あらすじなんてものはない
最終更新:2021-09-04 01:07:10
251文字
会話率:0%
「もう一杯! もう一杯だけ!」が口癖の俺(ディーン)の親父カイルは無職で引きこもりいつもエール(お酒)を飲みまくっていた。
俺の母親のミラかは昔の親父の伝説をいつも楽しそうに話していた。
「こんな酒飲み親父がドラゴンを倒す? 王様と謁見
? そんなわけないだろ?」とディーンは思っていた。
だって親父は俺が幼い時からずっと引きこもって酒しか飲んでいない。仕事も一切している所を見た事がない。
親父のようにはなりたくない。そうだ、俺は親父とは違う。俺は冒険者になって世界中を旅して回りたいんだ。
家でずっと引きこもって酒しか飲まないクソ親父になってしまうものか!?
ディーンが15歳の旅立ちの日、母さんは俺に旅の準備の道具と昼食のお弁当を用意してくれた。
「父さん、俺冒険者として旅に出かけるから飲み過ぎるなよ」
「……ディーン、戻ってきたら伝えたい事がある」
「伝えたい事? どうせ父さんの秘密の酒蔵の場所だろ?」
「まあ……そんな所だ。とにかく気をつけて行けよ」
「はいはい、じゃ行ってきます!」
俺のクソ親父と別れられて気分は最高だ!
これからは俺が俺のやりたいように過ごすんだ!
よし、まずはあのスライムから倒すぞ。
「え……」
俺はスライム如きに負けてしまった。
「母さん……ごめん。俺は何もできなかった」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ん?ここは?
なんだ夢か……いつものベットの上で俺は目を覚ました。
「…………! いつまで寝てるんだい! 早く出発の準備をしな !」
うぅ母さんの声が今日はやけにデカいな。しかも低い声。
「おはよう……母さ…………!!!」
目の前にいたのは俺の母親のミラではない。俺は不思議そうな顔で目の前にいた女性を見つめた」
「カイル、寝過ぎて母さんの顔を忘れたのかい?」
カイル……?俺の親父の名前だ。と言うことは目の前にいる母親と言っている人はえっと……
「おばあちゃん? 」
ドゴッ!
ストレートアッパーが俺の腹部にクリーンヒットした。
「母さんはまだ孫の顔を見てないからな! ふざけた事言ってないでご飯食べるんだよ!」
どうやら俺は親父に転生してしまったらしい。
と言う事で、前の自分がやりたかった冒険の続きは俺がしてやる!
絶対飲んだくれな親父になってしまうものか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 20:00:00
11534文字
会話率:36%
「行ってきます」そう言って、あたしは玄関を出る。でもマンションの階段を下りずに、手すりから四階下の地面を見下ろした。
マンションの一階の出入り口から、紺のブレザーを着た男子学生が出てくる。いつも同じ時間に出てくる彼。
彼は、あたしと同じ
高校に通ってて、演劇部の一つ上の先輩で、あたしの好きな人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 20:00:00
4811文字
会話率:29%
高校二年の夏山俊司。16歳。
高校生活が飽きてしまった俊司はいやいや学校に通っていた。
そんなある日、一通のメールが届いた。それは...
公園の池に飛び込むと異世界に行けるらしい..といったメールだった。
高校生活に飽きてた俊司はそのメール
に釣られて
公園の池に飛び込むのであった...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 01:11:22
1927文字
会話率:40%
勇者パーティーでお荷物扱いされていたアルは、とうとう勇者にクビを宣告されてしまう。
だが、実は彼はユニークスキル『パーティステータス2倍』の持ち主。パーティ全体の能力を2倍にしてパーティーに大きく貢献していた。
にもかかわらず、アルは最愛の
幼馴染の恋人を寝取られ、都合が悪いからとダンジョンの奈落の底に突き落とされて殺害されてしまう。
しかし、死んだかと思われたアルは運よく奈落の底で生き残った。そして奈落の底で魔剣と膨大な経験値をもらい前人未踏のレベル999と勇者をも超える力を手に入れた。
アルは復讐の為、魔王を自ら滅ぼし、卑怯な勇者エルヴィンを法の元裁こうと決意する。
だが復讐に燃えていた彼は王女様と出会い、何故かパーティーに入ってほしいと勧誘される。おまけに、王女様をはじめ後輩や妹や彼を慕う女の子からも何故か次々と求婚されてしまう。
一方、アルを追放した勇者は当然落ちぶれて行き、次第にどん底へと追い詰められていく。
落ちぶれた糞勇者エルヴィンはアルに土下座して泣きつくが、もう時すでに遅い。そして遂にエルヴィンは外道が災いして底辺奴隷に落とされるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 18:13:40
272640文字
会話率:54%
「リオと一緒にあっちの世界に行って、冒険しておいでよ!」
アニメ・ゲーム・ラノベが好きで、獣耳娘が大好きな普通の大学生トーヤは、母親に半ば丸め込まれながらも、憧れの獣耳娘と仲良くなることを夢見て異世界へ渡る。そこは昔、トーヤの母も冒険し
たファンタジーな世界だった。
ただ獣耳娘と仲良くなりたいだけなのに、世界はそんな単純でも優しくもなく……
これは、強くて優しいトラ耳娘ハンター、シックで慎重派なネコ耳娘、明るくストレートなウサ耳娘、小悪魔的な一面を持つイヌ耳娘メイド等々、様々な人達との出会いと冒険の物語。
(注)本作はストレスフリーな完全無双モノではないです。主人公は悩みながらも獣耳娘たちと時には楽しく、時にはシリアスに冒険するお話です。
■第五章:
帰ってこない相棒を取り戻すため、トーヤは獣耳娘三人と一緒にエルフの森を目指し旅立つ。だが彼らが通るそこは、獣人にとって最悪の国だった。
※ 一話、三千~四千文字を目安にしています(たまに長くてゴメンなさい)。
※ 誤字脱字、改行位置の修正、読み難さの改善などで、特に断りなく随時修正しています。内容に関する修正の予定はありませんが、もし行なった場合は前書きで記載させて頂きます。
※ カクヨムでも、ほぼ同じ作品を公開しています。
※ 旧題:異世界と青い鳥 ~本物の獣耳娘と仲良くなりにちょっと異世界に行ってきます♪~折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 10:17:14
631800文字
会話率:27%
僕、柊 孝祐(ひいらぎ こうすけ)!!
事故でしっかり死んじゃった!!
でもまぁ異世界に行けるしプラマイプラスみたいなもんっしょ!!
しかもスキル「不老不死」とか持ってるしこれなら魔王も楽勝だね☆
それじゃあ行ってきます!!
でも不老不死
は呪いであることをこの時はまだしらなかったんだ。
誰か…誰か僕を…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 00:55:41
893文字
会話率:21%
も、木造船で宇宙に行くだって――――!?
無理無理無理無理!
いつだって弟子は、師匠の無謀に無理やり付き合わされるものです。
『覇王の王冠』と『宇宙樹の種』を求めて、『宇宙の果て』――いや、『宇宙の奥』まで行ってきますっ
異世界物スペース
・オペラ……いや、スペース・アドベンチャー、はっじまっるよ~♪
※主人公が男の娘なんで、苦手な方、ご注意ください。
※当作品は、ぜひ「挿絵を表示」の設定でお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 12:10:33
7000文字
会話率:30%
簡潔に言うと、ある日地球の時間が止まってしまい、異世界に行って地球を救うお話
ニートでも引きこもりでもない平均ちょい上くらいの少年がある日突然異世界に行くことになる話。苦しむ少年が強くなっていくところを書きたい。そう思っています。
最終更新:2021-02-07 23:40:20
5318文字
会話率:13%
普通の少年が異世界転移して世界を救う?人の手が入ってない森の奥地で気が付くが武器は何もない。そしてスライムにも負ける最弱だった!でも勇者パーティの一員にれて大活躍!?一難去ってまた一難が続きます。
短編作品《『スライムも倒せませんが勇者パー
ティの一員です。戦闘力が全く無いが、大活躍して敵を寄せ付けません』》の世界観がそのままで新しい登場人物が多数出てくる長編にしました。
【笛水のぞみ先生】との合作になります。約20万文字の完結保証です。
毎日12時に投稿予定です。評価は次作の励みになります。誤字脱字のご報告お待ちしてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 12:00:00
211018文字
会話率:59%
君は何のために異世界に行くの?
その問いに皆はなんとこたえるだろう。力のため? 名誉のため? それとも偶然?
俺――望月晃(もちづきあきら)は、その問いにこう答える。
――妹を助けるため。
これは、異世界に召喚と言う名の誘拐され
た妹を取り戻すため、異世界に立ち向かう一人の少年の物語。
高校の担任の先生であり先代【勇者】のスパルタ教師、白石沙織に選ばれ、『勇者の恩恵』を継承した、ただの高校生アキラが、【勇者の卵】として、数多の魔物に立ち向かう。
――英雄譚
サオリ先生やお姫様、数多くの冒険者と触れ合い、人間の温かみを知る。
――人情譚
さあ、ギャグ要素九割越えの、冒険譚を紡ぎましょう!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 23:43:03
259037文字
会話率:36%
■【童話/短編】■ 犯人をさがしに行ってきます◇小説家になろう『冬の童話祭2021~さがしもの~』企画参加作品。
最終更新:2021-01-08 20:00:00
463文字
会話率:0%
「貴様は一族の恥だ。今すぐ、ここから出て行ってもらう」
最強の魔眼【無限色の魔眼《オールコード》】を目指す貴族の家系に生まれたアクスはある日、父親であるハインツからそう宣告された。この日は一族に伝わる魔眼開眼の儀。
妹と弟は優れた魔眼を
開眼した。しかし、アスクが開眼したのは【無色の魔眼《ノーコード》】と呼ばれる最弱の魔眼だった。
貴族である父親は彼の存在を抹消するために、アスクを魔大陸へと追放する。
「あら、貴方一人なの、一緒に来ない?」追放されたアスクは伝説の魔族に拾われ、数年間、魔大陸で修行をする。
「アスク、人族の魔法学園に潜入してくるのだ」「魔王様、その任務はどれほどの給金でしょうか…?」「ゴニョゴニョ」「今すぐ行ってきます!!」
5年の修行を経て、彼は立派な守銭奴になっていた。師匠の金遣いの荒さ、収入の少なさもあり、彼は実力を買われ魔王直属の部下として、人族の魔法学園へ潜入する。
「アスク、今の魔法はっ!?」「普通に魔力飛ばしただけだけど…」「もしかしてアイツが【無限色の魔眼《オールコード》】なんじゃ!?」「今すぐ実家に帰ってこい!」「やだよ。だって貴族って金になんないもん」
これは少しでもお金を貯金したい守銭奴の主人公が金払いのいい魔王のもとで、お金と仲間を守るために奮闘する物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 20:46:17
47146文字
会話率:51%
クワで畑を耕す、おじいさん。耕し終わると、おばあさんを呼ぶが、返事がない。おばあさんは熊に咥えられていたのだった。その熊に襲われたおじいさんは、転生してマッチョな少女に⁉︎
桃太郎をベースにした桃姫筋肉奇譚、いまここに開幕!
イラスト:
いもねこ様
※当作品は「pixiv」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 22:00:00
15810文字
会話率:47%
何よりも平穏を望む冴えない高校生の相原慶太は、いつもと変わらない退屈な授業中、隣の席の超絶美少女・水嶋優羽凛(みずしまゆうり)と身体が入れ替わってしまう。
「冷静に一つずつ対処していくしかない」
動揺もそこそこに、慶太は一日を乗
り切るための対応策を練り始める。 大好きな水嶋さんの身体に戸惑ったり、男から言い寄られたり、新たな性癖の扉をこじ開けられそうになったりで大忙しの慶太。
一方の「水嶋さん」は慶太の肉体を支配した瞬間からトップギア! 入れ替わりを全力で楽しむモンスターへと謎の変貌を遂げる。こうして周囲を巻き込みながら暴走を始めた水嶋さんと、そのツッコミに追われる慶太の、危険で愉快でちょっと不思議な一日が始まるのであった……!
——「入れ替わり」という非凡な出来事をキッカケに次々と畳み掛けてくるハプニングが、もどかしい二人の距離を急速に縮めていく。
入れ替わりから始まる、ノンストップシュールラブコメ!
※ (旧題・先生!隣の水嶋さんと心が入れ替わってるみたいなので保健室に行ってきます)
現在、題名を模索中です。 コロコロ変わるかもですが、お許しいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 19:26:59
520246文字
会話率:56%
「お買い上げありがとうございました!(物理)」
俺はハルタン。男、十六歳、辺境の村の出身、黒髪黒眼。
そして神に選ばれし勇者、だった(過去形)。
俺は聖剣を引き抜き、魔王軍との戦いに赴いた。しかし鎧の悪魔との激戦の末、聖剣を失ってしまっ
た。
王様は立腹、憤慨、超激怒! 俺は処刑を言い渡され地下牢へ。
自由、未来、栄光、故郷、全てを失い死を待つばかり。
そこに現れたのは魔族。俺はよくわからんまま脱獄。ユアン店長の道具屋で働くことになったのだった。
勇者なんてもうどうでもいい。だってユアンは神の如き美少女だから。
緑色の髪、 、しゅっとした眉毛、どことなく眠そうな目。
全てが素晴らしい! 結婚して!
俺はユアンに認められる立派な男になる必要がある。
そのためには、店員として働くのも大事だと思うけど……
やっぱり、少しは冒険もした方がいいような気がするんだよね!
聖剣は失っても、剣聖のスキルは失っていない。これを正しく使いこなせば、みんなを幸せにできるはず。
とりあえず、流行り病を治す薬の材料を求めて、ダンジョン行ってきます!
この小説は他サイト様にも投稿しています
(ノベルアップ+、アルファポリス)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-15 19:48:45
43782文字
会話率:37%
【地球】から資源が豊富な星【緑星】へ、芸術を学ぶため遠路はるばるやってきた森井瞳。
そこではフクロウが店長をやっていたり、光る虫が空を埋め尽くしていたり、見たことない不思議がたくさん。
──行ってきます。成長するために。見守っていてく
ださいね。
様々な出逢いと思い出を重ねて過ごすのんびりヒーリングストーリー。
絵本風の作風になってます。不定期更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-15 00:00:00
331581文字
会話率:36%
「え?」
朝起きて、泉へ水を汲みに行こうと玄関の扉を開くと、そこは水の中だった。
赤銅色の髪の少女、ノカは足を踏み出せずに固まって、ぎこちなく足元の小さな猫を見やる。
「‥‥ニコ、なにこれ?」
「‥‥ボクに聞かれても‥‥」
ニコも呆気にと
られてぼんやりしている。
目の前、扉がはまっていた枠に水が張られている。
指先を伸ばしてみると、水の中にトプンと入る。
扉の奥に広がっているのは見慣れた草むらだけれど、すべては水の中に沈んでいて、上を見ると遥か上空にキラキラと輝く水面が見えた。
世界の果てに住む龍と妹とその眷属のお話。
朝起きると外が海だったので、海の底へ行ってきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-08 15:54:46
6256文字
会話率:35%
とある剣と魔法の異世界では人族と魔族が戦争をしていた。
何百年も続いたこの戦は突如とした事を切っ掛けに幕を引いた。
人族が異界より勇者を召喚したのである。
それから数ヶ月後、魔族を統べる魔王は劇的な成長を遂げた勇者に討たれ、戦争は終わり、魔
族はほぼ根絶やしにされ、ほんの僅かな残党達は世界の端にある小さな島で細々とした生活を強いられることになった。
そして、勇者達の奮戦で命を落とした魔王はその島に避難していた魔族の子孫に転生した。
これはそんな魔王の、魔族の栄光を取り戻すための冒険譚。
***この作品はアルファポリス様にて重複投稿しております***折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-23 00:00:00
83962文字
会話率:41%
「行ってきます」「ただいま」
その言葉が言えなくなったのは…人を殺していないのに人を殺したことになってしまって冤罪の罪が着せられた少年。
少年は絶望し、友達に相談することにした。
それが絶対にしてはいけない選択だったことも知らずに
ハメら
れてる恐怖が彼を襲う
この作品はカクヨにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 12:00:00
4126文字
会話率:34%