文字数制限のある短編小説を書くために、いかに文字数を節約するかを解説してみました。
最終更新:2024-10-21 07:12:34
3130文字
会話率:8%
特定の文字を使わずに書かれた文章――リポグラム。
全ての文字を一度だけ使った文章――パングラム。
逆さまから読んでも意味の通る文章――回文。
言葉の最後と始めをつなげて書く――しりとり。
区切る場所を変えると意味の変わる文章――ぎ
なた読み。
文頭だけ集めて現れる新しい文章――縦読み。
全ての文字を並び替えて別の文に変える――アナグラム。
その他、etc⋯⋯。
この短編集では、そんな言葉あそびを各編にまとめた、一話完結型の掌編小説たちです。
小説というのは、全てが言葉でできています。その言葉を表す文字は、本来なら意味なんて何もありません。ただの記号。白と黒の濃淡の組み合わせ。空気の振動。
しかし人類はそこに意味を与え、無限の広がりを持つ空間を作り出しました。
さあ、皆さん、言葉で遊びましょう!
この短編集では、各編の初めにその言葉あそびに関する概要を説明するページを載せています。
「リポグラムってなんだろう?」とか疑問に思った方は、初めにそちらを読んでみてください。
すでに知っている方は、いきなり本編を読み始めてもOKです。
基本的には、どこから読み始めても大丈夫なようになっております。
また、作品の性質上、文章の折り返す位置が重要になる作品(縦読み作品など)もあります。そういった作品には、タイトルに「☆」マークをつけているので、タイトル横の「表示調整」というボタンを押していただいて、適宜文字のサイズを調整していただけると幸いです。
番外編もあるのでぜひ読んでいってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-19 18:04:12
168112文字
会話率:13%
異世界にきたコバヤシという人間のお話。仲間はスライムの女の子で割と苦労しながら頑張る感じです。良かったらみてみてね!
最終更新:2024-10-18 20:04:05
180423文字
会話率:47%
「ハラスメント」という言葉を使いすぎると、逆に相手を不安にさせたり、友達同士の関係を壊してしまうことがあるということを、子どもたちにわかりやすく伝えています。言葉の力を理解し、どのように使うべきか考えさせることが目的です。
最終更新:2024-10-18 01:17:02
1227文字
会話率:49%
都内の大学の軽音楽部の部室で、床に散乱したケーブルを整理していた高木は、同じサークルのサクラから「私の部屋のケーブルも整理してほしい」と頼まれる。
その後の素晴らしい展開を期待して、高木はのこのことサクラの部屋について行く。
彼女の部屋は大
学から歩いてける距離にあった。
サクラの部屋の中はカオスだったが、高木はすべてを都合よく解釈し、部屋の片づけに精を出す。
片づけを終えた高木にサクラは思描けないことを言う。「高木君なら大丈夫だと思ったけどやっぱりダメだった。私、男の人の声が怖いの」
サクラの部屋を後にした高木は、彼女の言葉の裏に潜む様々な可能性を考えながら、ぶらぶらと歩いて東京メトロに乗る。
同じ車両に乗り合わせた三人の女子大生が大きな声で会話をしていた。向かいの席では幸せそうに眼を閉じている男がいた。高木はこの男に見覚えがあった。
この後、高木はこの男が通りがかりの男たちにボコボコにされる姿を見ることになる。
男がなぜそんな目にあうことになるのか、サクラに「男の人の声が怖い」と言われたおかげで、高木には完全に理解することができた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 22:12:45
8754文字
会話率:10%
その男が目を覚ますと、そこには看板があった。そこには何か書かれていて、それを読み上げる。
「ここは迷宮城。君はこの場所から脱出するか、このままも迷い続けるか。選ぶのは君だ」
言葉の意味は分かるが状況は全く理解できない。
この場所
には何があるのか。そして、彼はこの迷宮城から抜け出せるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 20:00:00
449793文字
会話率:30%
マギーは、カンティフラス王国の筆耕官。
王宮に勤め、さまざまな文章を手書きするのが仕事だ。
あらゆる国や時代の文字、書体を知るのが大好きな彼女は、
自分の仕事がまさに天職。毎日が楽しくて仕方ない。
そんな彼女はある日、学生時代の先輩から
、
ラブレターの返事の代筆を頼まれる。
先輩がもらったラブレターの便せんの飾りには、一般には知られていない魔術文字が使われていた。
不審に思ったマギーは、その謎を知りたいと思った矢先、
ひとりの魔術師と出会う。
フィリアス・テナント第2魔術師団長。
彼は国で5人しかいない特級魔術師で、
そして、魔術にしか興味のない、コミュニケーション不全の変わり者だった。
趣味が高じて、魔法陣まで筆写できるマギーは、
すっかり、フィリアスに気に入られ、
言葉の足りない彼に、振り回される日々が始まる。
そのマギーの飛び抜けた魔法陣の才能が、
やがて大きな事件につながっていき——
「俺には、君の言うことが、生きている実感というのが、よくわからない。
だが、君の描く魔法陣は、とても美しいと思う」
孤独を生きる魔術師と、
文字を愛する女の子が、
出会って、世界が変わっていく。
++++++++++++
初投稿となります。どうぞよろしくお願いいたします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 08:00:00
115073文字
会話率:38%
世界を救う勇者御一行様
行く街々でみんなに英雄扱い!
ある日のダンジョンで倒した魔物の怪しい言葉
「お前は世界中から嫌われる…」
その言葉の意味がわかるまでに時間はかからなかった。
パーティのメンバー、昨日まで賞賛していた村人、果ては魔
物まで…
世界に嫌われた勇者が世界を救うまでの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 00:12:02
27724文字
会話率:67%
奇跡を森羅万象を天国を悪魔を地獄を理解しろ
ありとあらゆる存在は理解というものをしない
ありとあらゆる存在の言葉はゆえに薄っぺらい
本作は小説家になろうとアルファポリスと
カクヨムとノベルアップ+で投稿しています
最終更新:2024-10-09 11:08:07
474文字
会話率:91%
出口のない街の中央に位置する広場、そこには一台の古びた絞首台がある。
絞首台の傍には、いつでも同じ言葉の張り紙がしてある。
『ご自由にお使いください』
最終更新:2024-10-06 12:27:32
30431文字
会話率:24%
1人で完結する言葉のキャッチボール
キーワード:
最終更新:2024-10-05 23:04:14
226文字
会話率:0%
今日は色々あったので、予定ぶち曲げる事にした。
朝ごはん2倍食べて、気持ちをショック死させて、えーっと其れから。
あ、ケーキ忘れた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
コメディー苦
手なんですよ。
言葉の限界を感じるから。
あれは生きて示すものだって。
〇〇〇〇世界の住人と言われた人間なので、説得力はあるかと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 11:27:53
852文字
会話率:39%
“暴君”というのは、辞書で引くと“勝手気ままな人”という言葉が出てくる。
だからあの方は“暴君”と称しても、差し支えないのかも知れない。
でも、私の中ではカテゴリが違うのだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
でも嫌いではないです。
喜怒哀楽の伴わない暴君は、暴君とは言わないと思うのですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-30 12:30:11
896文字
会話率:50%
教会のステンドグラスはとても美しく、心を惹き付けて止まないものだと思うのです。
けれども、羽休めする場所ではあっても、長らくその場に居るべきではないと知らされるのです。
故、私が愛する神々の元へ、舞い戻りました。
注意事項1
起承転結はあ
りません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
献花 という言葉の意味を知って、ボロボロ泣きました。
故人に向けた花なんですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 13:23:30
1015文字
会話率:30%
二十一歳の川西由依は過去に極端な完食指導のもと、人と食事をすることができない。大学を中退したが、父の義樹、母の和子と折り合いがつかぬ日々。共に教員という職歴をもつ両親のもとで育った由依は、世間と社会の狭間で生きづらさを感じつつ、精神科に通
うこととなる。医師やカウンセラーと交流をもち、過去の出来事が虐待であることを知る。
また、由依の小学校時代の担任は由依の母親和子の大学時代の友人赤野美代子であり、その夫は焼身自殺を遂げた過去がある。赤野は夫の死のきっかけが和子の言葉のせいであると信じ、和子の娘に虐待という復讐をする。和子は何も知らずにいたが、赤野の病気をきっかけに真相を知ることとなる。
過去を憎む由依は、死を目前とした赤野へ復讐をするが、一向に将来への道筋はつかない。一方、医師を父親とし、継母に育てられた義樹は家族やプライド、偏見、娘に屈折した感情しか抱けず、ある決意をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 14:36:16
3488文字
会話率:0%
二十一歳の川西由依は過去に極端な完食指導のもと、人と食事をすることができない。大学を中退したが、父の義樹、母の和子と折り合いがつかぬ日々。共に教員という職歴をもつ両親のもとで育った由依は、世間と社会の狭間で生きづらさを感じつつ、精神科に通
うこととなる。医師やカウンセラーと交流をもち、過去の出来事が虐待であることを知る。
また、由依の小学校時代の担任は由依の母親和子の大学時代の友人赤野美代子であり、その夫は焼身自殺を遂げた過去がある。赤野は夫の死のきっかけが和子の言葉のせいであると信じ、和子の娘に虐待という復讐をする。和子は何も知らずにいたが、赤野の病気をきっかけに真相を知ることとなる。
過去を憎む由依は、死を目前とした赤野へ復讐をするが、一向に将来への道筋はつかない。一方、医師を父親とし、継母に育てられた義樹は家族やプライド、偏見、娘に屈折した感情しか抱けず、ある決意をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 14:35:12
13182文字
会話率:51%
二十一歳の川西由依は過去に極端な完食指導のもと、人と食事をすることができない。大学を中退したが、父の義樹、母の和子と折り合いがつかぬ日々。共に教員という職歴をもつ両親のもとで育った由依は、世間と社会の狭間で生きづらさを感じつつ、精神科に通
うこととなる。医師やカウンセラーと交流をもち、過去の出来事が虐待であることを知る。
また、由依の小学校時代の担任は由依の母親和子の大学時代の友人赤野美代子であり、その夫は焼身自殺を遂げた過去がある。赤野は夫の死のきっかけが和子の言葉のせいであると信じ、和子の娘に虐待という復讐をする。和子は何も知らずにいたが、赤野の病気をきっかけに真相を知ることとなる。
過去を憎む由依は、死を目前とした赤野へ復讐をするが、一向に将来への道筋はつかない。一方、医師を父親とし、継母に育てられた義樹は家族やプライド、偏見、娘に屈折した感情しか抱けず、ある決意をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 14:34:28
12084文字
会話率:48%
1日の大半をパソコンデスクの前で過ごしていると必然に音楽を聴いている。アーティストや楽曲にまつわる思いれや思い出話なんかを書く予定です
最終更新:2024-10-01 20:24:43
1110文字
会話率:0%
放課後の教室。
「なーなー。誤用をどれだけ言えるかゲームしようぜ!」
「なんだそれ」
「よくある誤用を言っていって、言えなくなったら負け」
そんなこんなで、誤用を言っていくことになった。
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※おそらく不定期更新です。
※「誤用」についてだらだらと話す小説です。視点人物が変わることもあります。
※言葉の使われ方は変わるもののため、記載している内容について「正しい」「間違っている」などと主張するものではありません。執筆時点で「誤用と言われていた」「そう思う人もいる」くらいに考えてください。
※書いている人は、言葉について専門的に学んだわけではないため、正しい知識を得たい方はご自身で調べるなどしてください。
※あくまでも「小説」です。たまに脱線して誤用以外の話をすることもあります。誤用について学びたいという用途には適さないため、そういう目的の方は、他の方の書いた誤用についてのエッセイなどを読む方がよいかと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 18:30:00
12933文字
会話率:66%
ふと目についた一輪の花。
それは、古き言葉で『コスモス』と言うらしい。
最終更新:2023-12-09 16:00:00
708文字
会話率:31%
「 孤独を慰め、他者を愛せ 」
未来があるから死ぬなって、じゃあその未来までの孤独の青春はどうやって生きていけばいい。もしもこの簡単に「死ね」などといった言葉の飛び交う世界が、守られた子供の世界なら、僕はこの先を生きていける自信がない。
キーワード:
最終更新:2024-09-30 00:34:43
367文字
会話率:0%
よく耳にする言葉だけど、意味をよく知らないな……。なんて事無いですか?
今回はそんな言葉(用語)についてのお話しです。
※あまりにもな感想・レビュー等は削除させていただきます。
※あくまでも個人的に思う事です。
最終更新:2024-09-27 16:34:32
2148文字
会話率:0%
作品を書くにあたっての『言葉』の使い方。
なぜその言葉を選ぶのか、自分なりに考察しその理由も書いてみる。
最終更新:2022-08-14 15:01:14
1923文字
会話率:0%
医学と科学が発達した近未来、錬金術の容量で武器を生成できる人間兵器を開発した日本は東京山手線を境に国内戦争を行っていた。
田舎と呼ばれる非戦闘地域で暮らす少女、凪の高校に来たのは東京で戦闘に参加している人間兵器(アテンダー)の朝季。
朝季
との出会いによって自身の不甲斐なさを知った凪は、戦場である東京へ向かう決意をする。
戦場で暮らすことになった凪が見たものは、惨状ではなく『楽しそうに暮らす兵士たちの愉快な日常』だった。
違和感に気づけるか、気づいてしまっていいのか。
見るな聞くな喋るな、隣人は他人。
そう思えない人間は死ぬ……すぐに殺させる。
その言葉の意味を、戦場の街の真実を知る者は多くない。
人間兵器(アテンダー)と名付けられ兵器と化した少年少女達の戦う理由、本当の敵とは?
【テレビの中の戦場】それは本当に他人事?
読み終わった後にこの言葉の意味を考えて欲しい、偽りの戦場を舞台に『他人を愛すること』の意味を知るお話。
すでに連載している『White Suns War』の設定を変えたリメイク版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 18:15:01
149629文字
会話率:56%
それは言葉の特異点。
名ある者も、名無き者も紡ぐ言葉。
最終更新:2024-09-22 22:00:00
215文字
会話率:34%
この物語は、少年が持つ“悪い癖”を題材にしている短編小説です。
この物語は読む人に解釈によって内容が異なります。そのため、言葉の一つ一つを考えながらよんで欲しいと思っています
最終更新:2024-09-19 23:08:43
775文字
会話率:0%