恋は、視えるものじゃなくて、気づくもの。
失恋から始まったこの物語は、ずっとそばにいてくれた“君”を見つけるための恋だった。
> 「――見えるんだよ。“縁”が」
岡山の片田舎にある、ちょっと地味な公立高校。
恋に不器用な新入生・
綴清雅(つづりせいが)は、「高校で彼女を作る!」という軽い決意と共に入学する。
けれど、一目惚れの告白は速攻で撃沈。落ち込む彼に話しかけてきたのは、
気さくで優しい、だけどどこか静かな空気を持つ少女・美作紗季子(みまさかさきこ)だった。
その日から、彼の“左目”は不思議な力を宿す。
――人と物との“縁”が、光の線となって視えるようになったのだ。
やがて始まる「落とし物探し」の依頼。
嬉しさ、後悔、未練――触れたモノに宿る想いが、清雅の“右目”に過去の記憶を映し始める。
でも、“視える”ことと“わかる”ことは、違った。
見えても届かない想い。
見えなくても感じられる気持ち。
「気づいた時には、君がそばにいた」
視えなくても、大切なものはちゃんとそこにある――。
これは、“縁”が視える力を持った俺が、
“視えること”より“気づけること”の意味を知り、
そして、本当に好きな人に恋をするまでの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 19:40:00
14729文字
会話率:35%
異世界で種を蒔き、絆を育て、未来を収穫する。陽介の挑戦が世界を変える!
平凡なサラリーマン・陽介は、仕事に追われる日々を過ごしていた。しかしある日、謎の光に包まれて目を覚ますと、異世界の田舎村に転移してしまう。この世界では「魔法農業」が発
展しており、畑から収穫される作物には不思議な力が宿っていた。
村の人々に歓迎され、陽介は一軒の古びた農場を引き継ぐことになる。魔法を扱う方法を学びながら、彼は村の生活に溶け込み、仲間と共に作物を育て、村の困難を解決していく。いつしか村人たちの信頼を得て、陽介は「異世界農業の達人」として名を馳せるが、平和な日々の裏には、この世界を襲う危機の兆しが…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 06:30:00
108855文字
会話率:22%
【応龍】の巫女として生を受けた天地美子には不思議な力があった。そしてその力は、奇しくも【四神】に巡り合わせ、意思とは関係なく理不尽な運命へ導いて行く。
繰り返される絶望の中、運命を変えるために、そして大切な人を救うために抗う少女たちの物
語ー…
※「カクヨム」にても連載しております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 22:38:41
512360文字
会話率:57%
植物の生命を操る特殊な力を持つ少女、リリィ。彼女の手にかかると、どんなに枯れかけた花でも再び鮮やかに咲き誇る。その奇跡のような力は、周囲からは畏敬の念を持って見られる一方、彼女自身はどこか孤独を感じていた。そんなリリィの前に現れたのは、病弱
でありながらもその瞳に強い情熱を宿す画家、アレンだった。アレンはリリィの持つ不思議な力に魅せられ、彼女を絵のモデルとして頻繁に訪れるようになる。二人の間に芽生える淡い感情と、アレンが抱える病の影が描かれる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-29 07:40:00
15617文字
会話率:25%
神が支配する現実世界。破滅に向かうこの地球を救おうとする人々の物語。
ハルマゲドンを機会に、次第に破滅へと進む世界。神より神託を受けた児童と養護教諭は、不思議な力を授けれ破滅回避へと動き出す。
最終更新:2025-06-27 22:49:05
5855文字
会話率:97%
遠い昔、数万年前に銀河の彼方から飛来した種族によって創造された“鋼鉄超神ジャイアントA”。
彼は、自身を雛形として生み出されたプロトタイプ型巨人軍団と共に、地球への脅威を幾度となく退けてきた。
そして西暦2050年――。
日本有数の最
先端科学技術研究都市として発展を遂げる学園都市美桜(みざくら)市に、物語の舞台は移る。
三方を海に囲まれた美桜市の山奥で、調査隊が謎の古代洞窟を発見する。
その遺跡で彼らが目にしたのは、壁と天井一面に刻まれた古代文字、そして不思議なリングだった。
時を同じくして、御河篥(みかわ りつ)のもとにSNSを通して一通のメッセージが届く。
それは海外出張中の母親からのもので、学園の寮で暮らすようにという指示だった。
指示に従い、御河篥はかつては男子禁制の女子学園だったが、現在は男女共学となった九条聖來(くじょうせいら)学園へと転入する。
全校生徒1180人の女子に対し、男子はたった50人という、圧倒的な女子比率の学園生活が始まる。
そんな中、御河篥は遺跡で発見されたリングと運命的に出会う。
彼がリングを手に取った瞬間、それは彼の契約によって小さく彫られた古代文字と光を放つ特別なリングへと変化する。
このリングは、その力を発動しない限り、周囲の目にはただの石のリングにしか見えず、さらに、その存在を消して周囲から見えなくする不思議な力を秘めていた。
迫りくる新たな脅威から地球を守る鍵となるジャイアントAの、そして美桜市の未来を巡る戦いへと巻き込まれていくことを、まだ誰も知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 12:21:18
44056文字
会話率:25%
子どもの頃、おじいちゃんにもらった動かない時計。
大人になった僕は、その時計に不思議な力があると知る。
ボタンを押して眠ると、夢の世界で好きな番号を選び、毎晩違う冒険が始まるのだった――。
最終更新:2025-06-26 16:22:15
1387文字
会話率:53%
地獄に落ちてしまうリーそこで不思議な力を持つニット帽と出会い、一緒にカードゲームで地獄のものと戦い天界に帰ろうとする物語
最終更新:2025-06-24 15:05:04
35811文字
会話率:76%
世界には、風にそよぐ草のような、小さな命がある。
誰に知られるでもなく、けれど確かに――未来を変える種になる命。
その少女、名をユイ。
生まれたのは、深い森の奥。
言葉も話せず、力もなく、何も知らず。
ただ一度すべてを終えた魂
が、新たな世界にひっそりと宿った。
彼女には不思議な力があった。
それは「作る」という、とても素朴で、とても大きな力。
ただし、彼女に与えられたのは「一度、自らの手で組み上げた物しか創り出せない」という制限つきの創造だった。
最初は歩くこともできず、道具一つ使えなかった少女。
それでも、木の実を拾い、壊し、再構成し、時には魔法のように、時には泥まみれになって――
彼女は自分の手で“世界”を組み上げていった。
これはそんな少女と、
すべてを見守ったひとりの老獣人との、静かであたたかな日々の記録。
そして、未来に向けて、たくさんの人々と交わる中で、
知らず知らず“神話”へと繋がっていく、ひとつの「創造の旅」の物語である。
――ようこそ、『ユイの創造日誌』へ。
あなたも今、小さな種の芽吹きを、見届ける一人になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 21:18:44
75012文字
会話率:33%
あなたのいる教室、職場、コミュニティは、本当に心地よい場所ですか?
物語の舞台は、どこにでもありそうな普通の高校の教室。
しかし、その空気は、見えない棘を含んでいつも少しだけギスギスしている。
その中心にいるのは、月影蓮。
容姿端麗
、成績優秀、誰からも慕われるクラスの「王様」。だが、彼の玉座は、友人たちの不平や不満、怒りといった負の感情を「共感」という名の蜜で吸い上げることで、かろうじて保たれていた。
「あいつが悪い」「社会が悪い」――その言葉は、悩める者たちに一時的な安らぎを与える、心地よい毒だった。
その、淀んだ世界に、静かな波紋を投じる少女がいた。
一色ひかり。
太陽のような笑顔と、物事の本質をすっと見抜いてしまう、不思議な力を持つ。
彼氏のことで悩む友人に「彼が悪い!」と断罪する蓮。
ひかりは「そのツラい気持ち、どうしたい?」と、問題のベクトルを本人へと向ける。
理不尽な顧問に怒る仲間に「わかる!」と寄り添う蓮。
ひかりは「その怒りのボール、キャッチしたのは自分だよ」と、世界の捉え方そのものを変えてしまう。
彼女の言葉の根底には、仏教の智慧や複雑系の科学がある。
だが、作中に難解な専門用語は一切出てこない。
「『私』って、色々な部品でできたブランドみたいなものだよ」という言葉は、容姿に悩む少女の自己認識を根底から覆し、「一滴のインクが広がるように、世界は勝手に変わっていく」という視点は、クラスの空気を劇的に変容させていく。
ひかりの言葉は、誰かを救済する「答え」ではない。
聞いた者が、自らの力で立ち上がるための「問い」なのだ。
その問いに触れたクラスメートたちは、ひかりに依存することなく、自ら考え、行動し、互いの「違う形の真実」を尊重し合う、成熟したコミュニティを、まるで生命体のように「自己組織化」していく。
しかし、この物語の本当の主人公は、最も大きな変化を遂げる月影蓮かもしれない。
絶対的な「正しさ」という名の壁に囚われ、孤高の王座から転落した彼が、いかにして自分自身と和解し、世界と再び繋がっていくのか。
「きみが世界を変えるんじゃない。きみが見ている、そのすべてが、きみの世界なんだ」
読後、あなたの目の前に広がる日常の景色が、昨日までとは少しだけ違って見えるかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 20:00:00
45279文字
会話率:17%
俺は小さい頃から目が見えなかった。
けれどその代わり、人の“本質”のようなものが視えていた――そんな不思議な力を持っていた。
けれど、それも現代で命を落としたことで終わった……はずだった。
目を覚ますと、俺は異世界の物語『グランドファンタ
ジー』の世界に転生していた。
しかも主人公ではなく、やがて処刑される悪役貴族・オージ・グランファルムとして。
絶望しかけたそのとき、俺は気づく。
――目が見える! それだけでも、生まれ変わった価値がある。
さらに、人を“見る”とステータスや適職まで視えてしまう。どうやら俺には「本当の才能を見抜く」鑑定能力が備わっているらしい。
試しに自分を鑑定してみたら、なんと適職は剣士ではなく――奴隷商人!?
けれどこの能力があれば、才能ある奴隷を見出して育て、原作の破滅ルートを回避できるかもしれない。
俺は決めた。
この鑑定眼で、世界の才能を買い集め、育て上げ、世界を牛耳る――
悪役貴族だって、やり方次第で無双できるってところを見せてやる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 11:46:22
77751文字
会話率:37%
不思議な力、魔法が存在する世界で魔族として生まれ落ちたアメリア。『愛されるもの』という名を持つアメリアは、齢5歳にして忌み子として処分されることになる。
両親の反発の元、逃げ出したアメリアは、追っ手を食い止めるべく立ち向かった両
親と別れ飛び続ける。
森の茂み隠れながら迎える夜。それは恐怖でしかなかった。
逃げ続けたある日、アメリアは遂に追っ手に追いつかれてしまう。
幼き少女の運命やいかに──
《注意事項》
※エブリスタにて重複投稿しております※
→https://estar.jp/novels/25853480
当サイトでは初めて作品を投稿させて頂きます。ですので、まだ不慣れな部分もありますし、本気で投稿するのは初めての為、拙い文章です。その上遅筆です。
至らない点など多々あると思います。
それでも、少しでも楽しんで頂けるよう頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-23 00:50:05
42978文字
会話率:48%
いつか、どこかの世界では、不思議な力を持つ道具や物が当たり前のように存在していた。
人々はそれらを魔道具と呼ぶ。
多種多用の魔道具があり、ある物は文明を支え、またある物は人の生活に潤いを与えている。
マルテ大陸、ルブラン
王国クレセント通りにある魔道具雑貨店。そこには赤毛の店主、サラ・ルリエーブルがいる。
お店の営業をしながら、サラは探し物をしている。何を探しているのかサラにはわからない。ただ、何かを見つけなくてはいけない。そんな思いだけがサラにはある。
手がかりは魔道具の一輪挿しだけ。
だけど、彼女は急がない。
いつか見つかる、その時がくれば。
そう思っている。
そんな彼女と魔道具とお店を訪れる人達との物語。
一章 手紙の降る夜。
不定期更新です。
ストック分を毎日投稿しましたら、不定期になります。
一話一話が短いかも知れませんが、よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 17:57:53
62362文字
会話率:55%
これは私たちの住む世界とは異なる世界のお話。
その世界には、魔法と呼ばれる不思議な力、傷を治す癒しの力、人知を越える体技、相対する者を圧倒する剣技、一瞬の隙も与えない守りの技、それらを支える鍛冶の技、がある。
人々は自らの能力を用
いて日々を過ごしている。冒険と言われる出来事もあるだろう。
しかし、その世界で冒険と言うのは《望みの搭》への挑戦を指すのだ。
《望みの搭》そこには神がおわすという。
これはそんな《望みの搭》にまつわるお話。
初作品で初投稿です。10話程、ストックがあります。ストックが切れる迄は隔日で投稿したいと思います。その後は1週間に1話以上投稿出来たらと思います。
完結保証です。感想は初作品ですので、完結するまでは見ず、お返しもしない事にします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 15:39:52
183887文字
会話率:49%
怪奇プロジェクトから数十年前、異能協会が運営する異能高等専門学校の2年生の夜桜隼人と朱音双葉、赤司劉星の3人はある少女の護衛任務へと赴く。名前は天海咲、ある呪物を宿していた訳ありの少女だった。その呪物はある物を代償に願いを叶えるといった不思
議な力を持っていた。それを狙う犯罪組織Nightと異能犯罪者が集まったVと呼ばれる組織から少女を守ることができるのか。
ーこれはもう戻れない青い春と怪奇探偵社最強の男が誕生した怪奇譚であるー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 10:00:00
5064文字
会話率:79%
普通の会社員だった俺は、突然の事故で異世界に転生。しかし、転生時にもらったスキルは…なんと「スイーツ作り」オンリー!
戦闘能力ゼロ、魔法も剣術もなし。でも、この世界は異世界にしては珍しく、スイーツ文化が意外と栄えていた。街の人々は甘いものに
飢えており、俺の作る絶品スイーツはたちまち評判に。
しかし、甘いだけじゃない!スイーツには不思議な力が宿っていて、味わうと疲労回復や記憶力アップなど魔法のような効果を発揮することが判明。
「これは…俺のスイーツで世界を変えられるかも?」
戦いはできなくても、甘さの力で冒険者や王族をも魅了し、少しずつ異世界の運命に関わっていく俺の物語が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 03:40:36
1158文字
会話率:14%
このボクが新体操少女に!?
目が覚めたら、そこは10年前。しかも、ボクが女の子として生まれた世界だった――
正愛学院高校特進科で受験勉強に明け暮れる日々を送っていた、御手洗 稔(みたらい みのる)。
成績不振、受験へのストレスで心身疲
れ果てていた稔(みのる)は、みかねた正愛学院高校教師かつ新体操部顧問の三日月知代の不思議な力で稔(みのる)から美乃理(みのり)へと転生する。
しかも、転生先は10年前。
稔は時空を超え、小学一年生の女子児童・美乃理(みのり)となって、一度は卒業したかつての小学校に、再び通うことに。
同じクラスメイトたちではあるが、女子児童となった美乃理(みのり)は、女子の忍やさやかと仲良くなったり、かつて親しかった男子とは喧嘩をしたりと、稔とは全く違った学校生活を送ることとなる。
女子としての生活に戸惑ったり失敗したりしつつも、新しい日々を送る美乃理。
だが、転生前、美乃理は三日月と約束をしていた。
「女子になったら、正愛学院の女子新体操部に入る」と。
そして美乃理(みのり)は、三日月先生との約束を果たすため、勉強にうるさい母と、無関心な父に新体操をやることを告白する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 11:00:00
389128文字
会話率:30%
一匹狼で口も悪い宮廷魔法師・クラウディオ(通称クロ)は、ある日突然、上司の大臣から「弟子を取れ!」と命令されてしまう。
理由はズバリ、世間体を良くして宮廷魔法師の立場を守るため……らしい。
でも大臣が薦める弟子候補はエリート貴族ばかりで、ど
いつもこいつも鼻持ちならない!
そんな時、クロがスラムで出会ったのは、魔法じゃなくて『エスパー』という不思議な力を持った幼い少女・ミリィ。
「でしにしてください!」と懇願され、流れで弟子にしたものの……超能力が世間にバレたら、異端認定で火炙り不可避!?
嘘と誤魔化しで乗り切れ!
クロとミリィの『偽魔法』師弟生活、ここに開幕!!
タグ
シリアス ほのぼの 男主人公 中世 魔法 超能力 擬似親子 女児 エスパー少女 異世界ファンタジー サスペンス折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-19 17:20:00
41078文字
会話率:42%
彼女が恋をすると、何かが起こる──
春野蓮は、高校三年生。
ある日蓮のクラスに転校してきた綾瀬紗月は、まるで物語から抜け出してきたような美少女だった。
けれど彼女には、どこか近づきがたい空気があった。
美しいだけじゃない。彼女には、「
何か」があった。言葉にできない、“決して触れてはいけないもの”のような。
そんな彼女には、自分で自分のことを幸運だと言うほどの不思議な力があった。
しかし、その裏には・・・──
惹かれ合う心と、抗えない運命。
紗月の笑顔を守りたいと願った蓮が選んだ、たったひとつの答えとは──
これは、祝福に囚われた少女と、
その呪いさえ抱きしめようとした少年の、ひとつの恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 23:00:00
31249文字
会話率:29%
人類は滅ぼされた。人造人間スーナたちは凶暴なロボット、トリブードと日々戦闘を繰り広げる。人類と共に戦ったスーナたちは必ずこの世界を奪還すると決意するが、それは今だ叶わぬ夢だった。ある時、イヴという少女がタイムマシンに乗って、この世界に降り立
った。主人公カイルは彼女の持つ笛の不思議な力を借りて、トリブードたちを倒していく。力に溺れそうになるが、彼女を元の世界に返すと決意。タイムマシンをもう一度動かすにはロボットの王の持つコアが必要。スーナたちは少女の力を借りて王に挑むが衝撃の事実を耳にする。人類は人造人間スーナを捨てた。やつらはお前たちを裏切ったのだと。彼らは戦う意思を失った。しかし、彼らは立ち上がった。ある人物の言葉、そして想いによって。いよいよ最終決戦。負けたらすべて終わり。最後の戦いに挑み、見事に勝利する。タイムマシンを修復し、イウは元の世界線へと帰っていった。そして幾年か時間が立った時、カイルのもとに手紙が届く。それはいくつかの世界線を彷徨ったイブからの手紙。そして、その後ろにはもう修復ができないほど壊れたタイムマシンから降りてきたイブがいた。希望のない世界に迷い込んだ少女のおかげで、カイルたちの世界に希望が奏でられた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 06:24:10
3141文字
会話率:55%
高校一年の天宮碧は一週間祖父の家へ。昔海で溺れた経験やそれにより家族の関係にひびが入った碧は海が嫌いだった。
ある時、波乃鼓という少女に出会う。彼女は不思議な力で荒れた海を鎮めることができた。ある時、波乃鼓は意識を失ってしまう。天宮碧は彼女
を助けるため、必死にがむしゃらに奮闘する青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 18:56:37
21450文字
会話率:35%
セラフィナは「お針子令嬢」と呼ばれている。
魔力もなく容姿も平凡で、刺繍だけが取り柄の彼女は、ある日、婚約者を美しい妹に奪われてしまう。
ところが、傷心の彼女に求婚する男性が現れた。
アレクシス・ミドルトン伯爵、別名「氷の伯爵」が持ちか
けたのは、ベッドを共にしない「白い結婚」。
結婚すれば城の裁縫室を好きに使っていいと言われ、セラフィナは即座に承諾する。
お飾りの妻として刺繍三昧の生活……のはずが、アレクシスと共に過ごす内に、噂と違って優しい彼に惹かれていく。
さらに、セラフィナの刺繍には不思議な力があることがわかってきて……?
「白い結婚」から始まるラブストーリーです。
全17話予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-18 00:00:00
67665文字
会話率:32%