リゥル・ラウラースは某国のお姫様だった。
何不自由ない暮らしを送り、天才イケメン公爵様との婚約も決まり、将来の女王として順風満帆な人生を歩んでいた――かに思えたが、ある日突然、大罪人として公開処刑を言い渡されてしまう。
そんな絶望的な状況か
ら彼女を救い出したのは、まさかのお付きメイド・エリエだった。
王家から追われる元お姫様がメイドで騎士(ナイト)な従者に守られながら国中を巡ってゆくガールズラブファンタジー逃走劇!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 17:30:03
16656文字
会話率:55%
戦国時代、一色龍興という武将がいた。後世には斉藤龍興の名で知られている。
戦国三悪人の一人にして織田信長の岳父として知られる斎藤道三の孫であり、弟と父が病死したことで期せずして美濃50万石を継ぐことになった。
しかし彼の最も有名な逸話は
、「酒色に溺れる龍興を諫めるために竹中半兵衛がたった17人で難攻不落の稲葉山城を乗っ取った」というものである。
そしてその3年後、織田信長は稲葉山城を攻略し龍興は美濃から追われることになった。
ここまでが彼について広く知られる"風説"である。
だが実は、彼は美濃を去った後も戦いを続けていたのだ。
一向一揆の拠点伊勢長島を巡る長島合戦
信長の不在時に将軍足利義昭を襲撃した本国時の変
浅井の裏切りにより信長が窮地に立った金ヶ崎の退き口
信長が摂津で三好・本願寺と戦っている間に浅井・朝倉が京を目指して攻め上がった志賀の陣
浅井・朝倉と織田・徳川が激突した姉川の戦い
彼はこれらの名だたる戦いに信長の敵として参戦し続けた。……負けたけど。
そして武田信玄が上洛の兵を挙げた。誰もが信長の敗北を信じ、あの足利義昭さえもが挙兵した。だが突然信玄は死に、武田軍は撤退してしまった。
それを知った時、龍興は信長の持つ天運を確信した。そして信長に抗うしかないかった自分の生まれを呪った。
――大名など馬鹿らしい。そのような立場に縛られず、曾祖父のように一介の武士として生きたかった。
そして彼は刀根坂の地で奮戦の末に討ち死にした。
……はずであった。
気付けば彼は若返り、父の葬式に参列していた。桶狭間の戦いの翌年、清洲同盟の前年である。
つまり翌年から織田は後顧の憂い無く攻め寄せてくるのだ。このままではまた同じ事になってしまう。
――信長には勝てない。ならば……
こうして龍興は、(10年ちょっとだけの)未来知識を使って新たな歴史を紡ぎ出すのだった。
「弾正殿、なにとぞ教えを賜りたい」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、松永弾正が三度も謀反を起こした上に自害(爆死)することを知らない
「荒木殿、謀反など止められよ」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、荒木村重が謀反した挙げ句に説得に来た黒田官兵衛を石牢に閉じ込めることを(以下略
「さすが光秀、見事な腕じゃ!」
龍興は(以下略折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 12:00:00
117221文字
会話率:50%
ーランドルナ王国ー
この国は唯一、産まれた人間が総じて魔女、魔術師として生活する魔術大国である。
火・水・風・光
魔術といっても、殆どの者は薪に火をつけたりする様な生活に活用できる程度の力である。
しかしごく稀に生まれながらに才能を持った
者がでてくる。
様々な国が領地を求めて戦争を繰り返す中、この者達を恐れて他国はランドルナ王国だけには干渉しないことが暗黙の了解となっていた。
15年前、突如として第二次魔術大戦が起こる。
北西に位置する孤島の亡命国家ルナズマが魔術大国ランドルナ王国に対して起こした戦い。
目的は世界的地位の確立だと思われているが・・・
しかしこの戦いは2年前にルナズマの急な撤退により、実質的なランドルナ王国の勝利で幕を閉じる。
この大戦での損失は大きく両国は復興に追われることになる。
そして現在、国の再建も落ち着いていき、この戦いで戦地の英雄となった父と明るく優しい母と共に丘に引越し幸せな日々を送っているアリア。
この時、この少女が後に世界の混沌期を作るとは誰1人知らずに・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-21 21:48:20
10077文字
会話率:53%
前世をうだつの上がらないまま終えたクローは、異世界の貴族家に転生したものの、そこでも決して良いとは言えない境遇であった。
そんな中でも、前世の知識を駆使して頑張り、この世界では希少な魔術も身につけたものの、結局、運命の悪戯で国を追われること
になってしまった。
隣国のコラぺ王国を気ままに旅していたクローであったが、ひょんなことから、またも逃げるように次の隣国リプロノへ足を踏み入れる事になったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 23:52:58
96721文字
会話率:42%
前世でうだつの上がらないまま人生を終えたクローは、転生先では貴族として生を受けた。
しかし、転生先での待遇も恵まれた環境とは言えない状況であった。
今度の人生こそもっと楽しく生きていこうと、前世の知識も駆使して奮闘しようとするクローであった
が、彼はいずれ国を追われる運命にあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 01:45:15
140677文字
会話率:32%
蒸気機関と電源装置が発達した超機械国家イーハトヴ。
新聞配達をしている少年・カナタの小さな自慢はロボット研究家の今は亡き父である。ある日、蒸気と歯車の回る平和な街で殺人事件が起き、カナタに容疑が掛けられる。裏で大きな何かが動いている?
逃げ出したカナタは、ミサキという女に出会う。
警察に追われる少年と残念美人な女探偵は事件の真相と無実を探し求め、歪んだ歯車の上を走って行く。
宮澤賢治×スチームパンク×花札。
規則正しく回るはずの歯車は、いつしか歪に空回り。
更新はゆっくりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 21:00:00
74657文字
会話率:58%
北海道の自称進学校に通う仲良し四人組は、ついに勝負の時を迎えた。受験である。
学年主席の晃一には、三人に言っていない秘密があった。それは、人ならざる者の姿を見ることができるということだ。その身に宿す神通力により神々を導き、それを狙う妖に
追われる日々を送る晃一。お目付け役として傍に就いている八咫烏は、彼らの受験に関して何か思うところがあるようで……。
『星巡りの街』シリーズ。話ごとに視点が異なります。
進む道が違っていても、目に見えるモノが違っていても、これから先も俺達は――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-29 18:02:59
29041文字
会話率:57%
北海道に暮らす高校生の晃一。彼の目には人ならざる者の姿が映り込む。神を導くと言われる神通力を持つ晃一は、お目付け役の八咫烏と共に神々を導き妖に追われる日々を送っている。
雪が降り積もる冬のある日、二人はフキノトウの名を冠する小さな迷子に
出会う。
※『星巡りの街』シリーズ第七弾です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-11 18:12:15
12985文字
会話率:50%
グラッセ王国で、勇者パーティーの一員として戦い続けた魔法戦士、リック。
しかし、突然勇者アレンに追放されて、国からも反逆者として追われる身となってしまう。
追い詰められたリックは、崖から飛び降りて、魔の森に落ちてしまった。
魔の森は、王国
に昔から伝わる。冥府の入り口と言われる禁忌の森。
森の中には凶悪な魔物が生息しているため、王国に入らない様に、国境伝いに強力な結界が張り巡らされていた。
だが、森にいる凶悪な魔物は、森の地底に広がるダンジョンから漏れ出た雑魚に過ぎなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 07:13:30
374055文字
会話率:44%
性癖の異能力。即ち異能性癖に覚醒した異能性癖者たちを隔離する施設。『異能性癖者収容都市』通称ジェイルでは、様々な異能性癖者たちが世間から隔離されながら暮らしていた。
巨乳をこよなく愛する少年、立花明良もそのうちの一人。
おっぱいが持
つ引力を操る『万乳引力』の能力者である明良は巨乳ヒロインを求めて今日もジェイルで巻き起こる問題に立ち向かっていく。
ジェイルを支配する九人の王のうちの一人。西条定彦が率いるショタコン集団『死与太珍教団』が聖書として流布していたショタっ子アンソロジーコミック『ショタの宴』を読んだ明良はある事情から死与太珍教団を壊滅させることを決意する。
その途中で死与太珍教団に追われる貧乳少女、白馬心と出会った明良はイヤイヤながらも共に死与太珍教団と戦っていく事になる。
果て無き性癖の果てに。立花明良は身を投じていく……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 00:00:00
118436文字
会話率:51%
プロフォトグラファー水野鈴子(みずのすずこ)32歳は仕事のプレッシャーや納期に追われる日々に疲弊していた。ある日ロケハンで訪れた海辺で突然、持っていたカメラ機材とともに異世界に転移してしまう。
そしてカメラや自分の持ち物に、特別な力が宿って
いることに気づく。
それも、カメラで撮影した写真には魔法が宿り、撮影した物の真の姿や過去、未来を映し出すことができるようになっているという、現代では考えられない、チートな機能だった!一番最初に出会ったアイザックも何かと気にかけサポートをしてくれるうちに、お互い意識し始める。
写真を通じて、様々な奇跡や出来事から、転移先の住人たちに新しい価値観と記憶や瞬間の大切さを伝えることで交流を深め、鈴子自身も誇りを取り戻し癒されていく。
初心者なので、設定や世界観が曖昧な点もあると思いますが、完結をめざして頑張りますので、
温かい目で見守ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 21:10:26
44258文字
会話率:50%
かつて、世界の全てを手中に治めた国があった――”黄金帝国”エルドラード。
この世で黄金竜だけが創造できる黄金がもたらす黄金の恵みにより栄えた国である。
しかし、千年栄えた”黄金帝国”を滅ぼしたのもまた、黄金竜であった。
ある時、黄金竜は首
都アムティカの全てを黄金に変えた。都市を黄金都市に、人々を黄金のゴーレムに、英雄たちを黄金のドラゴンに。
黄金竜と共に世界から消えたその伝説の黄金都市を人はこう呼ぶ――”黄金郷”ドラゴンズ・エルドラードと。
孤児院の屋根裏で一人ひっそりと暮らす小人族ハーフの少年ゼファー。夢はキレーなお姉さんと寝食を共にし、手繋ぎデートをすること。
思春期真っただ中な彼は十三歳になったと同時に孤児院を追い出され、冒険者になろうとするもなれず、しかも些細ないさかいから怖い大人とトラブルを起こし追われるハメに。
ところがそんなゼファーに、怪しいおじさんが怪しい話を持ち掛けてくる。俺についてくれば冒険者になれるぞと。
長期的思考が出来ないバカなゼファーは、疑いつつもその話に乗ってしまい……。
その後、黄金のドラゴンひしめく修羅場に放り込まれたゼファーは、運命の出会いを果たす。
バンダナ頭の少年『ガルカ・コルベリク』。ピンク髪ツインテのハーフドワーフギャル『イルヴィ・オルステラ』。
そして、身長(タッパ)と乳がデカいキレーなお姉さん――金髪碧眼のダークエルフ『ユイドラ・ディジーヴル』。
かくして、一人ぼっちだったゼファーは大切な仲間たちと共に黄金の運命に導かれて、”黄金郷”ドラゴンズ・エルドラードを目指すことになるのだった。
★世界地図は第1話の前書きにあります★
※世界地図はINKARNATE様にて作成させて頂きました。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 20:20:00
304416文字
会話率:44%
俺は中学3年生の冬に初めての彼女ができる。告白されたその日に生き埋めになっていた子猫を助けた。その子猫と俺は会話が出来るようになる。俺の霊的能力が高いからだ。彼女がカルト教団の宗教2世など試練はあったものの、俺と彼女はラブラブでいた。だが高
校は別々に進むことに。俺はバカでも入れる不良学園に進学するが、生まれつきのブロンドの髪や白い肌、青い瞳など容姿の事で3年生に目を付けられ、1対50のケンカをする。全員ボコボコにするが、隙を突かれて金属バットで頭を殴られた。俺は健忘症になり彼女との記憶が欠落してしまう。俺は圧倒的強さを認められ、1年生で暴走族のアタマに選出された。何とか高校を卒業して、またバカでも入れる定員割れのFラン大学へ進学する。そんな時 、アルバイトで千葉県の害獣、キョン退治に赴く。キョンのボスを助けた事で他人を操る特殊能力を得た。俺は大学在学中、スカウトされて18歳でホストになる。3ヶ月でナンバーワンとなった。それがきっかけでカルト教団が霊感商法という手で接触してくる。そして彼女と再会すると、彼女はアイドルになる事を目指していたが、別人になっていた。正義感が仇となり、高校で逃げ場のない酷いイジメにあったからだ。彼女は10代で飲酒、タバコをやり、リストカット、オーバードーズと精神を病んでしまっていた。俺は記憶を取り戻し、彼女をいじめた奴らに復讐代行をする事を決意する。特殊能力を存分に発揮してエログロな復讐代行を順調に進める。ついでにカルト教団も潰そうとする。しかし、次第にエスカレートしていく。そのため、警察や公安に目を付けられたり、反社会的組織にも追われるはめになる。現代の日本を舞台にした喋れる猫に導かれし半異世界な物語。
エブリスタとカクヨムにもUP。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 20:47:50
77584文字
会話率:72%
【三島玲奈】は、仕事に追われる30歳のバリキャリOL。日々のハードワークに疲れ果て、気づけば異世界に転移してしまう。目の前には、異世界の王が立っており、「我が国を救ってくれ!」と頼まれるが、どう見ても玲奈は戦士タイプではなく、魔法使いでもな
い。実際に与えられたスキルは…「プロジェクトマネジメント」!?
玲奈が召喚された【リューナ王国】は、領主や商人たちが権力を握り、労働者たちは過酷な環境で働かされていた。生産性は低く、無駄だらけのシステムが国全体を疲弊させている。現代のオフィス知識をフル活用する玲奈は、効率化と改革を進めながら、王国の「ブラック職場」を少しずつ改善していく。
玲奈は「プロジェクトマネジメント」のスキルを駆使し、次々とトラブルを乗り越えていくが果たして彼女は、異世界の労働環境を救うことができるのか?
三島玲奈: 30歳、バリキャリOL。異世界で「プロジェクトマネジメント」や「会議ファシリテーション」などのスキルを駆使し、王国を改革していく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 22:21:50
39692文字
会話率:55%
娼婦のエラは、意図せず子を孕んでしまう。堕胎は怖そうなので息子のビルを産み落としたエラは、ビルと共に暮らしていたが、ビルの血縁上の父親である伯爵家が正当な跡取りが軒並み死んだことで、ビルを跡継ぎに据えようと追手に追われる事となった。エラはビ
ルを抱え、国境までたどり着くも、逃げ場がない事を悟り、ビルと共に運河に身を投げた――筈だったのだが。気が付いたら隣国ジュラエル王国にいて、なぜか貴族に面倒を見られていた。奇跡的に川で死ななかったものの、貴族が理由もなく見るからに貧民であるエラたちの世話をしている理由が分からず、エラは警戒する。ビルを連れて逃げ出そうとしたエラだったが、屋敷の塀を越えられず、数メートルの高さから落下して――「え、は? なにこれ!」 / 親をまともに知らない自他ともに認めるクズなエラが、幸せな最期を迎えるまでの話。 / もともと頭空っぽで勢いで書くシリーズだった妻が愛人になった男が、だんだん頭空っぽで書けなくなってきたので、別枠で頭空っぽで書いていた話です。劇的な事は特に起こらず、淡々と進みます。恋愛パートがだいぶ後半にしかありませんが、そこに至るための前半と思ってください。書きたい話にたどり着くまでが長くなってしまうしヒーローがなかなか出てこない作風です……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 22:23:34
39925文字
会話率:25%
戊辰戦争最後の戦いで戦死寸前の土方歳三が勇者として異世界に召喚される。召喚時に女神に会い祝福されるが、いきなり戦闘に巻き込まれ王国に追われる立場になる。気を取り直して色々な好奇心を満たす旅に出でようとするが・・・。
最終更新:2024-10-05 21:47:09
423017文字
会話率:17%
「そこはかとなくいい人」とフラれ続けた笠寺さんは異世界召喚後も「そこはかとなく善良な一般人」と言われ、勇者としても不採用となる。
召喚主たる教会からは捨てられたのにその敵対組織からは要人として追われることに?!
笠寺さんは異世界で彼女を作れ
るのか?!いや、そもそも生き残れるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 18:27:53
3509文字
会話率:82%
特級聖癒士リテリア・ローデルクは、国の為に、騎士達の為にと日々奔走している。
そんな彼女が、突如として罪人の汚名を被せられ、追われることに。
リテリアに救われた多くの者達が何とか彼女を助けうようとするも、国家権力には太刀打ち出来ず、その非道
なる運命をただ傍観するしか出来ない。
遂に捕らえられ、極刑を待つ投獄の日々。
しかし、諦めかけたリテリアの前にひとりの屈強な男が現れた。
端正な顔立ちと鍛え抜かれた体躯を誇るその男は、自らソウルケイジと名乗った。
彼は――人間ではなく、1200年前にとある任務の為に製造された、局地戦用アサルトゴーレムだった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-04 21:12:25
312878文字
会話率:24%
失声症のため魔法詠唱ができない少年が、大魔法使いを目指すお話。
――妖精さん妖精さん。ぼくに力を貸してください。
魔法とは魔力を練り、詠唱することで世界にその姿をみせる。
しかし、魔法貴族の家に生まれたルピスは、生まれた時から声が出なかっ
た。
その体質ゆえにルピスは魔法を生業とする生家を追われることになった。
奴隷に身をやつしたルピスだが、ルピスはその声を代償に妖精と心を通わせることができる妖精眼をもっていた。
本人も知らない秘めた才能を、悠久の時を生きる魔女アセビが見出す。
運命と妖精たちに導かれ、声なき少年は魔法を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 17:10:00
10394文字
会話率:25%
未来の都市で勉強に追われる少年と少女が、ちょっとした短い冒険をする話です。
最終更新:2024-10-01 16:29:45
6316文字
会話率:39%
現在32歳、職を無くしバイトの日々、嫁や子供なんてものはなく、借金に追われる毎日を過ごす人生半分終わりのオッサン...だったはずなんだ...
ある日コンビニに飯でも買いに行こうと家を出た途端、交通事故にあい、目が覚めるとどこか見覚えのある部
屋と、早く朝ごはん食べろと言う死んだはずのオカン。状況を飲み込む間もなくトントン拍子で話が進み、気が付けば俺が通っていた高校へ...なんてこった、いったいどうなるんだ...
⚠︎この作品は6年前ほどに別サイトで投稿していた物をリメイクしたものになります
作者は本人ですのでご安心ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-29 14:48:19
54251文字
会話率:50%
『白の巫女』の預言により、将来の禍根となる魔物退治に赴くレンドールと相棒のエラリオ。それらしい獣を退治して回っていたが、ある日雨に降られ、雨宿りの洞窟で雷に怯える少女と出会う。
少女は魔物の特徴だと言われている黒い瞳で、レンドールは職務を全
うしようと剣を向けた。が。相棒のエラリオはその剣を受け止め「別の可能性を信じる」と宣言し、追いすがるレンドールを昏倒させて逃亡した。預言の未来を阻止するため、レンドールは政府の役人の監視の元、彼らを追う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 17:20:00
157529文字
会話率:49%
大金の使い道に困っていたミクトは、奴隷商人にひどい扱いを受けていた一人の少女を買い取ることにした。
しかし、その少女は自らの不幸を願うドM……マゾ……ええっと、破滅願望があった。困ったミクトだったが、野放しにするわけにもいかず、少女の世
話をすることにする。
そんなある日、花屋で働くミクトの元に野花の採取依頼が入る。依頼された野花の原生地は魔法生物が生息していて、最近では盗賊による人身被害も相次いでいる場所だった。
魔法の使えないミクトは断ったが、少女が行きたがるので渋々同行することにした。
野花を穫ってすぐに帰る予定だったミクトだったが、運悪く盗賊に見つかり命を狙われてしまう。
「あなたに強大な力を分けてあげます。そう、人間じゃ到底使いこなすことのできない、世界を滅ぼすほどの強大な力を」
そんなとき、少女は不敵に笑うとミクトの胸に手を添えてこう言ったのだ。
「そうすれば、きっとあなたは国から……いえ、世界から狙われる。大丈夫。わたしも一緒に、追われる身になります。もう二度と、普通には生きられない罪を背負って」
奴隷少女は不幸になりたい。どんな手を使ってでも。
「ね? それってとっても、不幸でしょう?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 14:17:34
8975文字
会話率:62%