主人公カイトは絵を描く事を生き甲斐にしている。
というか他はどうでもいい。
彼は生まれながらにして世捨て人。
人間の三大欲求などその辺の物をかっぱらって済ませようとするくらいには無頓着だ。
彼は程なくして『盗賊』と呼ばれ、はたまた『
画家』とも呼ばれる
彼は敵味方双方から注目を集めるが
当の本人は知る由も無かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 23:50:48
34872文字
会話率:41%
変り者女子2人による、バレンタインデーの夕暮れ時の雑多な部室での無駄話
放課後、部室棟の片隅の倉庫を転用した、たき火同好会のごちゃごちゃした部室でだらける、髪の内側を焦げ茶に染めるなど、いかにも女子高生然とした美名美(みなみ)と、短い黒髪
をボサボサにしたまま、スカートの下にジャージを穿いている無頓着なその先輩・由実(ゆみ)。
男女ともに浮かれがちなバレンタインデーであっても、美名美はいつもの様に世を厭う風な調子で繰り広げられる由実の小難しい語りを聞いていたところ、その足元にある鞄から覗く箱を発見し……。
※この作品はフィクションです。実際の個人名や団体名などとは異なります。
※作中の描写に差別等を助長する意図はありません。
※無断転載お断り
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 20:00:00
1696文字
会話率:72%
サウティナ・ロベルテ伯爵令嬢は、培われた鑑識眼を使い、宰相の影として趣味と実益を兼ねた生活をしていた。
噂や情報から人の流れを想像して楽しみ、報酬として美味しいものを食べる。
ここ数ヶ月の王都を騒がす、第一王子を巡る公爵令嬢と男爵令嬢、第
二王子と侯爵家姉妹の御家騒動はその最たるもの。
遠目から仕事も兼ねてにやにや楽しんでいたはずが、気がつけばその渦中に。
「まるでーーー悪女ね」
「悪、悪……ですか。そうですよね。貴方から見れば、いつだって私は悪役ですよね」
そして、国を揺るがす情報を手にれてしまう。
「イベリス姫ーーー私と帝国を取りませんか?」
他人の情緒にしか興味がないが故に自分に無頓着。知らず人を惹きつけるサウティナは、詰めが甘いなりに前に進んでいく。
ジャンル、恋愛から移動しました 旧代噂好き令嬢は、それを美味しく食べたい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-14 23:25:44
86486文字
会話率:44%
これは、とあるニートの男がある日古本屋で100円で売られていた古文書から謎の生物を呼び出してしまい、本の中に吸い込まれて「本の国」に実体化し、なんやかんやで本の国のお姫様と小人達と世界を救う勇者になっちまうお話である。
〜登場人物〜
・
霧江 冬吾(きりえ とうご)
高学歴だが「自称小説家」のニート。37歳、独身彼女無長身メガネ。風采は中の上。ファッション含め、雰囲気的には「虞美人草」の甲野欽吾を目指しており、ペンネームも「夏草 欽吾」という、ちょいイタい名前。ファッションは、和服率高い、大正時代寄り。
・阿田牧 三春(あだまき みはる)
資産家一家の三男坊で、高学歴だが「自称作曲家」のニート。長身痩躯イケメン見た目年齢25歳、心はいつも14歳の37歳。霧江の幼なじみでゲーム仲間。決まった彼女はいないが、女関係はほどほどにあるらしい。見た目はチャラくはないが、お洒落には独特のこだわりがある。
・ジーニャ
本の国の王女。灰色がかったブロンドに灰緑色の瞳、赤い別珍のドレスにボンネットという姿で、20世紀初頭の人形のような姿。内気で本ばかり読んでいる。頑健な石造りの「知の館」と呼ばれる、図書館のような屋敷に住んでいる。本の国には四季もなく、時間に無頓着で年齢という概念が薄い人もいる。彼女もその類いで、自分では何歳かわからないが、見た目年齢的には10歳前後(本当は14歳ぐらい)。次期女王候補だが、女王になることについては極めて消極的で、「本を読む時間が減るから、出来れば他の方にお譲りしたい」とのこと。一応「王位継承戦」に出るが、どうやって負けるか懸命に考えている。時々お茶会をする老女(おばあちゃま)には、本当の名前はアナスタシアだと言われている。
・マクシミリアン殿下
本の国王位継承者。ジーニャとは年の離れた異母兄で、紳士的かつ善良な統治者。本の国の政治は、実質彼が行なっている。本来なら彼がもう王様になっちゃえという所だが、生真面目過ぎる性格故、母が正妻ではない(嫡子でない)為王位継承権はジーニャに劣る、自分は王様ではないと否定する面倒な男。困ったジーニャは、王の子らを集めて「王位継承戦」を行う事を提案し、彼もしぶしぶ了承する。長身金髪碧眼、9割の人が認めるハンサム。優しいお兄ちゃん☆
他、愉快なキャラが登場予定☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 18:40:30
10355文字
会話率:32%
幼い頃に家族と生き別れ、一人他国へ亡命した少女コチョウ。養母やその娘たちにつらく当たられる毎日だったが、彼女は昔出会ったある男の子の存在を心の支えにして日々を生きていた。
ある日王宮に呼び出され予期せぬ形でその男の子と再会したコチョウは
、やがて自分が幸運の女神と呼ばれる存在であることを知る。
古来から国の命運をも左右するほどの力を持つされ、多くの権力者たちに狙われてきた存在。コチョウは国の庇護という名の下自由のない生活を強いられるが、ある日突然何者かに誘拐されてしまい――。
守りたい人がいる、幸せになってほしい人がいる。
惜しみなくたくさんの幸せを与えてくれたその人はしかし、己の幸福にはいつだって無頓着で。
人々はいつの時代も、そんな彼らのことを親愛を込めてこう呼んだ――しあわせの人、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 22:27:32
63615文字
会話率:50%
ありふれた少年、山田哲郎は、大嫌いなものがあった。
よくテレビドラマとか漫画とか小説とかで書かれてる
「ラブストーリー」だ!!!
そんなに恋愛がうまくいくわけねえだろ!
そんな奇抜な恋ねえだろ!
は?いいか?恋愛はな…
そんな少年の生
活と、難しい恋愛を描く大傑作!是非読んでください!
キャラ紹介
僕、山田哲郎。ごく普通の中学生だが、コミュニケーション力が高い。モデルは作者の強化版で、異常に体が強い
秋山大河。よくいる面白い系陰キャ。山田哲郎の親友で、山田哲郎のことを山と呼ぶ。ボケ担当。
切山鬼奈子。どんなときも冷静無頓着。そして誰にたいしても無愛想。ゲームがうまく、何に対しても優秀だが、キレたらものすごく怖く、簡単に人の骨を折り、そのキレているときはまさに「鬼」のような印象を誰しもが受けるという。
知ってる?
作者って恋愛経験ないんだって。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 22:05:40
11634文字
会話率:52%
父の病院で倒れた栄。また、夢を見る。目が覚めたところに、栄を気にかける、父親の主治医川上先生が診にやってくる。ふと目が合い触れ合うが、全く無頓着な栄は笑い飛ばしてしまう。
自分の体調よりも、朝決めた今日の行動が気にかかる栄だった。
最終更新:2020-08-15 03:07:34
3352文字
会話率:36%
女性に不自由した事ない商社マンの俺が、スポーツバーで、今まで付き合った女性とは見た目も中身も違う女性に出会う。隙がないかと思いきや、変なところで無頓着でなかなか落ちない事にちょっとイライラしつつも、どんどん気になっていく。モーションかけても
落ちずにここまで長引くなんて今までなかった。
【お針子さんに手を出さないで下さい!】の男性視点でのお話しです。【お針子さん~】で描かれなかった人物や背景の補完としての物語です。こちらのお話しだけでも問題なく読める様になっていますが、【お針子さん~】を先に読んで頂けるとより楽しめるかもしれません!
こちらから→ https://ncode.syosetu.com/n4394gh/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-23 21:00:00
37037文字
会話率:42%
悠真、樹、龍之介は彼女いない歴=年齢の幼なじみ3人組。
高校3年生になったある日の放課後、お調子者の樹がこんな事を言い出した。
「俺たち幼なじみ3人は小中高とつるんできたが、今まで誰一人としてラブがない!いいか?青春っていうのは10代のう
ちだけであっという間に去っていっちまうんだぞ!それなのに俺たちときたら浮いた話ひとつもないなんて、もったいないことしてると思わないのかよ!」
「春が来ない青春なんて青春じゃねーよ!俺らも春きて欲しいじゃーーーーん!!!」
通学路でそんなことを必死に訴える樹に対し、呆れ気味の悠真と龍之介。
しかし、恋愛に無頓着だった龍之介が趣味の音楽で出会った朝美に対して恋心を抱くようになり、樹と意気投合してしまう。
そんな2人の勢いに押された悠馬は、密かに好意を寄せていた同じクラスの女子、陽奈への想いが大きくなっていく。
ー果たして少年たちの恋は成就するのか。
はたまた、桜と共に彼らの恋心は儚く散ってしまうのか。
恋愛経験値0の少年たちが、春を手に入れるために奮闘していくストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-16 14:37:19
1678文字
会話率:30%
高校入学のお祝いに買ってもらったVRゲーム用ヘッドギア、早速使って始める大人気VRMMOゲーム
主人公の 美川 伊織 こと、ミイがVRMMO内で活躍?する内容のお話です。
彼女自身はゲーム初心者で何も知らないままに、いつも何かが起こり、
そして終わっていく。
大きな流れに気が付かず、壮大な意思にも無頓着、我が道を行くミイの冒険譚が今始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 12:28:44
9510文字
会話率:51%
28歳のバイト戦士天野 司(あまの つかさ)は連勤最終日の帰宅後、不意に意識が沈む。
目覚めた先は見知らぬ森林だった、元来自分に無頓着な性格の上、化け物じみた切り替えの速さ故にこんな事もあると切り替え森を探索、食料もない、水もない、生物は樹
木だけ。ここは一体どこなのかさえも不明な状態で司は生存を諦めて緩やかな衰退を望んだのだが・・・
現実の司は恐らく生死を彷徨い、夢とも思えるこの世界では創造主、明晰夢の主の世界はやがて目覚める創造主によって儚く消える世界なのか。
カクヨム様に投稿開始しました。
これは創造主視点から見たファンタジー世界を綴った物語です。第一章の創世記編はモノローグが多く、時間も軽く千年単位で時間が経過するため長い設定集みたいなものだと思ってくださると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 20:26:36
42534文字
会話率:18%
詩作のための試作。
芸術にまつわる人々の話。
無意味で、無価値で、無頓着だからこそ、芸術は欺瞞を暴いてきた。ソレ自身が欺瞞になるまで。
*
ならず者の恋は、いつも不恰好だ。
*
創作と受容のシニカルな関係を描ければ幸い。
最終更新:2020-02-15 01:00:00
7989文字
会話率:65%
現実から逃げるように旧校舎に立ち寄ったコウタは知らない少女と出会う。
全てが嫌いな少年と全ての幸せを願う少女。
対称的だけど惹かれ合う2人の先に待っているのは幸福か、絶望か…
橘 浩太(タチバナ コウタ)
高校二年生
頭が良く、学年でトッ
プを競うレベル。
何事にも無頓着で冷静
父と離婚して以来母は精神が不安定
母の機嫌を損なわないように勉強をし続ける
ユキ
年齢も出身もわからない
白いワンピースを着ている
紅茶に詳しく、いつも紅茶を飲んでいる
髪は茶色で肌は白い
おっとりしていて天然系かと思いきや、勘が鋭い
人の幸せを大切にしている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-06 23:49:21
1414文字
会話率:34%
⑴『原付狂い』・・・毎日の原付における、快適な旅の所作の狂い 歩数を伸ばす為に出る駅前まで、いつも原付を使用している。とにかく便利な原付は、快適な疾走感があるし、自分に非日常を与えてくれるとする、小説的エッセイ。
⑵『原付狂い』・・・走行
時に当たる、木の枝や、パンクするタイヤについて 原付の走行時に生じるの問題について。道路の端を走行するため、街路樹から出ている木の枝や、ゴミによってタイヤがパンクすると言った、現象に狂わされると言う、小説的エッセイ。
⑶『原付狂い』・・・交通費の、原付とバス代の比較 駅前に出るのに、一か月単位で、10分の1の単位で、原付とバス代では差が出るということである。これだけ差が出るなら、原付のほうが遥かに便利で、安く付くので、原付に狂うに決まっているだろうとする、小説的エッセイ。
⑷『原付狂い』・・・車体の傷と、無頓着について 原付の車体の、傷やライトの欠陥などに、法に触れない範囲であれば、余り気にならないという感覚がある。要は、自身は、原付の見た目よりも、乗るためだけの物として狂っているとうい、小説的エッセイ。
⑸『原付狂い』・・・終わりに バイク離れが進んでも、原付は手放さないだろうとする、決意の元、狂気の世界で、自分を楽しませてくれよ、と原付に言葉を投げかける。メタファとして、原付狂いは、暴走するとする、小説的エッセイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 07:37:48
2178文字
会話率:21%
昨日、鯨のことを考えて、今日はその続きになった。ぼくも、海に沈むのか、空に飛んでゆくのか、この世の果てまでたどり着こうと、全ての殻を脱ぎ捨ててしまいたい。食べることも、飲むことも、眠ることも、格好も、無頓着なことに、もう変わらないだろう。ほ
ら、鯨がまた空にいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-08 21:10:08
481文字
会話率:0%
あなたはいつも、ぼくのことを見ていてくれた。梅雨時なら、傘はあるかしら、そう言ってくれたのかもしれない。無頓着なぼくは、今は、何にもない。無頓着なまんまです。あなたもいないのです。
最終更新:2019-05-20 00:01:23
269文字
会話率:0%
「ここって幽霊研究員がいるって聞いたんですけど……本当ですか?」
王立研究所の植物再生研究室に勤めるシュリは、おしゃれに無頓着の研究者。研究室に勤めて三年目になるが、一度も姿を見たことのない先輩が一人いる。彼の名前はミハイル・ヴェルディー
ク。謎に包まれた彼の正体をまだシュリは知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-04 17:07:47
9860文字
会話率:43%
エルフさんはお金に無頓着である。
後から獲物を納めれば良いじゃないと思っているからである。
だから今日も今日とて余計な摩擦を避けるためにも穏便にお金を稼ぐのだ。
楽しい日々を送りたいがために。
最終更新:2019-03-10 18:14:16
1864文字
会話率:29%
目覚めたアルベルトは自分が何者かを忘れてしまっていたが、戦闘や生産を始めとした技術はすべて覚えていた。
そして、それらの技術がなぜか、世界から失われていることを知る。
「……なぜ中級や上級程度のスキルが、ロスト扱いになっているんだ?
というか、こいつらが探している技術、俺が知ってるんだが……」
混乱する彼の前に、不思議な言動の姉妹が現れた。
ろくに準備もせずに魔物と戦おうとしたり、死んだら死んだで別に良いじゃない? と、生に無頓着でいちいち見ていて危なっかしい。普通では計れない常識を持つ姉妹。
なぜだか放っておくことが出来なくて、彼女達と行動を共にすることに。アルベルトは自分しか知らない技術を活用して、姉妹達とともに成り上がっていく。
WorldOverOnline、本日よりサービス開始!
*カクヨムにも転載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 20:00:00
138839文字
会話率:57%
英雄と女神の活躍によって再構築された世界。
彼はいつからか大通りでたたずんでいた。自分が誰で、ここがどこかは分かる。だが、自分がどこから来て、どうしてここにいるかは分からない。
ただ、言いようのない喪失感だけがあった。
「うわぁぁぁあ
っ、見て見てっ! このゲーム、すっごくリアルだよ!」
混乱する彼の前に、不思議な言動をする姉妹が現れた。
ろくに準備もせずに魔物と戦おうとしたり、死んだら死んだで別に良いじゃない? と、生に無頓着でいちいち見ていて危なっかしい。普通では計れない常識を持つ少女達。
彼は危なっかしい少女達を、なぜか放っておくことが出来なくて、しばらく面倒をみることにしたのだが――
「おい、聞いたか? 初日から森のボスを狩った連中がいるらしい」
「マジかよ、操作がリアルすぎて、雑魚すら倒すのが難しいって言われてただろ?」
「それが、そいつらのリーダーがNPCらしい」
「はあ!?」
「しかも、隠しスキルとか、失われた技術とかも教えてくれるらしい」
「はあああああっ!?」
これは、世界を救った代償に多くを失った英雄と、異世界からログインしてきた姉妹が巡り逢ったことで引き起こされたサーバーオープン初日からのバランスブレイク。
あるいは、世界の管理者たる女神様のちょっぴりおちゃめな恩返し。
――のプロローグ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-09 20:10:10
9100文字
会話率:57%
何事にも無頓着な主人公が、謎の転校生をきっかけに想いを武器に変える核聖域という異空間で様々な人たちとぶつかり合う青春群像劇(予定)です。
最終更新:2018-12-10 22:12:37
2176文字
会話率:25%
大学受験に失敗した比良坂晃(ひらさかあきら)は、心機一転イギリスの大学へと留学する。
古ぼけた学生寮に嫌気のさした晃は、掲示板のメモからシェアハウスのルームメイトに応募するが……。
ひょんなことから始まった、晃・アルビー・マリーの共同生活
。
美貌のアルビーに憧れる晃は、生活に無頓着な彼らに振り回されながらも奮闘する。
一つ屋根の下、徐々に明らかになる彼らの事情。
そして晃の真の目的は?
英国の四季を通じて織り成される、日常系心の旅路。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-04 17:00:00
325195文字
会話率:34%