昭和51年、夏。長野県の田舎町でスイカ畑が荒らされる事件が多発していた。この町に住む女子中学生・中村冴子の友人の畑も被害に遭い、冴子はその犯人を見つけ出そうと決意するが……
最終更新:2021-07-29 21:42:57
27058文字
会話率:43%
ごく普通の男子高校生・千代充とその妹の千代京香の日常と非日常の謎解きを描いた、ほのぼの(ときどきダーク)な青春ミステリ。
最終更新:2021-06-28 20:57:20
180700文字
会話率:42%
【第18回 ミステリーズ!新人賞 一次選考通過作品】
大学都市・オックスフォードの片隅で薬草店を営むオリヴィアの元には、准教授であり文筆家でもあるコナー氏をはじめ、今日も難有りの客がやってくる。
猫の酒場のずんぐり店主、斜向かいのパン
屋のいとけない幼女、あるいは町一番の仕立て屋のちぐはぐなおしどり夫婦。
ままならない人々の謎を紐解いた先で、オリヴィアはやがて己の問題と向き合うことになる。
果たして、彼女が下す決断とは――。
これは夢に臆した彼女と、夢を失った彼の、ささやかな日常の謎から紡がれる盛大な茶番劇である。
【1話完結型/全4話】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 10:00:00
30476文字
会話率:44%
「簡単な話だよ、弥」
好奇心と推理力を持て余す家入才華と、振り回されつつサポートする久米弥。下宿で共同生活するふたりは、天才の巣窟たる名門天保学園で息の合ったコンビとしてちょっとだけ目立つ存在。それだけに、新たな出会いが思わぬ謎を呼び込こ
んで――新学年を迎える才華と弥の青春ミステリ。
※毎週2回、金曜と土曜の18:00に更新(7月4日まで)
※全13話予定、Episode.07まで投稿。Episode.08以降はスケジュール未定
※Episode.08以降更新時に改題を予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-19 18:00:00
107702文字
会話率:38%
大晦日を大阪の実家で過ごした弥。ところが、ふと気がつくと東京の下宿にいる。しかもそこには、家入才華をはじめ東京の友人たちが。ありえないシチュエーションに、これは夢だと確信する弥であったが、その夢の中でお年玉が消える事件が発生! テンサイ的少
女たちの推理大会が始まる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 06:00:00
12610文字
会話率:34%
「そんなの、簡単な話だよ」
受験に敗れた秀才、久米弥と、そのはとこで好奇心に突っ走る天才、家入才華。幸か不幸か始まったふたりの同居生活と学校生活は、個性的な友人たちと些細な謎に満ちていた――悩ましくも幸福な日々に謎解きと出会う青春ミステ
リ。
※これは2013年から2015年にかけて執筆した「彼女は天才、彼は秀才」(http://ncode.syosetu.com/s0482c/)の再構成、再執筆版です。物語や設定に引き継いだものもありますが、まったく別のものとして楽しんでもらえれば幸いです。また、リライト前を一切知らなくても物語の理解に支障はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-28 18:00:00
261582文字
会話率:41%
「この本を読み終えたらにして下さい」
「なんだシスティ。まさかお前、解けないのか?」
一度読み始めたら止まらない読書癖のある、論理的思考の女学生システィ。そんな彼女に本を読ませまいと、いつも問題を持ち込み、どんな状況でも喋り続ける事を止
めない直感的思考の女学生ロズ。
亡国の呪われた姫として避けられていたシスティは、そんな事を気にしないロズの計らいで、学問の島に潜んでいる日常の謎を解かせられ続ける。そしてその類稀な頭脳によって、システィは次第に学園の表舞台へと押し出されていく。
何も奪われない誘拐事件、騎士の募集に隠された暗号、時間が進んでしまった景色、心が入れ替わる呪い。いつもと同じような風景の中で起こる、ちょっと不思議で、ちょっと爽快な連作短編ミステリー。
※9万文字を書き溜めています。
※人の死なない日常の謎が中心のライトミステリーです。
※スカッとする読了感を重視しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 20:20:17
112470文字
会話率:52%
これはのちに世間を騒がせることとなる『格闘ゲーマー連続殺人事件』を見事解決に導いた、相方の格闘ゲーマー〝迷宮入り〟さんの活動記録である。かれこれゲームセンターに通い続けて十年以上。eスポーツなんて言葉も流行ってる2020年に生きるオレたち格
闘ゲーマーの非日常かもしれない(?)※こちら基本的に短編集&共著になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-01 19:22:49
43884文字
会話率:52%
中間試験を前にしたある日、天都賀直人はクラスメートの木倉美空に声をかけられる。お願いを承諾して共にテスト勉強を始めたが、直人は美空がかけているサイズの合わない眼鏡について指摘する。翌日、美空が先輩から借り受けた過去のテストを見て先輩の人物
像を推測し正解した直人は、美空からその能力を賞賛される。さらにまた翌日、美空の友人である野瀬広美の部活動における役割を当ててみせ、彼女とも打ち解ける。
美空の先輩のおかげもあって試験はつつがなく終了し、その打ち上げの場で直人はその先輩である芹紀弥梨に引き合わされる。礼を言い、二人の所属する委員会について訊ねようとした時、部屋に広美が飛び込んでくる。野球部から消えた百八球のボールを探してほしい。その頼みを引き受けることになった直人は、三人の前で推理を行う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-27 21:50:35
93129文字
会話率:46%
その日、僕は岸本さんから三枚のチョコチップクッキーと、一つの小さなハート型チョコをもらった。
これはただのバレンタインの告白?それとも・・・。
最終更新:2021-02-07 20:00:00
4211文字
会話率:24%
友達のホノカちゃんがくじ引きで当てた、ぬいぐるみマスコットの猫ちゃんがなくなった。
探していたトモミちゃん達の前に現れたのは──着ぐるみのウサギ!?
この作品は、エブリスタでも公開しています。
最終更新:2020-12-25 23:43:30
7708文字
会話率:45%
商店街の七夕祭に、祭の中止を求める脅迫状が届いたと、大学時代の友人からのオンライン通話で聞かされた僕。
だが、その脅迫状は祭の中止のお知らせの上に貼られていた。中止が決まった祭に、中止の脅迫が入った理由とは?
そしてその真相と、解決のために
友人が取った手段とは。
この作品は、エブリスタ、ノベルアップ+でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 16:33:35
4948文字
会話率:51%
余命わずかなお父さんが、返していなかったもの。真面目で実直に生きて来たお父さんの心残りになったものとは一体?
娘の智恵は、それが何かを探ろうとする。
日常の謎ミステリーと家族のヒューマンドラマをかけ合わせた物語。
この作品は、ノベルアッ
プ+、エブリスタでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 00:00:00
7475文字
会話率:43%
恋愛や友情。そんな普通な青春なんていらない。
北清瀬高校の写真部に所属する城野拳はスポーツ大会の日に、探偵を自称する新田原えりと出会う。
日常の謎を発見すればそれを解決しようとする新田原に毒舌な言葉を浴びせながらも、それに付き合う城野。恋愛
も友情もない。カメラと探偵な日常で彼が送る青春が始まる。
原案:@hinamonzya 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-26 23:24:32
90065文字
会話率:63%
ここはT島。毎日多くの観光客が訪れる離島であり、名物は観光客を乗せてゆっくり移動する水牛車。
今日も水牛の「私」は相棒の竹男とともに乗客を楽しませ、ゆったりとした時間を演出します。
しかしそんな平穏な日常も一変、水牛小屋の周辺に謎めい
た動きが・・・。
「私」は仲間の水牛「コータロー」とともにその謎を解き、再び平穏な日常に戻ることはできるのか?
ほのぼのとした空気の中で、水牛が謎解きに奮闘します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-13 18:00:00
7808文字
会話率:55%
「完全無欠、品行方正が擬人化したような織田先生が初めて学校を休んだ」
その噂はあっという間に校内へと知り渡る。
俺が所属する新聞部は絶対にこの話題を取り上げねばならないと調査を始めるが、調査を進めるうち織田先生の知られざる部分が発覚してい
き……
※この作品は「ノベルアップ+」の日常の謎コン応募作です
※この小説は「ノベルアップ+」「NOVELDAYS」「アルファポリス」「カクヨム」「MAGNET MACROLINK」「エブリスタ」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 21:36:44
12760文字
会話率:29%
「世界の仕組みを知る必要など無くとも幸福な人たちが沢山いる」と先輩は言った.僕らが見る日常には沢山の謎がある.川に出来る渦の形だとか,光の動きだとか.でも沢山の謎を解くべきものだと認識せずに,見逃している人たちがいっぱいいる.でもそれは解い
たっていいし,解かなくたっていいからだ.
先輩との関係は不確定性に満ちていたけど,僕はそれが大好きだった.時々,あの日々を思い出すと胸が苦しくなるんだ.
※ノベルアッププラス、カクヨムでも掲載しています。
※ノベルアッププラスの「日常の謎」コン用に書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-31 23:10:54
18875文字
会話率:41%
別サイトの日常の謎コンテストへの参加作品。
ぽっちゃり女子の私と、チャラくて意地悪な佐々木君のお話。
少女漫画風のラブコメみたいな軽い話です。
最終更新:2020-07-29 16:34:17
13210文字
会話率:13%
俺の友達、久保田君はちょっとヘン。だけど、隣にいるとホッとできる唯一の友達。
平凡な大学生活から久保田君をルームシェアに誘ったことから「久保田君」の「謎」に
触れてしまった俺は―――。
―――日常の謎が「友達」でも構わないでしょうか?
※
「ノベルアップ+」「カクヨム」でも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-20 11:26:52
11211文字
会話率:23%
御津代みつは。
稀代の口悪美少女でありながら、俺と同じ文芸部に所属する文学少女でもある。
理由はわからないが、御津代の悪口は俺にのみ向けられるようで、男子高校生の繊細な心は毎日のようにズタボロだ。
そんなある日、御津代のシャツのボタンが外
れているのを目撃する。
一番上から数えると、五番目のボタン。
それを指摘したら御津代のなんの逆鱗に触れたのか、顔を真っ赤にして引きちぎったボタンを投げつけてきた。
これがキレる子どもたちかと嘆かわしく思っていると、どうやら外れたボタンには意味があったようで。
仕方ないから、ひねくれ毒舌文学少女の心のうちを解明してみることにしよう。
【推理〔文芸〕ランキング2020/07/05日間2位07/07週間2位07/23月間2位、ありがとうございました!】
【2020/08/06、ジャンルを推理〔文芸〕から恋愛〔現実世界〕に変更致しました】
この作品は「ノベルアップ+」「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 21:48:53
30501文字
会話率:21%
探偵に求められる能力とは何か。信用、推理力、洞察力……事件を引き寄せる能力。 水堀で囲まれた清澄高校で巻き起こる事件の数々に、助手は今日も頭を抱える。
「また殺人事件? つい先月もあっただろうが……」
この作品は、事件を引き寄せる探偵と
、事件に関わりたくない助手が織りなすドタバタ本格推理小説である。
1章は凶器の見つからない頭部切断。
2章は部員数当て。読者への挑戦状もある。
3章は僕っ娘高校生探偵が登場だ!※密室から人間1人が消えました
4章は入手経路不明のシュークリームの謎。
5章は死の真相を探る。自殺か殺人か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-10 00:00:51
80471文字
会話率:36%
迷宮都市アザナエル。
過去に地上を滅ぼしかけた魔王を物理的に封じた、地下10層の地下墳墓と共に栄える街。
ここでは、多くの食い詰め者や力自慢があつまり、消えていく。
ダンジョンで荒稼ぎを狙う妖精族のリッカとその仲間たちの日常には様々な謎がつ
きまとう。
何故、金貨の山が消えた? どこにある?
本当にこいつらは人から奪っていないのか?
どうやって、足りない人手を補った?
ありがちなゲーム風ダンジョン物を題材にしたへっぽこミステリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-07 00:19:25
15020文字
会話率:35%
僕の目の前で少女が倒れた。
公園で、芝生の上で、急に気絶するかのように倒れた。
あまりに非日常な状況。されど、少女にとってそれは日常のようなもの。
僕は謎を突き止めるために少女の日常の謎を暴く。
異常識なミステリーで、日常の中で起きうる謎。
僕はそれを暴くしか少女の謎を知ることができない。だから暴く、それだけだった――はずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-01 23:57:09
9065文字
会話率:23%
全く突然のことで、同級生――篠ノ井にキスされた。人の見ている目の前で、だぞ。ああ、地味ながら寧日なる、俺の高校生活は破綻した――。そう思うと間髪をいれずに、なんと「偽装彼氏」を頼まれたのだが。おまけに、都合がよいからと、篠ノ井が所属する、
新聞部に引きずり込まれた――内申点という甘い餌に誘われて。そして、ここに入ってしまったがために、それこそ酸いも甘いも知ることになる。
当の新聞部では篠ノ井のペアとして、付き添っていればよいはずだったのに、学校に留まらず取材とあらば、どこもかしこも縦横無尽に振り回される。取材のはずが、謎を放っておけない篠ノ井は、謎解きに夢中になる挙げ句、暴走もよいところ。それこそ「彼女とお出かけ」なんてシチュエーションは夢のまた夢。問題起こして内申点に響くのだけはどうか……と、保護者宜しく篠ノ井を諫め続ける今日この頃。
新聞部の面々と、肝心要の学校新聞作成に、そして取材と言う名の謎解きに追われる日々。関わるはずのなかった世界に、ますますはまっていく俺。「偽装彼女」篠ノ井に手を焼きながら、高校2年生は回っていく。
今日も新聞部の裏側で、ドタバタ劇が繰り広げられる!
※「カクヨム」「ノベルアップ+」でも掲載中です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-25 07:12:59
31521文字
会話率:43%
壁に、イクラが一粒、張り付いていた。
僕はそのイクラがどこからやって来たイクラなのか非常に気になって、気になって、仕方がなくなってしまう。
そうして、クラスメイトの真下さんと一緒に、なぜイクラが張り付いていたのかの謎を解き明かそうとする。
最終更新:2020-06-16 19:37:09
16013文字
会話率:34%