高校生の陽太は片思い中の美少女みちるを公園に呼び出し、愛の告白をしようとしていた。
まんざらでもなさそうなみちるに、後は抱き締めて、そして(無機物を相手に練習済みの)キスをするだけ……となった、その瞬間!
宇宙の彼方から、一機のU
FOが地球侵略の為に突っ込んできたのだ。
UFOから現れたのはどう見ても中学生程度にしか見えない少女、チロ。
侵略阻止の為にすったもんだする中で、陽太とみちるはUFOのワープビームを浴びてしまい、二人が触れ合うと互いの向こう側へ体がすり抜ける珍妙な体質になってしまう。
これでは抱き締めることもキスをすることも出来ない!
それにチロは尖兵に過ぎず、侵略の為の本隊はこれから来ると言う。
かくして陽太の、地球の平和と個人的な愛の為の戦いが始まった。
そしてそれはそれとして、行き場のなくなったチロの面倒を見たり、自由奔放なみちるに振り回されたり、幼馴染の近所のお姉さんから監視されたりと、忙しい毎日を送ることになるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 21:46:26
40943文字
会話率:45%
人間が壁をすり抜ける可能性と、異世界へ行ける可能性を掛けると何分の一になるのか。脳細胞や体細胞をどう変更すれば、不老不死を実現できるのか。異世界から来た者にしか、中身が見られないような本を作るにはどうすればよいのか。そして、異世界から元の
世界に帰るにはどうすればいいのか。
「そんなこと考えても分かんねえよ!!」
これは、佐々木黒太という少年が、世界征服を企んだために封印されていたアンドロイドと共に、元の世界へ帰る方法を探す異世界冒険記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 21:07:25
581文字
会話率:34%
主人公【野上 ハジメ】は45億年前の地球に転生した。
深夜、アルバイトからの帰宅途中に猛スピードの車に跳ねられてしまう。死後すぐに原始地球の時代に転生し、自由に飛び回る力と、物をすり抜ける力を手に入れる。ハジメは自分の身に起きたことに混乱
しながらも、不死身の人間として45億年を生き抜くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-04 02:53:00
3877文字
会話率:36%
これは時崎誠也、他プレイヤーがゲームのバグでゲームの世界から抜け出せなくなった物語。人間の五感全てを取り入れたゲーム。現実世界となんら変わりない世界だが少し違う。これはゲームでもデスゲーム。ゲームで死んだら本当に死んでしまう。残酷な世界だ。
さぁ、この世界をどうすり抜ける!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-22 11:27:47
403文字
会話率:16%
僕はいつの頃からか幽体離脱ができるようになっていた。
幽体離脱が出来るってことはつまり、壁をすり抜けたり、透明人間になったつもりであんなことやこんなことをデュフフフフ
最終更新:2017-10-26 03:21:58
2380文字
会話率:43%
異世界召喚によってやって来た勇者が魔族に捕われた王女を救う。
ありふれた話なんだが、その世界に勇者達がたくさんいた場合はどうなるんだ?
王女が救出されたという知らせを勇者達の1人である俺が受けた時は、鮮やかすぎる王女を救出した勇者の手
際を疑う事しかできなかった。
せっかく魔族の巣窟である宮殿まで攻め上ったんだが、王女は離宮と呼ばれる場所にいたようだ。距離にして数百m程の距離ではあるがトンビに油揚げをさらわれた感じになる。
だが、考えてみるとおかしくないか? 俺達の前に他の勇者はいなかった。王女を救出した勇者は最初から離宮を目指したに違いない。
そんな情報を俺達は知らなかったんだよな。とりあえず王命は絶対だ、直ぐに帰ることになったのだが、俺達を待っていたのは王女救出を成功させた勇者達からの毒盃だった。
辺境でのんびり暮らそうとしている俺達に、その仕打ちはあんまりじゃないか?
どうにか危機をすり抜けて王都を去ることはできたんだが、そっちがその気ならとことん邪魔をしてやらねば気が済まない。
先ずは現状の地位を利用しての領地経営を頑張らねばならない。何とか討伐軍を撃退するだけの戦力早めに作らないと、俺達の命がいくつあっても足りなくなりそうだ。
※ 番号末尾に(R)と(M)でリオン視点、マルデウス視点を区別してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-18 18:54:17
642361文字
会話率:40%
"トントントンと人差し指を机にずっと叩いているといつかすり抜ける"という話を聞いたことがあるだろうか?机がすり減るとか指が骨折するとかいう話ではなくスッと指がすり抜けるのである。量子力学の世界ではそれを「トンネル効果」
という。もし、それを確かめるためだけの人体実験施設がこの世に存在したならば?そんな仮定を基に次のおとぎ話をお届けしようと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 21:50:13
572文字
会話率:23%
超至近距離ですれ違い続ける一組の先輩・後輩。
そんな二人の同居生活の一部始終。
もう二年も同棲してるんだからそろそろ手を出しても良いのよ?的スタンスの先輩の横を後輩が華麗にすり抜けて行く一夜の物語。
最終更新:2017-06-18 07:29:38
5082文字
会話率:37%
萩野孝浩は青春を求める。高松光絵は青春に漬かる前から酔っている。相馬啓太はあくまで冷静に、楽しめるだけ楽しむだろう。家永葵は己の思いを吐き出し続け、石川沙耶は青春すら面倒に思う。高校生活で出会った五人は帰宅部連合を結成し思い思いの青春を送ろ
うとする。担任や生徒会長、両親からの圧力を華麗にすり抜け、時に友情パワーを発揮したり、時に恋したりと彼らが高校生をエンジョイするような、そんなラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-05 22:18:10
10007文字
会話率:45%
え、自分がこの国のエリートを輩出する高校に合格?しかも入学してみれば、周りは一癖も二癖もありそうな同世代ばかり。それに入学早々異世界落下現場への実地研修を行いますだって?機巧兵に乗らないと自分、周りに比べて平凡過ぎるんだがねぇ・・・・・・、
まいったなこれは。
近い未来、異世界の一部が崩落し。境界線をすり抜けて落ちてくるこの世界で、異世界崩落現場を調査する”探索者”を目指す物部・紬の物語。※いきあたりばったりで書いてます、ご了承下さい。序章は、世界観を掴む為だけに書いてます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-25 15:46:44
66348文字
会話率:33%
カクヨムより転載
新釈 源氏物語サイドストーリー
中年男になった源氏の手をすり抜けて、幸せをつかむ玉鬘の君、瑠璃子の決心を描きます。
最終更新:2017-01-19 00:46:57
8092文字
会話率:14%
日々考えている、こと。そして、すり抜けそうな『ことば』をくみとった。
最終更新:2016-12-09 00:42:36
2962文字
会話率:0%
窓をすり抜け部屋の中に入ってきた子雀を怪しく狙う2つの瞳。。
最終更新:2016-12-05 10:19:13
1134文字
会話率:15%
主人公、神矢 天は超絶的な幸運の持ち主だった。勝ちたいと思った勝負は全て勝ち、狙った獲物は逃がさない。運動会で本気で走ればみんなが転び、テストの選択問題は全問正解。何をやっても成功が転がり込んでくるが、唯一金運だけは絶望的になかった。財布を
持てばいつの間にかなくなり、現金を持てば一番高価なコインが手元をすり抜けどこかへ消える。キャッシュカードはすぐに傷み、宝くじを当てようものなら当たった金額以上の出費が出てくる。そんな超体質に辟易しながらも友人と楽しく学生生活を送る、そんな一日。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-01 18:00:00
13154文字
会話率:22%
ある日、帰宅すると、俺の部屋で魔王の使いを自称する幼女が寛いでいた。壁をすり抜けたり、物を爆散させる能力を有していたりと、人外の存在であることは、確かなようだ。
そいつは俺に語りかける。異世界を征服して、暇を持て余すようになった魔王の余
興に付き合えと。
「そんな難しいことじゃないよ。アパートの一室を使って、現金の争奪戦をやるだけだから」
どうやら魔王は、欲にまみれた人間どもが醜く争うさまを鑑賞して楽しみたいらしい。
試しにもらった一万円札は、紛れもない本物。アパートの一室だけなら、簡単だろうと軽い気持ちで快諾するが、舞台となる部屋は怪しく蠢き出していた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-30 00:22:21
595448文字
会話率:47%
人も幽霊もなにも変わらない。
小さい時から幽霊が見えて来た主人公の西川亮太(にしかわりょうた)は、ある日橋の上に立つ少女を見つけた。
危ないと思い助けようとした亮太の腕はその少女の体をすり抜けた。彼女は幽霊だった。
そして彼女の記憶は無か
った。
彼女の記憶を探しながら、様々な霊とふれあっていく亮太の生活を描いた、心暖まるヒューマンドラマ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 00:44:06
5685文字
会話率:34%
猫の王様は働かない。なぜというなら王様だからだし、猫だからだ。ときは未来、人々が探査船に乗り組んで広い外宇宙を行き来する科学の時代にあって、忘れられた魔法の逆襲が始まった。厳重なセキュリティをすり抜けて航行中の宇宙船に忽然と姿をあらわし、乗
組員を全滅にいたらしめることさえある魔法のねずみ。かれらに対抗するため、宇宙船には猫をのせることが定法となった。/自サイト等にも転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 21:24:35
10109文字
会話率:9%
宮瀬 真琴は大型トラックに轢かれて呆気なく生涯に幕を閉じた。そんな彼は3年もの間、幽霊となって現世でセクハラライフを楽しんでいた。瞬間移動やすり抜けを習得したベテラン幽霊。しかし、3年目にして幽霊ライフも飽きてきた頃、成仏を志願し寺へ向かう
のだが謎の眩暈に襲われ、意識を失ってしまう。が、目が覚めた先は異世界。モンスターもいればダンジョンもある、魔王だっているし、魔法もある。そんな何でもありな世界でも、やはり幽霊は幽霊で、目には見えないようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-01 21:40:53
12625文字
会話率:13%
僕には秘密がある。それを知っている人は特別な1人を除いて他にはいない。
裏野ハイツの106号室に僕は住んでいる。とても古い二階建てのアパートだ。家賃49000円と安く1kでトイレとお風呂は別れている。窓の外にはベランダがあり、ベランダ越
しには植えられた何本かの木々が見える。僕がここに住みだしたのは6年前、研修を終えて今の職場に就職してからだ。もうここに住みだして7年目になる。ここを選んだのは単に職場に自転車で行けるからというのが一番の理由だ。
僕は、医師をしており脳血管外科の専門医だ。ストレートに国立の医学部に受かり、そのまま医師になった。
家系的にも代々医師の家系で、僕は医師になることが当たり前だと思っていた。
僕には、肉親は1人もいない。母は僕を出産後、間もなく亡くなった。父は、僕が中学1年生の冬に突然亡くなった。僕が13歳の頃に。もともと一人っ子の僕には父が亡くなったことで家族を失ったことになった。祖母は父を出産後に亡くなり、祖父も父が10代の頃に亡くなったと聞いている。
僕の住んでいたお家は大きな立派な家だったけど僕1人では大き過ぎて住みにくい家だった。
僕は、大学から1人暮らしで実家は空き家になっている。今は、病院に近いこの裏野ハイツに住んでいる。もう何年も実家には帰っていない。
アパートの僕の部屋には毎日、女性が訪れる。彼女は窓をすり抜けて僕の狭い部屋に入ってくる。
窓の上のカーテンレールにかけてある風鈴が
─「チリンチリン」
と鳴れば、それは彼女が僕の部屋に入ってくる合図だ。
そんな彼女が僕の秘密を知っている人だ。
そう彼女が、僕と唯一秘密を共有してる人だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-12 23:00:00
12328文字
会話率:0%
【知らない君の知ってる声】のちょっと前のお話
最終更新:2016-05-27 12:37:33
1883文字
会話率:16%