大陸一の美貌と呼び声高く、聡明なマイラ。かつては誰もが憧れたマイラも、最悪な婚約破棄によって二十二歳の嫁き遅れ悪女と呼ばれることに……。そんな彼女に手を伸ばしてくれたのは、サフォーク国の第二王子ロスリーだった。だが、人々の悪意に晒されて結
婚式を終えたマイラを、奈落の底に突き落としたのもロスリーだった。マイラは決めた。「ロスリーに感謝なんてするか! わたくしは今世紀最大の悪女になってやるわ!」
真面目で純粋な王女様が、空回りしながら悪女を極める努力をし、悪妻として旦那様の役に立とうとしたり、身を引いたりするお話です。
『今から全力でお飾りの妻を目指します! 多分……』に出てきたロスリー殿下がヒーロー? になる話です。前の作品を読んでいなくても分かるようにしたつもりです。
最後に二つ番外編がありますが、本編の補足なので一緒に読んでいただいた方が分かり易いかと思います。番外編含めて八万字程度です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-20 20:00:00
86532文字
会話率:27%
鍛治師は、界層ダンジョンを攻略する探索者に武器を作る職業である。
その名家……剣とその使い手、合わせて一つの作品とするクロームスミスの落ちこぼれであったヌルレインは、ある日所属していたパーティから追放され、更に愛刀を壊されてしまった天
下無双の武士(もののふ)、マサムネ・ヒナギクと出会う。
魔術を一切使えない代わりに『剣気』を操るヒナギク。それを使うと並大抵の剣は耐え切れず、触れるだけで破壊してしまう。彼……ではなく彼女が満足に振るえるのは、真に使い手のことを考えた刀剣を作る、ヌルレインの作品だけだった。
ついに一人前として認められようとしていたヌルレインの次なる試練は、生家クロームスミスの兄弟姉妹からの妬みと誤解だった……が、強い絆とあと単純に強いヒナギクが真正面から一刀両断! 次期当主としての呼び声高い妹のヘファストにも勝利し、目指すは前人未到の第十界層!
現在連載させていただいている『界層ダンジョン一刀両断』(https://ncode.syosetu.com/n5778hp/)の読切パイロット版となっております。本編ではヒナギクの視点ですが、こちらではヌル子視点で進行します。
要素を積み上げて決着までの方程式を作り上げる、という意味では、オシャレ・ファッションは異能バトルとイコール……という見解です
少年雑誌の恋愛作品、男性にも楽しんでいただけるような恋愛小説になるよう努めております。お楽しみいただければ幸いです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 22:45:47
5419文字
会話率:52%
俺はアイドルグループ・さんさんシスターズのこみ、こと込原ハルカの大ファン。
今日は待ちに待ったこみちゃんと会える日。
でも俺に聞こえてくる「向こう側の世界」からの呼び声。
最終更新:2022-04-23 19:52:44
1459文字
会話率:0%
―――嘘つき。
夜を背に突きつけられた一言は、胸にナイフを突き立てる。
数々の事件を乗り越えて、ようやく地球へと戻ってきた実。
しかし平和な世界に戻ってきたにも関わらず、心はどんどん闇へと落ちていく。
「もう誰か……俺を―――」
誰に
も言えない叫びがあふれそうになる。
そんな時、家にとある人物が訪ねてくる。
彼を見た実は、脱兎のごとくそこから逃げ出して…!?
地球を舞台に大事件発生!
それは実を最大のピンチに引きずり込んでいく。
様々な想いが交錯する、異世界ファンタジー第12弾!
孤独に消えていく実の手を、拓也たちは掴むことができるのか―――!?
※こちらの作品はシリーズものです。これまでのお話は、作品タイトル上部にある『世界の十字路』と書かれたリンクをクリックorタップしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 00:27:54
109741文字
会話率:32%
私を呼ぶ幼馴染みの声。
単なる声変わりだけじゃなくて。
君も、私も。
成長しているんだね。
最終更新:2022-04-03 23:33:38
466文字
会話率:4%
【オルタナティブ・ゾーン】
それはもう一つの現実を創り出す場所。
世界中で人気を博したこのゲームに多くのプレイヤーが魅了された。
かわいいものが好きな20歳男、近藤勇。
日本のサムライにあこがれるハーフの少女ジェシー。
二人もそんなプレイヤ
ーであった。
しかし、突如謎の呼び声に導かれ、【オルタナティブ・ゾーン】によく似た異世界に飛ばされてしまう。
トッププレイヤーとして君臨する二人は、異世界でも無双する。
「俺はかわいいものが好きなだけだ!!」
初めての投稿になります。
至らない点も多々あるかと思いますが、ご容赦ください。
お気づきの点がございましたら、教えていただけると幸いです。
また、この作品は若干ジェンダーの問題に踏み込んでいます。
作中で差別発言ととられる可能性のある文言も出てくる可能性があります。
しかし、これはあくまでフィクションであり、作者の考えを反映したものではありません。
ご理解の程よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-17 13:36:54
6021文字
会話率:44%
生徒会長。それは生徒を代表する、優れた人物。
そして俺、こと佐久間夜の属する高校にも、人智を超えたかのような生徒会長がいた。
眉目秀麗、文武両道、胸には豊満なメロンを実らせているその女。校内一の美少女、との呼び声も高い生徒会長はそれ
はそれはモテていた。
俺はそんな美少女会長を端から眺めるだけの十把一絡げ…………そのはずだった。
しかし二学期も始まり、心機一転生活を改めようとした矢先、会長につけ回されることになった。
そして会長の重すぎる愛に、俺は振り回されることになる。
どうして俺がこんな目に…………!?
「リア充エクスプローーーーーーーージョン!」
「焼き払え!!!」
「行け、大地! 十万ボルトだ!!」
「やーーーーーい、お前の母ちゃんロリババア!!!」
人を煽ることに特化した主人公に様々な個性的なヒロインが集まってくる。
煽り系主人公によるコメディすぎる(ウザすぎる)ラブコメが、煽り煽られ、たまにミステリーの超ハイテンションどたばたラブコメが、今幕を開ける。
※旧題:冷徹で有名な超美少女生徒会長が何故か俺についてくるんですが
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 19:00:00
107064文字
会話率:64%
大陸の全てを支配する超大国の第七皇子に転生した俺。
ちなみに九人いるブラザー共は皆同い年である。
そんな皇位継承争い待った無しな環境下で、俺は「歴代最弱」「見込皆無」「王族ノ恥」との呼び声低い。
しかしその評価は全て誤り、遠い過去の評価
だ。
今の俺の実力は古龍ですら瞬殺するレベル。
本当はこの強さをさっさと公表した方がいいのだろうけど、周りの奴らに散々バカにされた幼き日の恨みを晴らすために、他の皇子共が泣いて謝るまでおちょくってやろうと思います。
ぐひひ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 23:53:14
73093文字
会話率:17%
現在高校二年生の主人公佐々木奏汰は、ある日学食の注文がハモった事をきっかけに、『理想の後輩』との呼び声高い一年の白宮祈莉に目を付けられる。
ことあるごとに奏汰に構っては距離の近い祈莉。しかし、そんな祈莉に負けじと必死に祈莉を相手にするこ
となく興味のない事を祈莉に見せつける奏汰。
そんなある日、奏汰は自分の秘密の詰まったとある物を学校に置き忘れ、祈莉に見つかってしまう。
「せーんぱいっ。もう、諦めた方が良いんじゃないですか?」
小悪魔めいた表情で、俺を強引に押し倒しては俺の大切なある物をこれ見よがしにと見せつけて来る祈莉に絶体絶命の奏汰。
やがて二人は同棲生活を送ることになるのだが、奏汰は口では祈莉に靡かないと言っておきながら段々と祈莉に骨抜きにされていき……?
だんだん甘さが増していく祈莉の骨抜き作戦は如何に?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 17:30:35
171580文字
会話率:52%
あなたは「初恋」の人が自分のストーカーだったらどうしますか?
_______
ある日の帰宅途中、天根川遼は後ろから妙にずっと視線が向けられていることに気が付く。
そしてその視線の持ち主を突き止めようとする、のだが、まさかのストーカーをしてい
たのは初恋の相手でもあり、学園一の美少女とも呼び声高い佐山さんで!?
クール系ポンコツ美少女ストーカーと、超が付くほどの善人男子へのストーキングから始まる、歪んでいるようで真っ直ぐな二人のラブコメデイ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 17:00:00
49034文字
会話率:29%
【12/28書籍刊行&コミカライズ開始】次期皇后の座をかけて、五家の姫君たちが競い合う場所「雛宮」。
黄家の玲琳(れいりん)は、やや病弱ながらも才気に溢れ、次期皇后候補との呼び声高い美少女だったが、それを妬んだ朱家の姫・慧月によって、互いの
体を入れ替えられてしまう。
慧月の卑劣な罠によって、真実を訴える言葉を封じられ、処刑にまで追い込まれる玲琳。回避しても、野ざらしの粗末な蔵に身一つで追いやられてしまう。
だが、慧月は知らなかった。
「ええと、死にかけるのはわりと日常なので問題ないのですが……それより、こんな健康な体で過ごさせていただけるのですか!?」
玲琳は「やや病弱」どころか、数日に一度倒れるほどの虚弱体質であり、それゆえ鋼のメンタルを持つ少女であったことを――!
荒野で薬草栽培はお手の物、これまで抑えていた鍛錬も存分にできる!
降って湧いた健康な体に歓喜し、「朱 慧月」としてここぞとばかりに伸び伸び過ごす玲琳。
一方これまで「朱 慧月」を蔑んできた、皇太子をはじめとする周囲は、突然様子の変わった彼女に、徐々に惹かれていき……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 20:00:00
41036文字
会話率:34%
ある夏のはなし。「もういいかい」と「まあだだよ」の呼び声で始まる遊び、かくれんぼ。
「もういいかい」「まあだだよ」
どこからか彼の声が聞こえる。私の心臓が少しだけ鼓動を早くする。遊びが始まる前の高揚感からだ。このドキドキは他の何にも代えら
れない――。
いつだってこうして、かくれんぼが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-14 18:47:19
2806文字
会話率:16%
平穏だった日々に訪れつつある、とある変化とは……
最終更新:2021-06-06 16:12:19
757文字
会話率:60%
のらりくらりと国からの要請を躱していた勇者ガーネットに対し、
ついに王命が下る。
その内容は、「魔王を倒してこい」との勇者にとってはこれまた至極当然な話ではあるものの……。
彼自身、世界平和などには一切興味がなく、人々が苦しんでいようが助
けを求めていようが
ただただ自分がその日を楽しく過ごせれば満足であった。
当然、そんな王命など知ったことかと普段のように酒場へ入り浸っていたところへ……。
この物語は、数多くいた勇者の中でも実力だけなら有史以来、最強とも呼び声高いにもガーネットが
あくまでも自分本位に振る舞い続けた結果、強きをくじき、弱気もくじく物語である……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 09:36:12
86676文字
会話率:52%
俺の名は『テンセ=イチト』
世界最強と呼び声高い勇者だ。
仲間である盾使いの『タツカ』、女魔法使いの『オサナ』、忍者の『ツキカゲ』の三人と、魔王討伐のための旅を続けて三年……気がつけば、魔王城に一番近い要塞都市……の隣にある小さな
村『チョコント村』まで来ていた。
村に着いた俺達は、さっそく村のいざこざに巻き込まれ、しばし、足止めを食ってしまう。まあ、よくあることだ。
だが、ある日のことだ。そのいざこざでタツカが大失態を犯してしまう。
そのことを知った俺とオサナとツキカゲは、村を出立する前日の夜、宿泊していた宿屋で、タツカに内緒で話し合いを行った。
そして次の日の朝、なにも知らずに俺達のいる部屋にきたタツカに俺はこう言った。
「タツカ。君には今日限りで、このパーティから出ていってもらう事になった」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 15:17:16
11274文字
会話率:48%
・・・これはあらすじではありません・・・
例年のようにコンバインを使って稲の刈り入れをしていた俺ことジョージ・金平の元に舞い込んできたのは、若き未亡人、ミミズの女王アントワネット98世との縁談だった。
ミミズの一派に猿轡をかまされて担ぎ
込まれた先は、当代一のマッドサイエンティストとの呼び声高い鍼灸師セ・セ・セリヤの元だった。“人体ミミズ化実験”なるものを受けることになった、俺の運命やいかに?
・・・これはあらすじではありません・・・
これはぼくがわるいんじゃありません……
あらすじをかかなきゃとうこうできないなろうのしすてむがわるいんです……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 21:52:33
1115文字
会話率:0%
高校生『青鳩メジロ《あおばとめじろ》』と『白鳥清香《しらとりきよか》』はオカルトサークルの同級生。
あるとき、とある怪談話の舞台となった場所が発見されたとネット上で噂になり、メジロに誘われた清香は二人でその『廃別荘』を借りて一晩泊まること
になった。
しかし当日、予想だにしない雷雨にみまわれ、さらに落石によって山道が塞がってしまった。しかも閉ざされた廃別荘内には恐ろしい化け物が現れて……?
二人は停電した中、廃別荘から抜け出し、ゆっくりと化け物に追われながらこの山から降りる術を探すことになる。
二人は果たして無事に山を降りることができるのか?
これはバッドエンドで終わる、そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 11:10:41
18389文字
会話率:33%
冒険者ギルド辺北管区。そこは戦乱を退け、山脈を越えて創設された冒険者達のフロンティア。
国家の主権すら及ばぬこの未開の地に、「|狂える五芒星《マッド・ペンタグラム》」の異名を取るパーティーがあった。
若年ながら数々の功績を挙げ、先の戦役に
おいては救国の英雄ルクス・オーランドとも共に戦い、辺北最強との呼び声高い非の打ち所がないパーティーである。メンバーの人格面を除いては。
裏切った王国、分裂する上層部、見え隠れする野心。
栄光の影で陰謀が渦巻く世界を彼らは如何に生きるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-12 06:00:00
17596文字
会話率:47%
正木光夜は探索者達の間で、死にたがりとして有名だった。
光夜は、十年前のダンジョン発生の際に、ダンジョンに呑み込まれつつも生還したが、それは見知らぬ小さな子どもを下敷きにしてのことだったのだ。
それ以来、死者の呼び声に惹かれるように、迷宮と
呼ばれる最難関ダンジョンに潜り続けていた。
「まだ救われない奴がいるなら、俺が救う」それが光夜に出来るただ一つの償いなのだ。
※アルファポリスさま・カクヨムさまでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 15:48:04
19439文字
会話率:23%
21世紀半ばに突如として大西洋に現れた謎の島。通常の気象学に沿わない気候変化、地質学的にありえない構造の地形、隣接し得ないバイオーム、どの系統分類にも一致しない動植物。何もかもが一切不明。不可思議な力を使う生物<モンスター>に
支配されたダンジョンと呼ばれたその島で発生した大災害によって世界はダンジョンに溢れてしまう。
それから半世紀、人類はダンジョンがもたらす恐怖と恩恵の中発展を遂げていた。富、名声、ロマンを求める人々はダンジョンの呼び声に導かれ、今日もダンジョンへと呑まれて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 10:00:00
42228文字
会話率:20%