お題箱サービスで頂いたお題から書いた超短編です。命を蝕む病気が蔓延した時代での二人の短い会話です。
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最終更新:2018-02-19 18:12:06
1303文字
会話率:58%
魔法は一部の種族の技術だと言われる、魔法を欠いたファンタジーな中世の世界。
だが、魔法を使わずとも人はその叡智を借りることが出来た。
様々なちからをもたらす"魔剣"。それは多くの福を呼ぶと共に、災厄も招き入れる。
かつ
て"魔剣"の生み出されたチカラに人類は壊滅的な被害に負ったが、人々は寄り添いまた新たな文明が育み、多くの文化が芽吹き始めたこの時代に、再び魔の手が忍び寄る。
戦友が遺した「魔王が再び現れた」という言葉に、数々の災厄を打ち払ってきた魔剣ダイトは、
平穏を打ち破る魔王を討つため、かつての戦友を集めるべく奔走する。
アルファポリスさんでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-23 20:00:00
134925文字
会話率:30%
春、新しい生活を祝う芽吹きの季節。5年ぶりに故郷でのスクールライフを始める野上凛太郎は、昔の友人との再開に、胸を躍らせていた。待ちに待ったクラス発表。そこで彼が目にした名前が、彼の奥底に眠る記憶を呼び覚ました――。
最終更新:2017-07-20 00:50:04
7025文字
会話率:20%
ここでは、文才のない私に代わり、作品を生み出してくれる人を求めています。
私は作品を考えるとき、あえて結末や核心部分は最初には作りません
だってそのほうがわくわくするじゃないですか
そうやって見切り発車すると、大抵はキャラが走り出して
くれるのです
そんな風に作った冒頭部分だけの物語を皆さんの手で完成させてはくれませんか?
たとえば、流行の主人公最強物だったり、TSした主人公の苦悩を描く物語だったり
魔法が闊歩する江戸時代だったり(笑)、古代文明に作られ現代まで生き残っているコンピュータが主人公になったり、凶悪な魔物に転生してしまった青年の物語だったり
目を閉じれば数多の物語が芽吹きだすのです。
そんな物語たちをのせていこうと思ってます
だいたいの物語は始まりだけがあって、世界はまだ真っ白です。どんな人たちが過ごして、どんな悪意が満ちているのか、それは人によって違うかもしれませんね
思いついたら追加します
ps.
使うときは声かけてくれたらうれしいかなぁ
自分でもここにあるあらすじを使うかもですが、かぶっても、むしろウェルカムですよ。同じあらすじからどんな物語が生み出されるのか楽しみにしていますよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-27 13:25:51
5505文字
会話率:3%
世界を否定する。それは同時に、全ての生命と争うことを意味している。
空には天空の覇者である火竜が住み、渓谷には獰猛な翼獣が群れている。大海には果てしなく巨大な海王類が身を潜めるそこは、人が最も非力な世界。
弱肉強食の底辺たる人間達は、
明日の我が身を心配する暇も有りはせず、一片の脳裏に過ぎる仲間の断末魔の叫び声だけが、身を震わせていた―――――そんな時代。
空には恵みが、森には芽吹きが、海には神秘が、こんなにも満ちているというのに。
誕生、生命、輪廻、殉教、死別、創造、破壊。あらゆる理は万物の元に実行され、その全てが万物の上に成り立っている。
天は人に生きる意味を与え、存在するその意義を教えた。しかし人は実行せず――。
愚かにも臆し、怯み、嘆き、もがいた。
すれば後(のち)、朽ちた人間達の行く末に、一組の男女現れる。
或る者は言った――意志無き者に存在する価値はない。力無き者に明日の陽の目を見る資格も有りはしない、と。
彼の者は言った――竦(すく)んだ足を切り落とせ。震えた腕も引っこ抜け。臆した心は抉り出せ。弱き者が強くなる為には、犠牲を払い積み上げろ、と。
して、或る者と彼の者は人間達に知恵と勇気を授けた。
雲を払い、森を潤わせ、大海を裂き、その天災の元、荒野に緑をもたらしたのだった。
『其の力、想いにありけり』
男女はその言葉を残すと、静かに消息を断った。また、この二人が見せた人ならざる力を、人は総じて『奇跡』と呼んだ。
それから二〇〇年後。人は或る者と彼の者、二人の教えを胸に、ついに弱肉強食のカーストにおける底辺を脱した。対話という手段を用いて、他の生命との共存を手に入れたのだった。
人はそれを【想世紀】と呼ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 19:43:01
103747文字
会話率:33%
この拙い手記を、偉大なる航空技師エール・ド・シャリゼ、そして、我が妻レイとその息子、ヘインツに贈る。
帝紀295年 芽吹きの季節に
最終更新:2017-04-30 01:52:05
1076文字
会話率:0%
芽吹きも、花も、明るい光がさす方へ。命をつなぐ方向へ。
最終更新:2017-04-11 05:06:51
231文字
会話率:0%
神話信仰を持つ大陸では身体的特徴に赤を持つ者は「災いを運ぶ者」「忌み子」と迫害され、夕日色の髪と瞳を持つ少女ヨムカ・エカルラートは色が近いと幼少の頃より疎まれ蔑みを受け生きていたが、実の親にも見捨てられ一人孤独に各地を彷徨い理由もなく生きて
いた。
そんなある日、自分のこの忌々しい身体について知りたいと思うようになりレーヴァン王国魔術学院に入学するが、問題児が集まる魔術強襲第七八部隊に配属され日々溜息と溜まっていくストレスのなか小さな感情が芽吹き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-10 21:36:12
64070文字
会話率:59%
戦争に行ったきり帰ってこない男を待つ女と、その男が帰ってこないことを知りながら女を見守る男の話。
最終更新:2017-04-07 03:16:44
5707文字
会話率:45%
女神は眠る。
世界は廻る。
陽は昇り沈み、月は満ち欠け繰り返す。
姉と妹。
兄と弟。
少女と獣。
師とふたりの弟子。
上司と部下。
迷うものと寄り添うもの。
護られるものと護るもの。
追うものと追われるもの。
失われた世界の知識を糧に
人々を導くもの。
女神の目覚めを望むもの。
女神の眠りを望むもの。
喜びも悲しみも積み重ね、小さな日々にまかれた種は芽吹きの時を待つ。
繰り返される小さな日々は、絡め解けずただ流れる。
全ては、女神を見出す、その日まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-28 23:53:13
5130文字
会話率:9%
昔々、この世界に冬はありませんでした。春、命が芽吹き。夏に命を育み。秋、実りを迎える。冬は必要なかったのです。ある出来事が起こるまでは…
※2018/4/24:「新・四季の女神」として新たに書き直しをしています。
最終更新:2016-12-01 13:20:12
5720文字
会話率:19%
あるところに、魔女がいた。
何て魔女かって? 魔女に名前なんてないさ。
だって彼女は名乗らない。……いや、名乗れないのだから。
だからそうだな、さしずめこう呼んではどうだろう。
風に揺らめくふんわりとした長髪の色をとって、『緑の魔女』と
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-22 18:42:19
29080文字
会話率:27%
Magnum(マグヌム) Opus(オプス)
・最高傑作の意
例えば20世紀のロンドンで、
例えばとんでもない発明が生まれ、
いい具合に命が芽吹き、
いい具合にも動き回るとする。
「未だ "カリソメ" の息
子ではあるが、紹介しよう」
ヒトの造りしヒトガタの類、
しかし人形それに非ず。
詰められた臓物の綿、鳥も啄むリアルな肉。
ニンゲンの女の子、ちょっといいな。
少年、時折イノセントがムクムク。
「ドロン・ロスチャイルド」
「これは紛れもなく、我が最高傑作である」
――――偏屈発明家 デカルト・ドッグ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 11:46:43
3406文字
会話率:50%
雑草の中に美しく咲く一輪の花 恋する時は大体こうなる
しかし その花にも枯れてしまうほどの辛い過去があるとは
今の俺には知り得るものでは無かった
山形を舞台にした 青春と再来の物語
最終更新:2016-10-23 18:00:00
51113文字
会話率:96%
詩です! 過ぎ行く日々に最大限の愛情を。地に足のついた描写を心がけました。ではどうぞ~♪
最終更新:2016-09-16 14:33:11
366文字
会話率:0%
ーーヴェルディ・ブルーベル 17歳。
家は農家、趣味は家庭菜園。
農業に青春を捧げる残念な女子である。
国民のほぼ全員が魔力を持ち、魔法が必要不可欠な国。
魔力が全くないヴェルディが生きるために選んだのは農業!
幼馴染のむかつくアイツを
いつか私の育てた野菜でギャフンと言わせてみせる!
残念女子の農業ラブコメ(になる予定です…多分!)
※ゆっくり更新(8/22 Agriculture2〜4までかなり改稿致しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-26 23:21:11
11532文字
会話率:20%
私と共に大きくなったのは
桜と、恋心でした。
✱大好きな作家さんの誕生日をお祝いしたくて書いた作品です。
最終更新:2016-04-01 00:41:39
4956文字
会話率:32%
藤白メイは今日も恋愛無風状態。
友人に恵まれていても彼氏がいなっくちゃ、何か人生損してる気がする。
現状打破したくて動いてみても、台風の目の様に周囲が巻き込まれるばかりでメイの恋愛には何の変化もない。
「今日も、ガンバルぞ!」「メイ、やめと
け」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 15:00:00
4011文字
会話率:51%
芽吹きの妖精が、芽を出さない種をどうにかして芽を出させるお話。
最終更新:2015-05-29 10:35:20
1080文字
会話率:60%
桜の木の下には
死者が埋まっている。
十三歳の冬、沙枝(さえ)は枯れた桜の老木がある丘で、ひとりの美しい
少年と劇的な
出逢いをした。
この時より、沙枝の心に新しい感情が芽吹き
はじめる。
その感情の名を
彼女は知らない。
最終更新:2015-04-27 10:07:00
8701文字
会話率:23%