乙女ゲームのとあるバッドエンドで、自分を殺したはずの隠しヒーローに恋をしちゃった悪役令嬢。予期せぬ時戻りをした後で、彼女を待っていたエンディングの、そのハッピーエンドの内容。
最終更新:2022-06-05 09:00:00
10295文字
会話率:32%
いじめを受けている八神 琴乃(やがみ ことの)
いじめを傍観している石田 優太(いしだ ゆうた)
幼馴染を助けるため時間を超える。
最終更新:2022-04-05 19:00:00
20812文字
会話率:43%
それは、ある平行世界で起きた物語。
彼、見世字壬は少なくとも第三者から見ればギャルゲーの主人公の様な生活を送っていた。
事実、その日もヒロインその五から〝空から美少女が落ちてきたらどうする?〟という謎の問いかけをされる。〝殺して、埋め
る〟と堂々と答えた字壬だったが、現実はそう甘くなかった。
実際に宇宙から謎の少女が飛来。ソレをやむなく受けとめた彼等は、彼女が記憶を失っている事を知る。しかも彼女が言うには〝自分の記憶が戻らなければ地球は消滅する〟らしい。この嗤うしかない状況を前に、字壬はヒロイン二~四に彼女を引き合わせる事にする。字壬により二瀬栞奈と名付けられた彼女は、ヒロイン達の手を借り記憶を取り戻すべく奔走した。
だが事態は急変し、同じ町に住む橋間派の戦闘員から栞奈の身柄を引き渡すよう迫られる。
それを断る字壬だったが、地球の消滅の事を知ったヒロイン達は彼を裏切り橋間派につく。孤立無援と化した彼等は次に友人である『宇宙皇』を頼るが、それさえ橋間派の罠だった。
橋間派の当主である橋間言予はこの件を機に、見世派を潰す事を決意していた。
その事を嘆く字壬だったがやがてこの世界そのものがある種の別空間であると知らされる。ある条件を満たせばハッピーエンドを迎えられると聞かされた彼は、橋間派打倒を誓うのだった。
かくして第六次鴨鹿町大戦の最終幕は開き、遂に字壬は橋間言予と相対する事になる。
だが、それを期に、彼はこの世界の歪みを知る事になる。
明かされる栞奈の正体と、その目的。
ただひたすらハッピーエンドを迎える為、足掻き続ける字壬は今最後の戦いに挑む。
そして、彼女は問うた。
〝見世君。もし空から女の子が落ちてきたらどうする?〟と。
その問いに答えた時、彼は夏のカゲロウを前にし、視界を歪ませる―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-23 03:09:24
128684文字
会話率:27%
日本で暮らしていた前世を持つルビアナは、乙女ゲームで言うところの悪役令嬢ポジション。
不本意ながら、第一王子ミハエルの婚約者の侯爵令嬢に生まれ変わった。
この世界が乙女ゲームではないと結論付けたにも関わらず、なぜか起こる卒業パーティーでの婚
約破棄と断罪劇。
ルビアナによる反撃で、ミハエル王子は失脚。ざまあ終幕するはずが、思いもよらない展開をみせる。
順当に双子の第二王子ジョシュエルが王太子になるはずが、しかし王位継承権を失ったミハエル王子に、復権する可能性が浮上した。
王宮混乱の中、さらに事態が混迷する発言がミハエルから飛び出し、王妃の浮気が発覚。
「僕が父上の子ではない以上…このまま城にいることは出来ません…」事実を知った王子の予想外の行動とは。
そして、王宮で起きた密室での殺人事件。呼び出されたルビアナは叫ぶ。「ちょっと!ジャンル違う!これ異世界【恋愛】だから!」
誰が次期国王に選ばれるのか?
そして恋愛ジャンルに戻ることができるのか?果たして結末は…。
長い短編にお付き合いください。(←矛盾)
※推理ものではありません。トリックや謎解きは期待しないでください。
基本コメディ。シリアスさんがいるかもしれませんが、人によりシリアスさんは気のせいかもしれません。
密室殺人とありますが、流血表現はないです。暴力表現はなくはないですが、ほぼ無いに等しいかと思います。
ルビアナがたまにメタ発言をしてますが、そこはスルーでお願いします。無断転載禁止です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-02 00:00:00
33094文字
会話率:19%
「人は死んでしまったらどこにいくの」
幼い私の問いに父はこう答えた。
「人は亡くなってしまったらお空に飛んで行ってしまうんだ。私達の見えない位高いところまで行くんだよ」
--父よ、では何故私は天に昇れないのですか
戦争で亡くなって幽霊にな
ってしまった『私』と唯一『私』を視認できる敵国軍人ジャズとの時代を超えた交流話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-14 01:43:38
34234文字
会話率:44%
Web雑誌『Colorful!』にてコミカライズ作品連載中!
千年のときを経てライオネルの中に蘇ったエリオット。そんな彼と共に、ウィリアムの前から突如姿を消したアメリア。そしてまた、それを追うようにルイスまでもがいなくなる。
母親の
仇を打とうともくろむルイスと、それに抗うアーサーとウィリアム。苦しみの中、彼らは一体何を信じ、何を得るのか。
忘れられた記憶と失くした過去、――その全ての謎が今、明かされる。果たして彼らの運命は――。
ノンストップ系恋愛ダークファンタジー、いよいよ最終幕。
******
第一幕はこちらから(もしくはタイトル上のシリーズ名から)⇒ https://ncode.syosetu.com/n7205fs/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-13 16:49:08
277260文字
会話率:41%
人生初の告白にて失恋した高校生、優十は不思議な夢を見るようになる。
それはまるでアニメや漫画のようなファンタジーで、勇者と魔王が存在する世界。
一方、失恋した優十であったが友人から関係を始めようと思い人である 黒下 桜 にもうアプローチを
仕掛け続けていた。
そんな日常を過ごしている内に夢の続きを見れるようになった頃、遂に勇者が魔王を倒す終幕まで夢の物語は進みラストスパートに突入した頃、友人にあるアニメを進められる。
それは勇者が主人公ではなく、魔王の娘がメインの物語。
しかしそのアニメは勇者に倒された魔王とその一族が人間に根絶やしにされるバッドエンドである事が有名な物語であり最後には主人公である魔王の娘は人間達に罵倒されたながら処刑される物語の為、世間的な評価は低い物とされていた。
そこで優斗はそのアニメの原作を書いているのはアプローチを継続中で黒下本人だと知る。
アニメの内容が良い物でない事で、周りから遠ざけられる存在となっていた黒下。
何故あのようなストーリーを書いたの気になった優十は黒下に質問を投げると、黒下から驚愕の言葉を耳にする。
「 魔王の娘が、前世の私だからよ 」
前世の記憶を持ち、今も人間達の罵倒に怯える黒下は周りの人間だけでなく親でさえ心を開けずに怯える日々を過ごしている事に気付いた優十は、1つの決断をする。
「 必ず君を救い出す 」
これは―――ファンタジーの夢が前世の記憶である物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 18:04:51
4474文字
会話率:61%
終幕いたしました、多難領主と椿の精。後日談や外伝を記していきます。
今暫く、お付き合いいただければ幸いです。
最終更新:2021-11-05 23:54:52
228741文字
会話率:29%
御守一族は数百年の歴史のある術士の名家と言われているが、その実は神頼みの古臭い家であり、悪い掟を多く重ねた今では、もう当主以外力のある術士はほぼいない。
もちろん御守一族だって一枚岩ではなく、悪事を働く御守の人も存在しており、その悪行は
神々の目にも入った。
その為、契約を交わした神々は最後の決断材料として、双子の片割れに当主の印を刻んだ。
その印は双子の人生を狂わし、御守一族の終幕はここで始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 21:14:33
720文字
会話率:0%
慟哭。
世界の終わりの果ての果て。
最終更新:2021-10-30 07:00:00
1904文字
会話率:0%
蒼い月の下、エアレスの丘の上、少年と少女が出会い幕が上がる。
共に未来を開く決意を抱き月日の果てに、少年は青年になる。しかし、少女は聖女となりその明日を閉ざされてしまった。
今はもう、少年には少女の描いた未来がわからない。それでも舞台の進み
は止まらない。
終幕に何が残り、何が在るかは未だ誰にもわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-06 18:00:00
978文字
会話率:8%
思春期男子の爆発(?)。
最終更新:2021-08-28 14:22:21
1175文字
会話率:22%
瀬崎との生活を通し、己の成長を実感するハル。真実を知るために、マコトの計画に協力するナツ。そして、反社会勢力組織の首領としてその名を轟かせる‶吉彰"。
第一部からの謎、ハルとナツの関係、そして、未だ謎の多い瀬崎とマコトの過去が
ついに明らかに。〇人の物語は、終幕へと向かう――。
※本作は短編小説ですが、文字数の関係で二部構成となっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 19:55:15
36297文字
会話率:45%
仮面レイダーZEROM(ゼロム)、獅子王ハヤトは改造人間である。
激しい戦いを繰り広げ、最終回で主役死亡エンドで終幕を迎えたハヤトを待っていたのは剣と魔法とモンスターのファンタジー世界だった!?
異世界でもモットーは勧善懲悪、でも少しゆる
くてもいいよね!放送ないし!!
コメディ多めバトル少なめの特撮戦士は異世界も救っちゃいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 08:00:00
163194文字
会話率:53%
「ドボロと一緒なら、何処へだって行けるのかも知れない――」
“太陽王の時代”の終幕から一〇〇〇年。
人々は古人が造りし、巨人の姿をした人工生命体『アーツ』と手を取り合って暮らしていた。辺境の村コントゥリに暮らす、十三歳の少年リリは、女性ら
しい名前と中性的な顔立ちからクラスメイトにからかわれたり、村で唯一のアーツ使いであり、村長でもある父のバーンズから叱られてばかりの、退屈で窮屈な日常を送っていた。そんな或る日、リリはひょんなことから、村の北に位置する巨大遺跡の地下深くに眠っていた、アーツのドボロを目覚めさせる。その晩、翌朝には帝都への納め物の為に村を発つ予定であったバーンズが、突如として何者かに襲撃を受け、全治一年の大火傷を負わされてしまう。父の容体を見たリリは、父の代わりに自分とドボロで、帝都への納め物を運ぶことを誓う。
幼馴染の少女ルチカと、何処か間の抜けた巨人のドボロと共に、少年リリの果てなき冒険の物語が、今、幕を開ける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 22:33:52
385853文字
会話率:41%
平凡な人生に終わり告げた平凡な生活多くっていた老人猿渡士郎。彼が人生に終わりを告げたその先に待っていたのはもう1つの人生であった。それは希望か絶望か真実は彼のみぞ知る……
最終更新:2021-03-11 20:59:17
638文字
会話率:0%
もしも、人を簡単に殺せる力を手にしたら、人は変わるのか。
もしも、不要とされたら、人を助ける為の殺しが止まるのか。
もしも、命がけで助けられたら、同様に命を投げ出せるのか。
もしも、愛と正義が矛盾したら、片方を切り捨てられるのか。
もしも、
夢が半端に叶ったら、新たな夢へと歩み出せるのか。
もしも、自らが凡人と悟ったら、諦めずに夢を見続けるのか。
もしも、自らの夢が不可能と知ったら、人に託せられるのか。
もしもの並行世界を夢見て止まない夢追い人よ。
君に魔弾を。
悪魔から渡る力。夢を装填する力。人智を越える力。
誰でも、誰かを殺せる力を与えよう。
これは人の物語。
停滞した現実に風穴を。燦然たる物語に終幕を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 08:24:36
112242文字
会話率:47%
ルイス・プレスバシィは魔剣士である。ルイスの実力はかなりのものであった。それでもこの世界は諸行無常である。ルイスの人生は終幕を迎え、ルイスは新たな生を受ける。そして、叫ぶ
「なんじゃこりゃああああああああああああああ」
最終更新:2021-01-17 12:37:32
932文字
会話率:0%
『残像の行く先』ー終幕ー
様々な角度から、残像のことを列挙し、咀嚼し、世界を捉え直した心境小説。ただ、無限の世界があることに、逆説的に我々は救われているという、残像に関する文章にした。終幕において、残像は振り返らないとする、『残像の行く先
』の、続編。最終章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-10 08:08:49
417文字
会話率:0%
1つのMMORPGのサービスが終了する日。
とあるギルドのマスターとなったレイフェルは、一人で世界の終幕を迎えようとしていた。しかし、時間となってもゲームが終わらない異常事態が発生する。彼は愕然とする。ゲームからログアウトできず、この世界の
中に閉じこめられたことに……。
混乱するだけの彼の前に、唐突に一人の老人が現れ、そして告げた。「君に、この世界の全ての権限を譲渡します。これより世界は君の物だ」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-31 21:33:14
30118文字
会話率:26%