私は雨の日が好き。お互い呼び名しか知らない彼に会えるかもしれないから。最初の出会いは雨の日。ずぶ濡れの私に無理やり押し付けられた傘。今度会ったときに返す約束をした傘は一年経ってもまだ私の手元にある。彼のことはうーちゃんという呼び名しか知らな
い。うーちゃんもナカという私が最初に名乗った名前しか知らない。携帯番号もメールアドレスも知らない。だけど親にも友達にも言えない思いを受け止めてくれる不思議な人。お互いを繋ぐものは何の変哲もない紺色の折り畳み傘のみ。
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最終更新:2012-06-25 14:46:49
4882文字
会話率:25%
遥か未来。「ギフト」と呼ばれる特殊能力を手に入れた人類は、多種多様な能力を利用し、大きく発展を遂げた。原理がよく分からないまま、生まれたときに手にする「ギフト」。人々はそれを失うことを極端に恐れた。他方、何かが欠損してしまった者「ロスト」。
人々は失う恐怖を紛らわすため、嫌悪の矛先を「ロスト」に向けた。ケルヴィン、ライラ、トマ。3人のロスト。忌みされし者たち。彼らは「ユグドラシルは、失われたものを甦らせる」という伝承を希望に旅立つ。 ※初投稿です。王道ファンタジー+ちょっぴりSFになるかと。頑張って投稿していきますので、お読みいただけると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-24 23:06:58
29473文字
会話率:45%
東の邑で生まれ育った少年と、大国紺青で生まれ育った少年。二人が出会い、新たな物語が生まれる………不思議な力を秘めた『神器』と様々なキャラクターが織り成す異世界綺談。
最終更新:2012-06-09 16:23:01
72910文字
会話率:51%
ベルゼブの脅威が去って1年あまり。平和な紺青に現れた人物とは?『神器』がおりなす異世界ファンタジー十二神将演義、第二部です。
最終更新:2011-04-09 13:16:25
202116文字
会話率:48%
紺青の国を舞台に不思議な力を持つ『神器』を縦糸に、それを『遣う』人々を横糸に織り成す異世界ファンタジー『十二神将演義』外伝です。『1』と『2』の間の、右京達の日常を中心としたお話を集めました。
最終更新:2010-04-11 14:40:04
222662文字
会話率:52%
売られた先の屋敷の主人が死に、アンナは幼い少年を連れ逃げ出した。少年ロイは美しい紺青の髪を持つ青年へと成長し、いつしかアンナに執着する。アンナが彼を透かして見るのは、紺色の髪をしたかつての主人だった。
最終更新:2012-06-06 00:00:00
41268文字
会話率:45%
2032年、世界中で突如として『チカラ』を持つ者たちが生まれ始めた。
彼らは核兵器や銃器をも凌駕する圧倒的な戦力を有し、世界は『チカラ』のぶつかり合いになった。
日本にも『チカラ』をもつ者が多く生まれ、やがて日本は『チカラ』の大国となった。
そんな中、異能の者達を育てる学校のひとつ、「鐘ヶ淵高等学校」で訓練を積む少年「ユウマ」もまた人智を超越した『チカラ』の持ち主だった。
異能・学園・バトルの3つをキーワードとしたSF小説が今幕を開ける……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-19 00:57:17
5130文字
会話率:20%
俺は松川 紺。しがない男子校に通っている。
…こんにちわ!今年度高1になる凍て雲です!
友達が小説書いてたからって真似しちゃう人です(笑)
この話、今脚本にしてるんだけど、色んな人に読んで欲しいから小説化しちゃいました。
だから結構短いかも
しれません。
もし良かったら読んでいってくださいね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-04 10:31:47
689文字
会話率:24%
■幽閉されていた王宮を抜け出し、北へ行きたいと望む姫君が見つけたのは、古代文明都市の遺産と言われる幽霊船だった―――。
■元王国騎士のコソ泥女、呪われた力を持つ姫君に、冥府の海賊団。個性豊かなメンバーが繰り広げる、海洋冒険ファンタジー。
※
こちらは本サイトの名前変換無しバージョンになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-25 11:31:47
157468文字
会話率:32%
「私はあなたの日常がほしい」
突然現れた、謎の女性によって運命が反転する少女のお話。
反転した世界で助けになってくれたのは、紺青の目を持つ少年。
時間が巣食う世界で少女が思うこととは?
というファンタジー系小説です。
最終更新:2012-02-16 12:59:24
1404文字
会話率:34%
夏休みのある一日、私は山の中で男の子と出会い日が暮れるまで遊んだ。
その男の子は人間ではない事を隠していた。
私が帰るとき、押し葉の栞をおいていってくれた。
最終更新:2012-01-28 11:11:49
1175文字
会話率:22%
ある日、全てを投げ出したくなったとき
目の前に、紺色のスーツ姿にシルクハットと白い仮面をした男が現れる
「どうもこんばんは、君は芸舞に参加する権利を得ました…」
彼はさも当然のように言う
「あなたが投げ出した恋愛をどうせなら賭事にしましょ
う、あなたが悪魔の醜い姿で恋を成熟すれば、幸せな人生を約束しましょう、しかし負ければあなたは、玩具となります覚悟してください」
どうせ、死ぬなら楽な方法がいいとそれに頷いてしまう
そして、今日も悪魔の知的興味を満たすために人が犠牲になる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-21 14:41:28
2741文字
会話率:60%
元人気映画の子役として出演していた俺、滝川 海斗は友達の少女を撮影中の事故で無くしてしまう。それを境に少年は『勇者君』と蔑まれ、苛められるようになってしまった。
そんな俺のいるクラスに転校生がやってきたんだ。
そいつの名前は『紺野 紫水《し
すい》』、真っ白な髪を揺らしながら俺になんて言ったと思う?
「あなたのための世界があるの」
ふざけるなと思ったさ、だが彼女との出会いが俺を次第に変化させていく。
すこし病んでファンタジーラブコメディー
どうぞよろしく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-05 20:05:54
9302文字
会話率:27%
一人暮らしの(自称)寂しいOLである秋代。
自宅マンションの入り口で秋代を待ち構えていたのは、運命の出会い?
最終更新:2011-12-25 00:36:37
8766文字
会話率:40%
結婚式前日。
迷いの中にいる自分に会いに来てくれた、かつての恋人。
最終更新:2010-08-16 02:32:47
1210文字
会話率:31%
摺りガラスに映るその影を待っていた、一人の女のお話。
最終更新:2010-07-31 22:20:28
3107文字
会話率:30%
全ては主人公である女子高生、姫野麗華の自殺からはじまる。
幽体となって自分の死体を見下ろす麗華に、天使と名乗る初老の男が話しかけてくる。
その内容とは。
「麗華の元カレ、藤村仁の魂が悪魔に持ち去られてしまったから、彼の魂を取り戻すま
で、彼の肉体に憑依して「藤村仁」になりすまして欲しい」
というものだった。
だが、仁は普通の高校生ではなく、将来を嘱望されたピッチャーだったのだ。
野球経験のない麗華は仕方なく承諾するが。
チームメイトたちの気持ちはバラバラで、その原因が仁のワンマンな性格によるものだと、麗華は思い知らされる。
仁にとっては最後の。
麗華にとってははじめての夏の大会が始まるのだった。
*このサイト以外でも2つのサイトで連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-15 12:49:18
115613文字
会話率:28%
テストです。他意はありません。
キーワード:
最終更新:2011-11-23 13:22:05
251文字
会話率:0%
まじない師の少年ヨルバと、街の少女ペコーラの話(全10章予定)◆10/08 現在、方向性を大幅に変えるため、休止&改稿中です。中編「ペギーと紺碧の標本」のほうを先に完成させたら、また続きを書きます。読んでくださっている方には申し訳ない。
最終更新:2011-10-08 23:47:18
42161文字
会話率:39%
夢見がちで無邪気なミリアムと、物静かで甘党の双子の弟ティカのふわふわした文章たち。200字ぴったりで、何かを表してみようという企画(?)のものです。暇なときにぽつぽつと好きなことを描いていきたいと思っています。ので、ストーリー的なものはあり
ません。あと、挿絵がたくさん出てきますので苦手な人は避けてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-01 00:30:30
800文字
会話率:0%
薬草師見習いの青年シラクサと、その弟ヨルバの話。連載中の長編「まじない師の白い指」の掌編です。
最終更新:2011-09-11 17:34:26
1931文字
会話率:33%
紺色の髪と得体のしれない力を持ち、それ故過去に苦い経験を持つ榊原葵。
葵はその過去を払拭すべく、何においても目立たないように学校生活を送っていた。
平穏な日々を送る中、ある時葵は自分とよく似た少女『蕗乃火乃花』と出会う。
自然と彼女に惹かれ
ていく中、妹である菫が現れ、葵の生活にも変化が起き始めていく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-29 22:11:33
30666文字
会話率:26%
実ることなく 枯れることなく
ただ静かに散り逝く金盞花
その花は、きっと私に似てる
***
文久三年、京に突如現れた壬生浪士組。
彼らは町民に『人斬り集団』や『みぼろ(壬生狼)』などと呼ばれ、蔑づまれていた。
そんな壬生浪士組の敵で
ある長州藩士、紺は、かつて幕府に殺された恩師、吉田松陰の復讐に燃えていた。
そして彼女はある日、ある青年と出会う。
どんどん青年に惹かれる紺。しかし彼は……
***
どうせ散り逝く運命なら
あなたによって散らされたい
それは贅沢な望みですか……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-08 17:21:26
9732文字
会話率:42%
ある夏の日。主人公智香が使っていた部屋の扇風機が人間になった!?
一応恋愛小説らしいよ!
最終更新:2011-08-05 01:03:12
3905文字
会話率:45%
仲のよかった兄妹。
雅と春樹。ある日の事春樹は死んでしまう。
それまでの道をゆっくりと遡って見て行く、という内容です。
最終更新:2011-08-01 23:50:12
2058文字
会話率:27%
AI工学の発展に伴い、戦場からは人の姿が消えた。自律型AIが軍用機を操り、人間のかわりに戦う時代。濃紺に澄み渡る高高度の空に、いま、一機の戦闘機が舞いあがる。
空想科学祭2011、RED部門参加作品。自サイトにも転載する予定です。
最終更新:2011-08-01 00:00:00
10778文字
会話率:2%
僕の親友が殺された。それから2年。高校2年生となった僕は普通の日常を過ごしていた。ある一言まで。
「あなたが紺野裕香ですね。挑戦しますか?天使の奇跡に」
そこに現れたのは紛れもない天使だった。
天使と人間が織り成すSFファンタジー。
最終更新:2011-05-24 18:18:12
12009文字
会話率:48%