死闘を超えて得た安らぎの日々。
そんなある日、学術師レオンハルト・フォーゲルは、恋人となったミナト・ライドウからの願いを受け、彼が今まで歩んできた道を打ち明けることとなった。
幼き日々に受けた迫害はどういったものだったのか?
どのような教え
を受けて、魔導士と呼ばれるほどの高みに至ったのか?
彼が語ろうとしなかった来歴が、少しずつ明かされる……。
※本作品は『学術師レオンハルト ~人形たちの宴~』の続編になります。
先に『人形たちの宴』を一読していただきますことをお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 10:00:00
46235文字
会話率:23%
かつて、帝国の特務部隊『影の兵士隊(シャッテンクリーガー)』に所属していた男、『ヒュウガ・アマギ』。
退役した彼は、寒村にて狩人を営んでいた。
ある日、彼は雪山にて遭難していた一人の美女を救う。
無理な国境越えをしてきたその女は、名
を『フローレンス』とのみ名乗り、彼の元に身を寄せる形となった。
フローレンスは仇を討つための力を得るため国境を越えたと言い、ヒュウガはその仇討ちに助力することを請け負う。
だが、フローレンスの前身、仇の正体と次々と明らかになる事実から、ヒュウガは己の因縁が絡むことを知り、彼女の仇討ちへの認識を改める。
切り捨てたはずの過去の伝手を手繰り、その冷酷な手腕を持って、彼女の仇を仕留めようとするヒュウガ。
そんな彼が仕掛けた罠に乗った仇――ゲシノク・バートランド。
その首を獲り、仇討ちはなるのか?
仇討ちの向こうに救いはあるのか?
罠を飲み込んだ黒き森は、ただ沈黙する。
二人の心の内そのままのように……。
※本作品は、『学術師レオンハルト~人形たちの宴~』の外伝作品です。
先に本編をご一読いただけますと、内容がより深く理解できます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 12:00:00
82365文字
会話率:31%
陰謀の陰舞い踊る、宵闇の帝都。
最高級の知識人である『学術師』の二つ名をもつ青年・レオンハルト・フォーゲルは、その陰謀の只中に巻き込まれ、かつて友と呼んだ男・ヒュウガ・アマギによる軍人としての襲撃を受けた。
同時に、かつて命を救った少女・ミ
ナト・ライドウからも仇と呼ばれ、戦わねばならない苦境に陥ってしまう。
陰謀は暗く、深く、かつて十年前に引き起こされた地獄の惨劇すらも絡み付き、レオンハルトを苦しめていく。
そして彼が、全ての鍵となる先達のランドルフ・カウフマン教授を弾劾した時、その陰謀は帝国全てへと禍いを振りまく悍ましい物へと姿を変えていった……。
戦いの舞台は帝都から国内に散見される遺跡へ。
レオンハルトを仇と呼び、その命を狙ったミナトは、自らの非を認め、そして何より恩人のために命懸けで尽くそうという覚悟を見せた。
かつての友、ヒュウガもまた、友であることに変わりはなく、再会を祝して杯を重ね、そしてまた、共に戦うことを約束してくれた。
同僚の『学術師』、才媛の美女・エレナ・リーマン、さらにレオンハルト自身の謎を飲み込んだままおくびにも出さない、小型の自律稼働コミュニケーションマシン=コム。
彼らもまた、レオンハルトを助け、共に歩んでいく。
教授の足跡を追うたびに姿を見せる秘密結社と謎の人形(ひとがた)
連中にこの世界を自由にさせる訳にはいかない。
レオンハルトは戦う。自身が巻き込まれた十年前の惨劇、その全てを終わらせるために。
レオンハルトは戦う。自身に秘められた謎を一時でも忘れるために……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 03:06:05
262441文字
会話率:31%
ナカヤ・ハルトシはベテランスーツアクター。
空想科学ドラマ『スターマン』のシリーズで怪獣の中の人として年齢や体力に限界を感じつつも、大活躍していた。
そんなハルトシは不幸にも大型トラックに轢かれて命を失ってしまう。
しかし、そこに現れた謎の
存在から、別の世界を救ってくれと頼まれてしまう。
目を覚ましたハルトシの目の前に現れたのは、ダークエルフのレンジャー、カイだった。
謎の存在から託された青く輝く不思議なペンダントを手に、ハルトシは立ちはだかる異世界のモンスター達へと挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 04:12:43
12532文字
会話率:15%
コンビニで立ち読みをしていただけだった。
突然突っ込んできた乗用車に巻き込まれ、即死。
気付いたら幽霊になっていた橘悠人(たちばな ゆうと)は挙動不審な美女に拉致され異世界送りにされた!
赤ちゃんとして転生した彼は、名前をハルト・アーバイン
と改めて異世界の地に降り立つ。
これが噂の異世界転生!とwktkしたのもつかの間。お出しされたのは粗方文明を凌辱された後の世界だった!
どこか懐かしい世界。どこか見慣れた文化。
そして姿は違うが懐かしい友人! 友人は神様で、チートよろしく世界で暴れまくっていた!?
ところで見慣れぬ生き物……生き物はどちら様!?
まるで猫型スライムのようなそれは、ハルトを魅了するのだ!
「俺、この世界をこの生き物で満たしたい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-25 18:00:00
260777文字
会話率:32%
僕、柊 春透(ヒイラギ ハルト)が生きる今より少し未来、
西暦2200年では
人類の4~6割がちょっとした能力を持っている。
指先から炎を出す者、涙が水に変わる者、雷に打たれても平気な者、
ほんの少し、宙に浮いている者 たくさんの能力がこの
世に誕生している。
しかし、この能力は例外なく、必ず制約や発動条件、発動制限などが存在している。
炎を出しすぎると火傷したり、水に変わる涙は感情による涙ではないといけなかったり、
雷に打たれた分、必ず放電しないといけなかったりなど。
僕も一定の条件下で発動できる能力を持っている。
「時を渡る力」
これは、僕と、過去に生きる君たちとの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 12:15:27
817文字
会話率:24%
幼い頃から王女に恋をしている伯爵家次男の騎士レオンハルトはある日、占いで王女の命を脅かすと啓示され、人々から"魔女"と呼ばれる悪名高い公爵令嬢ルーナとの結婚を命じられる。
王女を守る為、ルーナと結婚することにしたレオンハ
ルトであったが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 01:18:38
64410文字
会話率:48%
ゲームが現実となったような世界、そこで発生したバグは勇者を殺す。
原因不明のバグにより全てを失った受難系勇者が、全員絶壁系ヒロインたちとともに魔王に挑む物語。
序章だけ俺TUEEEしますが、本編は王道の俺YOEEE展開です。
RPG系ファ
ンタジー世界で絶望的な状況に立ち向かう主人公の奮闘を、テンプレを少しだけ外したストーリーで描いていきます。
残虐描写、鬱展開多めな内容ですが、ギャグとツッコミとラブコメを織り交ぜた軽めのテイストで進みます。
ー序盤あらすじー
そこは魔物や魔族がリポップする世界。
魔王すらも数年おきに復活してしまう世界。
そして魔王の侵攻によって人類社会が一度滅亡した世界。
魔物の脅威、魔王との聖戦。
絶望的な滅亡の危機にさらされる人類は、教会がもたらす奇跡の力と、聖戦のたびに選ばれる聖勇者の犠牲によって、かろうじてその存在を永らえていた。
そして次の聖勇者を決める選定の儀まであと3ヶ月。
7組の勇者と聖女が次なる聖勇者に選ばれるべく冒険を繰り広げる中、第5勇者ハルトと第2聖女ユウナは未知のダンジョンを発見する。
そこは先々代の聖勇者のみがクリアしたと伝えられている伝説のダンジョン。
その終点である物を入手したことにより、勇者の運命は全世界を巻き込んで大きく狂い出す。
原因不明のバグ、無くした力、知られざる世界の真実。
全てを失った勇者の絶望的な戦いが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 13:01:36
899583文字
会話率:15%
能力を持つ人間と、何も持たない凡能者(ノーギフト)が存在する世界の日本。
薬物事件をきっかけに芸能界を引退した、元アイドルグループ『F.L.Y』のリーダー東斗(ハルト)。ある日、東斗は突然こう言い出した。
「オレは、嵌められたのかもしれ
ない」と。
彼の濡れ衣を信じていたメンバーの煌たちは、東斗を嵌めた謎の人物『黒須』を見つけ出す決意をし、休止していたグループの活動再開と同時に東斗の薬物事件の真相を暴くことをSNSで堂々と宣言する。
芸能関係者から糸口を掴むために、冠番組の制作スタッフや、過去の共演者に話を聞き能力を使って『黒須』を探そうとするが、そう簡単には見つからない。そんな時に、元・週刊誌記者の澤田から協力したいと声をかけられ、手を組むことになる。
事件を追い続ける煌たちに何者からか脅迫文が届くようになるが、四人は無視をして『黒須』を探し続ける。そんな中、芸能関係者に話を聞いていくと、東斗がSNSの裏アカウントを持っていたことを知る。
ところが、元メンバーの知らなかった顔を知ったその直後、東斗は突然失踪し、音信不通になる。東斗は再び『黒須』に狙われたのか?東斗の失踪をきっかけに、周囲を疑い始める煌。それが思わぬ事態に発展してしまう。
さらに、不安になる四人に追い打ちをかけるように、何者かが狙い始める。彼らを狙っているのは『黒須』なのか。それとも……!?
特性能力犯罪者増加と、芸能界で出回る薬の謎。
水面下で遂行される、凡能者を庇護する教団の思惑。
コイントップのシルバーネックレスが揺れる時、煩悶の涙が流れ、事件の真相が明らかとなる。
その事件は、掘り返してはいけないものだったのだ。
真相を追える期間は一年間。事件の真相を知った時、煌たちはどうするのか。現役アイドルグループが、仲間のために自らの芸能人生をかける!
※登場する人物・団体・事件は、実在するものとは一切関係ありません。
※能力に関しては本編であまり説明がないので、読む前に付録の【特性能力解説】にも目を通して頂けるとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 13:10:00
249380文字
会話率:58%
可憐で完璧令嬢のシャルロットはある日、婚約を解消される。
どうやら婚約者リーンハルトはシャルロットの姉、サリナを好きになってしまったようだ。
『何を考えているのかわからない』
そう別れを告げられてもしかし、シャルロットはすぐに立ち直る。
『私を選ばなかったことを後悔すればいいのよ』
これは自己肯定感高めの令嬢が、失恋してもクヨクヨせずにさっさと前へ進む話です。
*最後は意味深な感じで終わります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 16:08:49
8029文字
会話率:25%
剣を手に傭兵として活動するラグナは、魔物討伐の際に自分が転生者であることを思い出す。
そして自分のいる世界が前世において、一年でサービス終了したアプリゲーム『ワールドエンド・アルカディア』の世界であること。さらに十日後に世界を滅ぼそうと
する存在が現れ、それに対抗するゲームの主人公や頼もしい仲間達がいないという事実を知る。
唯一存在を確認できるのは、ラグナがいるロイハルト王国の王女様――王家に受け継がれた装備を身にまとい、魔物と戦うゲームのヒロインだけ。
絶望的な状況の中、ラグナはゲームの出来事を思い出し、世界を滅する敵に対し抵抗を開始する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-07 22:16:39
126184文字
会話率:43%
ハルトが誕生日に買ってもらったAI学習ロボットは、持ち主の好みをどんどん学習してくれる高性能なものだった。だから、学校で大人気になっていた「駆動戦記メタボルテージ」の必殺技や決め台詞を次々と覚えさせてきた。今では、ハルトの声を聞き分けてメタ
ボルテージの戦闘シーンを自在に演じてくれる。だが、このロボットには秘密があった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 23:55:20
2520文字
会話率:47%
大陸に覇を唱えたオルティア帝国の初代皇帝レオンハルト。
獅子心皇帝と呼ばれた彼の傍らには常に黒髪の乙女が寄り添っていたと言う。
これは時詠みの魔女と呼ばれた黒髪の乙女ラティーナと、まだ一国の王に過ぎなかった若かりしレオンハルトの出会いの物語
。
カクヨムでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 19:05:01
4093文字
会話率:47%
デーニッツ王国の王太子リオネルは魅了の魔法にかけられ、婚約者カナリアを断罪し処刑した。
デーニッツ王国はジンメル王国に攻め込まれ滅ぼされ、リオネルも亡くなってしまう。
天に上る前に神様と出会い、魅了が解けたリオネルは神様のお情けで転生するこ
とになった。
そして転生した先はクマ獣人の国、アウラー王国の王子。どこから見ても立派なもふもふの黒いクマだった。
リオネルはリオンハルトとして仲間達と魔獣退治をしながら婚約者のカナリアを探す。
しかし、仲間のツェツィーの姉、アマーリアがカナリアかもしれないと気になっている。
さて、カナリアは見つかるのか?
アマーリアはカナリアなのか?
緩い世界の緩いお話です。
独自の異世界の話です。
戦いの場面で少し残虐な描写や血の描写があります。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 14:13:47
32131文字
会話率:37%
救いの神子であるレティシアは王太子妃のシャロンに偽の救いの神子で、国を滅ぼそうとしている。そしてシャロンを殺そうとしたと身に覚えのない罪を着せられ、婚約者のジークハルトに殺された。神を赦さない、シャロンを赦さないと強く思いながら息絶えたはず
なのに、気がつくと生まれたばかりの頃に時間が戻っていた。もう救いの神子になどならない。1日も早くジークハルトと婚約解消し領地に引っ込みのんびり暮らそうと企むがジークハルトの態度が1度目の人生とは違うことに違和感を感じている。レティシアの2度目の人生はどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 17:46:41
85360文字
会話率:33%
公爵令嬢リアは十歳のときに、転生していることを知る。
今は二度目の人生だ。
十六歳の舞踏会、皇太子ジークハルトから、婚約破棄を突き付けられる。
記憶を得たリアは前世同様、世界を旅する決意をする。
前世の仲間と、冒険の日々を送ろう!
婚約
破棄された後、すぐ帝都を出られるように、リアは旅の支度をし、舞踏会に向かった。
だが、その夜、前世と異なる出来事が起きて──!?
悪役令嬢、溺愛物語。
☆本編完結しました。ありがとうございました。番外編等、追加予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 07:46:48
146941文字
会話率:36%
帝国暦147年
勇者の孫、レオンハルト・ノットガイルはパーティーの資金を娼館通いのために横領し、追放の憂き目に会ってしまう!
一方その頃、伯爵令嬢ヴィオランテ・ヴァイオレント・ヴィオレットは恋敵の“聖女”アンナへの嫌がらせ__もとい政治
的行為が原因で王子からの婚約破棄からの帝都追放を言い渡されてしまう!
転んでも只では起きぬと、二人は各々チートアイテムを盗み出す。
一つはこの世の全ての淫魔を従え、おのが煩悩を力へ変える「大淫魔の剣」。
一つはこの世の理を破壊せしめる禁術が記された「禁術目録」。
居場所を終われ逃げ出した二人はひょんなことから出会い、思う。
「「コイツ、使えるのでは…?」」
クズと悪女が出会う時、至高の逆襲劇(ヴェンデッタ)が始まる…のかもしれない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 22:30:37
106802文字
会話率:55%
書籍化決定!〘固定〙
出版社は一二三書房様!〘固定〙
書籍1~4巻、漫画1巻発売中!!
書籍5巻 発売決定!!
──***──
西条 遥人はある日、異世界の邪神によって強引に転生させられ、その魂に呪いをかけられた。
転生先は剣と魔
法の世界。
この世界では戦闘職のレベルを上げることで強くなれるが、ハルトは呪いのせいでレベルを上げることが出来ない。ハルトは絶望する。
だが邪神の勘違いにより、ハルトは無尽蔵の魔力を手に入れていた。
これはステータスが〘固定〙される呪いをかけられた賢者が、呪いの効果で逆に最強へと至る物語。
※カクヨムにも投稿中
※本編完結済み!
(現在はアフターストーリーを更新中)
【書籍】
1巻 2019年08月28日~ 発売中
2巻 2019年12月28日~ 発売中
3巻 2020年06月27日~ 発売中
4巻 2020年11月25日~ 発売中 ← new!!
【コミック】
1巻 2020年07月15日~ 発売開始!
Web版 2019年11月17日~ 連載中
(掲載先はpixivコミック、ニコニコ漫画など)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 08:31:12
1105802文字
会話率:35%
この世界では階級と言うものが存在する。
主にDからSに振り分けられる中で、最低階級のD級を持っている学生、ハルト・ヴェルグは学園で無能と罵られ、毎日いじめられている一人ぼっちの生徒である。
だが、ハルトはとある理由によってわざとD級を
演じているだけで実はD級じゃない。
なぜそのような事をしているか、それは全てお金の為である。
ハルトはその強さから付き人と言うお仕事を学生と兼任してお金を稼いでいるが、それとは別に学園の試験にはお金が貰えると言う変わったシステムがある。
それは階級が低い生徒ほど、格上に勝利すればその分お金が上乗せされると言うものだ。
入学から一年は階級の振れ幅が大きく、良く上下する為、学園では二年生になった暁に階級が確定するようになっている。
ハルトはお金稼ぎの為に、階級が確定する二年までひたすらD級を演じていた。
二年になって少し経ち、階級が確定したハルトの本当のお金稼ぎがここに。
本当は知能、魔法共にS級クラスのハルトが付き人としてお金を稼ぎ、そして試験でもお金を稼ぐ。
これは、学園では冴えない学生を演じたハルトの下剋上、そして付き人として表と裏で依頼実行する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 14:30:00
242033文字
会話率:39%
屋敷に1人で暮らしていたハルトの元に、
いきなりやってきた宇宙人のミュータン。
ミュータンは、大好きなハルトの体を調べるのが好き。
だが、いつも失敗している。
そんな2人のコメディ小説です。
最終更新:2024-07-27 08:02:40
1747文字
会話率:61%
国一番の貴族、ハーフェルト公爵夫人エミーリア。彼女は、かなり美人なのに灰色の髪と灰色の目で幼少から母に疎まれていたため、自分の容姿に自信がない。
そして、素直で人を疑わない性格のため、彼女を溺愛している元第二王子で、王太子補佐である夫のリ
ーンハルトはいつも気が気でない。
エミーリアは義家族の国王一家との仲も良好で、さらに隣国の大陸最大の版図を誇る帝国にもコネを持っている。
そんな二人が仲良く暮らしつつ、すぐ近くの領地であるエルベの街の住人の悩み相談などにのりつつ、転がり込んで来た問題をコネと権力を使って解決していく話になる予定です。
この話は、『色褪せ令嬢は似合わない婚約を破棄したい。』の続編になりますが、そちらを読んでいなくても問題なく読んでいただけます。
長くなりそうなので、一章毎に書けたら投稿していきます。
11/3 第二章まで書けたので、最初三話、残りは一日一話ずつ投稿していく予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 20:41:28
290261文字
会話率:42%
魔王国アヴィリオンの王アルトゥールは、勤勉で生真面目、かつ苦労性である。
十五歳で即位して十五年、膨大な魔力と魔法技術をすべて国政に費やしている。
――「王とは民の下僕である」
それが、彼の信条だ。
浮遊城ファルケンシュタイン「
下僕の間」にて、使い魔の水龍タイザーマーリアとともに日々陳情処理に忙殺されている。
ある日、大事件の一報が届く。
ヴァラス帝国の王、エドムントが殺害されたというのだ。凶器は妖魔ミレーヌケティが封じられている伝説の妖剣〈誰彼(たそがれ)〉。
最有力容疑者は、王の庶子、王子レオンハルト。
何故なら、〈誰彼〉を抜刀できるのは、妖剣に認められたあるじ、レオンハルトただひとりであるからだ。
レオンハルトは無実を主張しているが、その容疑は決定的で、すでに拘束・投獄され、七日後には火あぶりの刑に処せられるという。
アヴィリオンは鎖国中であり、ヴァラスとは国交がない。本来ならアルトゥールが介入する筋合いはない。
しかし妖魔ミレーヌケティに片思いをしているアルトゥールとしては無関心ではいられなかった。かつ、この件に関わらなければならないある事情があった。
人々の独白を聴くことが可能な遠隔魔法〈夜の虹〉を駆使し、アルトゥールは事件関係者への事情聴取を開始する。
王子レオンハルト。妖魔ミレーヌケティ。王妃ロスヴィーダ。世継ぎの王子マティアス。そして、マティアスが偶然繋げてしまった異界に通じる扉から迷い込んだ少年、ミヤサカ・ナオキ。
それぞれの証言から、事件当日に至るまでの経緯と状況、事件後の行動、各人の事情や感情、複雑な人間関係と愛憎が明らかになっていく……のだが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 20:38:19
112386文字
会話率:29%
王子レオンハルト・王女アリスティアの双子とその下に生まれた王子ジークハルトの3人の兄弟が暮らすルードべキア王国は歴代の天才的な才能を持った王によってもたらされた国だった。
父王の病が見つかり、後継者問題が本格的に騒がれ出したとき、容姿にも天
賦の才を持った兄姉を差し置いて、平凡と称されるジークハルトを時期国王にとの父の言葉が上がった。
自身のないジークを天才の双子の兄姉が時に過保護に支えられて、ジークは王へとなるため、才能至上主義への「下剋上」を宣言する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-23 16:57:04
18752文字
会話率:54%