終わりの見えない戦争についての一考察。
最終更新:2024-11-03 10:12:15
3854文字
会話率:0%
厄災の魔王の息子ロザナンドの千里眼に映ったのは、泥沼化の果てに消耗戦となる人魔300年戦争。魔族の中に反乱軍が生まれ、魔王に反旗を翻すのだ。戦争の末、魔族と人間は破滅することになる。
舞台は乙女ゲーム「戦乙女の眼差しと光の翼」の世界。
すべ
てを千里眼で見抜くロザナンドは、反乱軍の誕生を阻止するために立ち上がる。
反乱の芽は五人。神官シェル、宮廷騎士ラーシュ、宮廷騎士ニクラス、宮廷女官アニタ、宮廷魔法使いディーサ。それぞれ魔王に叛逆する理由がある。それはもちろん、ロザナンドにも。
ロザナンドはある思惑のもと、戦少女と呼ばれる勇者ロレッタ・カルロッテ、黒魔術師イディ・オール、白魔術師アルト・ブリステン、従魔術師バート・ボー、魔法使いフローラ・レグルシュに接触する。
騎士長ユトリロとともに、人魔の破滅を回避するために駆け巡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-03 12:00:00
98567文字
会話率:61%
西園寺子爵家のご令嬢、西園寺沙羅。堅苦しい肩書きとは裏腹、研究バカ奇天烈唯我独尊令嬢の沙羅は、元気に戦場で資源を集め、戦いと研究の毎日を謳歌していた!
今日も元気一杯に戦場に飛び立ったところ、あれ?なんか敵の戦車に狙われてる美少女が!?
気まぐれで助けたところ、色々な事に巻き込まれて!?(ちなみに、巻き込んだのは本人の模様)
戦争、テロ組織、研究に婚約破棄騒動!? ちょっと、私の頭がオーバーフローするんだけどッ!?
そんなこんなで、二人の少女の物語が今、始まるッ!
地球が謎の敵性機械兵器群"メビウス"に支配されてから早四半世紀。残された人類は、最後の生存域である日本列島本土に「葦原公国」を建国し、終わりの見えない、メビウスとの戦争を続けていた。
精霊術士と軍事力を頼りに続く、終わりのない消耗戦。誰しもが終わりを願い、誰もが終わらせられないこの戦争。絶望が蔓延する中、二人の少女の出会いが、世界を揺るがす。
年不相応な精霊術の使い手、如月海凪。
精霊術の紛い物に手を染める研究者、西園寺沙羅。
これは、二人の少女が、世界を変える物語。
※本作品は【連載版】を改稿したものです。【連載版】の方が更新は早いので、続きを読みたい場合は【連載版】の方を見てください。
※本作品は末期戦✕重厚な戦闘描写✕百合✕SFファンタジー✕研究✕陰謀劇etc...の詰め合わせセット、ついでに(割と)シリアスな話です。また、やや戦闘描写過多の傾向があります。苦手な方は注意してください。(あらすじ詐欺とか言うな!)
※4/10 副題を「〜精霊術全盛、滅亡待ったなしの末期戦世界を、少女は精霊魔術で立て直す。これは、婚約破棄された子爵令嬢と運命に見放された天才子爵令嬢による革命の物語〜」で確定
※設定集はこちらからどうぞ
https://ncode.syosetu.com/n3496ir/
※ep.(整数)が本伝、ep.(小数)が外伝となっています。時系列が違うので、本編のみをご覧になりたい場合はep.1.00〜の整数話数を閲覧してください。
※副題は副題です。正式タイトルは「深紅星輝─精霊魔術で行く精霊道─」のつもりです。何度でもいいます、副題は(ry
※ハーメルンでも掲載中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 23:40:16
225652文字
会話率:47%
あたしは行くぞ!
あたしは行くのだ!
最終更新:2024-01-17 07:00:00
201文字
会話率:0%
この世界には人間族と魔族という種族が存在する。
人間族とは神と人の間に誕生した種族と言われ、自然の力を己の糧として行使する『魔法』という力を持っていた。
対して魔族とは人間族とは異なる姿をした種族。 翼や尾、角などの身体的特徴を持
ち、その容姿を活かした様々な特殊能力を持っていた。
両者はシルヴェスタという地で顔を合わせることなく暮らしていたが、ふとしたきっかけで争いが起きる。 互いに相容れない両者の争いはシルヴェスタ全土へ一気に広がり、各々が王を立ててシルヴェスタを我が物にしようと戦争を始めたのだった。
魔法による遠距離攻撃によって争いは人間族が優勢を見せていたが、魔族は空からの攻撃や奇襲で人間族に対抗する。 お互いの消耗戦が続く戦争は100年に渡って繰り広げられ、両者の総数が3割にまで減少すると、拮抗状態のまま冷戦に突入する。 永久に続くかと思われたこの人間族と魔族の戦争は、人間族側に現れた一人の男によって終息を迎えることになる。
勇者エターニア
魔族に劣らない戦闘力を持ち、魔法をも使いこなすにエターニアは、魔族の軍勢を見事に掻い潜り直接魔族の王グリザイアを討ち倒したのだ。
王を失った魔族は浮足立ち、人間族に一気に押されてシルヴェスタ南西に位置するルーツ山脈へと追いつめられる。 全滅するかと思われた魔族だったが、人間族にはルーツ山脈へ逃げ込んだ魔族を掃討する力は残っていなかったのだった。
かくして 人間族はシルヴェスタ国のほぼ全土を、魔族は国の2割にも満たないルーツ山脈方面を生活圏とし、100年に渡って続いた人間族と魔族の戦争は、人間族側の勝利で幕を引いた。
これは、そのシルヴェスタという一つの国の500年後の物語である。
この物語はフィクションです。 実在する企業、団体、名称とは一切関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 08:22:03
315496文字
会話率:60%
1943年、太平洋戦争の戦局は米国に傾きつつあった。前年、1942年の6月には北太平洋で起こったミッドウェー海戦で日本海軍は大敗。さらにその直後、8月に始まったガダルカナル島の戦いでは、陸海軍ともに米軍と激しい消耗戦を繰り広げ、翌1943年
の2月に終結するまでに多くの戦死者をだすことになり、日本軍は一気に弱体化した。
勢いに乗った米海軍は遂に日本の内懐である日本海における通商破壊作戦を発令する。任命されたのは新鋭潜水艦「ワフー」とその乗組員を率いる米海軍最強の潜水艦乗り、ダドリー・W・モートン中佐であった…! (注:日本軍TUEEE!のIF戦記ではありません。史実をもとにした歴史小説です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-16 17:18:30
8003文字
会話率:40%
ガダルカナル島の攻防戦は、日米戦争の天王山でした。その初動において日本軍はかずかずの過誤を犯したため、抜き差しならない消耗戦に足をとられました。しかし、その誤謬に気づいた後、撤退が語られるようになり、大激論の末、戦略転換が決定されます。そし
て、撤退作戦が大本営、第八方面軍、第十七軍において検討され、実施されます。初動の失策、攻勢、苦戦、飢餓と消耗、そして撤退へと至る戦いの経過をひとりの作戦参謀の目を通じて描きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 07:44:33
98976文字
会話率:36%
これは一つの可能性。
ある世界で少年は戦いに明け暮れた。勝ちも負けも意味をなさい消耗戦。全てがすり減り全てが消えた。
ある世界で少年は恋をした。
様々な可能性。様々な奇縁に導かれた少年は少女と心を通わせた。
しかし、少年は死を
遂げる。
様々な可能性を持つ少年の逃れられない運命だった。
しかし少年は目を覚ます。知らない場所で、自分によく似た他人として。
ただの奇跡か、誰かの作為か分からないがどうでもいいと、少年は第二の生を楽しむ事を決める。
しかし、そんな少年を少女達は放っておかなかった。
少女達もまた少年と同じように異なる可能性の世界からやって来ていた。
自分の思い人を助ける為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-03 18:10:14
4513文字
会話率:41%
突如転生してきた異世界人類によって、人間の9割が虐殺された地球。
生き残った地球人類も、グール化した人間たちとの過酷な消耗戦に追い込まれ、絶滅寸前だった。
異世界人類に対抗する『地球人類解放戦線』の一員として戦い続けてきた白河帝(しらか
わ みかど)だったが、圧倒的な力を持つ異世界人にまるで歯が立たず、瀕死の重傷を負う。
その絶命の刹那、異世界人の少女が現われ、帝に問いかける。
「あなたに選択肢をあげる。残りの地球人類とともに今日死ぬか、私の忠実な奴隷として明日を生きるか。あなたはどうしたい?」
そうしてはじまる、「地球人類の存亡」をかけた異世界少女との絶望的奴隷生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 19:10:17
6199文字
会話率:18%
2030年、突如地球に飛来した異星人たち。「ネイティブス」と名付けられた彼らは、各国政府に武器を提供した。ーー人型生体兵器オーディエンス。操縦を言葉で行うという特殊な構造を持ったその兵器は、人類の既存の兵器を遥かに凌駕する性能を持っていた
。やがてそのオーディエンスを火種に、世界大戦が勃発。10年にも及ぶ消耗戦の末、戦争は終結した。世界人口の半分にも昇る犠牲者を伴って。
戦争から20年後、国連の極秘研究所に突如オーディエンスが襲来。その巻き添えで、研究員であるコウジは大切な仲間を失う。コウジは復讐のため、敵から奪ったオーディエンスに乗り込む。だがそれは、人類の存続をかけた戦いの始まりに過ぎなかったーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-13 00:33:54
5375文字
会話率:63%
近代の終焉にさしかかった時代、勃発した大戦によって世界は二分されていた。帝国陸軍の若き内親王、伏見宮音羽参謀総長とその幼馴染み、結城真琴は否応なく時代の奔流へと巻き込まれていく。命を削る消耗戦、史上初めての国家総力戦に対して帝国はどのような
歴史を描けるのだろうか。その中で、伏見宮音羽と結城真琴は何を考え、何を手に入れるのだろうか。1900年代初頭のような世界を舞台にした、架空歴史小説です。あと、ジャンルは良く分からないのでてきとうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-07 22:11:02
51492文字
会話率:51%
開戦してから10年。国家と国家の覇権を争う戦争は消耗戦の時代に突入した。大規模攻勢は起こらず、永遠と塹壕でにらみ合いが続く。そのため国家は疲弊した。だが疲弊したのは国家だけではなく、戦場に立つ兵士もそうだった。これはとある偵察機乗りの話。
最終更新:2013-09-29 12:00:00
13949文字
会話率:26%
5年前(西暦2009年)、芸能界ではアイドル戦争と呼ばれるコンテンツ消耗戦があった。その戦いは長く続き、日本はアイドルバブルと言う状況となっていた。
常識が通用しないアイドルパワーを持つ超有名アイドルは、人類の想像を絶するような力で勢
力を広げていき、彼女達はリアルチートとも言われるほどの存在感を生み出していた。
このままでは超有名アイドルに日本を掌握される…誰もが、そう思っていた。その状況を一変させた力、それは1体のロボットだったのである。そのロボットの名前はイージス、それに乗るのはハルトという少年だった。
そのロボットが発した歌声、それは超有名アイドルによってマインドコントロールされていたファンを元に戻しただけではなく、リアルチートの力をも無効化させた。
実は、リアルチートの力は無尽蔵とも言える金の力によって生み出されていた力で、いわゆるコンプガチャや握手券商法が元になっていたのだ。こうした悲劇を二度と起こしてはいけないと考えた政府は、超有名アイドル商法に不正がある事を突き止め、遂には超有名アイドル商法その物が黒歴史になった。
これによって平和が戻る…と政府は考えていたのだが、その見通しは甘い物だった。
超有名アイドル解放組織《IKS47》の出現、それ以外にも各地で起こる抗議活動等は、日本政府にとっても想定外の物だったのだ。
政府はアイドル同士を対決させるという『アイドル・クラッシャー』を提案し、そのシステムで何とかIKS47等を抑えようと考えていた。しかし、このシステム自体は何度も使い古されているフォーマットだった。
そして、それさえもIKS47は利用しようと考え、遂には政府に「勝利者には内閣総理大臣の称号を与える」とまでルール変更を決めさせたのである。
こうして、日本の存亡をかけたアイドル頂上決戦は始まったのである。
時は西暦2014年4月1日、アイドル・クラッシャー2開始。
そこに参戦するプレイヤーの中にはそれぞれの事情を抱えた人物もいるのだが、その中でも異色の経歴を持つ人物がいた。
※pixivでリアルタイム連載中の作品を『小説家へなろう』へ移植した物になります。『小説家へなろう』では、描写や演出等の関係でR12指定にしています。
※内容に変更はありませんが、行間調整を行いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-28 10:27:13
99432文字
会話率:29%
突如、世界中に現れ、無差別に攻撃をし始めた、通称『グリーディー』と呼ばれる人型の化け物のいる世界。
その現代兵器が全く効かない彼らに対して、ある男は『SOR』という、装着型汎用兵器を作った。
しかし、未だにグリーディー達は倒せず、人類は不利
な消耗戦を強いられていた。
――数年後、SORの研究に関わっていた施設からある少女が逃げ出す。
ここがどこなのか、今がいつなのか、何を言ってるのか、何を伝えたいのか、自分が何者なのか、文字通り右も左も分からない少女。
グリーディーによって精神が闇に閉ざされ、廃人になりかけていた主人公は偶然にも少女と出会い、彼女によってなんとか回復の一途を辿ることになるが、その少女を狙ってグリーディーや多方面の人間から争いごとに巻き込まれるように……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-04 06:20:10
13937文字
会話率:44%