私の人生は自重すべきだと思う。
その心を知りたくて
私も心を使った。
でも無かった
何も見ず
何もなかったことにしてた。
あぁ、
一生を終える日まで
何もせず側にいてくれるだけでいいのに
最終更新:2024-09-24 20:45:56
1984文字
会話率:22%
ただ、既視感ではなく 脳裏に 失っていなかったこと 宝石のように
※この小説は、他サイト(星空文庫、カクヨム)との重複投稿になりますが、
内容は加筆・修正を一部行いつつ、改訂版としての連載投稿です。
最終更新:2024-09-24 11:00:00
10276文字
会話率:7%
花嫁の名はイザベラ・トゥールボット、四十五歳。自分よりも強い男としか結婚しないと宣言し二十年以上経っている、人呼んで「剣豪老嬢」だったが、家の方針転換によって長年相争ってきた仇敵アランドール家の病弱な四男坊ジョンと結婚させられることに。
そして花婿のジョン・アランドール、十九歳。病弱ながらも詩人を夢見て書物と共に過ごしていたが、ある日突然親子ほど年の離れた仇敵トゥールボット家の「剣豪老嬢」と結婚させられることに。
ところが自分の兄達により、長年の仇敵でもあるこの屈強な花嫁を毒殺する計画が持ち上がっていることをジョンは知ってしまう。そして二人は成り行きで共に逃亡することになり、一緒に旅路を行くことになるが……。
かたや、俺より強い奴に会いに行く
かたや、世界中の美しいものを見てみたい
剣に命をかける女と夢に命をかける男の、結婚未満ハネムーンという名の凸凹諸国漫遊譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-24 07:31:03
33352文字
会話率:63%
生まれてすぐに、「なかったこと」にされた王女フィリアは、ゴミを食べ、人目を忍んで暮らしていた。
ある日、訳あって隣国の隠密騎士に発見されたフィリアは隠密騎士の思いつきで救われる。
死ぬはずだったフィリアは、隣国の皇帝と宰相の目を欺き、リ
ーアと名を変え、密かに生かされた。
隠密騎士イクスに薬師として、また治癒魔法師として必要なことを教えこまれ、一人前になったリーアは、身分を捨てたイクスと共に、新しい人生を生きることに。
二人の淡い思いは、いつ恋に変わるのか。
※まったり更新です。
※R15は保険です
※タイトルは少しいかがわしいですが、内容は健全です(たぶん)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 22:00:00
285854文字
会話率:27%
皇帝が死んだ。しかし彼は子に恵まれなかった。
彼が逝去する前に次期皇帝を定めようと、王と遠縁である伯爵位以上の上流貴族の中から五人の次期皇帝候補が選ばれることとなる。
皇帝は彼らに「殺し合わせろ」と言い残した──。
貴族らがなかったこととし
た筈のその遺言。しかし、些細なきっかけにより遺言通りの殺し合いが始まる。
これは、彼女の濃密な謀による悲劇──そして、新たな王のための物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 20:00:00
9399文字
会話率:34%
地球ではずっといじめられていた俺、タケ 17歳
ひょんなことから車にひかれてしまった俺は、幼馴染のユイに告白できなかったことを悔やみながら死んでいく。
でも気が付くと、あれ知らない世界じゃね?転生きたーーーーーー!!!
そんな話です。
最終更新:2024-09-22 15:30:56
63117文字
会話率:33%
六歳になった悪役令嬢メアリ・アン・デズモンドは前世の記憶を思い出す。
世界一の料理人を目指す見習い料理人だったこと、退勤中、電車のなかで若くして死亡してしまったこと、自分がその時やっていたゲーム『プリンセス・オブ・レボリューション』の
悪役令嬢に転生していたということ。
そして……前世を思い出したにも関わらず悪役令嬢たる性格は一切変わっていなかったことに!
◇
ゲームでは悪役令嬢の行く末はすべての攻略ルートで国家転覆罪で火炙りになり処刑だった。
それならどうしよう。
生き残るために改心する?悪役令嬢を返上してやりたいことを諦める?人に優しくする?誰かにペコペコして大人しく過ごす?
冗談じゃないわ!!悪役令嬢なら悪役令嬢らしく高慢で高らかに笑いつつ、悪の華になってやろうじゃない!
革命よ!革命!
頭お花畑な主人公も攻略対象たちも見ているがいいわ!
私には正義?優しさ?愛?そんなものは微塵もない。そんな私は国民に好かれるわけもなく、誰も味方になってくれるはずもない。
だったら……力と利害で支配してやろうじゃない!革命の火を灯すのよ!
そのためまずやることは……揚げパンに回復魔法をかけることだった。
革命を目指して行動すればするほど革命の火が消えていくちょっと阿呆な悪役令嬢と毒舌メイド、そして彼女の元に集う悪人の悪人による悪人のためのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:00:00
184098文字
会話率:51%
消えたいと願う人を消してくれる人が居る。苦しみも、痛みもなく。そんな噂がネットで流れているが、本当だろうか。もし、本当だとしたら私も消してくれるのだろうか。最初から私などいなかったことに、ならないだろうか。
僕は今日、消える。僕は巷で
噂の"人を消せる人"に依頼をしたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 17:16:10
7371文字
会話率:52%
百年前、突如として魔界へ通じる門が開かれた。そこから溢れだした魔物たちによって、人々の抵抗も虚しく世界は崩壊の時を迎える。「守れなくてごめんなさい」――類稀なる魔術の才能を持って生まれてきたルナシアは、魔王の手から世界を守ることができなかっ
たことを悔いた。一度は終わったはずの人生だったが、どういうわけか崩壊した世界の記憶を持ったままルナシアは子ども時代に戻っていた。ルナシアは今度こそ世界を救うために奮闘する。ところが、記憶持ちはルナシアだけではなくて――
世界を救おうとするルナシアと、ルナシア絶対死守を掲げた者たちの戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 16:08:02
374459文字
会話率:34%
僕「ゆうた」は小学生の間で「廃墟の花子さん」として噂されている。
僕は廃墟のトイレに住んでいて、誰にも気づかれないようにひっそりと暮らしていた。
「花子さん」として肝試しに来る子供たちが昼夜問わずトイレを訪れるようになる。ゆうたは毎回ノッ
クされて名前を呼ばれ、驚かす役をこなす日々を送っていた。
トイレでの生活もつまらないし、昔やっていた野球や学習塾も続かなかったことを思い出しながら、どんどん気分が落ち込んでいく。
また階段を登ってくる足音が聞こえてくる。
「またか……」
そう思いながらゆうたは次の訪問者を驚かす準備を始める。
そして、扉がノックされいつものようにその役割を果たそうと腰を上げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 13:27:53
8210文字
会話率:36%
子爵令嬢マリア・クロッカスは王命により、公爵子息イーサン・ディアスと結婚し、幸せになれる筈だった。しかし蓋を開けてみればイーサンには他に愛する人がおり、政略の相手でしかないマリアのことを愛するつもりなど一切なかったことを知る。
マリアは愛し
ていたからこそ憎しみがつのり、復讐を決意する。
泥中より咲く花は、蓮か百合か薔薇か、それとも徒花か……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 23:40:24
39058文字
会話率:27%
10歳になった伯爵令嬢のオリーブは、前世で飼っていた猫と同じ白猫を見かけて思わず追いかけた。白猫に導かれ迷い込んだ庭園の奥でオリーブが見たのは、母とオリーブを毒殺する計画を相談している父と侍女ジョナの二人。
オリーブは父の裏切りに傷つきなが
らも、3日前に倒れベッドから出れなくなっていた母を救うのだと決意する。
幼馴染ラルフの手を借りて母の実家へ助けを求めたことで両親は離婚し、母とオリーブは無事母の実家へ戻った。
15歳になりオリーブは学園へ入学する。学園には、父と再婚した元侍女ジョナの娘で異母妹にあたるマールム、久しぶりに再会したオリーブにだけ意地悪な幼馴染のラルフ、偶然がきっかけでよく話をするようになった王弟殿下のカイル、自身と同じ日本からの転生者で第一王子殿下の婚約者の公爵令嬢フレイアなどがいた。仲良くなったフレイアから「この世界は前世に遊んだ乙女ゲームとそっくりで、その乙女ゲーム上では庶子から伯爵令嬢となったマールムがヒロインで、カイルとラルフはマールムの攻略対象だった」と言われたオリーブは、密かに好意を持っていたカイルとマールムが仲良く笑い合っている姿を目撃した。
これは、本来なら乙女ゲーム開始前に死んでいたはずのヒロインの異母姉オリーブが、自身が死ななかったことで崩れてしまった乙女ゲームのシナリオ上を生きる物語です。
※倫理観がなかったり、思いやりやモラルがない屑な登場人物が沢山います。
※アルファポリス様へ先行投稿したものを改稿しながら投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 08:40:00
97237文字
会話率:35%
三年前に助けた少女は、どうやら本当は白髪だったらしい。
そのことを知ったのは、藍沢ひなぎが歌手としてデビューしたときだった。
白髪で美少女で歌も上手い。曲もよい。となれば売れない理由がない。デビューしてすぐシンデレラのようにスター街
道を駆け上がっていく姿を、柏木飾はテレビの前でなんとなく眺めていた。
出会ったときに連絡先も交換してはいない。だからあれ以来自分とはなにも関わりがなかった。
たった一瞬、関わりがあっただけだから忘れられているかもしれない、と思った。
でも、案外そうではなかったらしい。
「よ、よかったぁ……忘れられていたらどうしようかと思ってたんだぁ」
ひょんなきっかけで再会することになったひなぎは、心の底から安心したように胸を撫でおろしていた。
べつに、ひなぎと再会できたことも、忘れられていなかったこともうれしいけれど。
でも、ちょっと待って。
……すでに人気者になったひなぎが自分のことを好きみたいなんだけど、どうすりゃいいの?
―――
【注意】
ラブコメちっくなあらすじですが、シリアスな展開もあります。ご注意ください。
音楽モノです。
ガイドラインに基づき、実際にある歌の曲名まで記載することがあります。歌詞の引用はしませんが、なんらかの問題が生じた場合は本文に訂正が入る場合があります。ご了承ください。
なお作者は音楽に関してはど素人なので、甘い表現があるかもしれません。
また、引用元についての解説は、ネタバレになる可能性があるのであとがきという形でまとめて注釈入れさせていただきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 00:59:14
279187文字
会話率:36%
荒野を1人の青年が歩んでいる。
重い足取りはよく見ると遥か彼方へと続いており、
ここまで来た歩みが平坦でなかったことを物語っている。
青年が薄ら目を細めると彼方に街が見える。
開いた方の手で胸に差した短剣の柄を握り締めた。
一陣の風が吹き
青年の背を押し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 01:29:09
2074文字
会話率:24%
「オリヴィア・アトワール公爵令嬢。貴殿の罪は王太子の婚約者という立場でありながら、妃教育を軽んじ、必要な教養を身に着けなかったことである。よって今日これをもってオリヴィアと王太子の婚約は破棄。かわりにこちらの、教養高き我が娘ティアナ・レモー
ネ伯爵令嬢を王太子であるアラン王子の婚約者とす」。突然城に呼び出されたオリヴィアはレモーネ大臣にそう告げられて唖然とした。視線の先では、婚約者であった王太子アランが、レモーネ伯爵令嬢ティアナととも立っている。何を隠そうオリヴィアに向かって「馬鹿のふりをしろ」と言ったのはアランであるのに。「それとも愚かなその頭では、現状すら理解できないか?」オリヴィアに向かってそう言う王太子アランは、過去に自分が何を命じたかを忘れてしまったのだろうか?そしてあきれるオリヴィアのもとに颯爽と現れた第二王子サイラスが突然求婚⁉なにがどうなっているの?状況が把握できないオリヴィアだが、これだけは言える。殿下、わたし、もう馬鹿のふりはしなくてよろしいですわね?
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 21:34:28
238674文字
会話率:40%
「━━別れよう、リディア。
元々、この結婚は間違いだった。なかったことにしよう……。お互いの、いや、私達三人のために。」
リディアの1度目の夫は行方不明、2度目の夫からも離縁されようとしていた。
7年ぶりに行方不明だった夫が帰ってくる
ゆる設定世界観です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 14:01:37
4130文字
会話率:12%
前世とそのまた前世――魔女として処刑された五〇年前と、侯爵家の女主人として生きた一五〇年前の記憶を持って生まれたエルメリア・ロッシュは、リブラント侯爵家が子息ユスツィート・ケリーとの婚約の解消を望んでいた。
前世の罪を忘れられない。前々
世の恋を忘れられない。
〝過去〟の苦い経験を引きずっている彼女にとって、彼が自分ではない誰かと恋に落ちることは決定事項だったのだ。
しかし当のユスツィートにその気がないこと――運命とも呼ぶべき出会いを果たし、恋をしたとしても、それをなかったことにするつもりでいることを彼女は知らない。
婚約を解消するための唯一絶対の条件。
それは、エルメリアが自身の幸福のために望むこと。
自責の念に囚われるあまり不幸こそを求める彼女を彼は認めない。
どうあっても幸せになりたくないというのであれば一生を掛けてでも確実に、必ず幸せにしてみせる。
婚約者として紹介されたその日。その場で。
拒絶された彼が抱く感情は愛と定義付けられながら復讐心にも近く。
ただ、エルメリアに惚れ込んでいることだけは間違いがなかった。
一五〇年前から抱き続けてきた恋心に終止符を打つと同時。
記憶を有したまま生まれ変わった原因を知り、自らもまたユスツィートを愛していることを自覚せざるを得なくなったエルメリアは契約している精霊から、そんな婚約解消の条件を聞かされ考えを改めることになる。
ユスツィートには幸せになってもらいたい。
そのために必要なこととは。
非正式だった婚約を正式なものへと変えることを受け入れた彼女は悩みながらも決意する。
もしもこの選択が過ちに変わるならその時は。
彼を傷付け、不幸に落とすことを“最後の罪”としよう。
魅了の魔法を受けてなおユスツィートの愛は揺らがない。
ならばもう求められていることを認める以外にない。
侯爵家に生まれた令嬢らしい傲慢さと素直さを亡国の教会で培った純朴さで覆い、忌むべき名を持って生まれた少女という殻の中に押し込めていた彼女は愛する者の願いを叶えるため、自らの幸福に手を伸ばす。
これはそういう話だ。
※他投稿サイトでも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 12:00:00
101368文字
会話率:31%
「僕は君を幸せにします」
心から彼女を愛しているはずが、
「幸せにします」が、僕の心を複雑にする
あの日
何も解決できなかったことの未熟さ
彼女を巻き込んでしまったことの後悔
それらを覚えているから
「幸せにします」を言う資格があるのか
大人になった僕は、『追想』を通して
何を感じ、どう捉えるのか
そして、彼女にプロポーズできるのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 00:12:00
1894文字
会話率:43%
育児放棄の末に家を追い出され、江ノ島にあるいとこの家で暮らすことになった傷付いた少女・羽香奈(はかな)。
人の感情を人形に変え癒すことの出来る不思議な力を持った少年・葉織(はおり)。
心に傷を負い、それぞれに生き辛さを抱えた少年少女が江
ノ島で出会い、家族になります。
ふたりは徐々に「恋愛をも超えた深く強い愛情と絆」で結ばれて、生涯を共に支え合って生きていこうと決意します。
小学生から中学生の青春、大人になってからの静かな愛の繋がり。この話を読めば江ノ島の全てが味わえる! を目指して書いた作品です。
7月31日から8月30日まで、夏休みいっぱいの連載で投稿します。
本作を読んで、久しぶりに「小学生の夏休み」を味わってみてはいかがでしょうか?
(1985年前後の江ノ島をイメージして書いています。現在の江ノ島ではありません。
調べられる範囲で調べて書いていますがわからなかったことも多く、間違いもあるかもしれません。ご了承のうえお読みください)
最初はほのぼのしています(そうか?)が、羽香奈ちゃんはだんだんヤンデレっぽく愛が重くなっていきます。ヤンデレ書いてみたかったのです。
※本作品はエブリスタ、アルファポリス、ノベルデイズにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:00:00
116482文字
会話率:46%
理解していなかったことを理解できた。
そのとき最大の幸福が訪れる。
最終更新:2024-08-24 18:09:36
676文字
会話率:0%