ヴェルシオ・ステファノは恵まれない王子だった。
母が身分の低い側妃だったことから長男なのに王位継承権は2位、何もかも王太子の弟以下のものを用意された。
そんな彼に充てがわれたのは灰色の髪の婚約者で、本が好きなだけの凡庸な女。腹違いの弟は今
日も、美しい婚約者や身分の高い友人達を侍らせて、楽しげに優雅な日々を謳歌している。
そんな日々にある時、変化が訪れる。学園の新入生、男爵家の令嬢が、次々に高位貴族の子息達を魅了し始めたのだ。弟も骨抜きになり、騒動の末、思いがけずヴェルシオの元には王太子の椅子が転がり込む。
きっと今なら、かつて望んだ何もかもが手に入る。
そうして選んだ、たった1つとは?
ーーーこの恋は叶わなかった。けれどたしかに、愛は報われたのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 18:01:34
252452文字
会話率:24%
私の恋人は、親愛と恋愛を混同する人間だった。
だから一度気に入ると、恋人にする様な事を平気で出来る。出来てしまう。
だから今日も、彼に避けられている。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事
項2
ボーイズラブのタグが着いてますが、そう言った描写は皆無です。
台詞だけなんで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 18:15:05
933文字
会話率:39%
恋なんて知らなくても別に困らない。
愛さえ知ってりゃ何とかなる。
そう思ってた。でも知った後だと全く違う。
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
最終更新:2022-07-18 22:31:56
703文字
会話率:50%
とある田舎の山奥に一人で暮らす青年、松山竹雪。
彼には願いがありました。
「運命の人に会いたいです」
おりしもその日は流星群。星に願いをかけた彼は、気がつくと知らない世界におりました。
異世界で出会うとある四人の物語。
彼は運
命の人を求めていた
彼は運命の人を呼び寄せた
彼女は運命の人を待っていた
彼は何も考えていなかった
そんな四人の愛と恋と冒険のファンタジー。
運命に導かれ世界を超えて巡り合う。
※主人公の恋愛対象は三人います。BLタグはつけましたが女性との恋愛も出てきます。
※はじめて書いたオリジナル小説です。拙い部分もありますが、どうぞよろしくお願いします。
※pixivにも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 19:00:00
739647文字
会話率:36%
人の心が武器になる世界。人はその武器を『I'tem(アイテム)』と呼称した。
その世界の殆どの者が持っていた力。しかし、その力を持てない少年、『火野刃(かの じん)』。
その事に悩みながらも、幼馴染の大門寺光(だいもんじ ひかり)、
水仙流斗(すいせん りゅうと)、風間翔矢(かざま しょうや)に支えられながら毎日を送っていた。
だが、ある日空から現れた少女、火野藍(かの あい)との出会いで大きく運命は動き出す。
愛と恋と勇気と友情、そして笑いありの王道学園バトルファンタジー、どうぞご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 07:00:00
600861文字
会話率:58%
「これにサインしろ」いきなり暴君皇帝の前に引き摺り出された侯爵令嬢エリス。サインを強要され、どんな書類に署名させられるかと思えば……皇帝の手にあったのは、エリスが書いたロマンス小説だった。
最終更新:2023-11-28 19:00:00
45000文字
会話率:54%
◇完結保証。本編全44話予約済◇
私――オフィーリアは大罪を犯し、処刑された。聖女であった義妹に婚約者を奪われ、積年の恨みと嫉妬が爆発して、彼女を殺してしまったのだ。
しかし気がつくと、目の前に彼女の顔がある。私は幼女な義妹にキスされて
いた。
「ふぃふぃねーね、らいしゅき!」
なぜか四歳の頃まで巻き戻っていた私。今度は彼女を殺さずに、誰かに愛されることは期待せずに、ひとりで生きていこう。
そう思っていたのに、義妹は毎日のように愛を囁いてキスをして、私を翻弄してきて……。
「フィフィ姉さま、愛してます」
「それは、どうも」
「姉さまも私のこと好きですか?」
「いいえ、嫌いよ」
――すべてを諦めた悪役令嬢を愛する義妹と、聖女な義妹に絆されて氷の心を溶かされていく彼女。
時にすれ違い、時に引き裂かれながら、ふたりの心は近づいていく。これは、ふたりの義姉妹をめぐる愛と恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-28 00:16:58
439888文字
会話率:42%
ラブノーの工場で働く女性サチャと別国からやってきたレインの愛を知る恋物語
最終更新:2023-11-14 20:00:00
28042文字
会話率:44%
豪農の娘アニエス・オベールは、学期末のパーティーで婚約者に別れを告げられる。
婚約者には真に愛する者がいて、アニエスはその者を害していたというのだ。
しかし、アニエスにはしっかりとしたアリバイがあって……。
魔術学園でつづられる、いくつ
かの愛と恋のおはなし。
表題作『婚約破棄の破棄を破棄させていただきますわ。わたくしはもう疲れてしまいましたから。』を含む異世界恋愛短編集。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 18:00:00
66187文字
会話率:40%
猫被りならぬ獅子被り、北部の英雄と言われているが中身はロマンス小説を愛する一読者、貧乏侯爵レオン・リガード。
「キエエエエエエエエ!」
そんな俺は、王都へ行く最中、奇声を発し剣を振る令嬢に恋をしてしまった。
ところが彼女は心酔してい
る小説の令嬢そっくりで……。俺はどうすればいいんだ。
英雄の皮被ったロマンス小説小心者オタク公爵×オタク薩摩JK(記憶なし)転生悪役ド根嬢
(悪役ド根嬢は破滅しない〜推しへの愛と根性で全て解決しますの〜とつながってます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 08:23:16
5121文字
会話率:47%
「おねえちゃんと私で世界一になろうね!!」
幼い頃からの夢を叶え、世界的アイドルになる夢を叶えたオウ。
新人ながらその才能を世界に認められ、人気俳優となった妹のアオ。
順風満帆に見えた2人のミチは、思いがけない曲がり角によって大きく動いてい
く...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 00:00:00
888文字
会話率:7%
「俺たちの関係はあくまで、政略上のもの。ですので、よろしくしなくて結構です」
「……え?」
即位を前に政略結婚をする織雅(おりみや)は、とても困っていた。夫となる友好国からの入り婿・ルシフェルの態度に愛想がなく、仲良くなろうとするどころか
ひたすらに冷たい対応を取られているからだ。
初恋の相手でもあるため、せめてもう少し仲良くなりたいと思う織雅は、あの手この手で親交を深めようとする。
そして行き着いた親交方法は――決闘?
これは神様の眠る国で神様の代わりを務める新米女王と、彼女を守るために婿入りした最強剣士が送る、愛と恋とお仕事と政治――そして、世界と九つの国と神様の秘密にまつわる、一目惚れから始まる物語。
※カクヨムにも同じものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 18:00:00
41824文字
会話率:27%
愛する人のために非業の死を遂げた芋山五利男——ことキャサリン。
そんなキャサリンを見ていたく感動したらしい神が転生という力でキャサリンに与えた次の人生とは!?
愛と恋に突っ走る女装趣味の中年おっさんが美貌の王子に!
今度こそ幸せをその手に
掴むことはできるのか!?
※話の都合上、主人公が恋愛対象としているのは男ですが、書いている人はギャグのつもりで書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 20:33:30
17314文字
会話率:20%
娘も中学生になり、多恵さんは花画家の友人と奥日光へ旅立つ。何時もの幽霊軍団も勿論ついてくる。1日目、中禅寺湖の南側を歩く。一人離れてスケッチしていると、迷子になって亡くなった男の子の霊に会う。幽霊軍団にその遺体を親元に返す手はずを頼むことに
する。2日目は小田代ヶ原と戦場ヶ原を歩く。戦場ヶ原で今度は酷い苛めにあって心中した二人の女子中学生にぶつかる。色々話すうち、一人は絵が大好きでもう一人はピアニストになりたいことが判明。そこで幽霊になってもその腕を磨く事が出来、その世界で発表することができると教える。友人は多恵さんに秘密があると疑うが、正直に話しても、彼女は信じようとはしないのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 12:50:47
46281文字
会話率:58%
夢の祭りと春の訪れ。
それは恋の始まりの季節。
夢よりも愛をとればキセキは起きない。
なぜなら愛とは平等に送られた美しい贈り物。
その愛は冷めない。
愛と恋と夢のハーモニー…
それはキセキの青春の詩。
最終更新:2023-02-09 11:52:20
412文字
会話率:0%
これは俺が道で拾った少女、シオンに愛を教える物語
最終更新:2023-01-21 22:12:41
5657文字
会話率:63%
貴族の騎士アスターは戦争で右腕を失い、退役した。
花屋を営むアスターのもとに足しげく通う少女がいる。
アスターの親友のもとに生まれた娘、アイリーン。
アイリーンはアスターの花嫁になりたいと言い、アスターも、子どもの夢を壊したくない一心で「大
人になって他に婚約をしたい人がいないなら、僕のところにおいで」と答えた。
アイリーンはその約束を信じ続け、十七歳になっても同じことをいう。
年の差は二十三。
アイリーンの気持ちはただの憧れか、本当の愛情なのか。
自分の気持ちもわからず悩むアスターのもとに、とある依頼が舞い込む。
旧題 愛と恋の境界線折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-12 22:23:29
25847文字
会話率:33%
祖母は愛していた。
自分の家族をそして僕のことを。
それと同時に恋をしていたのだ。あの日からずっと。
死ぬその時まで恋し続けてしまった。
そんな愛と恋の違いなんてものを僕は知らない。知る由もない。
だけど生きていく中で誰かに恋をして、誰かを
愛することでそれは僕なりにわかる日が来るのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 15:02:47
2249文字
会話率:59%
四人の人物が織り成す、時と世界を越えたストーリー。
アキラは世界の破滅を望む者を倒す為に、時と世界を越えて戦う者。そして、元は彼が創った量子AI型自動人形(オートマタ)にして、彼の最愛の伴侶、シア。力を合わせて強敵を倒した二人だったが、
相手が死に際に残した物により離れ離れになってしまう。
アイとスノウはある世界で冒険者稼業を営む女性。ある時、二人は仕事のミスにより、仲間を見捨てて逃げ出す羽目になった。地の利のある魔物相手に絶体絶命に陥ったその時、装備修復の為にこの世界に立ち寄ったアキラと出会う。圧倒的な能力とその戦術により窮地を救ってくれたアキラに対し、最初は好奇心を、そして徐々に好意を抱くようになるが・・・
愛と恋と冒険とバトル。そしてアキラとシア、二人の夫婦の営みは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 00:00:00
192003文字
会話率:45%
命が無価値となった世界で唯一の愛を求める殺人鬼
最終更新:2022-06-23 14:58:53
3282文字
会話率:41%
キャンパスは作者を愛していた。色んな色に染めてくれることがとても嬉しかった。
『私はあなたを愛していた。色んな思いに染めてくれることがとても嬉しかった。』
それなのに、作者は筆を捨てた。
『それなのに、あなたは関係を捨てた。」
キャンパスは
、作者をはなすことはないだろう。塗られた色が、ただの黒だけではないのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 23:11:50
538文字
会話率:62%