福岡。『そこそこ便利で人が多すぎない、それなりに雑踏に紛れられる土地』。
人にとって移住しやすい場所は、人の世に居場所を失った『あやかし』にとっても住みやすいもの。移住を検討しているあやかしは、日本だけでなく世界各地にいるとか、いないと
か。
しかし、あやかしの世界は横のつながり、縦のつながりの強固な社会。
移住先は大抵口コミ、縁故だよりで決まるもの。
「故郷を離れて新天地で暮らしたい! けれどアテもツテも仕事もない!」
あやかしの福岡移住&生活を支えるべく、だいたい400年前くらいから頑張っているひとりの妖狐が存在した。
――そんな彼の前に、霊力だだもれでその辺をうろつく転職希望OLがいたからさあ大変。
さっそく、霊力に誘われて腹をすかせたあやかしが、引き寄せられて理性を失い牙を剥く!
「馬鹿が!! 天神の往来を霊力すっぱだかでうろつくんじゃねえ!!! 露出狂か!!!!」
「れれれ、霊力って何ですか!? 露出狂じゃないです!! 私ただの、転職希望の、ごく普通のブラック企業勤務のOLです!!!」
◆◆◆
なぜか霊力だだもれの『普通に暮らしたい』OLが、オラオラ系お狐社長様に拾われてキャリアカウンセラーとして実力発揮していく、『あやかし×お仕事×福岡』小説です。
後日長編として続編加筆予定です。
※この物語はフィクションです。
※コロナ禍の状況を挟むとさみしくなるので、天神ビッグバンが遂行されつつコロナ禍の発生していないパラレル令和福岡の話としてお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 20:00:00
160642文字
会話率:49%
夜稼いだ金で昼から夕方まで子供食堂を24才の頃から経営していた福田幸留(男)は子供時代に満足な食事を出来なかったからチビ達に食べて欲しくてお料理動画観ながら頑張ってるうちに日本国内に120店舗も展開するレストランを作るも経営に明るくなく、気
が付いたら、店を乗っ取られて一文無しになっていた。
そこに、日本列島縦断の台風が来て子供食堂はボロボロ。仕方なくDIYでもするかと床板を剥いだら人間サイズの白アリが出て来てロクな対応も出来ず死んでしまう。
死後の世界で神々から様々にヘッドハンティングされるが異世界転生の概要を聞いてガンとして拒んでいた。
しかし、子供達が良く死ぬ異世界で子供達のお世話をしながら、日本の子供達にも作ってあげられる事に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 01:41:50
6146文字
会話率:39%
飛行機の魂を持つ者達が存在するこの世に一人の少年、一隼。彼は幼き頃から空への憧れを持ち、今では一人前の操縦士である。
彼は一式戦「隼」に乗り空を駆ける。仲間とともに駆けた空には刻々と暗雲が近づいてくる。その脅威に立ち向かうべく一隼は奮闘
する。しかし、戦況は一進一退。この状況を打破できるのかー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 21:54:15
878文字
会話率:12%
高校生の時、世界史の先生が大好きでした。四十路の、ヨレたポロシャツを着た、背が高くて手足が長くて、どこか飄々としていてる人でした。
俺は、授業中にその先生の大きくて薄い背中を見るのが、本当に好きでした。
最終更新:2024-09-16 21:22:51
2709文字
会話率:25%
後宮を追われ売春をして暮らす、ある宦官の寝物語。
最終更新:2024-09-16 21:17:14
2360文字
会話率:0%
『あの夏に俺の居場所は無かった』
同性の幼なじみに恋をして、東京に逃げたある男の話。
最終更新:2024-09-16 21:08:09
6677文字
会話率:28%
車が空を飛ぶような世界。重火器を使った犯罪が蔓延る街では、それに対応するための警察組織があった。しかし、その組織は不人気で常に人手不足だった。そこに、赤い目をした新人警察官が配属される。彼女の名は、神代由貴。
由貴は、シミュレーションゲーム
で鍛えた戦闘機操縦の腕を頼りに、そして警察官としての経験を積みながら、凶悪犯罪に立ち向かう。だが、そんな彼女を憎々しげに見る女がいた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-12 22:21:46
69636文字
会話率:57%
「異世界に行ってみんか?」
「嫌です」
神に異世界への転移を申し出られるもそれを拒否する青年アキラ。
その後、アキラは神にストーカーばりに勧誘されるも一向に首を縦に振らない。
そんな状況を打破したい神はこんな提案をしてきた。
「時給2
000円でどうじゃ?」
なんと、神の仕事である異世界の統治と管理をバイト感覚で懇請してきたのだ。
これには然しものアキラも―
「よろしくお願いします」
・・・即答であった。
何が何やらで始まったバイトで異世界救済。
アキラは無事にイルアースの世界を救うことができるのか。
神としての権限を持った一般高校生が放課後にひとり、異世界の世直しへと挑む。
異世界転生とは少し違う、異世界転移ストーリーが今、始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 18:40:00
55652文字
会話率:42%
日本海の寂れた漁村にある海洋科学研究所で深海調査艇を操縦する青年が、ある日遅刻しそうになり間違い電話をした先は、丘の上のお屋敷に執事と二人暮らしをしている一人の孤独な少女だった。
純文学のふりをした海洋ファンタジー短編です。
最終更新:2024-09-12 14:56:26
20291文字
会話率:28%
37歳の佐藤隆一は、地方の中小企業で人事管理を担当する中堅社員。会社がAIを導入し、人事業務の一部が自動化されることが決まったとき、隆一は仕事を失う恐怖に襲われる。家族を支えるため、どうにか現状を変えたいと考えつつも、AI技術が職を奪うとい
う現実に不安を募らせる。
不安に駆られた隆一は、AI技術に反対するデモや抗議活動に参加し、仲間たちとともに「AIは敵だ」という考えに傾倒していく。しかし、ある日、カフェで出会った年配の男性からラッダイト運動の歴史を聞き、その結末に衝撃を受ける。産業革命期に機械に仕事を奪われることを恐れた職人たちが、機械を破壊して抵抗したものの、運動は失敗に終わり、彼らはすべてを失ったという。
その教訓から隆一は、ただ反発するだけでは未来は変わらないことに気づき、AI技術を受け入れることを決意する。彼は夜遅くまでAIの基礎を学び、社内のAI導入プロジェクトに参加することを決める。最初は戸惑いながらも、少しずつAI技術を理解し、使いこなせるようになり、自分の仕事の幅を広げることに成功する。
やがて隆一は、技術を恐れるのではなく、それを活用して自分のキャリアを切り開いていく。その過程で、社内にAI教育プログラムを提案し、同僚たちが技術に適応できるようサポートを始める。また、かつて反AI運動に参加していた仲間たちにも手を差し伸べ、共に学び続けることの重要性を伝える。
最終的に隆一は、AI技術と共に新しい時代を歩み、未来を切り開く「操縦者」として、周囲の人々とともに成長していく。技術の進化は止まらないが、彼はもうそれを恐れることはなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 21:36:57
11873文字
会話率:31%
人類とAIによる紛争に終わりが見えない2614年7月半ば。都市鉱山とも呼ばれる巨大な瓦礫集積場で、いつも通り素材回収を終えて帰路についたベテラン回収屋の宮代大悟は、道中で陸軍の戦闘服に身を包んだ少女を拾った。
少女はDA乗りの少尉で山吹アイ
と名乗って纏わりつくが、大悟はさっさと役所に引き渡して、上空1000mに浮かぶ行政機関と富裕層のエリア『浮島』に帰らせるつもりだった。
同じ頃、浮島のひとつにある駐屯地所属の第10機甲歩兵大隊では、島の管理不足が原因で落下した山吹少尉を独断で捜索すると決め、少数ながら物資調達の名目で人員を送り出した。
宇宙ステーションを拠点とするAI勢力は、人類に浸透して内側からコントロールする計画を、10年以上前から実行していた。そして更に1歩すすめるべく最高レベルのAIを搭載した日本人型女性モデルに感情プログラムを与え、潜入を命じた。
搭乗兵器の操縦者、戦場を離れての個人、成長する感情に戸惑うAI。人とAIは互いに解り合えるのか。争いに終わりは訪れるのか。
そんな感じの未来モノです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 22:21:42
87346文字
会話率:34%
機獣、それはあらゆる動物の姿を象った大型操縦兵器。
それを乗りこなす戦士ウォーリアーの育成校国立エバー高等学園にて少女ティナはどの機獣にも乗れてなかった。
そんな彼女が地下空間で出会ったのは、ティラノサウルスを思わせる大型機獣ゴウ
レックス。
ティナはゴウレックスと心を通わせ、最強への道を突き進んでいくことになる……!
動物ロボ×学園物語、ここに開幕!
カクヨムコン読者選考突破作品です。
※この作品はカクヨムで重複連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 12:10:00
99729文字
会話率:63%
北方大陸の地下に存在する巨大な空間『果ての箱』で生きる少年カームは、ある日ふと見つけた『風の空白』という本を読んで、“空っぽの心を満たそうとやって来る風”の存在を知る。
停滞に満ちる『果ての箱』では感じることのできない風の存在に魅了され、カ
ームは『果ての箱』からの脱出を決意し、そんな願望に満ちるカームを『果ての箱』は残酷に吐き出した。
初めて身体に受けた風が極寒の暴風だったことで、カームは意識を失い――――目を覚ますと、風の無い部屋で流麗な女性に見守られていた。
彼女の名前は、アラシ・ハミル・キトス。
稀代の冒険家にして、『風の空白』の著者その人だった。
意思を持つ風の吹く、科学と感情に満ちた新世界で、物語は旅をたどる――――――――
※縦書き閲覧推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 12:00:00
175085文字
会話率:56%
鉄鎖をまとう民がいる。彼らの鉄鎖はかつて絶大な力を有していたが、犠牲に途轍を見出した者たちの手によってその力は鉄鎖から消え去り、今の彼らはただの鉄鎖でしかない鉄鎖を隷従の証として身にまとう。
ユエラは王家の血をひく鉄鎖の民だが、王家の魂たる
家名が移譲される前に生みの母が亡くなってしまったため、家名を持っていない。引き取られたチトセ家の家名を使うよう勧められても頑なに拒み続け、いつしか鉄鎖を生み出すはずの年齢は過ぎ去った。
鉄鎖の民であることを理由に誰とも関わろうとしなかったユエラだったが、ある曇天の日に、シタンという少女と出会ってしまう。シタンはそれからユエラに会いに来るようになってしまい、ユエラはそれを拒みきれず、奇妙な交流が重なってゆく。
そして、そんな交流が一七日を数えた、ユエラの一五歳の誕生日。シタンの目前で、ユエラは鉄鎖の民となった――――――――
※縦書き閲覧推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-03 21:00:00
15654文字
会話率:53%
高槻佑貴は就職に失敗し、大学進学以来の帰省をすることになった。父の工務店を継ぐ決心がつかず、春までの猶予を与えられた高槻は、幼なじみである元永優希に強引な約束をさせられて、帰省当日に再会することになる。そして、元永の職場である公共施設の階段
で時間を潰していた高槻は、不意にめまいに襲われ、墜落してしまう。だが、高槻は――――施設上空に浮かぶ巨大な球体の中に転移していた。
領域内に高槻だけを存在させる球体は、高槻の意思の向く場所へと移動する。一度は面倒だと思って球体を拒んだ高槻だったが、高槻の思考に根を張る想いが、再び球体を求めさせる。
かつて創り出した距離の絶対と、憧れ。高槻はそれらに囚われたまま、年を越えようとしていた――――――――
※縦書き閲覧推奨です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-20 15:00:00
25805文字
会話率:47%
※ 『バンダナコミック 縦スクロールマンガ原作大賞』のために作成したシナリオと、その設定集になります。
※ 応募フォームからの投稿を試みたため、なろうの字数総計は1万字を超過しています。
〈シナリオ版のあらすじ〉
主人公のキヨは、周囲から
引きこもりがちな高校生だと思われているが、実はオンライン対戦ゲーム『スパークル・ウィズ・ジョイ』(通称スパジョイ)のランカー。
キヨはスパジョイ内の企画により製作された『自分自身がデザインした、ロボットの等身大の機体』マールスと対面し、感動した直後に、『イシス』と名乗る謎の組織からの襲撃を受ける。
ハカセからマールスを用いて戦闘するよう命令が下り、いきなりの実戦に逃げ腰だったキヨだが、ゲームと同じ操作方法で、より臨場感を味わいながら闘える環境に楽しみを感じ始めていく。
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提出時のあらすじや、その後の展開予定は本文内に記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 02:33:37
11459文字
会話率:49%
西暦2108年
鎖国し『楽園』と呼ばれてた日本。
そこは量子コンピューターが管理し、それの物理的な補助をAIロボット達が行って、人が働かなくても生きて行ける国だった。
しかし、そんな『楽園』に異を唱える者達が居た。
それは平和を脅かす存在。
国はそうした者達に対抗するべく自衛隊に特殊部隊を増設した。
それはAIロボットが自衛隊員を務める時代にも関わらず、人が乗り込んで操縦するロボット部隊だった。
そのロボットの名称はA・B・P。
アーマード・バック・パッカーと言った。
身長160センチ以下。体重70キロ以下の者しか乗れない。
身長185センチ、ドライ体重180キロの、搭乗操縦式ロボットである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:19:00
6116文字
会話率:4%
地球の環境が激変し、氷期に突入した遠い未来。
何処とも知れぬ広大な氷原の片隅で、細々と命脈を保つ人類の生き残りたちがいた。
「背骨山脈(スパイン)」のふもと、氷原に擱座した「船」で暮らす小集団に属する少年・ザンカは、父祖から受け継いだ極地
用機動外装「ヴォルツ・エッジ」の操縦者として、愛機「ヤリガンナ」と共に半機アザラシを狩りに出た。
大きな群れを見つけて意気上がるザンカは、目標のさらに奥に倒れ転がる一機のヴォルツ・エッジを発見する。アザラシに蹂躙され粉砕されるはずのところを辛くも救い出して出会ったのは、ザンカたちの知らない巨大集団「皇城」から出奔した科学者の娘・シュリだった。
外からの血がもたらされると喜び、彼女を取り込もうとする船の人々。だが、シュリは人類に再び文明と光熱をもたらす「真の転換器」を巡って、皇城からの追跡を受けていた。
シュリを追って現れた皇城の機動外装「フロストドーザ」の部隊が船を襲う。ザンカは一族とシュリを守るため、ひいては文明再建のための戦いと探索にいやおうもなく身を投じていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 21:07:38
9820文字
会話率:36%
※本あらすじはネタバレ含みます
※本作品はバンダナコミック 縦スクロールマンガ原作大賞 -メカ・ロボット篇-に提出するコンテスト用です。
先まで考えてはおりますが、1万文字未満というコンテスト条件があることから、コンテストの結果が出るまで
は更新しないため、悪しからずご了承ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その日、人類の平和は突然、<白い悪魔>によって脅かされる。
地上は白い悪魔に占領され、生き残った人々は地下施設での生活を強いられることになる。
限られた食料、飢えとの戦い、病気は命取り――極限の生活で皆の心は折れていた。
そんな中、<エアレンデル>というロボットを作り上げた、解体屋の孫のマキアは、心が死んでいないドウマと手を組み、白い悪魔の捕獲に成功する。
――「解体の時間だ」
白い悪魔の中から出てきたのは「女の子」だった。
AIが創造した人間のリソースを利用した次世代ロボット。それに対抗する人類側の旧世代ロボット。裏で手を引く大華国の陰謀。
そして、人類存続をかけた戦いに発展する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 18:06:17
9226文字
会話率:40%
――お嬢ちゃん。僕はいつ如何なる状況でも、例えそれが惑星間の標的でも、確実に打ち抜くことが出来る
いつもヘラヘラしている女たらしの暗殺者は<エアレンデル>のパイロット席で、真面目に言った。
(夢じゃないよな……)
その日、
ミリアは惑星ルディブリアの第二皇女でありながらも、実の父親、皇帝ダマスを暗殺する。
個性豊かな暗殺達に手を引かれ、いばらの道へと足を踏み入れた彼女が行く先は天国か地獄か。
惑星リリアマスの歌姫暗殺。
レヴィアでの<エアレンデル>を賭けた大勝負。
各々に秘めた過去の因縁の決着。故郷の「地球」の再生と奪還計画。
これは序章に過ぎない。
――ミリアの人生の歯車は真反対へと回り出した。
※本作品はバンダナコミック 縦スクロールマンガ原作大賞 -メカ・ロボット篇-に提出するコンテスト用です。
先まで考えてはおりますが、1万文字未満というコンテスト条件があることから、コンテストの結果が出るまでは更新しないため、悪しからずご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 22:34:32
9982文字
会話率:46%
【簡単なあらすじ】
パイロット適正値ゼロだが天性の操縦テクを持つギャルと、操縦はまるで駄目だが最高のパイロット適正値によって様々な技を生み出すことができる青年が、互いの弱点を補い&ラブラブになりながら最下位から駆け上がっていく物語。
【長
めのあらすじ】
星野誓道(ほしのちかみち)は異世界転移に巻き込まれ、祭器(ザイン)と呼ばれる人型ロボットのパイロットになることを強制される。
エルフやオークなど12種族がそれぞれ国を統治している異世界では、召喚した人間を使って代理戦争の大会を行っていた。
誓道は操縦に必要な脳波の高得点を叩き出しエルフ王国に引き取られるが、操縦センスが無さすぎて追放されてしまう。
最弱のヴァンパイア王国に迷い込み命拾いしたものの、ヴァンパイアの王から、同じく異世界転移に巻き込まれていた女子高生ギャルの中村奈月(なかむらなつき)と共に、1機だけ残っている複座型(二人乗り)の祭器に乗れと命じられる。
「貴様たちが敗北すれば我が国は崩壊する。必ず勝利せよ。逃亡は死、敗北も死だ」
敗北が許されない状況に陥るが、複座型は操縦が極端に難しいデメリットだらけの最悪な機体だった。
「まぁなんとかなるっしょ! がんばろー誓っち!」
お先真っ暗な状況でも、ギャルの奈月は持ち前の明るさで、誓道を自分の勢いに巻き込んでいく。
このとき誰も気づいていなかった。奈月に天才的な操縦センスがあること、そして誓道に、機体性能を最大限に引き出す才能があったことを。
ーーこれは、どこか脳天気なギャルと頼りない青年が、最強&ラブラブ夫婦となって国を導いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 17:10:00
142705文字
会話率:40%
ベッキーは三年前、我が家にやってきた女の子です。メイドとして一緒に暮らすことになりましたが、魔導甲冑の操縦もうまいし射撃も得意で私とすごく気が合うんです。それが不幸にも戦争が起きて……
最終更新:2024-08-30 02:46:18
9997文字
会話率:47%
傭兵兼何でも屋のユーリは友人であり幼馴染のリンファとブラックマーケットに寄った帰り、連邦軍から逃げる白銀のAF(アームドフレーム)とそれを追う軍隊のAF群に遭遇する。謎の既視感からユーリは白銀のAFに近づくとそれは反応しコクピットを展開する
が、そこには10年前にユーリの家族が虐殺された日に出会った少女型ドールが眠っていた。
訳も分からぬまま連邦軍の襲撃を受け、乗っていた少女型ドールの手で認証させるも自律モードとして回避行動しか行わない。絶体絶命の状況下でユーリ自身の手を使って認証すると、オペレーターとして認証され操縦桿が展開される。そのまま、初めて乗ったにも関わらず、まるで長年付き合った相棒のように動かせるのを疑問に思いながらも連邦軍を一機で半壊させ、撤退させることに成功するのだった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 02:38:35
7796文字
会話率:23%
世界を統べる中心の都、『魔導枢機霊王国まどうすうきれいおうこく・ソドムゴモラ』
その国王は、年若き16歳の少女、魔導王・ホロボサターリャだ。
魔法を肌で感じ取り、大気中から無尽蔵の魔力を引き出す神の因子アーティファクトを持って
いただけのホロボサターリャは、世界大戦の決戦兵器とされ、名ばかりの王として祭り上げられた。
神の与えし祝福の人型機械兵器・『魔導枢機ヴァーズマキナ・エゼキエル』を操縦できる唯一の人間として、その人生を縛られたのだ。
ホロボサターリャは、貧民街で生まれ育った普通の町娘だ。
そんな、小さな羽虫すら殺すのを躊躇する心優しき少女に求められたのは――。蟲の殲滅。
それは、人類を世界大戦の勝者へ導く事だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 01:18:22
8890文字
会話率:37%
羅刹の銀河(そら) ~取り返しのつかないタイミングで冒頭で死ぬキャラになったので本当に好き放題したら英雄になった~
https://ncode.syosetu.com/n4325jd/
のバンダナコミック縦読みマンガ原作大賞応募用の脚本で
す折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 14:48:15
5588文字
会話率:44%