雪山で滑落事故に遭い、自らアンザイレンを切り、相棒は亡くなった。
残された奥さんに仕送りを続けながら、山岳会には所属し会員が遭難した時に限り冬山に登って10年……今度は彼にが二次災害に遭ってしまった。
体の自由と職を失った彼から私が託された
ものとは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 17:07:57
1000文字
会話率:43%
春の芽吹きを待つは心の目。
最終更新:2023-03-15 05:30:02
317文字
会話率:0%
春よ来い、と歌っていた。童謡が懐かしい。希望やときめきに近い思いが、春よ来いだった。今は違う気がする。もう、疲れて動けなくなって、それでも、春の芽吹きを求めて、まだ生きたがる、そんな春よ来い。
最終更新:2022-02-23 00:33:01
524文字
会話率:0%
戦争に行ったきり帰ってこない男を待つ女と、その男が帰ってこないことを知りながら女を見守る男の話。
最終更新:2017-04-07 03:16:44
5707文字
会話率:45%