「ハンス、お前を黒き鷹から追放する!」 王家御用達の特級冒険者パーティー、黒き鷹のリーダーであるブラッドは初期から苦楽を共にしてきた、幼馴染である支援術士のハンスを退職金も払わずにパーティーから追放する。 その後、黒き鷹は連戦連敗。 ハンス
にパーティーへ戻ってもらおうと提案する他メンバーを激しく罵倒するブラッドに愛想を尽かしたメンバーたちは一人、また一人とブラッドの元を去っていく。 酒場で愚痴を垂れ流し、飲んだくれるブラッドは周りから愚か者呼ばわりされるまで堕落する。 だが、これはブラッド自身が仕組んだパーティー解散計画だった。 実はブラッドには昔から死相を見ることが出来て、死相がパーティーメンバーに現れていたのである。 仲間の死を見ることが耐えられないブラッドは死人を出さない為にパーティー崩壊させたのだ。 無事、目論見どおり去っていった仲間の死相は消え、一安心するブラッド。 だが、一番最初に追放したハンスの死相だけは消えることが無く……。全十一話で完結予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 22:18:38
18765文字
会話率:26%
銃火器や火砲といった兵器が少女のような身体を得て活動し、迷える魂、諦めの悪い魂、規格外の魂にそれを狙う悪魔・邪神を撃ち殺す!
そんな本物の銃火器から生まれた死神である彼女らの名は『G.W.S.』こと『グリムリーパー・ウェポンズ・サービ
ス』
G.W.S.所属第2死神小隊は、
隊長であり真面目で責任感の強いけど菓子の恨みは忘れないPDW『FN P90』、TACネーム『オンリー』、
普段は飲んだくれて上機嫌な優しいロシアンお姉さん狙撃銃『SVD(ドラグノフ狙撃銃)』、TACネーム『リュドミラ』、
清楚で貞淑だが突撃隊長気味なお嬢様アサルトライフル『L85A2』、TACネーム『フェンサー』、
イカれてる倫理観の割にフレンドリーなアブねー姉ちゃんショットガン『フランキ スパス15』、TACネーム『プッタネスカ』、
真面目で堅物なチビっ娘警察官キャラのリボルバー『ニューナンブM60』、TACネーム『ナンブ』、
生意気で皮肉屋で若干中二病なのになんか世話好きな良い子の機関銃『グロスフスMG42』、TACネーム『シュナイダー』、
一見怖そうなロシア系だが意外と楽しい性格のスポッター兼いざというときの切り札である対戦車擲弾発射器『RPG-29』、TACネーム『ウィプリィ』、
まだ新人で後輩系動画配信者オートマグナムハンドガン『デザートイーグル』、TACネーム『パフェ』、
以上8名とシークレット何人かで構成された第2死神小隊、別名「弾丸博覧会《バレットエキスポ》」である。
優秀だが、花形でもなく、使用弾薬はバラバラ、しかしこれといって問題児でもない為にやりたがらない仕事を押し付けられたり率先してやっていく、今日も重要だけど微妙な任務に励む毎日である。
これは、そんな銃器から生まれた彼女たち死神の、我々の知らないところで起こる戦いの日々の作戦記録である!
あの銃もこの銃も、名銃から迷銃、珍銃からたまに歴史の闇に消された銃までが、死神としてこの世のルールを守るべく戦う!!たまに拷問もする!!
鉛と硝煙香るガンアクション現代ファンタジー!
これより状況開始!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 02:31:09
73375文字
会話率:43%
勇者。
勇敢で、正義感が強く、皆から称賛される。
剣を天に掲げれば仕込まれたように雷鳴が轟き、旅先で美女に惚れられては先を急ぐ。
勇者とはまさにそのような存在だ。
しかし、中には勇者の存在を手放しで喜べない者もいる……。
それでは
、ここでとある田舎町で飲んだくれる、酒場の冒険者の様子を見てみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-27 11:17:45
3974文字
会話率:70%
【富士見ファンタジア文庫から書籍版9巻が12月19日に発売予定です!】
【コミカライズ版第3巻が1月27日より発売中です!「月刊コミック電撃大王」誌上、「ComicWalker」「ニコニコ静画」にて連載中です!】
アルベイン王国に突如として
現れた、千年に一度の才能を持つ『奇跡の子供たち』。彼らは十歳前後にして、並みの冒険者では何十年かけても到達できない冒険者強度十万越えを達成する才能の持ち主だった。魔王討伐隊を結成した彼らはたった5人でいともあっさり魔王を負かし、王国に平和を取り戻す。
彼らの中の五人目、最も器用貧乏なディック・シルバーは、魔王を討伐したあといかに目立たずに自分のやりたいことをやるかを考えた結果、魔王討伐の褒美として場末の酒場にしか見えないギルドハウスをもらい、欠番だった王国で12番目のギルドマスターの座に就任する。
自らが表舞台に立たずに最大の利益を得るため、彼が5年をかけて辿り着いた究極のスタイルとは、自分は動かずにあくまで相談役として酒場に常駐するというものだった。
今日もただの常連客と見せかけて、ギルドに併設された酒場のカウンターで飲んだくれるディックのもとに、婚約破棄を望む姫君が訪れる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 20:00:00
1371524文字
会話率:50%
~異世界転生したヒロインは虐げられたが、王子と出会ってから人生が好転していく~
料理人の名輪綾里が憧れの先輩片岡翼から告白されて幸せの絶頂にいた瞬間、大地震が発生。天井が落ちてきて意識を失ってしまう。
目が覚めると、中世イタリアに似た異国
情緒たっぷりのヴェントーネ王国に転生していた。
綾里は、飲んだくれの父、浪費で見栄っ張りの母、働かない姉、小さな妹のいるタッソ家の一員である15歳の少女レーナとして転生していたのだ。
レーナは、搾取子として一人で家族の生活を支えていた。
前世の記憶を生かして美味しい料理を作ったレーナは、父に居酒屋へ売られてしまう。
レーナの料理で店は繁盛したが、そこでも虐げられてこき使われてしまう。
くじけず新たな料理を開発していくと、その美味しさから大評判になる。
そんなレーナが気になる近所のペットがいた。
犬のペッピーノだ。
飼い主から虐げられる姿が自分と重なってみえた。
そのペッピーノが殺処分されると聞いたレーナは、身を挺して救い出す。
レーナに懐き、モフモフできるので引き取ることにした。
犬の仔だと思っていたが、実は狼モンスターの仔であった。
店ではレーナの料理が評判となり、噂を聞きつけたカルロ王子がお忍びで食べに来るようになる。
その味に感激した王子は常連となるが、その正体に誰も気づかないでいた。
庶民の振りをして通う王子は、レーナの気立ての良さや、どんな境遇でも腐ることなくけなげに働き、誰にでも明るく優しく、窮地に陥ってもアイデアで乗り越えていく賢さや、嫌がらせにへこたれない負けん気の強さ、ペッピーノを助けた優しさなどを知り、どんどん惹かれて行く。
一方、レーナもカルロ王子に惹かれていくが、心のどこかに残る片岡翼の面影を忘れることができないでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-10 23:34:11
139556文字
会話率:50%
魔法を使ってチームで戦う『魔導武闘』は世界的に人気のあるスポーツだ。そんな魔導武闘の大会の1つ、プリズマ・カップにて活躍する有名チーム「ゴールドラッシュ」の選手ライアン・シルトは3年目にして突然スポンサーの意向でチームを解雇されてしまう。
理由は彼の使う魔法が結界魔法という攻撃には向かない防御魔法で、しかも華がないから。そんな理由であっさりとクビにされたライアンは酒場で飲んだくれるが、唯一自分を庇ってくれていた元チームメイトからある提案をされる。
それは新たにチームを作ってプリズマ・カップに挑むこと。
そこでライアンはその場で仲間になった問題児の選手と共に伝説の選手がいるという町へ向かうことにするが………
かつて書いた処女作「プリズマ・カップ〜時代遅れな魔法使いの戦い方〜」を大幅に変更させたものです。ルール、設定等も変わっていますが、そこで出てきた登場人物も一部出て来ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-17 20:00:00
33646文字
会話率:42%
恋人と別れて傷心中の近江和葉(このえ かずは)は、ひとり深夜のバーで飲んだくれていた。もう死んじゃったほうが楽なのかな……そんな、投げやりな言葉を拾ったロングヘアーの美人――桐生藍佳から突然賭けを持ちかけられる。
「命がけの勝負をしようよ。
ここで負けたら死んでみせて」
___________________________
この作品は、
著者: ハルニレ
編集: けみ
の2人で制作しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 17:12:28
7977文字
会話率:27%
お昼過ぎの眠たい時間、私は食器を片付しつつ妹に目をやる。
「ん~、んん~~♪」
ひどい鼻歌とだらしない恰好であった。
「あーそうだ、このタイトルだけどさぁ?」
奇妙な音程が止まり、顔だけこちらを向けて妹が聞く。
「なあに?」
「雑
談てさ、どんな話すんの?」
少し首をひねる。
「雑談なんだから体験談とかで良いんじゃないかな?」
「えー、あたしの?」
「んー、私の?」
まあ、痩せても枯れても語りては私であり、さじ加減も自在となるはずだ。そこはまあ、言わなずが花だろうか?
「えっとさ、ちょうどいいのがあってさ、この前ね、友達の...」
そこから、すごい話が目白押しだった。妹の親友ちゃんと理系友人ちゃんがそそのかされて、なんやかやあって、結局はお弁当がパーンってなったらしい。
本当、何したんだろう?
「でねでね、ちょっと反省したのよ」
「人生を?」
「あたしは前しか見ないからそこはダイジョブ」
少し口を尖らせ、話を続ける。
「火薬の量をね、これからは一点集中型に...」
「いや、うん、それ以上はやめておこうか?」
「えー?なんでよ、色々と工夫があるんだけど?」
「それよりこの物語の宣伝をしなきゃだよ」
「でも、昔の事とか適当に話すだけでしょ?」
「適切に、が正しい。例えば、この前のスマホ事件とかだよ」
私は悪い顔をしていたかもしれない。妹は顔色変えた。
「あれは秘密!秘密なの!!」
「私は見た。トイレのスマホ柱を...」
「あーもうもう、じゃ、あれバラす。この前飲んだくれて...」
「おっと、それ以上は戦になるよ」
この勝負、私にとって分が悪い。妹は戦闘民族であり、私のスマホや私の食器を好んで投げつけるような非人道主義者だ。
「よっぱですっぱな面白話があるじゃない!それ以外にも...」
「黙りたまえ、妹よ。これ以上は文字数制限掛かるの!」
「えー!?もっと、酷い話が...」
うん、これ以上は文字数が本当にまずいので終わりにします。決して追究しない様に。
つづく(本編へ)
※『カクヨム』さんへも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 22:46:17
86421文字
会話率:69%
一万年かけてついに復活を果たした邪神”ヴァニリノ”。しかし、邪神は世界を支配する気もなくダラダラのんびりと暮らす日々を謳歌していた。今日もビールを飲んだくれる邪神だったが、その性質故か図らずもとある事件に巻き込まれる。
※だらけた日常を守
るためにそれを侵そうとする敵を排除する庶民系邪神さんの物語です。
※よさげなタイトルを思いつかなかったので、分かりやすさを重視しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 03:36:40
32977文字
会話率:13%
カテゴリ別日間VR3位、週間3位、月間7位達成。ありがとうございます!
「私、また飲んじゃいました!」
三度の飯より乙女ゲーとお酒を愛する新人OL、藤ヶ谷霞。
同僚や友人たちが色恋やおいしいランチにときめく中、彼女の心は乙女ゲーとお酒の
ことでいっぱいであった。
そんな中、長年の親友から誘われたVRMMORPG『アヴァターラ・オンライン』では、ゲーム内でカロリーと健康と世間体を気にせずいくらでもお酒が飲めると知る霞。
今日もおいしいお酒が飲めればそれでいい……はずだったのだけれども、ゲーム内には伝説の神酒『アムリタ』があると知り……?
「ログインしたらとりあえず酒場に直行してビール」「酒代を稼ぐためにクエスト」「あ、なんかレアなの拾った」「頑張った自分へのご褒美にビール」「え?飲んで仲良くなったNPCが教えてくれた話って隠し要素だったの?」「倒した敵の肉焼いてビール」
そんな感じで基本飲んだくれながらも、あれやこれやと冒険をするはめになる酒好きお姉さんとその友人たちのお話です。
6/4 第一部完結、続きます
むーみんさんがゆっくり読み上げ動画を作ってくれました!
ゆっくりで聴く!なろう小説!>https://youtu.be/9RHVkiRDNYk
※この作品は『ノベルアップ+』様にも同時掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 21:24:18
142444文字
会話率:34%
パーティーメンバーにはめられて、Sランクパーティーを追放されて、
で、飲んだくれているうちに、奴隷の女の子拾っちゃって、
で、なんかその子ムッチャ強くて、なんか俺、国の英雄になっちゃって、
で、なんかモテ期来てもうた。俺、人生勝ち組かも。[
あくまで個人の感想です。]
一方、主人公を追放したパーティーメンバーは、なんだかんだありまして、追放したことを公開しながら、死にましたとさ。
めでたし、めでたし。はい、ザマァ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 17:31:43
430文字
会話率:0%
異世界の森の中で目覚めてから、ギルドの眼鏡に借金して、ご飯を作り、洗濯をし、変な魔法を使ってみたり、生計をたて、飲んだくれて金儲けの話をしたりする話です。
目が覚めたら知らない森の中。なんなの、犯罪に巻き込まれた感じ?
延々森を歩きながら
脳内の会話が止まらない。
とにかくパン以外のものが食べたい。もうパンは飽きた。
お米、お米が食べたい。ほかほかで噛むと甘くて、もうご飯でご飯をお代わりできる。
なんかいろんな恐怖に苛まれながら、頑張って歩いてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-19 17:24:02
27549文字
会話率:16%
今は初夏。ここはオフィス街の喫茶店。オーナーの娘で主人公の理名は今日の昼休みどきもビジネスマン客たちの給仕に大忙し。OLたち、威厳ある部長、理名の妹さおりに気がある気の弱い新入社員。理名の給仕にいちいち文句をつける若いエリート課長。しかし理
名は待っている、いとしき彼が来店するのを。そしてついに彼が来店すると、なんと夕食のお誘いまで受けた。婚約指輪まで見せられて有頂天の理名。でもオーナーの母親とその兄のおじさんが来れば理名はこってりとしぼられ、イヤミを言われるのだ。
客がひけたあとに理名はひとり窓辺にたたずみ「ムーンカクテル」をかたむける。すると・・・
ふと気づくと季節はいきなり冬になっている。周囲を見渡せばしゃれたインテリアが自慢の店がいつの間にかうらさびれた居酒屋に成り果てている。時間も夜になっていて理名は混乱するが、それは破滅の序章にすぎない。現れた妹さおりはあばずれに、かつての立派な部長さんは浮浪者で人買いの飲んだくれに、あれほどいばっていたエリート課長はさえない御用聞きに、OLはけばけばしい夜の女に変わっていた。あれからもう十年がたっていると彼らは言うのだ。そこへ現れたのがかつての婚約者。彼だけは相変わらず誠実で清潔なビジネスマン。安心する理名。ところが一番の悪党はこの男だった。何人もの女を渡り歩き搾り取り使い捨てる名うての遊び人。飲んだくれの人買い部長もこいつの相棒だ。そして理名はついに思い出してしまう。十年前のあの夜にだまされて以来、一度はこの男と結婚し、捨てられてすっかりすさんで酒びたりの日々を送る自分の記憶を、この十年を。こういう境遇になって初めて知る母とおじの自分への愛情。エリート街道を断念し自分に尽くすために御用聞きになったエリート課長の自分への恋ごごろ。しかしこのすさんだ十年間はもうやり直せない。
疲れた理名はひとり窓辺にいきカクテルを飲み干す。すると・・・
気づくと季節は暑い初夏。そこはもとの喫茶店。きれいな店内、愛らしい妹、相変わらず憎まれ口をきく母親とおじ、威厳をよそおう部長、そして妙に芝居がかった固い態度で自分に接するあの若いエリート課長。理名にはみんなの本心が手に取るようだった。そこへ現れる彼女の婚約者。誠実の皮をかぶったこの男をモノも言わずにひっぱたく理名。すべては音をたててその本来の正体を容赦なく現し始める・・・
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2020-03-28 20:24:00
33670文字
会話率:1%
王立学園の卒業記念パーティーで、婚約者である第一王子殿下から婚約破棄を言い渡された公爵令嬢シャーロット。あげく濡れ衣を着せられ、実の兄によって公爵家を追放されたシャーロットはある女性に「嫌な事は飲んで忘れるに限りますよ」と酒場に連れて行って
もらう。先行きは不安だし、殿下の事はわりと好きだったから失恋は悲しいし、優しかった兄の裏切りもつらいけど、そんな事より愚痴を言いながら飲むエールって美味しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 21:31:28
9249文字
会話率:47%
元冒険者の父と貧しい生活をおくるジル。飲んだくれの父と悲惨な日々を過ごしていたが、母親が生きていたころの記憶を頼りに何とか生きていた。そんなある日父に頼まれた酒を買いに行ったところ、ジルは自分が奴隷として父親に売られたことを知り絶望する。売
られに行く馬車が雪山を超えようとしているとき、雪崩に馬車は飲み込まれてしまう。九死に一生を得たジルを救ったのは……、禁忌に触れたがゆえに追放された伝説の賢者だった!?いずれは主人公最強になります。登場人物間の絡みや、内面の描写も頑張って書いていきますのでよろしくお願いいたします。また、遅筆ですが楽しくをモットーに頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-08 07:00:00
10461文字
会話率:22%
「いらっしゃいまし」
ここはブタ酒場Ton。ブタ族のための酒場です。基本的に、ブタしか入れない結界を張っております。
しかし、前回結界を張り直した時から、ニンゲン世界で「ブタ野郎」と罵られた方など、ブタじゃないお客様がちらほら混ざる
ようになりました。
そんなブタ酒場で、こんなことがあった。こんなことを思った。そういう日誌でございます。
※「ブタ」で作品検索すると「サ ブタ イトル」でたくさん引っ掛かりますが、この作品は「ブタ」の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-18 05:01:25
25979文字
会話率:67%
「あの時コケなければ、ハーレムだってなんだって、できたはずなんだ……」
酒場で飲んだくれた男がいた。彼の名前はケースケ。本名、杉町京助。日本出身の異世界転移者である。かつてクラスメイト達と乗ったバスが事故を起こし、集団で転移した。その際
、女神に先着順でスキルを授けられることになったが転んでしまい、結果として余ったしょぼいスキル「静電気」を授けられた。
そのせいでクラスメイトに置いていかれるわ、山師同然の冒険者になるわ、面倒な依頼で死にかけるわ。とにかく様々な困難に見舞われる中、彼は十五年間を必死に生きた。
だが、その途中で耳に入る、元クラスメイト達の活躍。こちとら必死に生きてるのに、他のスキルを得た連中は華やかな生活を送っている。それを聞くうちに、ケースケはすっかりやさぐれてしまっていた。
そんなある日、ケースケが目を覚ますと、部屋に見覚えのない少女がいた。ケースケが戸惑う中、いかにも可愛らしい声で彼女は言った。
「私はアーリエ。あなたの娘よ、パパ」
※同名小説の連載版です。五話までが短編版の範囲ですが、ある程度連載用に変えてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 21:14:30
124523文字
会話率:40%
「あの時コケなければ、今頃ハーレムをつくれたはずなんだ……」
酒場で飲んだくれた男がいた。彼の名前はケースケ。本名、杉町京助。日本出身の異世界転移者である。かつてクラスメイト達と乗ったバスが事故を起こし、集団で転移した。その際、女神にス
キルを授けられることになったが転んでしまい、結果として余ったスキル「静電気」を授けられた。
そのせいでクラスメイトに置いていかれるわ、冒険者という名の傭兵崩れになるわ、面倒な依頼で死にかけるわ、とにかく様々な困難の中、十五年間を必死に生きてきた。
そんなある日、ケースケが目を覚ますと、横に少女がいた。しかも、彼の娘だと名乗る。しかし、全く身に覚えが無い。一体全体、どうなっているんだ――!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-10 03:05:17
11822文字
会話率:53%
依頼されたクエストをこなして、酒場で飲んだくれる。そんな豪快な生き方をしている豪傑女スカーレットにも浮いた話の一つや二つ、ある……訳が無かった。
そんな中持ち前の面倒見の良さで浮いた話が一つや二つは出て来てしまい…?
最終更新:2019-09-13 02:01:19
4260文字
会話率:45%
――江戸と呼ばれる場所があった。
そこは人間や獣人、龍人や異形など様々な種族や人っぽい者達が多く集まる世界最大の百万都市――
その江戸に居《きょ》を構える何でも屋『万屋《よろずや》・狐の尾』には狐太郎《こたろう》と言う狐族の主人が居た
。
その狐太郎を中心に些細《ささい》な問題や恋愛、友情、人生――
様々な人間が様々な問題を抱えて彼を訪れ、思いをぶつけ、交差し、認め合う、これはそんな素敵なストーリー!!!
……の筈だが、当の狐太郎は食って飲んだくれて寝るを繰り返す駄目男。
それどころか、家事や身の回りの事を妹分である龍人の桜に殆ど任せる始末……
そして仕事もどんどん無くなっていき……
他人の友情やら素敵なストーリーやらの前に、今晩の飯と仕事の確保が先決だ!!
これはそんな素敵ストーリーとは無縁の駄目男が繰り広げる日常ほのぼのストーリー!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-30 22:04:12
32560文字
会話率:34%
「空を飛ぶ缶詰」という具体的且つ意味不明な幻覚。そんな第二次世界大戦の与太話の正体は、ナチスによって開発された自律式広域殲滅最終兵器だった。
そんな最終兵器が現代日本の男子小学生と出会い、人工知能はその状況を前にして最も適した日本語を紡ぎ
出した。
『ねえ君、お酒とか持ってない?』
これは酒をせびる最終兵器と、小学生達が織り成す物語。
※この物語はフィクションです。実在する人物、団体、宗教、企業、作者が二分で作ったプロットなどとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-09 11:00:00
10939文字
会話率:54%