記憶喪失で自分の意思と無関係に瞬間転移してしまう能力を持った少女フィラは、新しく領主としてやって来た聖騎士団団長ジュリアンが親しくしている左官屋の記憶を奪うシーンを目撃してしまう。記憶を奪う行為を許せないフィラだが、どうやらジュリアンにはそ
うせざるを得ない理由があるようで――。
フィラの中に眠る力を狙って現れる魔女、真昼の空に消える月、聖騎士団の上位機関にあたるリラ教会内部の確執、閉ざされた町の秘密……様々な謎に翻弄されながら、フィラとジュリアンは少しずつ距離を縮めていく。重い秘密を抱えた青年と一途な少女が、機械と魔法の共存する荒廃した世界で惹かれ合う恋愛SFファンタジー。本編完結済。番外編ときどき更新中。
◆ 本サイト「雨の庭」からの転載。「旅の終わりの空へ」と同じ世界設定で違う時代を描いています。
◆ 登場人物リスト(名前と初出のシーンなど): http://pluie.halfmoon.jp/novel/moon/others/chara_01.htm折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 21:00:00
995389文字
会話率:50%
ピアニスト、本吉和孝は閉校になった空別小学校の卒業生。世界的に有名になった時、この地を再び訪れる。
最終更新:2023-03-25 20:00:00
13080文字
会話率:53%
天才ピアニスト白川久七源はピアノを好きでなければならなかった。何故なら、彼にピアノがなければ兄と同じく【普通の人】となってしまうからだ。そんなことは、彼の両親が許さなかった。そんな暮らしをしていく中で、彼は【普通の人】である兄を妬むように
なった。そのとき、彼の中で兄は死んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 11:35:39
1559文字
会話率:16%
過去の出来事が原因で、クラシックが弾けなくなってしまった彩音。
そんなとき、バーテンダー兼ピアニストとして働いているピアノバー「エウテルペ」に、一人の男性客が現れる。
――「僕は好きです。あなたの名前も、あなたの奏でる音も」。
男の真摯
で温かな言動に、彩音の心はゆっくりと動き出す。
それはまた、男自身が自分と向き合うタイミングでもあった。
彩音と男の関係はどうなるのか?
そして、甘美な音でピアノを弾きこなす男の正体とは?
※本作は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-21 11:18:24
28156文字
会話率:56%
娘も中学生になり、多恵さんは花画家の友人と奥日光へ旅立つ。何時もの幽霊軍団も勿論ついてくる。1日目、中禅寺湖の南側を歩く。一人離れてスケッチしていると、迷子になって亡くなった男の子の霊に会う。幽霊軍団にその遺体を親元に返す手はずを頼むことに
する。2日目は小田代ヶ原と戦場ヶ原を歩く。戦場ヶ原で今度は酷い苛めにあって心中した二人の女子中学生にぶつかる。色々話すうち、一人は絵が大好きでもう一人はピアニストになりたいことが判明。そこで幽霊になってもその腕を磨く事が出来、その世界で発表することができると教える。友人は多恵さんに秘密があると疑うが、正直に話しても、彼女は信じようとはしないのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 12:50:47
46281文字
会話率:58%
金の巻き毛に、くりくりとした瞳――― 《天使》という意味の名前を持つ、主人公・ルシフェルは、入学したばかりの アスタルテ学院で、静かに、地味に、ひっそりと 卒業までの時間を過ごすつもりだったのに……。
どこでも目立つ、可愛らしい容姿。
さらに、再会してしまった かつての 《兄弟子》のせいで、学園生活は 思わぬ方向へ!?
憧れの学園内で 巻き起る、《音楽》と 《青春》と、時々 《恋》。
のちに、両親の 《死の真相》をめぐって、国の裏側に潜む 《事件》へと巻き込まれていく…。
ルシフェルを、最終的に守ってくれる王子様は、いったい誰なのか?
ドキドキ・ハラハラ、《男装乙女ライフ》の 始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 07:00:00
119587文字
会話率:41%
このページでの私の最初の話。私はまださまざまなオプションの使用方法を学んでいます。私はずっと前にそれを書きました。これは私が今まで書いた中で私のお気に入りの物語です。非常に有名なアニメ シリーズの章に触発されました。
息子を亡くしたピアニ
ストが、火の炎の中で故意に月光ソナタを演奏して自殺した。
それとも、それは起こったことではありませんか?
楽しんでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 15:47:07
5061文字
会話率:11%
大学生がサークルの旅行先で天才ピアニストと出会う。
淡い恋が始まるがその先にあるのは辛い現実が待ち受けている。
最終更新:2023-02-07 15:12:02
1510文字
会話率:40%
伯爵家の娘であるアイラは家族と使用人に虐げられていた。
父親が使用人に関係を迫って生まれたことから、アイラは厄介者として地獄のような環境で生きる事を強いられる。
そんな最悪な生活でも、壊れたピアノはアイラの味方だった。
子供の頃から
毎日ピアノに触れることを心の支えにしている。
ある日、家族に支度金を目的とした婚約を冷酷と噂される公爵と結ばれてしまう。
半ば身売りのような形で結ばれた結婚に、アイラは不安な感情を募らせる……
しかし、待っていたのは本当は優しい公爵であるベンに溺愛される日々だった。
「アイラはピアノの天才だ!」
さらに、アイラはベンの前でピアノを演奏したことがきっかけでピアノの才能が発覚した。
ピアニストとして頭角を表したアイラは、ベンが指揮する音楽団に入団する。
そして、幸せの音をピアノに乗せて王国に響かせる。
一方、元家族達はアイラに対する数々の悪事が明るみになり、段々と報いと崩壊が近づく……
これは虐げられていた令嬢が不器用にデレる公爵様に溺愛されながら、王国一のピアニストとして幸せになっていく物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 22:11:27
99576文字
会話率:48%
軽韋駄 朱那はサッカー選手だが、休日にはピアニストになる。
兄妹プロジェクトであるTRIP AND ADVENTURE、好事百景【川淵】の出張版!
最終更新:2023-01-08 12:00:00
1868文字
会話率:0%
幼馴染みの彼は、世間では天才ピアニストとして有名な高校生。幼い頃から彼のピアノの技術は高くて、いつも一緒にいた私には、その凄さがよく分かっていた。そして今日も彼と一緒に下校中、暴走したトラックが私たちの前に……。小説家になろうラジオ大賞4
参加作品。テーマは「天才」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 23:26:52
1000文字
会話率:28%
私はいつも、自分とは正反対の男に恋をする。
白と黒に彩られた部屋で、彼は一心にショパンを弾いていた。
ピアニストとの恋を描く短編。
『第4回なろうラジオ大賞』参加作品、テーマは『チェックメイト』です。
最終更新:2022-12-19 07:04:52
1000文字
会話率:23%
小学四年生の吹田万里は、クラスメイトの笛荷千恵子が天才少女ピアニストとして注目されているのを、喜びと焦りの入り混じった複雑な思いで見つめていた。
千恵子ちゃんはプロのピアニストへの道を着実に歩み始めているのに、私は未だに将来の夢が定まってい
ない…
焦りと不安を抱えた万里が選んだのは、国際的軍事組織「人類防衛機構」の少女軍人になる道だった。
そこには彼女なりの深い決意があって…
※ 本作品は「第4回小説家になろうラジオ大賞」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 06:45:02
1000文字
会話率:30%
クリスマスイブの日に二学期の終業式を迎えた、堺市立土居川小学校。
その音楽室を舞台に、二人の少女が己の夢を語り合った。
一人はピアニストを志望し、もう一人は軍人を志す。
これから歩む道は別々ではあるが、友の将来を応援する思いは同じだった。
ピアニスト志望の少女が親友の夢を祝福する時、シューベルトの「軍隊行進曲」が軽やかに鳴り響く…
※ 本作品は、アンリ様御主催の「クリスマスプレゼント企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 06:20:04
4589文字
会話率:28%
サイレント時代の曰く付きのホラー邦画と、奏者を破滅させる呪いの組曲。
危険と知りつつ奏でるのは、芸術に殉じる表現者の本能なのか?
アナログレコードに針が落とされる時、忌まわしき組曲が少女の背筋を凍てつかせる…
※本作品は、黒森 冬炎様御主催
の「ソフトクリーム&ロボ~螺旋企画~」参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 11:43:47
6795文字
会話率:22%
蒲生夏惟は、音大附属高のしがない雇われピアノ講師。
指導にさしたる情熱もなく、ただなんとなく毎日を過ごしていた。
そんなときピアノ専攻の新入生として入学してきた藤森結。
ヴァイオリニストである結は、音楽の神様に愛された子どもだった。
結曰く
「ど下手くそ」な演奏を、講師特権で密かに満喫していたが、ある日学生時代からの親友吉井梓に「わたしはお前の音を知っている」と、ふいに言われ……。
かつて天才ピアニストと謳われた夏惟は「俺の音」の在る「あちら側」へと足を踏み入れる……。
クラシック音楽学園ものシリーズ、「アマデウス」番外編です。
主人公結の担当講師蒲生夏惟のエピソード。
文学フリマ東京35にて「アマデウス総集編1~3」を販売します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-07 19:26:17
11837文字
会話率:43%
ある1つのライブに魅せられた結城光。
そのライブは幼い彼女の心に深く刻み込まれ、ピアニストになることを決意する。
唯一無二の"音"を求めて光はピアノと音楽に向き合う。
最終更新:2022-10-30 19:18:44
152567文字
会話率:32%
プロのピアニストを姉に持ち、自分はピアノの道をあきらめてしまった女子高生・蓮見透子は、写真部の一員として、新聞部のインタビューにこたえる生徒会長のクラスメイト・暁真寛の写真撮影を新聞部の先輩から依頼される。
全校生徒の憧れを背負う真寛の写真
を撮ることへのプレッシャーを感じながら一枚一枚丁寧に撮影した透子だったが、そのうちの一枚に奇妙なものが混ざっていた。真寛の背後に、真寛とまったく同じ顔をした少年がうっすらと写り込んでいたのだ。
手ブレにしてははっきりと写りすぎている真寛の影。まさか、心霊写真では――?
あり得ないと思いつつ、プリントアウトして本人に見せてみると、写り込んだ影の正体は本物の幽霊、真寛の生き別れた双子の弟・千寛であることが判明する。
それを教えてくれたのは真寛ではなく、真寛のからだに突如として魂が宿ることになってしまった、死んだはずの弟・千寛だった――。
一枚の心霊写真が引き起こした、摩訶不思議な双子の入れ替わり現象。
真相を追い求める過程で揺れ動く透子と真寛の想い。
美しいピアノの旋律とともに、透子と双子の兄弟のすこしふしぎな青春が交わる、とある春の物語。
※執筆の際に参考にさせていただいた演奏のURLを提示いたします。どれもすばらしい演奏ですので、読者の皆様もぜひ一度聴いてみてください。
(以下、敬称略)
◇フジコ・ヘミング『ラ・カンパネラ』(リスト)
https://www.youtube.com/watch?v=z9gRGa5eXhs
◇辻井伸行『水の戯れ』(ラヴェル)
https://www.youtube.com/watch?v=mFyhcACV02c
◇辻井伸行『ノクターン』(ショパン)
https://www.youtube.com/watch?v=kJMkPdzZvec
◇牛田智大『乙女の祈り』(バタジェフスカ)
https://www.youtube.com/watch?v=mD0A_p2QVrI
◇吉原那月・岡崎清香『くるみ割り人形』(チャイコフスキー)
https://www.youtube.com/watch?v=02q-ckluIvQ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 07:19:41
102705文字
会話率:46%
尾崎麻貴は、<ベルサイユのはなや>という小さな花屋で事務員をしている。また、彼女は週末だけナイトクラブでピアノを弾くというアルバイトもしており、そこで阿藤君貴という男と出会い、彼と一夜をともにすることに……君貴に心惹かれるマキでしたが、彼
は実はゲイであることを隠しており、しかも君貴の恋人は女のマキが恥かしくなるくらいの美貌の持ち主であるだけでなく――楽壇の寵児と称されることさえある、ピアニストのレオン・ウォンだった……!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 20:16:49
487082文字
会話率:51%
千葉の有名音楽高校に通う、16歳の少女、宮原絢都(みやはらあやと)は、ある日高校の第三音楽室で、一年で「天才」と騒がれている転校生、響木奏多(ひびきかなた)と出会う。
奏多は、バイオリン奏者でありながなら、完璧なブラームスの三重奏(トリ
オ)を彼女の前で披露し、突然このトリオのピアニストをして欲しいと伝えてきた。
大都会の海辺にある、音楽高校で始まる青春ミステリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-10 22:47:02
1111文字
会話率:28%
ドサ回りの歌手を横目に通り過ぎたのは、音楽一族の高校生『増田雄大』だった。雄大はマネージャーの『安田正樹』に呼び止められ、歌手『高田友香里』の感想を求められる。しかし音楽に厳しい雄大は、絶対音感に照らして音痴の烙印を押す。
公園の隣にあ
るアパートに引っ越してきた雄大は、そこで偶然にも友香里と再会するが、その時はお互いに初対面だと思っている。それ程記憶に残る女ではなかったし、雄大にとって今重要なのはピアノだった。
そのアパートは、芸大生が心置きなく音楽に打ち込むことが出来る所だったのだ。一族全員が芸大卒の雄大は、高校生でありながらそこでピアノの練習に打ち込むはずだった。
隣の部屋に住む友香里は、芸大生の姉『有加里』の遺志を継ぐ高校生の歌手だった。彼女もまた『声楽』で音楽を愛する、アパートの住人だったのだ。
友香里は音痴の烙印を押されたことを少しだけ根に持ち、雄大に作詞作曲の勝負を持ち込む。雄大は相手が誰だろうと絶対の自信を持っていたが、作詞だけは苦手だった。雄大はピアノも弾けない音痴の歌手である友香里を相手にしていなかったが、その作詞ノートを見て、友香里を音楽の同志と認める。
その後二人はお互いの音楽をより高める為の努力をする一方、その方向性の違いにも気が付き始める。心を寄せる二人だったが、決定的な違いに友香里は怒り、半狂乱で雄大を叱責する。雄大も良かれと思ってしたことを完全に否定されて激怒する。
それでも人間として、隣人として、音楽を愛する者として友香里は雄大の芸大合格を願う。雄大は自信を持って友香里に答える。必ず合格して帰って来ると。友香里はその言葉を信じ、窓辺で作詞をしながら帰りを待っている。
雄大が見た掲示板に、受験番号は載っていなかった。雄大が力を落としている所に、師匠『斉藤秀雄』が笑いながらやって来る。そこで雄大が指示されたことは、ウィーンへの留学だった。雄大はその場で現金を渡されて、ウィーンへ旅立つ。その後姿を、斉藤は薄笑いを浮かべて見送っていた。
一方アパートで雄大の帰りを待っていた友香里は、午後の日差しを浴びて居眠りをする。その間に雄大の部屋からピアノが運ばれて行くが、気が付かない。
友香里の手から『幸運の赤い鉛筆』が、ゆっくりと落ちて行った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 11:00:00
116936文字
会話率:52%
努力家で天才な女子高生がある人と出会い、凄腕ピアニストになる話。
やりたいことを見つけることができなかった西園寺花音が、イケメン音楽youtuberピエロと一緒に音楽界に一泡吹かせるために、がんばろうとする。しかし、インパクトが大事と男装す
ることになって!?ピアニスト目指してるのにモデルやるってどういうことー?だれか説明をー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 22:01:10
1623文字
会話率:14%