お姫様と騎士様の物語。
王命により王女の婿に認定されたウィリアム。将来は女王の夫……継ぐはずだった筆頭公爵の地位はあっさり姉へ移行。
ただの普通の近衛隊長でいたいという大望は誰にも気づかれぬまま……。
最終更新:2011-08-03 23:23:38
1609文字
会話率:45%
今日結婚式を迎える伯爵令嬢の瞳は揺れていた。
相手は公爵家。この上なく良縁であり、こうなる覚悟もあったはずだった。
自己嫌悪に陥る少女の後ろで、静かに扉が開いた。
願わくば、しあわせに
3話完結?だったはずが、どんどんのびそう。
5話ぐらいかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-01 20:52:31
3771文字
会話率:5%
第一幕において、修道騎士団長であるルーサザン公爵ラヴィロアによって、王権の回復は修道会の名の下に明確化された。その息子であり、国王カーレルの親友ガルディアは陰謀の気配の渦巻くラーフェドラス王国から、安全の確保のために帝国教会に移籍する。そし
て、王妃ロイエンライラもまた、アールシャド帝国のリオン皇太子の帝位の継承にあわせて嫁ぐ王女シェラとともに、式典に参列するため帝国に向かう。信頼すべき者たちが不在となった宮廷で、国王カーレルは母ミスチア王太后に、ラヴィロアの死についての関与を問い詰める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-04 02:32:22
62602文字
会話率:26%
七歳にしてルーサザン公爵位と修道騎士団長の座についたラヴィロア。異端の思想を持ちながら、さわやかな弁舌で宗教者としての善なる心を説く男。第一幕において、彼は、修道騎士団という帝国と並ぶ巨大な軍事力を手にしながら、彼はそのすべてを裏切り、捨て
去ってしまう。人として抱いてはいけない野心を持つ彼が、すべてを捨て去るに至った理由と、その精神を作り上げた過去にせまる外伝。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-07 00:11:27
26368文字
会話率:21%
自分はこの国の異物だ。王族でありながらその色を持たないデューク。漆黒の髪と夜のような藍色の瞳は、敵国から嫁いだ亡き母から譲り受けたもの。そんなモラトリアム真っ最中のヘタレ根暗王子と嵐にもビクともしない努力型超絶美少女の公爵令嬢リティエラの甘
酸っぱい恋愛コメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-25 15:03:08
11311文字
会話率:20%
ノーズブライト国の公爵令嬢レイラ・ディ・キルウェスト。王位継承者の婚約者で未来の王妃の座が約束されていたレイラだが、彼女には密やかな野望があった。
「謀計姦計はびこる城暮らしなんて絶対にいや!」
脱・貴族、目指せ一般庶民という野望。
自らの
野望のため四苦八苦する彼女に、幸せな未来はやっているのか?
**恋愛要素は薄めです**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-22 20:15:47
17157文字
会話率:33%
公爵家の元次男坊?であり、変態であり、天才でもある主人公。
少し歪んだ価値観を持つ彼の望みはたくさんのメイド兼嫁たちとの穏やかなハーレム生活。
そんな野望を叶えるべく、彼は世界を駆け巡る嫁探しの旅にでる。
これはそんな彼の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-17 14:12:58
1545文字
会話率:6%
公爵家の令嬢オーディアナと騎士のグリーディオは王国祭の夜に出会う。
公爵家を継がなければいけないオーディアナ。
王国の騎士団員であるグリーディオ。
結ばれることは許されない二人…
オーディアナの背負う悲しみ、
グリーディオの苦悩、
友人
の激しい嫉妬、
一族の願望、
それぞれの想いが絡み合い、
二人を引き離す…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-01 16:07:40
24767文字
会話率:25%
何事にも無関心な少年・悟はある日「公爵夫妻」を名乗る二人にある「頼みごと」をされる。
それは「どうか、私達の娘を護って欲しい」ということだった。
自由奔放で変わり者な家族に、無理やり異世界に送られ「執事」として働くこととなった悟。
果たして
、悟は迫り来る悪人達からお嬢様を護ることができるのか。
無表情・無関心・無情と三つ揃った少年執事と、おっとり天然お嬢様が行くドタバタへんてこラブ(?)コメディー! ……っぽいもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-13 20:24:00
9093文字
会話率:36%
この作品は、2010年コバルトノベル大賞一次通過作を加筆修正したものです。
スーザンの両親は町の領主であるサンアット公爵によって処刑されてしまった。彼女は両親を埋葬しようと赴いたハンミルの丘で、不思議な少年と出会う。少年は自らドラクロアと
名乗った。悪魔と契約した証である黒髪赤目を持つ彼は、サンアット公爵に陥れられ失脚した町の前領主・ハンミル公爵の末裔だった。
やがて成長したスーザンは、花を売っている際に一人の青年と出会う。青年の名はリデラ・ユリバ・サンアット。
彼との出会いが、歪な舞台の開幕の合図となった――――。
「終わりは来ないのよ」
スーザンはそっと呟き、町を照らす紅い夕陽を睨んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-12 12:33:14
33704文字
会話率:29%
公爵領の街シードラで暮らすエルゼは、ある日何者かから追われる少年を助ける。少年ウィルは国を乗っ取ろうという陰謀を知らせようと、兄とともに公爵のもとへ手紙を届けに来たのだという。しかし、すれ違うように王宮へ出仕していて公爵は留守。巻き込まれ
る形で仕方がなく、王宮へ手紙を届ける旅に付き合うことに。しかし追っ手は確実に迫っていて…。
無事届けようと急ぐエルゼ達を追うのは、エルゼの“仮”で“元”婚約者!?
実は(?)過保護な周囲の人たちに助けられ、エルゼは再び平和な生活を取り戻せるのか。
基本は明るく稀にシリアス!?なんちゃってラブコメ風トライアングル追走劇開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-02 20:36:26
10838文字
会話率:40%
「日本は日本人だけのものではない!」ついに大魔王サタンの日本侵略が開始された!サタンに率いられた魔界の戦士たち。堕天使ルシフェル、蠅の王ベールゼブブ、大公爵アスタロトの三魔王を筆頭に、悪魔の軍団が日本に攻め寄せてくる!悪魔には、科学の力では
太刀打ちできない。日本を守るために立ち上がった憂国の鬼士、その名は武狼。悪魔を倒すことができるのは鬼しか居ない!かくしてここに、戦闘鬼武狼の日本を守る壮絶な戦いが幕を開けたのであった。鬼士道精神の名にかけて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-30 20:00:00
7213文字
会話率:4%
『プリマヴェーラ公爵令嬢は大変美しい
。』
それは社交界では有名な噂話であった。
噂を聞きつけた伯爵子息アデルは公爵をうまく丸め込め、 公爵令嬢との婚約を果たす。
しかしそこで実際に会った公爵令嬢は…?。
中世ヨーロッパ王道ラ
ブファンタジー
シリアスです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-09 00:03:59
2095文字
会話率:52%
カストール公爵領では少女リンダが皇都行きの決意を固めていた。一方皇都アジェでは皇子アリオスが鬱屈とした日々を過ごしていた。さらにはアリオスをめぐる者たちも水面下で動き始める。
ふたりの出会いは無事成されるのか―――
最終更新:2010-08-14 18:57:55
29083文字
会話率:44%
親戚に家を乗っ取られた公爵家のお嬢様と凄腕だが記憶喪失のワケあり仔犬騎士が家を取り返そうとがんばったり、いろんな人とほのぼの交流したりするお話。
だいたいほのぼの、時々シリアスです。
最終更新:2010-04-30 17:33:59
9138文字
会話率:29%
ソレイヤ国の毒舌王子、アルフォンスは16年前に転生して、地球と言う他の世界からやってきた男だった。そんな王子の好敵手である、男混じりのソレイヤ国の公爵家のご令嬢、アンヌは地球から性転換、そして転生してソレイヤ国にやってきて、15年。そしてア
ルフォンスが17歳の誕生日を迎えた日、隣国であるエフィー国に、一人のお姫様が生まれた。その少女も、転生してこの国へ!?少女が召還した使い魔の男は逆行して、召還されて?どたばた恋愛ファンタジーストーリー・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-03 08:05:49
257文字
会話率:50%
異世界、微恋愛。ナイナ=ティリュートは公爵令嬢ながら、つましい生活を送っていた。しかし、十二歳になった時、婚約者の存在を父から知らされる。彼は又従兄弟で、更にはとんでもない肩書き持ちだった――。そんな風にして始まっていきなり急展開、一筋縄で
はいかない婚約者殿と妙に肝の据わったお嬢様の物語。※異世界ファンタジーな世界が舞台ですが、あまりファンタジー要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-31 16:57:50
11699文字
会話率:44%
19世紀フランス、パリ。
貴族たちが過ごした日々は絢爛豪華そのもの。
一日のスケジュールにも『定番』があった。貴族の女性たちはいったい何を思って行動していたのか、架空の人物を使って触れる物語。
※上にはあんな風に書きましたが、そん
なたいそうなものではありません。年代は1810年程度を想定していますが、小説ないの情報に誤りがございましたらお知らせ下さい。疑問、異義ももちろんお受けいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-16 19:24:39
3243文字
会話率:14%
魔物による軍や騎士の損失による治安の悪化に嘆いていた王政府は魔物対策に腕の立つ戦慣れした傭兵に目を付け正規のギルドに守護者ギルドを発足し治安の維持と対魔物、各種賊、無法傭兵ギルドの鎮圧に充てる事を決定した。クラウス公爵の計らいでシオンはアイ
ナ達と離れ王都オースティンで新しく立ち上げるギルド(組合)の厳しい研修を受ける事になる。厳しい研修に耐え晴れてライセンスを得えたシオンは依頼をこなす忙しい毎日を送っていた。そんなある日、シオンに宛てられた依頼を一人で請ける事になる。その依頼内容は、ある人物の護衛だと聞いたシオン。依頼先で待っていたのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-03-11 03:27:52
66069文字
会話率:42%
アイナ達の休暇も終わり雇い主の公爵とフェリナスで合流をしたアイナとランス。しかし雇い主のクラウス公爵にシオンの事をどの様に切り出すか悩む二人。一使用人が雇い主に頼みごと等出来る筈もなく悩んでいた。二人の雇い主は由緒ある公爵家。思い切って話す
もシオンは素性が解らない記憶喪失の少年それを理由に断られてしまう。そこに現れた公爵のお嬢様を巻き込みシオンを雇わせる為の作戦を画策するが……。果たしてアイナ達はシオンと一緒に暮らす事ができるのか?恋する乙女の悪巧み!その結果は如何に!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-24 01:12:22
25046文字
会話率:42%
ウェルとトーマの二人はふとした事から大量の金を必要とする事となり、ファレンハイム公爵家の跡取娘エルマを誘拐し身代金を取ることを計画する。しかしエルマと知り合ったことは、この二人にとって心労を重ねる日々の始まりとなるのであった。
最終更新:2008-09-23 16:49:00
365文字
会話率:50%
『黒竜を倒し、国を救え――』
少女は意思を貫く為に王都を飛び出し、少年は憧れだけを何もない手に掴んで、雪深い北の辺境を旅立った。互いに目的も違うまま、二つの軌跡が重なる――。旅の先に彼等が見い出すものは。(原案/O)
※「王の剣士」前日
譚です
【story】
雪深い北限の地、黒森ヴィジャ。14歳になる少年レオアリスは、育ての親達のもとで法術を学びながら、まだ自分の本当の姿を知らなかった。
遥かな王都、そこに座す王への、理由も知らない、漠然とした憧れを抱いていたレオアリスは、ある日村を訪ねて来た男から、王の御前試合が開かれる事を聞く。御前試合の出場条件は、西のカトゥシュ森林の竜が守る宝玉だという。
憧れを抑え切れず、レオアリスは育った村を出て王都を目指す。
一方、王都に暮らすアスタロト公爵家の公女アナスタシアは、先代公爵の急逝により、14歳という若さで公爵家の継承を控えていた。アスタロト公爵家は炎の力を有し、それ故「炎帝公」とも呼ばれていた。
春の夜会の日、アスタロト公爵家長老会は、一方的にアナスタシアの婚姻を決める。結婚などしたくないアナスタシアは従者を伴い、王都を飛び出した。
だが宝玉を求めて多くの挑戦者達が竜達の寝床へ踏み入った事は、伝説とも言われ、ヴィジャの奥深くに人知れず眠る黒竜を目覚めさせた――
黒竜はカトゥシュ森林に降り立ち、王都は黒竜を封じる為、正規軍を派兵する。
そして二人は、深い森の中で巡り会った。
――北の辺境、黒森ヴィジャから旅立った少年、レオアリス
「王都に行って、王の御前試合に出たいんだ」
「馬鹿だね。みんな御前試合が最大の目的みたいに言うけど、本当に厳しいのは竜から宝玉を取る事だ。御前試合にゃ、あんな化け物は出ないよ」
――『炎帝公』 アスタロト公爵家次期当主、アナスタシア
「それに、丁度いいじゃん。黒竜を土産に王都に凱旋して、長老会に私が当主だって事を認めさせてやる」
――正規軍第六大隊大将、ウィンスター
「お前の身の内の剣は、使えるのか」
黒竜を倒し、国を救え――
(個人サイトで掲載している作品ですhttp://www.joy.hi-ho.ne.jp/musa/fakestar/novels/novels-index.html)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-07 00:47:31
368155文字
会話率:36%