私、及川実里はざっくりと言うと、「勇者を助ける仲間の一人として異世界に呼ばれましたが、デブスが原因で捨てられて、しかも元の世界へ帰れません」な身の上になりました。
そこへ定食屋兼宿屋のウェスタンなおじさま拾っていただき、お手伝いをしながら帰
れるその日を心待ちにして過ごしている日々です。
「国の危機を救ったら帰れる」というのですが、私を放りなげた勇者のやろー共は、なかなか討伐に行かないで城で遊んでいるようです。
そのうち、そんな勇者達を見限った転移者達が城から出てきちゃって勝手に修業に行ったりしてました。
ちょっと腰を据えてやつらと話し合う必要あるんじゃね?
という「誰が勇者だ?」的な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-31 20:00:00
59821文字
会話率:38%
真夏の午後の昼下がり。
私は、ベッドの中で微睡みながら、彼の姿を追い求めている。
”行かないで! 夏樹……!!”
その時、突然、部屋の中に響いてきた音楽は……。
最終更新:2018-08-04 17:24:19
709文字
会話率:4%
疲れきってどこかへ行かないで
最終更新:2018-08-01 09:46:44
236文字
会話率:0%
ごめんなさい。4月29日に削除後、再掲載です。詳しくは一話の前書きと、もっと詳しくは活動報告に記載しました。
高校生の荒走空那《あらばしりくうな》は最近、三つ年下の義理の妹、砂月《さつき》の奇行に頭を悩ませていた。
まあ、それはそれと
して……実は今週末、幼馴染で恋人の大霧雪乃《おおきりゆきの》との甘いデートが待っているのだ! それもなんと、夜景の綺麗なホテルでディナーなのである! しかもしかも、食事の後は休める部屋まで用意してるとか……そそそ、それってぇ!?
彼は、大いに期待に胸を膨らませるのだった。
しかし、デート当日の朝である。
玄関で砂月が、目を潤ませて空那に抱きつく。
「ねえ、行かないでぇ……」
「ちょ、ちょっと……砂月さん? 離していただけませんか?」
砂月の唇が、ゆっくりと近づく。
「おにいちゃん……行っちゃ、やだよぉ。なんでもするから、今日は家にいて……?」
「いやあのね。俺達、一応は義理とは言え兄妹だし……その、これ以上はいけ……むぐっ」
唇と唇が重なり、静寂の中、二人の息遣いだけが聞こえた。
と、その時、不意に玄関がガチャリと開く。
そこには険しい顔をした雪乃が立っていた。その背後では空が怪しく曇り、雷がゴロゴロと不穏な音を立てている。
空那の目が驚愕で見開かれる。しかし、弁解しようにも口は塞がれ、言葉にならない。んーんーと呻く空那。
雪乃は唇を重ねる砂月を指差し、声も高らかに吠えた。
「そこまでよ! 魔王シェライゴス! 一度ならず二度までも、よくもこの私の恋人を!」
砂月が、ぷはぁと唇を離し、哄笑してそれに答える。いつのまにやらその肩には漆黒のマントがひるがえり、頭にはグロテスクで巨大な角が乗っかっていた。
「ふはははははは! よくぞ我が城へ来たと言っておこう、勇者アルカっ!」
火花を上げる少女二人に囲まれて、空那は呆然とその顔を交互に見比べる。
なんと、彼の妹は前世で魔王、幼馴染は勇者をやっていたと言う!
そして空那自身はと言うと……知将!? しかも女だっただとぉ! なんじゃ、そら!
そんな中で知り合った先輩は驚愕の人物で、さらには町全体を巻き込む大事件に発展して……?
第7回集英社ライトノベル大賞後期に入選したので、小説家になろうも始めてみました→結果でました。金賞でした!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-08 18:18:05
128628文字
会話率:24%
それは、よくある勇者物語のはずだった。
異世界勇者として長きにわたり戦い、そして戦争は終わった。
そして召喚されたその日、その時間に帰還する事になった。
武具もお金も、そして鍛え上げた男の身体も持ち帰れない。
おみやげは思い出
と、そして記念にと望んだスキル『精霊使い』ただそれだけ。
さあ帰ろう地球へ!家族の元へ!
だけど。
「イヤァァァ、オイて行かないで!!」
子猫のように懐いていた、猫族の少女が半狂乱で乱入。
どうしても引き離せないままに転移が発動。
なんとか無事に転移は成功したが、異人種の彼女を地球に連れてきてしまった。
そればかりか。
「なんかニオイがするよ?」
「そんな馬鹿な……なんで日本に」
帰還したはずの日常、地球は。
すでに──。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-06 12:00:00
184246文字
会話率:40%
5月6日の朝、夢に見て、目覚めとともに思いついた詩です。
ねえ貴方お願いだから向こうへ行かないで。
最終更新:2018-06-02 17:00:00
388文字
会話率:0%
※ 昔、別サイト様で書かせて頂いた詩作品となります。ふと、思い出しこちらにも置かせて頂きたく思い……、失礼いたします。
女が、病室で見つめるものを描いた作品となります。……この作品の下敷きにした、私の解釈を載せることが詩の読解に置いて
、ある種のフィルターになり、皆様の詩の解釈を狭めてしまう結果になることを恐れて、本来は自らの下敷きとなる解釈を載せることはしないのですが、この作品に置いては、それを先に行おうと思います。読まれないと思われる方は、このあらすじに書かれている内容を目にすることなく作品にいかれてくださいませ。この作品は、死産してしまった年若い女性が、精神を病み、病院に入院する状態で始まります。彼女は、産まれてくる我が子の為に一遍のもう一生完成しない未完の作品を創り上げていました。その創造の世界では、彼女の子が自由に魂の友人と遊び、そうして、得体のしれない物体に呑み込まれぬように母である彼女は叫びます。その先へは行かないで。と、この得体のしれない物体は、彼女の中では受け入れがたい現実を指し、虚構の世界では、自らの想像の中の子が、自らの想像のままに遊んでいる幸せがあります。勿論それは虚構の幸せであり、冷たい雪の温度を感じさせないくらいに混沌とした意識の中にある彼女には時間の感覚すらありません。そのような解釈を下敷きにして、この作品を描きました。読んでいただける方の自由な解釈にこの作品がもまれますことを心から願っております。このような場を誠に有難う御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-28 12:31:59
1084文字
会話率:100%
会うと苦しくなる人っていませんか?胸が締め付けられるそんな人です。言いたい事があるけど言えない相手、行かないでって言えない相手、そばに居させてって言えない相手。
そんな人はあなたには居ませんか?
居なくて良いです、そんな相手。会いたく
なかったよ、そばに居れないなら……
「会いたくなかった。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-21 21:58:03
1180文字
会話率:29%
もうすぐこの、クソ味気ない夏が終わる
キーワード:
最終更新:2017-08-12 01:01:21
224文字
会話率:0%
失恋したその日に交通事故で死亡。今度こそ愛されて可愛がってもらえる存在になるんだ!と決めて生まれ変わったら、そこはファンタジー溢れる異世界で。自分はドラゴンになっていた。
可愛がってもらいたいと思ったのにドラゴン!?でもこの世界では小さなド
ラゴンは可愛い高級ペットでもあるらしい…。よーし、こうなったらわたしも可愛いペットになる!と決めたのに、予想外にどんどん強く、大きくなる身体。それに伴って人が怖がって離れてく!!ヤダヤダ!!行かないで!?
最強に可愛いドラゴンを目指し、愛しい飼い主になってくれる人を求めて旅に出る!
待っててね、わたしの愛しい人!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-29 15:02:02
64316文字
会話率:19%
「あなたの力でハッピーエンドにしてあげてったー」
shindanmaker.com/474708 より
あなたは『この人にこんな苦しそうな顔をさせたくないのに、「行かないで」と泣いてしまう、大声で叫んでしまう、どうしても置いて行かれた
くなくてみっともなく縋ってしまう』前作ヒロインを幸せにしてあげてください。
この診断結果を元に前作
「龍神に生贄として嫁がなければ日照りで村が滅びる」状況を全力でハッピーエンドにしてください。
http://ncode.syosetu.com/n6280dz/
のその後を書いてみました。
前作を読んでいただいてからでないとわからない部分も多いと思いますが、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 11:22:32
1631文字
会話率:37%
○この作品はDiva -dos espada-2つの魔剣 10Aからの続編です。
○「ふたりの願い」あらすじ
・・・人を好きになるってこと、本当の意味でわかったから・・・・・・
「伝えなきゃ・・・クライストさんに・・・伝えなきゃ」
ついにデ
ィーヴァにとりこまれるクライスト。イレインはディーヴァの魔力の渦に、ひとり飛び込んでいくが・・・
クライストストーリー、完結です。
○「悲しき力の理由」あらすじ
―――行かないで欲しい。どうか行かないでほしい。
それが叶わなくても、願わずにはいられなかった。―――
クライストのたどる残酷な未来。
自業自得だというクライストにイレインは首を振る。
彼女のために魔剣の力を行使しようとするクライストには、イレインの悲痛な叫びも届かず。
○「レム」あらすじ
魔族の血を引くというレムに会いに行くイレインたち。
そこで彼が語った魔剣の驚くべき真実。
クライストの背負った運命を知り、心を痛めるイレインだが、クライストの意思は堅く。
○「悲しげな瞳」あらすじ
ウェスタに到着した一行は、古代図書館で魔剣の研究者という人物から話を聞く。
その後、地下の図書室で調べ物があるというクライストを手伝うことになったイレインだが、
そこで思わぬ展開に・・・?
○「不安な再出発」あらすじ
クライストのことが気になりながらも何も出来ず、もどかしく思うイレイン。
そんなとき、地方騎士団の解散が言い渡されて・・・
○「その言葉の意味は」あらすじ
王都にしばしの平穏が訪れる。
だが、イレインの頭の中には、ヴァエルのあのときの不気味な言葉が残っていて・・・
○「贄」あらすじ
ついにエルムナードへ侵攻するクレールの騎士団。
エルムナードの女王ルシアを打ち倒すため、作戦の要であるクライストと一緒にエルムナード城に向かうイレインだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-26 21:07:03
101566文字
会話率:44%
社内の勢力争いに破れ会社を辞める事になった大田圭景は、ひょんな事から女神によって異世界の無人島に転移され、一緒に転移された仲間達と永い時間を無人島で過ごす事になった。
ようやく封印されていた女神を開放し元の世界に戻れる事になったのだが、開放
した女神に「行かないで・・・」と懇願される。
開放された女神は、一人孤独な時を過ごさなければならないという。
寂しい思いをさせるのはちょっと・・・と思い、なんとか女神に仲間を創ろうと動き始める事にした圭景。
地球の女神から『神を創るには、神話を作れば良い』とアドバイスを受け、1柱の女神の為、無人島で一緒に暮らした仲間達や地球の神々と共に、神話を作っていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-02 22:00:00
1525文字
会話率:34%
ピピピピピ
ピピピピピ……
バン!
守「はぁ………っ、、くそ………!
もう手放さないって決めたのに………
どうして、どうして、、こうなってしまったんだ…!」
シュナ「何を悔しがってるの?そんなのいつもの事じゃない」
守「……………………!?!?」
ここは現実じゃなかったのか!?
どうしてシュナがいるんだ?!
シュナ「ここはあらすじページだから、大サービスよ」
守「メタ発言かよ!」
シュナ「作者は初投稿で不慣れだけど、頑張るだろうって、そうね、多分、そう思うから、よろしくね。」
守「作者?!シュナさんなんの話してるんですかー…???」
シュナ「わからないならわからなくていいのよ。
世の中には、考えなくちゃいけないことと考えなくていいことがあるし、
考えたところでどうにもならない事だってあるわ。
さ、行きましょう。本編へ」
守「ちょ!ちょっと!引きずって連れて行かないで貰えますか?!?!シュナさん!?!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-23 15:30:54
1729文字
会話率:34%
※流血、殺傷シーンがあります。
あまりに恐ろしいため歴史からも消されたメランコリック・ダイナソー。優しい心を持ちながらその一族に生まれた恐竜ブルーの夢は花冠を作ることだった。ある日ブルーは残酷な心を持った少女アカネと出会う。一緒に過ごすう
ちにブルーはアカネに惹かれていき、アカネは優しい心を育んでいく。しかし二人が一緒にいるのを見つかってしまい、ひとは森に火を放った。優しすぎる恐竜と優しさをおぼえた少女の恋の物語。
以下、ネタばれあ有りのあらすじです。
あまりに恐ろしく、残酷なため歴史から消された恐竜、メランコリック・ダイナソー。
その一族に生まれながら、優しい心を持つブルーの夢は、花冠を作ることだった。
恐竜の住む森の近くの村には、残酷な心を持って生まれたアカネという孤独な少女がいた。
鏡合わせのようなアカネとブルーは森で出会い、同じ時を過ごす。次第にアカネは、触れるものを壊さなくなっていく。
明日も、きみといられたら。
それだけを願っていた二人を引き裂いたのは、人間と恐竜の争いだった。
アカネが恐竜と一緒にいるのを見た村人は、襲われることを恐れて先に武器を取った。捕われたアカネは薬で眠らされ、牢屋に閉じ込められた。
目を覚ましたアカネが鎖を引きちぎってブルーのもとへ行こうとすると、幼馴染のリョクが引き止める。アカネへの恋心を打ち明け、行かないでくれと言うリョクに、アカネは妹のアンズを託して森へ駆けていく。
わざと囮になったブルーが息を引き取ると、アカネの血に眠っていたメランコリック・ダイナソーの本能が爆発する。アカネは恐竜たちに襲い掛かり、殺しあって、殺された。
かみさまは、たくさんの命を奪ったアカネを裁き、生まれ変わりの輪から外した。
ときのない世界でアカネを呼んだのは、頬に鱗を残した、人間の姿をしたブルーだった。
かみさまに救いの手を差し伸べられたブルーは、アカネのところに行かせてくださいと頼み込み、姿を変えてもらった。
約束の花冠と、花の指輪を贈ったブルーに、アカネはようやくこの気持ちが恋で愛であることを知る。
誰もいない世界で、二人はいまもずっと一緒にいる。
それを覚えているのは、優しい世界を作りたかったかみさまだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-14 00:05:49
22922文字
会話率:35%
この世には遊び半分で触れてはならない世界があると思います。遊び半分でイスラム国の紛争地域に行かないでしょ?その世界を土足で踏みにじり冒涜してはならない。きっとテロによる報復のような恐ろしいしっぺ返しがあります。気を付けて。
最終更新:2016-04-29 10:05:22
2560文字
会話率:12%
恵まれない少女坂口優花は、小学六年生にして図太い精神力を持つが故に人々から”死神”と呼ばれる異世界の神に目を付けられ、強制的に亡き者となってしまう。
死因は、頭痛?なにそれ、ダサい…とか言ってる場合じゃなくて、まずなんで私死神とか言う厨二
病野郎に殺されちゃってんの!?いやぁぁ!行かないで、私の日本ラーイフ!そして、来ないで異世界ラーイフ!…とか言っても、魔法と剣の世界は少女の好奇心旺盛な心をくすぐり興味を引いていくが、なんでこいつ(死神)が居るんだー!?
そんな、どこまでも恵まれない少女と、異世界に降りた死神との涙あり笑いありイケメンあり幼女ありの(作者得)物語となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 12:00:00
13831文字
会話率:30%
「行かないで」そう願うけど、君は離れていく。
※noteでも掲載しています。
最終更新:2016-03-01 21:13:29
291文字
会話率:23%
皆さんはじめましてナオと言います。
ちょっとした事で幼馴染みにチョコレートを買わされるために高級チョコレート店に向かいました。全力で・・・。
そして、店に入ったら店員は金髪やる気なしのゲーマー美少女な女神様がいました。
ねえーナオくんなー
にやってるのー
ちょ、女神様! 今大事なところなんです! 邪魔しないでくださいよ!
そーんなことよりも、私の愛しい世界に早く行ってきてよー
え、ええっ?? 行かないですって言ったじゃないですか
と、言うわけなのでこの物語は日常な徒然な物語になっております
楽しいのになー私が行きたいくらいなのに・・・
ーーーポチポチポチポチ
女神様! まだ皆さんいるんですからゲームやめてくださいよ!
はいはいー、これでやめますよっと!
ーーーパンッ! ーーーーーープスプス・・・ボン!
めめ、女神様?! なんですか端末機から出ちゃいけない音出ちゃいましたよ!? しかも、煙、煙!
あ、あれー! あっ!! GGMの仕業だなーーーー!
端末機を中心に半透明な幾何学模様の陣が俺と女神様を包み込みました。
女神様ああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
俺の叫びは収束する陣によってかき消され、店に残ったのは未だに煙を上げている、端末のみだったのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-08 02:10:59
6735文字
会話率:50%
二十世紀後半の頃の話し。茉莉花は唯一の家族である父シルヴァーニを亡くしながらも日々を今まで通り生きる事を決めました。そんな茉莉花の元に突然、シルヴァーニの財産相続人と名乗る男ベルナルトが現れ、茉莉花もシルヴァーニの財産とみなし自身の屋敷へ
と連れて行かれます。ベルナルトの上から目線や価値観の違いに茉莉花の戸惑いの日々が始まります。
※若干暴力的な表現も含みます。程度は低いと思いますが、苦手な方は気を付けてください。R15までは行かないですかね? 微妙です。 一応警告タグも付けておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 20:00:00
198146文字
会話率:66%