その惑星が壊れるまでの数十分の短いお話
最終更新:2018-11-22 17:59:12
2951文字
会話率:29%
戦火によって故郷の星を追われた少年「アルフレート」は、命からがら一つの惑星へと不時着した。
墜落の衝撃で航宙船は大破し、共に逃げた家族も失って数年。ただ船で救助を待つばかりの日々に別れを告げ、外の世界へと飛び出す。
その広大な世界で、アルフ
レートは歳の近い一人の少年と出会う。
傭兵という稼業を生業としようとする彼と共に、自らも傭兵という道を進む選択をすることになるアルフレート。
外界との関わりを持たぬ孤立した惑星内の戦場で、その星の文明水準では到底作り出せぬ、異星の装備によって幾つもの戦乱を越えていく。
そうして少年は次第に、この地で傭兵としての名声を高めていくこととなるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-07 00:13:35
1981965文字
会話率:26%
月の住人たちと地球の住人たちは、長きに渡り平和に暮らしていたが、月の代表と地球の代表とで、経済面で対立を起こし戦争が勃発した。
その戦争により、月が破壊され地球に無数の隕石が落下してきたことにより、地球文明もまた大幅に衰退し石と鉄の時代
へと逆向することとなった――。
その戦争から百年ほどの未来、月の無い地球の物語。
その地球では、人間と過去に月の住人と言われていたルナポプルスと、人間とルナポプルスの間に生まれたハーフであるルナセミスが暮らしていた。
日々、夜になると村々を襲う夜魔という外敵に脅かされ、人間に差別されながらも逞しく生きる一人のルナセミスの女性の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-30 21:38:28
7592文字
会話率:47%
俺が乗っていた駆逐艦「ブルー」は敵艦との戦闘で大破し、艦体後部を喪った。その後「ブルー」と艦体前部を喪った「バード」を繋ぎ合わせた「ブルー・バード」の艦長に就任した俺は、艦の魂たる艦魂と付き合っていくことになるのだが・・・
最終更新:2018-03-22 23:21:49
10030文字
会話率:40%
「アルティア・ノルン少尉。新造戦艦<ノーデンス>第三艦橋主任技師補佐を命ずる」統一宇宙軍士官学校卒業式。それは予備役少将である校長から士官として受ける初辞令の場でもある。しかし幼少からの憧れである戦艦勤務を告げられた俺は――それと同時に壮大
なフラグをも賜ったのだった。って、ふざんけんな! 何だその露骨な死亡フラグ!? 先任である幼女中佐と共に、絶対生き残ってやる!! これは運命に翻弄されながらも必死に足掻く凡人の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 14:58:52
6389文字
会話率:28%
大気圏突入に失敗し、惑星エタニティに不時着・大破した深宇宙調査殖民船アルゴー号。二十名のクルーのうち、ただ一人サージャだけが奇跡的に掠り傷程度で助かった。「そんな奇跡、いらなかった……」
作業用ロボットのエディを助手に、寂しく畑を耕すサージ
ャ。だけど、この惑星の風はなんだか変わっていて……?
主人公のサージャはぽややんとしていて、一卵性の双子の兄のほうですが、どっかの何でも屋さんの子孫ではありません。未知の惑星で繰り広げられる(?)なんとなくパステルな遭難奇譚。スペオペというにはおとなしすぎるSFです。
これは昔別名義で書いたスタニスワフ・レムの『ソラリスの陽のもとに』へのオマージュ作品です。(初出:同人誌『エタニティの風』発行人:OASYS・SY)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-26 22:02:55
13391文字
会話率:28%
《狐カレー企画》参加作品。未曾有の大災難に見舞われた人類は、事態の引き金となったシルブィ達と共に大空で《飛行種》と呼ばれる怪物達と血で血を洗う闘いを余儀無くされる。大気を切り裂く最新鋭戦闘機に、レーダーに映らない飛行種に対抗する為にシルブィ
と呼ばれる異界からの転移者を乗せて共闘を選択する。一人のシルブィと、二度の機体大破を経験しながらも再び大空に向かう一人の航空士、そして二人を繋ぐカレー。果たして彼等の運命は……そして、カレーはどのような結末を導き出すのか?(写真付き)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-12 02:56:27
11777文字
会話率:18%
2050年、地球は他の星々の戦争に巻き込まれる
「地球人類緊急生存作戦」を発令した国連は各国と共同して脱出用の宇宙船の作成
様々な場所から宇宙船が飛び立つが、大半は戦争に巻き込まれ墜落
たまたま墜落せずに宇宙へと飛び立った脱出宇宙船「海原」
はその後二年放浪の旅を続ける
しかし二年後、戦争をしていた星の追っ手の軍隊に見つかり「海原」は墜落してしまう
「海原」は大破し近くにあった惑星に、バラバラになって堕ちてゆく
奇跡的に人が暮らせる惑星に墜落した「海原」
乗っていた人々は自分たちが墜落したこの惑星「カイ」を開拓し始める
これは、人類が希望を求め、この惑星「カイ」を開拓していく様子を描いた開拓記である
カクヨムでも連載しております、URLは下に記載しております
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884445884
初めての投稿で至らない点もあると思うので感想での厳しいご意見お待ちしております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 18:26:34
5191文字
会話率:40%
近畿地方に続き、会津盆地にも大きな傷跡が残された。
そして〝美槌〟は壊滅し、妖が姿を消す。
大破局はやがて日本全国に及び、ついに「それ」が姿を現した。
人類の、これまで築き上げてきた文明や価値観が崩壊していく。
あとに残されたのは
、希望かそれとも絶望か。
そして、ついに明かされた「大いなる計画」とは。
やがて来る「その戦い」とは!
聖魔妖人伝説 第三部「光芒の降臨者」
その未来に、人類は生き延びることが出来るのか。
第一部「漆黒の魔道人」
http://ncode.syosetu.com/n2017di/
第二部「怨念の異形神」
http://ncode.syosetu.com/n4840dj/
もよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-26 07:00:00
6201文字
会話率:15%
語りつくされた感のあるミッドウエー海戦ですが、素人の素朴な疑問を書いてみました・・・・・・
<珊瑚海海戦>
日本:祥鳳・・・沈没、翔鶴・・・大破
米国:レキシントン・・・沈没、ヨークタウン・・・中破
海戦後、日本側は空母瑞鶴が無傷
で残っていた。
なぜ、ヨークタウンを追撃しなかったのだろう?
ここで、ヨークタウンを更に叩いて、一発でも爆弾なり魚雷なり命中させれば、沈没させられなくても、ミッドウェー海戦への参加を阻めたのではないだろうか・・・・・・
<大和型戦艦>
ミッドウェー海戦時に大和をもう少し有効活用できたのではないかという考えがあるがどうか?
大和を戦艦として有効活用するのではなく、いっそのこと空母にしておけばよかったのだろう。
翔鶴型の空母なら建造時期的、予算的にも無理なく造れた筈だ。
もし、実際のあの戦場に翔鶴型空母が1隻あれば、もう少しましな防空体制が取れたかもしれない。
また、飛龍と一緒に反撃すれば、もう1隻程度は米空母を撃沈できたのではないか・・・・・・
<K作戦>
もし、K作戦を実施せず、第2次K作戦だけを実施していたら?
フレンチフリゲート礁は無警戒の筈で、ハワイ方面の偵察は十分可能だったろう。
ハワイを出向する米空母は当然発見できた訳で、米空母ゼロと考えていた南雲中将の判断に、相当な影響を与えていた筈である。
例えば利根四号機による最初の米艦隊発見時に、報告に空母が含まれていなくても、攻撃命令を出したのでは・・・・・・
<事前偵察について>
何故、日本軍は肝心のミッドウェー北東部を事前偵察しなかったのだろう。
日本軍の最寄の基地であるウェ-キ島からみて、島の影になって空母を隠すには絶好の位置であることは明らかなのに・・・
<アリューシャン作戦>
もし、アリューシャン作戦に投入した空母2隻、隼鷹、龍驤、がミッドウェーに投入さていたらどうだろう。
2隻合わせれば大型空母1隻に匹敵する戦力だ。更に戦闘機の配分を増やしておけばなおいい。
実際、龍驤は小型空母なのに戦闘機を24機も搭載していた時期もある。
この2隻があれば、機動部隊の防空に活躍し、ドーントレスを防げたのではないか・・・・・・
素人の素朴な疑問は続く・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 12:00:00
9899文字
会話率:1%
塾帰り、大学受験の勉強に嫌気が差した雪人は家とは反対方向の列車に乗った。だが運の悪いことに、乗った列車は滅多にないような大事故にあって大破。雪人自身も事故に巻き込まてしまった。だが気づくと雪人は、アケと名乗る思わせぶりな少年に、真っ白な世界
で叩き起こされていた。少年は雪人に「夜を繰り返す」という謎の使命を与え、彼を今度は真っ暗な世界へ送り出してしまう。いくつもの空間を渡り、「夜を繰り返す」という謎の使命を遂げていく幻想異世界ファンタジー。(この作品はカクヨムにも『胡蝶の歌』として投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-09 09:08:17
55861文字
会話率:38%
巨大災害「レメゲトン大破災」が起こってから20年。
大破災がきっかけで突如地上に現れた万能元素「Pz(パズル)」。
これを遺伝子に取り込んだ新世代の少年少女達は、唯一それぞれの能力の行使を認められた領域、人工島「オウスラクト」での学園生活を
それぞれの目的のために謳歌していた。
宮野 司もその一人で、秘めたる願いを持ってオウスラクトに参戦する事となる。
無駄口の減らない先輩……渡邊篤史や無視を決め込んでくる少女……吉野奈緒、そして唯一まともな久我駿也達と始まる孤島、オウスラクトでの生活で司は……
彼を待ち受ける絶海の孤島での数奇な運命、多くの人間との出会い、そしてその果てにある結末とは?
学園×異能×少しのコメディの作者の趣味全開の作品……推参。
*この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-13 22:21:25
42013文字
会話率:33%
あり得たかもしれないとある世界。
その世界では開花者と呼ばれる進化した人類が神の遊戯から生き残るため戦っている。
しかし、能力を持っていても所詮は人間。
到底神に勝てるはずもなく、その人口は年々減ってきている。
対抗できるのは三大国の各国に
いる超越系能力を持った三人の開花者だけだった。
このままではいけないと考えたとある研究チームがあるプロジェクトを始動した。それは能力を持たない無能者を人工的に開花者にするプロジェクト。当然、非人道的のため公には出来ず、何百人もの子どもが犠牲となり、五年の歳月が経ちようやく成功例が出来た。それが主人公天宮陽斗だった。しかし、陽斗が十六歳になる年。能力の暴走により研究所は大破。研究員は全員死に研究データもなくなり、住むところがなくなった陽斗を拾ったのはアトラス国王。まるで、家族のように扱う王とその娘の龍泉寺アリサに戸惑いながらも一緒に暮らすことに決め、アリサが通うアトラス学園へと編入し、同年代の出水楓と共に初めての学生生活を謳歌する。
だが、平和はそう長くは続かない。暇というだけで適当な理由をつけて人類を殺戮する悪しき神が彼の目の前に現れた。アリサを庇ったまま戦えないと判断した彼は持ち前の能力を使い一度は難を逃れたものの神はもう一度、陽斗の前に現れると言い残し姿を消した。逃げる選択肢もあったが戦うことに決めた陽斗は単身神のもとへ向かおうとしたが、楓に止められ、行く条件が『楓の同行』だったので仕方なく二人で向かうこととなった。
そして、再び現れた神話上でしか知らなかった神。
例え、陽斗が化物並みに強くても人類でしかない。
使えるものは全部使い果たした陽斗は研究所を大破させた超越系能力を使用することを決意。
神と同格となった彼はその身を削り、見事神を打ち倒した。
神との戦いの後。
楓に肩を借りながら城へ帰った彼を待っていたのは涙目のアリサと安堵し優しく微笑む国王。
初めて人の暖かみを受け入れた彼はこの国のため、家族のために戦うことを誓った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-26 15:41:49
4637文字
会話率:39%
奇襲によって大破してしまったシラサギ。その乗組員であった工兵のミカドは、クルーメイトから死んだものと思われ置き去りにされてしまった。日に日に減っていく食料に急かされながら、ミカドは工兵のスキルを活かしシラサギを修復する。
ミカドは新たな不死
鳥となったシラサギと共に、様々な問題を解決し、人々を助け、戦況を変え、やがてその名を銀河中に轟かせていくのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-28 21:05:43
8716文字
会話率:42%
遥か昔。人類史上最大規模ともいうべき国家間戦争が勃発する。通称「大破壊戦争」。
大国と呼ばれる先進国同士が核兵器やそれを上回る大量破壊兵器を用いて交戦。地上は大火に焼かれ灰燼となった。
この大戦に於いて明確な勝敗は存在せず、各々の国家は衰退
した後に解体。時がたつとともに各強豪国は自然消滅する形で大戦は終結することとなった。世界環境、生態系、世界人口が著しく減少。世界は大破壊戦争終結とともに引き起こされた文明崩壊によって終末を迎えていた。
さらに時は立ち、数百年後。大破壊戦争が過去の負の遺産となり久しい現在。人々は当時の遺産を頼りに何とか生活を続けていた。
主人公アレクとその相棒サンは、文明が崩壊した世界を徒歩で巡っている旅人。今日も今日とて、今夜の寝床を探して世界を放浪する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-21 17:59:36
35676文字
会話率:25%
※この小説は私が行っているsw2.0の補足資料になります。知らない人がみてもたぶん大丈夫ですが、その点をご留意ください。
かつて大破局とよばれた戦いの真っ只中、孤児と蛮王の出会いがあった。
人族と蛮族、互いの思いが交錯しあい、いつ終わると
も知れない長い戦いで二人は何を感じ、何を誓うのか。
遥か昔に紡がれた小さな約束の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-12 23:07:26
2889文字
会話率:28%
ホモ・ハイデルベルゲンシス、ホモ.ネアンデルターレンシス、ホモ・サピエンス、そしてホモ・フローレシエンシスが、まがりなりにも共存する世界。
千年前にネアンデルターレンシスが米大陸に到達後、サピエンスも航海時代に乗り出す。また、ネアンデル
ターレンシスとサピエンスとの交流により、技術は急速に発展した。
だが、今、南北アメリカ大陸間での大規模戦争と、核の大量使用が懸念されている。
そのような大破滅を回避しようとヒトビトは考える。だが、肝心のサピエンスはと言うと、それでもまだ争っていた。
地名その他は、現在のものを使います。これはアジモフの「夜来たる」と同じく、わかりやすさのためです。
medium.comと重複。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-06 19:25:33
59018文字
会話率:58%
考古学者が数年前に発見された文献ですぐ近くに大破壊以前のものと思われる研究所があると言うモノだった。 もともと考古学者の集落であったミドリック。
考古学者が黙っているわけはない。文献と当時の地図を照らし合わせて、それらしい場所を特定できた。
そのため、チケハン亭に滞在中の一行に白羽の矢が立った。
考古学者の1人、アリマッツ(一般人)が同行して、研究所を探索するという依頼。
その場所は、バケン湖のほとりであった。
バケン湖まではミドリックから北に2日ほどの距離。
そこから、まず地図と照らし合わせて研究所のあった位置を探す。
文献には、地下に研究所があると書かれており、その入り口は岩に似せてあるエレベーターらしい。
一行は手分けして入り口らしきモノを探すことになる。
見つけた大きな岩の表面は、大破壊のすさまじさを物語るように削り取られていた。
大きな岩に人が通れるくらいの洞窟があり、その奥にエレベーターの入り口がある。
エレベーターは、電力供給がないため動かない。
エレベーター自体は下がっており、3×3mの竪穴が10m続いている。
エレベーターのロープはそのまま残っているため、ロープを使って降りることは可能。
何とか地下に降りた一行は、エレベーターの箱の上に降り立つ。
箱の中に入ろうとすれば、ほこりの積もった箱の天井に人が出入りするための蓋があるのがわかる。
エレベーターの箱の中に降り、エレベーターの扉を開く。
すると、鉱山跡のような洞窟につながっていた。
6mほど先でその通路は、エントランスだったと思われる広々とした部屋に繋がった。
地下研究所を探索し、中には壊れた発電システムや、本当の研究室に繋がる隠し扉などがある。
地下研究所の最深部には暗殺用ロボットがあり、動物の狩りの本能を植え付けるための装置などが並んでいる。
ロボットのバッテリーは内燃機関となっており、200年以上たった今でも、起動できる状態であった。
万一の場合を考えて、研究を邪魔する存在が侵入した場合を想定して、この部屋で異常が起きると、ロボットが勝手に起動し、侵入者を排除するようプログラムされている。
一行は考古学者を先頭に、この研究所を捜索する。
結局、この研究所の最深部にまで侵入し、暗殺ロボットと戦闘を行うことになる。
最後に、デジタルデータを持ち帰ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-24 19:29:55
9173文字
会話率:82%
このリプレイは、現在制作中のオリジナルTRPG【コンなリアルはファンタジーは僕は嫌だ!! TRPG】のテストプレイのリプレイです。
現在、E-エブリスターの『つむぎ』のページでも同名の小説として掲載をしています。
この世界は、今世紀末火
星への移住権を巡り第3次世界大戦が勃発する直前に、発見された『魔素(まそ)』と呼ばれる力(見ることも触ることもできない力で、ある条件が揃うと超常現象を起こす力)の発見により世界のパワーバランスが大きく崩れていきます。
そしてその結果、魔素の暴走により地上は焼き払われ、わずかに地下に逃れた人類が再び地上での生活を送っていく物語です。
魔素の影響により、地上の生物はモンスター化し、文明を破壊する。
人類は、そんな世界で何とか生き延びる術を手に入れて、生活を営んでいます。
文明レベルは日本なら江戸時代末期、西洋なら中世くらいまで後退しています。
『大破壊』と呼ばれるままその暴走から200年の時が過ぎた世界です。
鉄とコンクリの世界から、魔素とセラミックの世界へと変貌した世界です。
その世界で、起こる様々な物語を、冒険するそんなゲームです。
まだ、製作段階ですので、各話ごとにルールの修正が入ります。
その点はご容赦を。
では、『こんなリアルはファンタジーは僕は嫌だ!! TRPG』の世界をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-23 13:28:49
130320文字
会話率:69%
***この小説はE-エブリスターの『つむぎ』のページでも公開しています。***
今世紀末、世界は火星への移住権を巡って一触即発の事態に陥った。
増えすぎた人口を養うには、もはや地球だけでは限界だったのだ。
そんな中、ある学者が『魔素
(まそ)』を発見する。
魔素とは、目に見えず障ることもできないが、確かに存在する力だ。
ある条件が揃うと超常現象を起こす、まさに魔法のような力であった。
発見当初は一部の富豪たちしか見向きもしなかった研究も、次第に魔素の利用価値がわかると兵器転用のため、国家ぐるみで研究を始めていった。
一方、その頃宇宙開発では、火星への移住の足掛かりとなる円筒形の宇宙コロニーの建造が終盤を迎えていた。
125万人収容可能なコロニーだ。
100億にも達した人口にとって、火星への移住は急務だった。
しかし、火星への移住権を巡って争いの火種がくすぶっていた。
そんな中、ある研究所の研究中、魔素が暴走した。
暴走した魔素は、地上を焼き文明を破壊した。
地下に逃れたわずかな人類は、それまでの文明を破壊された地上での暮らしを行うこととなった。
しかし、暴走した魔素の影響を受けた生物はモンスターと化し、文明を破壊する。
そんな中、人類はモンスターと戦いながら文明を築いていく。
魔素が暴走した『大破壊』から200年の時が過ぎた。
人類の文明は、日本なら江戸末期、西洋なら中世ほどの文明まで回復していた。
しかし、森の木々を中心とした地上の生物は、人類にとっての脅威となる。
そんな混沌とした世界で、生活をする人類。
鉄とコンクリの世界から、魔素とセラミックの世界へと変貌を遂げていたのだ。
こうして、人類は自然と言うモンスターと戦いつつ生存圏を広げていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-17 13:29:47
86475文字
会話率:22%
有明に新たに作られた大観覧車の支柱が原因不明の崩壊事故を起こし、その本体が乗客を乗せたまま東京の街に転がり出した。
前代未聞の大破壊に見舞われる東京の街。
救助・停止を求められる日本政府の奮闘と内部に取り残された乗客達の人間模様。
未だか
つて誰も考えた事のない、ヒューマンドラマとパニックアクションの融合が、ここに始まった。
【毎週土曜日頃更新予定】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-02 12:55:18
110244文字
会話率:36%
とある国から巻き上げた大金でバカンスに行こうとしていた詐欺師、美咲誠。乗った飛行機が機内トラブルにより大破。爆発し、誠は死んでしまった。そして、眼が覚めたら……
不定期投稿ですが、温かく見守ってくれると幸いです。
最終更新:2016-09-12 20:53:52
926文字
会話率:9%