「ミレーヌ、キミをこのパーティから追放する!」
突然告げられた勇者からの追放宣言。これまで暗殺者として貢献してきたミレーヌは動揺しつつも撤回するように頼むが、勇者は頑として受け入れない。
「覚悟しなさい。貴方のパーティは壊滅して、二度と
戦えなくなるから」
最後に放ったミレーヌの言葉通り、ミレーヌを追放したのち勇者は戦えなくなる――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 16:33:34
2429文字
会話率:57%
自分がダンジョンになったことを感覚的に理解した主人公は人間だったころの最後の言葉「腹が減った」のせいでグルメ系のモンスターしか召喚できないことに気が付く。
しかし、ダンジョンとしての使命はより長くダンジョンを運営し魔力を循環させること。なん
でかは知らないけどそれはきっと確かなはず。なら、いい感じにダンジョン作って、いい感じに食量をばらまいてこのダンジョンを人間にとって「おいしい」ものにしてやろうじゃないか!!
ダンジョン同士の争いや暗い話、バットエンドは多分ありません。これは主人公の作ったダンジョンを現地人がどう思うか、とか、それを見て主人公がどう動くのか、とかそんな感じの話。
でも、主人公はもう人間じゃないのでダンジョン内で人が死んでもなんとも思いません。積極的には殺さないけどね!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 10:00:00
6715文字
会話率:20%
月城朱音は、部活の練習中、突如意識を失ってしまう。消え行く意識の中、朱音が見たのは、虹に輝く雲、彩雲であった。病院のベッドで目覚める朱音、息を吐く間も無く医師から心臓に癌があるとの宣告を受け、部活を辞めなければならないと言う苦渋の選択を強
いられる。そんな朱音に寄り添い支える幼馴染の咲沼快斗。希望を見出そうとする朱音に心臓の癌が悪性であり、もって一年と宣告がくだった。再び朱音に絶望という波が押し寄せ、生きる気力を失い自ら死を選択しようと屋上へ向かう朱音を寸前の所で止めたのは、謎の青年、常盤司であった。彼もまた朱音同様、余命宣告を受けていた。そして二人は朱音の死ぬ前に再び見てみたいという彩雲を見る為、九重へと向かう事となる。九重へ向かう最中、水面下では失踪した朱音を探す為、刑事二人が動いていた。彩雲を見るために奮闘する二人であったが見つける事が出来ず、肩を落とす朱音、そんな朱音に、常盤は自身の事と朱音への想いを打ち明ける。そして、常盤の最後の言葉ととも取れる約束を交わす事となる。朱音は、常盤の告白を受け止める間もなく、捜索に来た刑事二人に保護され、連れ戻されるのであった。そして、数日後朱音は、驚愕の真実を知る事となる。病に蝕まれながらも、常盤との約束を果たそうとする朱音を中心として、それぞれの想いが交差する。朱音は彩雲を見る事が出来るのか……そして常盤司との約束とは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-21 01:02:42
18288文字
会話率:45%
あなたは特別ですか?
少年は朧げに見据えている。
老人は最後の言葉を残した。
「悪くない人生だった。」
最終更新:2021-10-20 18:11:52
216文字
会話率:17%
「俺の愛する女性を虐げたお前に、生きる道などない! 死んで贖え」
これが婚約者にもらった最後の言葉でした。
ジュベール国王太子アンドリューの婚約者、フォンテーヌ公爵令嬢コンスタンティナは冤罪で首を刎ねられた。
国王夫妻が知らぬ場で行
われた断罪、王太子の浮気、公爵令嬢にかけられた冤罪。すべてが白日の元に晒されたとき、人々の祈りは女神に届いた。
やり直し――与えられた機会を最大限に活かすため、それぞれが独自に動き出す。
この場にいた王侯貴族すべてが記憶を持ったまま、時間を逆行した。人々はどんな未来を望むのか。互いの思惑と利害が入り混じる混沌の中、人形姫は幸せを掴む。
※ハッピーエンド確定
※多少、残酷なシーンがあります
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、ノベルアップ+、ノベルバ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-10 18:17:23
154490文字
会話率:37%
15代目風の王・リティルの補佐官、風の騎士・ノインは、死を免れるため、力の精霊・ノインとして転成を果たした。
しかし、代償のために、風の騎士だった記憶のすべてを失ってしまい、太陽王・ルディルの部下として、太陽の城に暮らしていた。
無気力すぎ
るノインを案じ、なんとかリティルと関わらせようと、幻夢帝・ルキはルディルと智の精霊・リャリスに働きかける。
夢に現れる名を呼ぶ人物が誰なのか、気になりながらも行動できずにいたノインは、皆に背を押されやっと、リティルの住まう、風の城に赴くのだった。
一方風の城の一部を除く全員が、風の騎士・ノインは死んだものと思っていた。
彼の姿を目の当たりにして、副官、雷帝・インファは力の精霊・ノインが新たな精霊ではなく、転成した風の騎士・ノインだったのだと気がつき、今度こそ、彼の命を救うと誓うのだった。
風の騎士・ノインの最後の言葉に翻弄され、本質を見失うリティル。
記憶を失っても失われない想いを、一つ一つ拾い集めていくノイン。
あなたは誰?ノインとノインの間で揺れながら、それでも力の精霊・ノインを愛そうと決める、風の王の守護女神・フロイン。
あなたのそばにいたのは、わたしなのに!ノインへの恋心が、次第に憎悪に変わり果ててしまうキンモクセイの精霊・キンモクセイの行く末。
リティルの兄と噂された、ノインは、リティルのもとへ戻ることができるのか?
ワイルドウインド・シリーズ11作目。力の精霊・ノインの帰還編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 10:46:02
170829文字
会話率:48%
「タナカ」。ばあちゃんから放たれた最後の言葉。これは、「タナカ」を探し、「タナカ」を追い、「タナカ」を倒す敵討ちの物語。
最終更新:2021-09-21 10:44:37
353文字
会話率:43%
何かしっくりこない人生を模索しながらも
何となく生きている25歳フリーター独身女子。
吉田優子。
大好きなばあちゃんが死に
ばあちゃんの最後の言葉をキッカケに
人生が大きく変わり始める。
自分のまんなかにある心に従い
夢を追う人だけが会え
るという
人間の人生サイコロを振る神様と出会い
夢を追いかけ始める主人公とその人間関係を
日常的に切り取った爽やかなラブヒューマンドラマ。
あなたのまんなかには何がある?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 21:00:00
22628文字
会話率:40%
八歳で叔父夫妻に両親を殺され、屋敷まで乗っ取られてしまった侯爵家の令嬢シャーリー。
14歳の社交界デビューのその日まで、猫の鳴き声しか出してはいけない、というのが
亡き父の最後の言葉。
動物が好きなシャーリーは、愛猫のハティと一緒にその遺言
を守り、
田舎の屋敷にただひとり追い出されて暮らす。
勝手に親が決めた婚約者は、爵位目当てのうえに叔父夫妻の娘とも親しい様子。
しかしそんなシャーリーの前に、かつて助けた竜が人の姿となって恩返しに現れる。
彼の正体は魔王・アルフレッド。
妖霊島を牛耳る、最強の妖魔だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 09:26:21
98023文字
会話率:47%
「……ッ、グ、ゴフッ……!」
仰向けに倒れる男は薄れゆく意識の中、自分にしがみつきながら泣きじゃくる子供の頭をつむじから優しくなでる。
「泣くなよなぁ……ハル。ほんと、お前は泣き虫だから困るぜ、まったくよぉ……」
倒れる男の横腹は大き
く抉れ、そこから内臓が飛び出てしとどに赤黒い血が流れ続ける。
傍から見れば、そんな状態で言葉を発していること自体が不思議なくらいだった。
だが、男は不死身などではない。
男の顔は見る見るうちに青白く変色し、生気を失ってゆく。
しかし、それに反して男の顔は酷く穏やかな表情をしている。
「なぁ……ハル、聞け……」
男は泣きじゃくる子供に向けてわずかに口角を上げて見せる。
本人は満面の笑みをしたつもりだったが、これが男にできる最大限の笑みだった。
子供は男の言葉を聞いて、何とか泣きじゃくるのを止める。
子供はまだ幼い齢ではあるが、もう男の命がもたないことを察し、何とか男の最後の言葉を聞き入れようと、奥歯を強く食いしばりながら、嗚咽を必死に噛み殺す。
「お前は……これから一人になるかもしれない……。でもそれは、お前を縛るものがもう何もないってことだ……。自由に生きろ。友達作って……彼女作って……、社長でも……プロ野球選手でもなんでも目指せ……。案外、人生って面白いからよ……」
子供は両目から大粒の涙をこぼしながら、悔しそうに男の衣服を掴む。
何かを言いたげだったが、今は何かを言葉にできる程感情の整理がままならなかった。
男はそんな子供の頭を愛おしそうに撫で、そして最後の力を振り絞って、一言、こう発する。
「……ハル、愛される……人生を送れ……よ……」
男はそう言うと、子供の頭に置かれた彼の手はだらりと地面に打ち付けられる。
子供は下唇を噛み締め、噛み切ったところからジワリと血の味が子供の口の中に広がっていく。
そして、雲一つない数々の星明りが照らす夜空を仰いで、少年は声が枯れるまで泣き続けるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-02 22:32:09
60693文字
会話率:32%
力の強さに直結するため感情が重要視される世界。平和に生活していたスペースはある日を境に、世界の裏事情に巻き込まれていく。どうやら、スペース自身にも分からない自分についての秘密があるようで、他の人と違うところがあるらしい。一緒に暮らしていたお
じさんの最後の言葉の意味を理解したいスペースは旅に出て、答えを探す。答えを見つけた時、スペースの世界はどうなるのか⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 00:13:22
1179文字
会話率:55%
西暦20XX年、人類は滅亡した。
この世界では、地球の中心部に巨大な樹が存在し、その樹が1年でほぼ毎日雪を降らせていた。
大三次世界大戦終戦後、謎のウイルスが世界中で流行し始める、某先進国が開発したウイルス兵器や宇宙人が地球人を滅ぼすため
にバラまいたウイルス型の地球外生命体などいろいろな噂が立ったが、真実が明かされることは無かった。
謎のウイルスにはワクチン、特効薬などは存在せず、人類はこの謎のウイルスを克服することはできず感染者の増加は止まることは無かった。
このウイルスの感染者は理性を失い人を襲うようになると言われていて、感染にウイルスを移されてしまう。
そんな世界で主人公の「暁燐子」が正体不明の女性「トロア」と出会い二人しか居ない世界過ごしていく物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-15 02:09:31
3277文字
会話率:2%
パソコンが出来ない上司のせいでコピーアンドペースト(コピペ)を教える毎日だった俺は、トラックに跳ねられて死んでしまった。
「いつになったらコピペ使えるようになるんだ―!!」
が俺の最後の言葉だった。
「あなたの願い叶えました。それで
は次の人生を楽しんでください」
そういう女神が俺に与えたスキルは【コピペ(カット機能付き)】
思わぬ事態に最初は戸惑っていた俺だが、そのスキルの有用性に気付き、いつのまにやら異世界で最強の存在になっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 00:38:52
26286文字
会話率:31%
科学が衰退し魔法が発展した世界。魔法第一主義のせいで裏切り続けられた魔法が使えない少年はようやく自分の居場所を黒鉄傭兵団に見つけた。その居場所を作ってくれたあいつは無実の罪で死罪にされてしまう。残された彼と傭兵団は世界を見返すことはできるの
か?あいつの最後の言葉とは!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-16 06:00:00
1394文字
会話率:62%
街一番の臆病者で、天涯孤独の木こりの青年は、一年前にある悲劇を齎した魔人の二度目の顕現にいち早く気づく。そこで彼がとった行動は逃亡。人では到底敵わない魔人を前にしては誰もが裸足で逃げ出すだろう。
けれども逃げた先で、彼の魔人をあと一歩まで追
い詰めた親友の最後の言葉が脳裏に浮かぶ。
その遺言は臆病者を逃亡から闘争へと駆り立てる。
それが彼に奇妙な変化を齎して…?
「待たせたな、ようやく覚悟完了だ。」
これは誰よりも臆病者な青年が理不尽へと立ち向かっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 15:30:20
5172文字
会話率:8%
ある事件のせいで、この世を去った妹と僅かな間の奇跡の再会。
私はこの瞬間を忘れない。
最終更新:2020-11-24 04:55:06
4457文字
会話率:27%
まあ、そういうことがありまして。
え、わかんない? そりゃそうですよね。
とりあえず、私も自分の気持ちを整理したいので、ちょっと聞いてくれます? 向かいに座ったのも何かの縁でしょうし?
私には前世の記憶がありまして……あら、
あまり驚かないのですね? 珍しくもないのですか? あなたの国ではよく聞いた?
そうですか、世の中は広いですね……。
前世の記憶を持つディリアは、前世の婚約者が自分の住む町に赴任して来ると聞いて、気持ちが落ち着かず、酒場で一杯やっていたところ、相席の人に話をしだし……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 23:46:07
5010文字
会話率:2%
中学1年生のころ親友だった彼のこと思い出す。
九月の始め、夏の終わりを感じさせる今日この頃、学校内カースト制度の頂点に立つ俺は、小学校からの親友にこう告げた。
俺実は、オタクなんだ。
ずっと仲良かった悪友。沢山の思い出全てが崩れ去ったそ
の日、親友は冷たい目で。
「お前そっち系か。モヤっぽいわ…」
彼が残した最後の言葉。それ以来、彼とは一言も喋っていない。
頂点にいたはずの自分は、奈落の底へと落ちていった。
それからというもの、仲良かったグループからは離れられ、自然と友達が減っていき。
女の子から後ろ指で指され最悪だった。サッカー部だったというだけで、オタク系グループからも嫌われており、(以前は気にしていなかったが)誰の仲間にも入れなくなった。
もう誰も信じない。信じられない。そのまま俺の中学校生活は終わった。
やっぱりオタクは悪いことなのか?俺の趣味を受け入れてくれると思ったのに。
中学校卒業と同時に俺は決めた。
俺は!オタクを障害隠し通す!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 02:14:38
6063文字
会話率:40%
「最後の言葉は何ですか?」
剣と魔法のある世界の一つのお話
誰もが英雄を目指してもモブで消えてしまうこの世界何事も自分の意思なんて関係しないように奪っていく、最後は突然に
剣が目の前に来てから大切な人に何か言えますか?
爪が自分を貫き自分の
命が風に吹かれれば消えそうな中で大切な人は側にいますか
人の最後に伝えたい言葉を拾い届けるお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 20:00:00
18586文字
会話率:83%
お兄ちゃんへの最後の言葉……。
わたしはこれから死んでしまうけど、あなたにこの言葉を伝えたかったの。
最終更新:2020-08-07 02:31:01
1005文字
会話率:8%