時は明治の半ばです。
西洋文化の洗礼を受け、されど生活の中には今まで通りの和が多く残る和洋折衷の時代設定です。
移り行き、やがて時のはざまに消えていく美しいものを思いながら書きました。
よろしくお願いします。
武 頼庵(藤谷 K介)様主催
の【春企画 第3回『初恋企画』】参加しています。
ノベルデイズに投稿したものを加筆したものです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 09:23:14
3453文字
会話率:11%
カウントする物がいつか変わってしまうのか
美しいものを数えたかったはずなのに
キーワード:
最終更新:2023-03-26 23:31:31
220文字
会話率:0%
寂しい部屋に荷物をおろした。主人公の歌は本来、勝つものであった。しかし、異国での恋によって、主人公は本当に美しいものを知っていく。本物の歌とはいったい・・・。
最終更新:2023-03-13 22:26:39
4247文字
会話率:0%
(*リアルの都合で多忙になり、「ツインズ」の方を途中で止めたままにしてしまっています。こちらの作品は、同時期に構想だけあったものを、暇な時間にちょくちょく書き直しているものです。書き溜めがあるうちは毎日更新していきます。リアルが落ち着いたら
、「ツインズ」も更新していきたいと思います)
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両親の離婚、母親との別離、そして半分しか血のつながらない弟妹の存在。それでも、僕は、この世界に美しいものがあると信じている。そして、弟、妹にも、そう信じてもらえるように育ってほしいと思う。
そんな、恵まれない環境にあっても、弟妹への純粋な願いを持った男子高校生、庄司纏。この物語は、トラウマものの過去によって望まずして鍛えられたメンタルと、家族のためになら努力を惜しまないひたむきな姿勢で、彼が自分の本当の「かぞく」を手に入れるまでのお話、の、予定。
彼らを取り巻く、女子生徒との交流や、周囲の大人たちとのふれあいも書いていきます。なので、ちょっとした恋愛要素あり。シリアス多め。ヤマなし、オチなし。
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基本的には一日一話更新を予定。感想・レビュー・評価、いただけると嬉しいですし、私の勉強にもなりますので、ぜひお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 20:00:00
36305文字
会話率:52%
学園内にヴィクトリア公爵令嬢を知らぬ者はいない。
第三王子の婚約者であり、
国内で最大の領地を持つ公爵家の令嬢であり、
学園随一の才女であり。
けれど、彼女を指すとき、生徒たちは必ずこう呼んだ。
美しくも非道なる追求者、『耽美令嬢』と―
―。
「美しいものは、わたくしのもの。それが当然でしょう?」
そんな彼女に反抗する者はいない。ただ一人を除いて。
「そんな理不尽なことは許されませんっ!」
平民育ちの男爵令嬢ポーラだけが、ヴィクトリアに堂々と意見する。
他の貴族たちが彼女に逆らわぬ理由を、理解しないままに。
そして、婚約者であるはずの王子までもが。
「君は心優しいポーラを見習うべきだよ、ヴィクトリア」
「そう。あなたたちのような醜いものは、存在する価値もありませんわね?」
耽美令嬢が好きなものは、もう一つある。
絶望に塗れ、虚ろに歪む人の顔を、見ることだ。
「でしたら、わたくしがとっておきの不幸をプレゼントいたしましょう。分かっているわね、リアム」
「仰せのままに、ヴィクトリアお嬢様」
陰鬱ながら美しい従者リアムを従え、ヴィクトリアは今日も微笑む。
※「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 21:47:15
194258文字
会話率:44%
君と語ろう。花に乗せて。君との思い出を。楽しい日々を。君はどんな花にも言い表せられない気がするよ。たくさんの花束みたいに美しいものを集めたような人生の。
遠い世界にいる彼女と語る静かで短く儚いヒューマンドラマ
最終更新:2023-01-01 00:16:33
994文字
会話率:8%
二人で星を見ようと約束をして待ち合わせた深夜の公園。あいにくの雨に降られながらも、僕は世界でもっとも美しいものを見つけることができた。
最終更新:2022-12-30 23:00:00
987文字
会話率:28%
美しいものの世界と、不器用なものの世界がありました。
カクヨム
なろう
ノベリズム
同時投稿。
最終更新:2022-11-13 00:00:00
4135文字
会話率:23%
精霊は美しいものを愛するため、容姿の美醜が大きく人の価値を左右する。
そんな世界で余りにも整った美貌を持つ少年シリウス。
誰もが彼をほめそやし、全ての精霊は彼を愛した。
しかし、強すぎる光は必ず大きな影を生む。
シリウスは影の
嫉妬によりその美貌を汚される。
醜くなった彼を愛する者はもういない。
彼は知る。
愛されていたのは自分ではなく、その容姿だったことを。
そして、それをなくしてしまった自分には何の価値もないのだと。
これは、全てを失った少年シリウスが絶望の底からもう一度輝きを取り戻すため立ち上がる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 10:36:50
8200文字
会話率:38%
彼と別れて私はうみへやってきた。
私は海が大好きだ。
そしてサンゴ礁は美しい。
指輪もまた。
最終更新:2022-10-11 21:42:11
1890文字
会話率:20%
レオンツィオ・アルバーニは可愛いものと美しいものを愛する公爵子息である。ある日仲の良い令嬢たちから、第三王子とその婚約者の話を聞く。瓶底眼鏡にぎちぎちに固く結ばれた三編み、めいっぱい地味な公爵令嬢ニナ・ミネルヴィーノ。分厚い眼鏡の奥を見たレ
オンツィオは、全力のお節介を開始する。
いつも通り、ご都合主義のナーロッパです。ゆるゆる楽しんでいただければと思います。
誤字報告、いつも大変助かってます。中には私が気にして開いている漢字もありますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 19:26:46
53147文字
会話率:53%
(読了10分)
美しいものもいずれ壊れていくと先を憂う僕。
壊れやしないと微笑む彼女。
「俺たちは、このまま、ずっと一緒に居られるのかな?」
永遠とは何か?幸せとは何か?
不確かな世界の中で確かなものを探して語る…。
最終更新:2022-09-16 15:32:18
3645文字
会話率:51%
ある日、兄が日記帳を欲しがった。普段は何も望まない人であるので、嬉しくなってそんなに変わらないだろうけど高い日記帳を買ってきた。兄はまるで機械のようにありがとうと口にした。
憧れの兄だった。彼から与えられる全てのものは美しく思えた。そ
の美しいものを僕は欲しがった。
兄は一人暮らしを始めるまで、みんなの奴隷で人形だった。みんなから攻撃されていたし、誰も守る人もいなかった。兄自身すら自分を守ることをしなかった。だから、誰かが兄を攻撃しているのを見かけたら必ず守りにいっていた。兄を守れるのは自分だけだという自信があった。そういう状況にしたのは自分だったという自覚も持っていた。
兄が一人暮らしをし始めると、妙に生き生きとし始めた。いや、兄が高校生の時から少しずつ生気が戻っていったように感じる。
だから……
兄は日記帳をなかなか見せてくれなかった。最初の三日で飽きたと言った。しかしながら実際は、その本を隠していることを発見した。兄は日記帳に何かを書いていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-12 07:27:27
6180文字
会話率:5%
人は誰しも願いを持っている。けれども、それが美しいものだとは限らない。
仮初めの願いを叶え、人に寄生する異形の化け物ナイトメア。
ナイトメアを浄化することができる唯一の存在、希灯師。
ナイトメアを浄化することは同時に人の歪んだ願いを見るこ
とでもあった。
少年は希灯師として多くのナイトメアを浄化してきた。
時には切り捨て、時には寄り添って。
理由というものは存在せず、ただ命令を遂行する機械のように。
そんな少年は一人の少女と出会う。その少女は死んだはずの妹と瓜二つだった。
時を同じくして、各地でナイトメアの急激な増加が起きていた。少年は原因を探るためナイトメアを浄化しつつ、同じ時期に現れたこの謎の少女の監視役として共に過ごすこととなる。
少年の目を通して、人々の自分を破滅させるほどの強い願いを。
少女の目を通して、少年の歪さを。
そして、世界の秘密を目の当たりにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 17:00:00
159471文字
会話率:54%
感性が少し普通と違う女の子のお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2022-08-31 15:35:04
3210文字
会話率:42%
愛は、ほんとうに、美しいものなのです。
キーワード:
最終更新:2022-08-14 12:40:12
215文字
会話率:0%
この世界にある、たったひとつの美しいものを、ご存知でしょうか?
キーワード:
最終更新:2022-06-25 22:42:37
327文字
会話率:0%
詩を書く力がなくなってきたなってしみじみ思う毎日です( ;∀;)
最終更新:2022-08-13 11:29:28
542文字
会話率:0%
王妃は鏡に問う。世界で一番美しいものは誰かと。しかしそれは王妃が期待した言葉ではなかった。
王妃は白雪姫への嫉妬と恨みを抱くのであった。
最終更新:2022-08-08 09:16:08
2256文字
会話率:88%
死はエネルギーを生む。
大切な存在の死は時として人を一変させる原動力となる。
死ぬことで得られる安寧がある。
何よりも素晴らしいのは、美しいものは美しいまま滅ぶことで、想像の世界で永遠の美として生き続けることだ。
だから死
ぬ物語ばかり書いてきた。滅ぶもの消えるものには浅ましさが無い。彼らはこの世で唯一の本物を魅せてくれる。
だから、美しいまま死にたいという彼女の願いを叶えることは必然だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-07 15:32:36
1316文字
会話率:55%
その魔王は、美しいものが好きだったから。美しいものを守ろうとした。(※重複投稿作品)2023.5.13簡易チェック
最終更新:2022-06-16 03:00:00
349文字
会話率:12%