時はほんのちょっと先の近未来。親の脛をかじって独り暮らしをしている野口清美はある夜巨大地震に見舞われる。部屋がめちゃめちゃになった以外被害は少なかったが、アパートの外を伺うと猛烈な台風が日本を襲っていた。身の危険を感じた清美は唯一の肉親で
ある父の元へ行く決意をする。台風の中バイクを疾走する清美。途中事故に巻き込まれるが岩田と名乗る初老の男とその息子に救われる。
地震に違和感を覚える清美。それに同意する岩田親子。果たして清美は無事父に会えるのか。そしてこの災害の真相は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 17:00:00
68585文字
会話率:56%
剣士同士の斬り合いなんて時代劇でしか見なくなった現代。
突然自衛隊が剣術大会を開催する。賞品はなんと国が定めた剣聖の地位!
沸き立つ全国の剣豪達。人目に触れることなく磨き抜かれた剣技が今、狂い咲く。
そんな猛者揃いの中、他とは一線
を画す志を持つ剣士がいた。
遠藤 凛吾
剣道初段、市大会ベスト16クラスの実力を持つ高校生の彼が願うこと。
それは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 21:17:45
10996文字
会話率:41%
才能の無さを努力で補いきれずに夢破れた青年。
彼の背中に憧れるあまり、自分を壊してしまう少女。
出会ったその時には終わっていた二人。
しかし消しきれない思いに、死んだはずの夢が息を吹き返す。
タレント少女とそのマネージャーが織り成すサイエ
ンス・ファンタジー・バトルアクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-12 15:26:55
48519文字
会話率:24%
挨拶で部屋に心が宿る?
サイコパス気味な青年が始めた幸せを呼ぶための習慣。
それが彼の日常を狂わせる。
反比例する二つの生活と謎の存在。
彼は何を思い、どう過ごすのか。
厨二病が真面目に書いた、最高のやけくそハッピーエンドをあなたに!
最終更新:2016-05-28 16:22:35
5310文字
会話率:42%
pixivへの投稿作を加筆修正したものです。
少しだけ和風で少しだけファンタジー。
一話完結ですが、続きのような何かを予定しています
最終更新:2016-11-30 00:03:15
5226文字
会話率:34%
吉野明美(32)は、経歴の詐称により就職したキャビンアテンダントだった。得意の口のうまさと自慢の行動力でトントンと出世して、チーフになりあがった。
しかし搭乗中の機内で、過去に因縁のある機長と些細な諍いを起こして、機を墜落させてしまう。
吉野は死後裁判を受け、犯した罪により大叫喚地獄へ叩き込まれてしまう。
大叫喚地獄の刑期は6800兆年と1200億年である。途方もない時間を地獄で過ごすことになった吉野であったが、1000年、2000年を超えたあたりから地獄に順応し始め、すっかり退屈な時間を過ごすことになった。
その頃、天道ではとある天女がお釈迦様が蜘蛛の糸を下すところを見ていた。問えば気まぐれに地獄の亡者を救おうとしたらしい。お釈迦様が去った後、その問答の中で気になる言葉があった天女は、適当な亡者――吉野を選び蜘蛛の糸を下して確かめることにしたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-25 12:00:00
17196文字
会話率:48%
植物を観察して日記を書いた、俺の弟の話。
最終更新:2016-10-15 15:54:54
367文字
会話率:40%
森の中で出会った2人の、少し胸くそ悪くなる話。
キーワード:
最終更新:2016-09-29 13:45:44
499文字
会話率:61%
少女は幼いころ、「空間移動する不思議な部屋の話」を父親に聞かされる。
謎が謎を呼び疑問と問題が交差する現代社会。
高校生となった少女の知られざる過去とは……。
主人公の少女が謎の部屋を舞台にあらゆるトラブルを解決してもらう疑問型シアター。
最終更新:2016-09-06 21:02:44
1712文字
会話率:6%
遙か昔は、縄文時代と弥生時代の間あたりのお話し。
マキムクの盆地に住む、長脛一族の少年タカヤは、マレ人である唖のウーと一緒に歳月を過ごしていた。
そんな、ある日、長脛の村に、ヤマトの一族から宣戦布告がなされる。
じわじわと近づいてくる戦の
気配に、タカヤとウーは……。
神武東征をモチーフにした、古代伝奇物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 22:13:57
24574文字
会話率:37%
私はいきなり聖女として異世界トリップした。
初めて、下り立った地が通称「糞沼」。
そのせいで、「糞沼の聖女」と敬意と尊敬(笑)を込めて呼ばれる事に。
しかも、待っていたのはお姫様待遇ではなく、サバイバル生活。
乙女ゲーの主人公でも、悪役でも
なく、毎日が肉体的ガチバトル。
食べ物はないし、家もなければ、服もない。
衣食住がいつになっても満たされない日々。
しかも、聖女のお勤めは、降り立った土地にある聖水に浸る事?
ちょっ、それって・・・「糞沼」の聖水って、あれっすか。
あれって、あれだよね。
えっ、え?、えぇぇぇええぇえぇぇえぇえぇ!!!
周りは脛に傷ある怪しい人ばかり。
それどころか、人間であるかさえ怪しい始末。
精霊の守護をフルに使って、今日も私は生き延びる。
私の明日はどこだ?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-26 16:53:46
18524文字
会話率:26%
他のサイトに投稿する可能性があります。
最終更新:2015-05-22 02:54:20
397文字
会話率:30%
怪しい広告をクリックしてトイレで寝落ちしたら異世界に…
やり混んだゲームをコンバートしたことで人間やめちゃった喪女が異世界で無双する!
天が呼ぶ、地が呼ぶ、喪女が呼ぶ!
「美少女ェェェ!!」
「取り敢えず、リーラちゃんの脛をかじらせて貰
おうと…」
「却下します」
第三章 国家独立編に突入!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-13 00:46:04
392552文字
会話率:39%
突然異世界召喚され生物兵器にされてしまった!異世界だとか兵器だとか、気にする前に生き延びねば…!!
被験体や奴隷などにジョブチェンジしつつ日々生きることに必死。取りあえず目下の敵は、この国、セティーナ王国の政府!誰がこんな国のために戦争に参
加してやるものか!!敵と言っても戦う気はないけどね!
隣国との戦争に駆り出されないように、必死に生き延びる毎日。そんな常に一人きりの生活の中、ひょんなことから得体のしれない闇医者に拾われることに!?政府や兵器を欲しがる貴族たちから逃げきるため、元貴族に獣人、変態薬学者、脛に傷のある仲間が増えたりしながら、政府の手の届かない国外への亡命を目指す、常識人不在の珍道中!
今までの連載とは少し毛色が違うので更新は遅くなるとおもいます。
深夜テンション且つ厨二病でお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-01 00:00:00
48570文字
会話率:55%
坂東蛍子、今日も元気。
最終更新:2014-01-31 21:08:22
2227文字
会話率:39%
八九頭 漆《はちくず うるし》は、高校卒業後、何の夢も希望もなく、ただ悪戯に日々を浪費する駄目人間《ニート》。そんな現状を打破しなければならないと思いつつも、行動しない、出来ない彼。ところがある日、全身黒ずくめのゴスロリを纏う謎の美少女、
本願寺 輪廻《ほんがんじ りんね》と出会う。彼女もまた、専門学校を中退し、親の脛をかじりながら一人暮らしを営む駄目人間だった。
変人達が織り成す、ちょっぴり甘じょっぱい脱力系モラトリアム脱出青春日常恋愛コメディー……になったらいいなぁ。
〇西先生……バイトが、したいです……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-16 09:20:07
79682文字
会話率:49%
彼女はきっと臆病だったんだ。
だから非戦闘Sランクになれたし、まだ生きていられる。
ただのグータラで脛かじりではないはず……。
そんなナーギと少しでもこき使いたい僕のちょっとした日常?
最終更新:2013-01-29 00:00:00
7838文字
会話率:39%
刺激の無い普通の日常を送るお嬢様と少しだけ脛に傷がある執事の何気ない日常。平凡な一幕を覗いてみませんか?
最終更新:2013-01-08 00:19:28
12912文字
会話率:32%
語るまでも無い事ならば、人の口には登るまい。
然し語られぬからとて、〝無い〟という事にはなりはせぬ。
ならばウジウジ悔いるより、いっそカラリと生きようか。
脛に傷持つ身の上なれど、お天道様は気にしない。過去の悪行無い事にして、今日も元気に
生きる者達のお話。
*この小説は、拙作『灰色の少女と黒い女』の登場人物の、1エピソードを綴ったものです。本編以上の不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-14 17:33:49
9212文字
会話率:26%
一章 血の疼き
―眼の焦点が合っていない。
行き成り、眼の前の男が威勢の良い声を上げて私を呼び止めた。大学生風の服装から察するに、繁華街に付き物の親父狩りかとも思ったが、その割りには眼の中に見える光りは濁っている。酒に飲まれた只の酔っ払
いとも思えるが、喋り方と雰囲気から、過去に何人も見て来た輩に近い物を感じさせる。
「おい、おっさん」
私は声を掛けられたのを無視して歩き去ろうとするが、男は執拗に食い下がって来る。
「さっきから絡んで来るが、酔っ払いを相手にして要る程暇じゃない」
繁華街の光りが眼に眩しい。私は、眼前の男に言葉を叩き付けて歩こうとするが、その私の態度が気に障ったのか、身長が高いのを誇示する様に上から私を見下ろし乍、乱暴に胸倉を掴んで来る。私は男を見上げ乍、自分の身長が180cmだと云う事を思い出した。身長は決して低くは無い筈だ。
「声を掛けているのが聞こえないのか?」
「何度も同じ事を云わせるな。悪いが、絡むのなら他を探してくれ」
「話をする時は、ちゃんと眼を見て話せよ」
「見ているさ。それとも、濁った眼では分からんのか?」
「おっさんの癖に、生意気なんだよ!」
「悪いが、坊やにおっさん呼ばわりされる覚えは無いな」
掴んだ胸倉の手首を掴み締め上げると、男は軽い呻き声を上げて手を放す。繁華街での喧嘩は見慣れているのか、誰一人として立ち止まる者は無く、私達を避けて通り過ぎて行く。
「て、てめえ」
「絡むのを止めれば、手を放してやるよ」
軽い挑発。この手の輩は、中途半端な対応をする方が面倒臭い。
「調子乗ってんじゃねえよ!」
男が叫び声を上げると同時に、空いている手で殴り掛かって来るが、喧嘩慣れしていないのか、大袈裟で無駄な動きが多い。私は軽く顔を背けてパンチを交わし、脛をつま先で思い切り蹴り付ける。
「ぐぁ!」
男が短い悲鳴を上げてその場に座り込み、見下ろしていた立場が逆に成る。
「用事は、もう済んだか?」
「この、糞親父が!」
「余り大声を上げない方が良い。警察が来て困るのはお前さんだ」
「その前に、手前をぶっ飛ばしてやる!」
男は足を抱えた侭で睨み付けて来る。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-02-05 15:58:54
2948文字
会話率:53%
冒険者。それは冒険をするもの。危険な魔物のはびこる魔窟に挑み、一攫千金を狙うもの。そんな人種は限られている。よほど追い詰められたものか、脛に傷がありまともな職につけないものか、あるいは……骨の髄まで酔狂なものか。それが私たち、冒険者。
最終更新:2009-08-22 11:09:58
54431文字
会話率:37%