★相互二次創作企画★
「このクソゲーをよろしく」に登場する彼らを都鳥さん(Twitter:@miyako1843723)が動かしてくれました!!
ストーリーの位置づけ的には2部の終わった後になります!
都鳥さんの作品の要素も含まれていま
すので、「ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい~前世はSランク冒険者だったのでこっそり無双します~」も併せて読んでいただけると楽しめると思います。
それでは、都鳥さんの描くニューズ・オンラインの世界をぜひお楽しみください!
「ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい~前世はSランク冒険者だったのでこっそり無双します~」↓
https://ncode.syosetu.com/n4871gb/
「このクソゲーをよろしく」↓
https://ncode.syosetu.com/n8568gh/
【「このクソゲーをよろしく」のあらすじ↓】
プログラマーの山田は異動でVRMMORPG「ニューズ・オンライン」の管理部署に配属される。山田はゲームのゲの字も知らない素人にもかかわらず、ゲームマスターを任されてしまった! しかもそのゲームは閑古鳥が鳴くような不人気なクソゲーだった!?
助けを求めようにも山田の前任者は退職、肝心の同僚達は癖が強すぎて使い物にならないという八方塞がりな状況に! 残された道はゲームの中で探すしかない!?
ゲームのユーザを増やして早く人気にしないとゲームのサ終(サービス終了)というゲームオーバーが待っている! 残された猶予期限は後2か月! 山田はニューズ・オンラインを人気ゲームに出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 17:04:26
5964文字
会話率:45%
人は生まれながらにして何かしらのスキルを一つは持っている。
スキルには、C〜SSS級まであるが、俺〈ミライ・ハールーン〉のスキルはC級《幸運+1》だった。
たかがプラス1されたくらいで運が良くなるわけでもなく、俺は退屈な日々を送っていた
。
15歳になった年、親から言われる「勉強しろ」に耐えられなくなり家を出て冒険者となった。しかし、現実は甘くない。一年経ってもF級冒険者を抜けられなかった。
生きていくのでやっとで、装備に金を回す余裕がなく、ようやく買ったブロンズ装備一式。日課となっている〈始まりの洞窟〉にレベル上げ兼クエストをこなしに行くと、今までに見たことのない道を発見した。
そこで出会った魔王レスティア・アグニスによって俺の人生は退屈なものから波瀾万丈なものへと変わっていくのだった——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-15 02:00:34
28441文字
会話率:50%
王立魔術学園でSランクパーティーに入っていた吟遊詩人のユーリ。しかし、Sランクパーティーの勇者たちは戦闘能力のないユーリを無能として追放する。ユーリは幼馴染で魔法使いのマチルダに転職を勧められ、大賢者の公爵のところに行く。そして、ユーリは賢
者としての才能を開花させていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-01 20:54:27
4686文字
会話率:62%
一応騎士団で騎士見習いをさせてもらってる少年は、上司であろう隊長という人に呼ばれ、クビとかいうものを宣告されてしまったらしいきっと多分……。□これは、落ちこぼれと呼ばれた少年が、多分きっと恐らくもしかしたら『無双』するかもしれない可能性があ
るよねという物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 10:01:10
3892文字
会話率:54%
「マスター! いきなり追放なんて聞いてないです!」
「うるせぇ! 俺の決定は絶対だ!」
冒険者で魔法使いの少年アイルは、長年やってきたトップクラン『英雄の誓い』を追放される。
必死に食らいついたアイルだが、クランマスターにしつこいと突
き飛ばされてしまう。
そのとき、少年は前世を思い出した
「おじさんは、クソリプおじさんだったナ」
前世を思い出した少年? の詠唱には、何やら不思議でカラフルな力が宿る。
ある意味、世界の理を外れたアイルは、自分だけのクソリプ詠唱で成り上がる!
サクッと読めて面白い? お手軽劇物ファンタジーここに爆誕!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 17:01:04
12357文字
会話率:59%
―これは、後にダンジョンマスターと呼ばれる一人の少女の物語である。―
レムリア共和国最強(自称)の「人形使い」ドロシー・ワイアーブラーは、人員整理のため、所属していたパーティーをクビになる。
わずかばかりの退職金と日々のソロクエストで食
いつなぐ日々。
ある日、ギルドからの依頼でドワーフの古代遺跡を捜索中に、封印された一体の魔導人形を発見。
からくも起動に成功してしまう。
ドワーフの叡智の結晶である魔導人形、ネタ職業と笑われた「人形使い」。
この二つが出会うとき、低迷する冒険者業界に新たな旋風が吹き荒れる……のか?
「ダンジョンのお宝は全部わたしのもんじゃ--------!!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 21:00:00
7926文字
会話率:35%
【三言で分かるあらすじ】
日本最強にして最狂の妖刀と、神が宿る骨董品達を使い、ざまぁ~しながら異世界無双する話!!
【あらすじ】
怪しげな骨董やに足を踏み入れてしまったのが運の尽き!
骨董屋の女狐に、『日本最強にして最凶の妖刀』を押し付け
られてしまった哀れな男、「古廻 流」は不本意にも異世界へと放り込まれる。
そんな男が異世界の生活に少し慣れた頃に、冒険者登録の実力テストを受けたところから始まるお話です。
短編でサクっと読めるので、ぜひお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 10:41:35
23582文字
会話率:48%
アザゼル・ライトホーンは、100年に1人と言われる『竜殺し』のS級冒険者だ。
彼は実は異世界からの転生者であり、チートスキルで俺TUEE様であった。
そんな彼が、14歳~17歳の貴族学園の特別講師として招かれる。
キターーー!!ハーレ
ムだーーー!!
しかしなかなか事態はうまく進まないのだった……!
※主人公が可哀想というか勘違い系でした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 20:46:02
13797文字
会話率:12%
スキル【蓄積】を持って生まれたアオラス、【蓄積】は筋力や魔力を蓄積することができるが、一日で蓄積できる量が決まっており、冒険者になって勇者パーティーに入る前までに蓄積した筋力や魔力で、しばらくの間は勇者のパーティーで活躍できてはいたが、だん
だん蓄積した筋力や魔力が少なくなってきて、それを察知した勇者が「もういいよ、使えない奴はバイバイ」とあっさりと勇者パーティーを追放されてしまったアオラス、勇者に復讐してやると思って勇者パーティーの後をついて行っていたら、魔王軍の者達に捕まってしまった。
その後、魔王の前に連れてこられたアオラスは、魔王に自分が勇者パーティーから追放されてもう関係がないということを伝えるも、聞く耳を持たない魔王が、人質としてアオラスを勇者達の前に出す。観念しろという魔王だが、どこ吹く風と知らないふりをして、助ける気もない勇者、魔王もアオラスが使えないと知ると自身のスキル【幽閉】を使って、10億年もの間何もない、魔力で出来た空間に【幽閉】されてしまう。10億年経って、幽閉から解放されると、世界は変わっていて、魔王も新しくなっていた。
そして、憎き勇者パーティーの者たちが英雄として銅像まで建てられていた、その銅像の中にもちろんアオラスはいない。
勇者達の子孫が王をしている国まで行くアオラス、いざ憎き勇者の子孫に出会うと……なんとすごく美人の女王様だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 12:18:06
50957文字
会話率:57%
ユニークスキル『必殺』を持つ
唯一の存在であった俺は、
新たに獲得したユニークスキルで
転生魔法を放ってしまった。
魔法の暴走は抑えたものの、
目覚めた時には最弱の
ユニークスキル『呼吸』を持った村人に。
そこからと言うもの、
みんなは
魔素を吸って魔法を吐いているのに、
俺だけ酸素を吸って二酸化酸素を吐くだけの生活。
「もうどうにでもなれ」
その一心で全集中で『呼吸』をしてみたら、
血液中の酸素濃度が急激に上昇し
意識不明の重体に。
再び魂が肉体と離れようとした途端、
数少ない走馬灯と共に、
前世の記憶も流れ込んできた。
ユニークスキル『必殺』を思い出した俺は
見事意識を取り戻し、
魔素を吸って死言を吐く日々に早変わり。
口癖も
「空気美味しい」
から
「仕事(死言)しますか!」
に変わり、今まで散々バカにしてきた同級生を
『必殺』していく日々。
その過程で色々あって魔王も
倒してしまい、世界には平和が訪れ、
優秀な遺伝子を残そうとする
若い女冒険者達も俺の元へ訪れるようになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 21:02:28
4530文字
会話率:20%
何のスキルも持たない最弱職『村人』として生まれた少年ウラルは冒険者になりたい一心で、ゴミのような扱いを受けながらも荷物持ちとして生活していた。しかし、ある日メンバーの魔法使いが収納魔法Lv.1を習得したことをきっかけに、「荷物持ちはもう要ら
ない」とパーティーを追放されてしまう。職を失い絶望の淵にいた彼は、暴漢に襲われ瀕死になったことをきっかけに自らの前世をーー史上最強と謳われ『英雄王』と称された賢者ウルサス=レイロードであることを思い出す。前世の記憶によって伝説級の魔法とステータスを手に入れたウラルは、辺境でスローライフを送ることを決意する。一方、ウラルを追放したパーティーは次第にその勢力を落としていた。実は賢者の生まれ変わりであったウラルの存在によって、魔物はパーティーに攻めあぐねていたのだ。「今更戻ってこいって、もう遅い。お前らは勝手に自滅しとけ」ウラルが気ままに楽しく暮らすのを横目に、パーティーは次第に衰退していくのだったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-06 16:03:39
7005文字
会話率:30%
冒険者が冒険をする時代は終わった。誰でも簡単に魔物を相手に無双できる装備「魔銃」の出現によって。
それにより、冒険者は未知を追い求める冒険をやめ、安全圏から必要な分の魔物を撃ち、クエストをこなすだけの冒険を求めるようになった。
これは
、そんな朽ちていく冒険者の誇りを取り戻さんと奮闘する幼女の物語。
……でも俺ロリコンじゃないからね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 23:00:00
87021文字
会話率:61%
器用貧乏で人嫌い。そして何より自由が大好き。
興味のまま好きなことだけしてきた根暗系糞三十路おっさんが、バーンと死んで異世界転生。
するとそこは自由な風土、未開拓な世界、まさに素晴らしい環境。
ここでなら最高の人生をやり直せる……というほ
ど異世界も甘くない!?
だがしかし、彼には唯一無二のスキルで生み出した『アレ』があった ――
誰にもなびかないファブリックの異世界探訪記がいま幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 11:34:57
501870文字
会話率:49%
平凡な村で平凡に生まれ育ったジャック。
両親も亡くなり天涯孤独となったジャックは生まれ育った村を旅立ち、どんな経歴や理由であろうと腕さえあれば成り上がれる「冒険者」になろうとしたものの、初めてのクエストで先輩の冒険者達からの理不尽な仕打ち、
両親の形見である『斧』に対する偏見……様々な要素が重なった結果、彼は森にたどり着きそこで最強となるのだった!
これは斧を極めた彼が、最強と知らしめる伝説である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 11:14:12
4227文字
会話率:55%
突然の異世界転移に驚く俺。どうやらここはファンタジーな世界らしい。魔法に魔物、エルフもいるときた。冒険者と言う職業まであるらしい。そして
強いやつが王になれる?よし俺がなる!
時には強いやつの靴を舐め、時には弱い奴を裏切る!
この
実力社会の世界で好き勝手生きていく、ノリとテンションだけの伝説が今始まる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 21:27:20
16662文字
会話率:56%
魔王が滅んでから約数百年がたった。
かつての冒険者たちは、皆目的を失い前時代の技術は消失したかに思えた。
世の中はまさに力でなく、ゼニがものをいう時代になった。
そんな時代の荒波に取り残された二人の魔法少女の姉妹がここにいた。
両親が残し
た五億円を返済しないといけないのだが、少女たちは返済できず途方に暮れていた。
そんな時パスタ屋を経営するクローネと出会い、彼も客引きで困っているそうであった。
そこで少女たちはある方法を思いつき実践するのであった。
この物語は少女たちと、両親の残した莫大な借金を魔法を使いお金儲けすることで、少しずつ返済しながら
いつの日か楽しく暮らせる日々が戻ってくるのを願うのであった。
他サイトにも掲載中です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 12:55:44
76690文字
会話率:46%
俺が目を覚ますと、女神が自分の死を告げた。
女の子をかばおうとして、トラックに轢かれて死んでしまった……と。
そんな俺に、女神はある人物を紹介したいと言い、映像を見せ始める。
「ミーク、パーティーから出ていってもらえないか」
中世ファンタジーな世界で、一人の冒険者が追放された。
冒険者の名前は、ミーク。
理由は役立たずだから。荷物持ちだから。
こうしてパーティーを追い出されたミーク。
しかし、ある村へ立ち寄った日の事だ。
一人泣いている女の子のため手品を披露すると……。
「騙された」
その一言で恐怖におののき、発狂。
村人たちが駆けつけ、村を追われて……。
やがて、命を落としてしまったのだった。
だけどミークには秘密があった。
それは、彼が持っていた宝箱が、実はミミックというモンスターが擬態した姿であったという事。
さらに最強クラスのステータスをもっており、敵の目を欺きつつ確実に仕留めていたという事。
女神は俺にお願いをする。
ミークのため、ミミックを連れて汚名返上を果たしてほしいと。
そりゃあ、断る理由なんてない。
引き受けたさ、快くな。
そう、ここまではよかったんだが……。
そのためにわざわざ、俺が彼の姿に擬態する事になるなんて……。
しかも女神まで俺の旅についてきて、ぶりっ子な本性かましてくるなんて……。
※この物語は追放もののフリをした異世界転移ものです。
※この物語は女神にからかわれながらも、主人公が頑張る姿を楽しむ異世界コメディです。
※タイトル変更しました(汗)
前回タイトル:追放された冒険者、実は最強のミミックが相棒 〜無双するミミックと共に、彼の汚名返上を果たす旅に出かけてきます。追放した君たち、今さら後悔したところでもう遅いから〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 21:41:47
69623文字
会話率:40%
ほら、あれだ、異世界転生もの。
そうだよ、よくあるあれだ。
で、俺は貴族やるより、居酒屋やりたいんだよ!
いいじゃん、居酒屋。サイコーだよね!
貴族のプライド? 知らん、そんなもの、
俺より一生懸命な弟が領地経営したほうが、領地も栄えて
領民も喜ぶ!
・・・・たぶん。
と言う訳で、家出する。
そうしたら、美少女の聖女様を拾ってしまった。
えっ、違うって、聖女様に拾われたというか拉致られた。
この聖女様、見た目は女神、なのに・・・
ギフト:狂戦士《ベルセルク》って、どういう事?
しかもギフトスキル:怒髪天って、どういう事?
俺の居酒屋は、ほのぼのでいいんだよ、仕事の疲れを取る場所のはずで・・・
皆が楽しく過ごせればそれでいいんだ。
な・の・に、神様(自称)にも出会う(絡まれる)って、どういう事。
神様(自称)との出会いはオリジナルダンジョン。
そこは、他では見られないモンスターが多数生息し、罠も独特のものが多い。
ダンジョン制覇者の称号を狙うもの、一攫千金を夢見るもの、日々の糧を得る冒険者達、
人が集まり始める。
ダンジョンを制する者は国を制す! とまで言われるこの世界。
そんなもの、やりたい人がやって下さい!
でも、ダンジョンから取れる香辛料、貴重な食材、必要だよね?
この世界の市場で売ってるものだけで何が作れるのかな?
一度はあきらめかけた料理が再現出来るんだよ、すごくない、
おいしいってもの食べると皆、笑顔になれるよ。
うぐぐぐぐ、その通りなんだけど、
うなづいてしまうのは、 なんか納得できない。なんかくやしい。
主人公の悩みは続きます。
基本ほのぼの、時々ざまぁ、ファンタジーとグルメをはさんで成り上がります。
アルファポリス、カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 21:25:04
181372文字
会話率:37%
世界を救ったパーティーの一員であるウィズは魔法使いなのに魔法が使えないという状況が続いていた。
威力が高すぎて仲間に迷惑をかけてしまう、それを知っていたウィズは親が伝説の魔法使いという立場を活かしてアイテムや武器を割安で購入して貢献してい
た。
それから半年、勇者という権限を行使して酒池肉林を築いていたパーティーは成り行きでウィズを追放する。
その権限は勇者としてではなく、ウィズの立場で成り立っていたことをパーティーは知らなかった。
無銭で飲食することもできなくなった元勇者達は地位をかけて最難関ダンジョンに挑む。
結果は惨敗。彼らは切磋琢磨していた時よりも弱くなっていた。
『悪かった! 帰ってきてくれぇ!』
一時の栄光が忘れられない勇者達。
『地位が欲しいだけなら王様の靴でも舐めたらいい』
そう言ってウィズは最難関ダンジョンに単独で挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 16:36:14
58652文字
会話率:56%
「占い師からメンバーを入れ替えた方がいい、と言われたから誰を外すか多数決を取るわね」
突然そう告げられ多数決で決まったのは、女性ばかりのパーティに一人だけいるおっさんの俺だった。
有無を言わさず追放された俺は、とりあえず生活の為に、とギ
ルドへ向かうがどうやら冒険者とはもう扱ってくれないらしい。
呪われているせいで外す事が出来ず、かつ意思を持って喋る事が出来る装備と共に『団体一名様』の物語がここから始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 22:00:00
430935文字
会話率:40%
ナイトメア級と呼ばれ、恐れられる超難易度ダンジョン。
その入り口で、ぷかぷかとタバコを吹かす黒鉄の甲冑騎士。
彼の名はディーゼル。
あまたのS級冒険者を血まつりに上げてきた、泣く子も黙る幽鬼のディーゼルだ。
そして彼こそが、このダンジョ
ンの最奥を守る最終兵器。
いわゆるラスボスであるディーゼルが今、そのダンジョンを前に仁王立ちとなっている。
なぜか?
実はつい先ほど、ダンジョンマスター(ダンマス)と大喧嘩してダンジョンから事実上の追放を食らっていたからだ。
それでも彼は一刻も早くダンマスの元に戻らなくてはいけない。
彼の不在とは、ダンマスの命の危機を意味するのだから――。
こうしてディーゼルは途中で見つけたスーパー脳天気な女冒険者を適当に引っ掴み、ヤバい契約を交わしてパーティーに加えると、彼女からの凄腕コスプレイヤー扱いにもめげずに、何度も何度も全滅を繰り返しながら、自身が守護すべき悪夢の迷宮〈絆の深淵〉に挑むのだった。
それがこの世の存亡を巡る、長い長い苦難の帰宅の始まりだとは、つゆ知らず……。
――39回目の全滅。俺はまだ、帰宅の道筋すら見出せていない…。
(外部サイトでも掲載しております)
(タイトル変更 2020/09/29)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-21 16:12:44
262027文字
会話率:40%