あざらしにテンションが上がりすぎて、
ソフトクリームに心を奪われて、
沈黙にちょっと戸惑ったりして。
夏のシーワールドで過ごす、
えりことゆーちゃんの、とびきりピュアでふしぎであたたかい一日。
海の風に吹かれながら、ふたりの時間がそっと
動き出す——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-17 00:50:54
6829文字
会話率:4%
あれからボクは夢を見る。
あの、夏の日から。
最終更新:2025-06-12 22:19:01
2174文字
会話率:2%
五年前の夏、幼なじみの澪は突然姿を消した。伝えられなかった想いだけが、遼の胸に残る。そして今──偶然出会った彼女は、記憶を失い「あなたを知らない」と微笑んだ。名前さえ失くした彼女に、遼はもう一度「好きだ」と伝えられるのか。記憶と心が交差する
、切なくも温かな再会の物語。忘れられた夏の日の続きを、ふたりで描き直すために──。
※火曜日、金曜日、日曜日に更新しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 17:00:00
23701文字
会話率:37%
メリッサは、『不幸を運んだ花嫁』と噂される、貴族令嬢だ。嫁いだ伯爵家から、たった一日で追い出された彼女が、三年ぶりに、王都に戻ってきた。
爽やかな陽射しの初夏の日、心地好い小影の東屋に現れたのは、年下の幼馴染。
「ひっく、う、メルちゃん
、うぅ、」
な、泣いてる……。
そして、彼は驚くようなことを語り始めたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 10:00:00
2058文字
会話率:25%
【テーマ:海と猫】江ノ島のカフェを手伝う女の子と、店の看板猫クロの、夏の日のお話。
最終更新:2025-06-08 10:25:02
799文字
会話率:30%
忘れられない、あの夏の日の約束。そして、君のいない今。
都会での生活に退屈していた高校生・草下隼人《くさか はやと》は、ある夏、父親の故郷である山間の「水楢村」へ、不本意ながら移り住むことになる。
そこで彼を待っていたのは、どこか浮
世離れした美しい少年・夏生湊《なつき みなと》との運命的な再会だった。
湊と過ごすうちに、隼人の脳裏に蘇り始める、幼き日の断片的な記憶。
手を繋いだ温もり、秘密基地での他愛ない約束、そして、靄のかかったように思い出せない「何か」。
なぜ、こんなにも大切な記憶を忘れていたのだろうか――?
再構築されていく絆とは裏腹に、湊の周囲では不可解な現象が起こり始める。
始まりは、かつてその祠に触れた瞬間から。
そして、二人の運命は、再び取り返しのつかない方向へと動き出す。
「僕とずっと一緒にいるって、キミが願ったんじゃないか」
蝉時雨の鳴り響く夏の村を舞台に、忘れられた記憶と禁断の約束が交錯する。
少年の日の純粋な想いが、時を経て切ない恐怖へと変貌する、エモーショナル・ノスタルジックBLホラー。
――君を失ったあの夏から、俺は何度も、この「夏の来な処《くなど》」で君を語る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 21:26:19
24721文字
会話率:36%
あの夏の日の宝探し。
忘れてしまった、
忘れてしまいたかった。
ひまわりと約束の話。
キーワード:
最終更新:2025-05-30 22:26:17
3063文字
会話率:3%
夏の日の幻が嗤う――不気味に。
最終更新:2025-05-29 19:00:00
1392文字
会話率:0%
運命を紡ぐ想い、それは可愛川よしのと可愛川けい、ふたごの姉妹との出逢いからはじまった。瀬戸内海を望む丘の上の街は、琥珀色の夕暮れに抱かれ、夏の日差しは、星のささやきとなってやさしく降り注ぐ。これは僕、そして俺と彼女たちとの人生の物語。
こ
の作品は「カクヨム」「NOVEL DAYS」でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-26 22:00:40
87913文字
会話率:54%
高校生・佐藤翔太は、平凡で孤独な日々の中、ある夏の日に突如異世界「アルセリア大陸」へと転移してしまう。目覚めた草原で出会ったのは、銀髪の魔導師リアーナ。彼女に導かれるまま、翔太は境界の村へと足を踏み入れ、魔素と呼ばれるこの世界の力の存在を知
る。
“来訪者”として受け入れられながらも、翔太は自身の居場所や生き方に戸惑いを抱く。しかし、感応術士の診断で魔導の素質を持つことが判明した彼は、やがてこの世界に自分なりの意味を見いだそうと決意する。
仲間たちとの出会い、古代文明の謎、そして世界の命運を巡る運命に、翔太は抗い、選び、成長していく。
これは、異世界で“誰か”になることを願った少年が、自らの意志で未来を切り拓く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 20:00:00
33491文字
会話率:39%
どこにでもいる平凡な高校生――天見煌夜(あまみこうや)は、ある夏の日、同じ児童養護施設で生活している三人の弟妹を、神隠しに遭わせてしまう。その神隠しにより現実からその存在を忘れ去られた三人を取り戻すべく、煌夜も自ら進んで神隠しに遭う。そして
気付けばそこは、魔物が跋扈し、魔法が存在する異世界だった。弱者はすぐに死ぬ、そんな理不尽な異世界で、魔力を持たず、何の特殊能力もない凡人の煌夜は、果たして生き抜くことが出来るのか。そして、神隠しに遭った三人の弟妹を見つけ出して、無事に現実世界に戻ってこれるのか――
さまざまなトラブルに巻き込まれながらも、いろいろな人の助けを経て、最終的に目的を果たすという、異世界冒険譚を目指します。
初投稿のオリジナル小説です。拙い文章で更新も遅いと思いますが、読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 04:23:49
1797358文字
会話率:36%
文月の
東雲時に
百合咲かせ
黄昏の
杪夏来し日
花と散る
高嶺散るれば
棗萎れり
ある夏の日。
正反対ともいえる二人の少女が出会う。
しかし、ちょっとしたすれ違いによって、壊れていく。
ああ
ドウシテ。
最終更新:2025-05-20 20:00:00
29457文字
会話率:12%
“その人図鑑”――それは、他人の求める言葉を書き留める、僕だけの本。
図鑑を読めば、誰とでもうまく話せる。
でも、読めば読むほど、本当の自分が分からなくなっていった。
ある夏の日、地元に帰省すると幼馴染に再会する。その人には図鑑が通じず――
最終更新:2025-05-11 11:59:04
11546文字
会話率:45%
――君は世界を燃やすか、それとも救うか。
人間と見分けがつかないが、体内に途方もないエネルギーを秘めた「火人(かじん)」と呼ばれる存在。
その正体がバレれば、待っているのは“エネルギー源”としての終わりなき搾取――。
火人として身
を隠しながら生きる少年は、ある夏の日、一人の少女にその正体を知られてしまう。
彼女が差し出したのは「選択」だった。
世界の真実、予言された運命、そして自分自身の過去に向き合う少年。
逃げられない運命の中で、彼は命を懸けた決断を迫られる――。
抑えきれない衝動と宿命、そして生と死の狭間で揺れる魂の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 11:57:19
3903文字
会話率:58%
二十六歳、無職。蒸し暑いフィリピン留学から戻った壮は、目的を見失ったまま、川崎市・溝口でひっそりと暮らしていた。そんなある夏の日、河川敷で出会った捨て犬と、謎めいた若い女性――彼女との偶然の出会いが、壮の停滞した人生に新たな一歩をもたらす
。
「この子を助けなければ、あなたは死ぬわ」
突然告げられた『運命の分岐点』
そして始まる、不思議で奇妙な絆と、生きる意味をめぐる壮絶な闘い。
自由とは何か。生きるとは何か。
絶望の中でも、希望の花はきっと咲く――
小さな奇跡と再生の物語が、今、静かに始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 13:57:00
34682文字
会話率:62%
アリシアは、熱く火照った額に手を当てた。
前世の記憶が、まだ夢のようにぼんやりと脳裏に漂っている。
(あれは……間違いなく、私が……)
夏の日差し。汗だくになって庭をいじっていたあの日。
ふらりと意識を失い、その先のことは覚えていない。
けれど、きっとあのとき、自分は——死んだのだろう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 23:35:08
45687文字
会話率:26%
とある夏の日に交通事故に遭ってしまった青年『弓本洋輝』は、事故の衝撃で、事故に関する記憶がすべて喪失してしまっていた。
覚えてもいない事故に関することを根掘り葉掘り聞かれる事に苦痛を感じた弓本は、島一体が村になっているが地図には記されていな
い村『記憶淵村』、通称『勿忘草島』に移住することに。
そこに住む者達は、皆何かしらの記憶を喪失していた。
これは、そんな村人達と弓本の、なんてことない日常の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-03 19:30:14
75812文字
会話率:40%
極々普通の青年|大滝弘人《おおたき ひろと》。
とある夏の日、ちょっとして出来事から生活が一変してしまい?!
『縁が縁呼ぶ』幽遊ストーリー、ここに開幕です!
最終更新:2025-05-03 19:00:00
59528文字
会話率:47%
日常は、気づかぬうちに静かに歪み、
"見てはいけない光景"を、主人公ー遠山悠人は目撃する。
携帯に届く、謎めいたメッセージ。
「思い出せ、君が裏切ったものを」
血のように赤い文字が、胸を抉った。
かつての仲間たち。
信
じたはずの友情。
微笑みの裏で崩れていた、あの夏の日。
やり直せるなら。
取り戻せるなら。
たとえそれが、自分自身を裏切る選択だとしても。
──タイムリミットは、あと少し。
悠人は、過去と向き合い、未来を選ばなければならない。
それは、かつて救えなかった友へと贈る、最後の贖罪の旅だった。
あなたがあの夏にいたら、どうしますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 19:40:00
8067文字
会話率:9%
2025年、夏。
少しだけ大人びた少年――神代 稔
いつまでも幼心を忘れていない少女――柏木 美空
この夏、二人は一つの秘密を共有する。
小学生の間で「この広場の中は別の世界が広がっている」と噂に名高い、二人の住む町の一角にある高い
塀に囲まれて中に入ることが出来ない広場がある。
かつてこの場所には大きな工場が建っていたのだが、経営が上手くいかなくなったのか倒産し取り壊されて更地にされた何の変哲もない空き地である。高い塀に囲われ、唯一の入り口は鉄格子の扉と厳重にチェーンと南京錠で閉じられた場所。鉄格子の間から見ればシロツメクサの生える草原が広がるその広場には、外からでは分からない大きな穴があると言う。
公園と併設しているその工場跡地。公園側の木によじ登って遊んでいた子供がその穴を見つけた事が話の発端だったが、壁の上部には有刺鉄線が張られているため中に入る事は出来ず、穴の真相は一体何なのか分からないまま話だけがまことしやかに独り歩きしていた。
そんなある夏の日。
中学生3年生の稔は東京からやってきた伯母の子供と一緒に公園にキャッチボールをしにやってきた。
ひょんなことからボールが空き地に入ってしまい悲しがる甥っ子に、稔は意を決して空き地に入りボールを探している間に噂の穴の前に立っていた。
どこまで続いているか分からない巨大な穴。しかもご丁寧に階段まで付いている。稔はその階段を降り、暗がりの中スマホの明かりを頼りにボールを探すとかなり奥まった場所にボールを見つけた。
かなり深い場所まで続いているであろうその穴の深さに、興味が湧きもう少し奥まで行ってみようかとしたが目に見えない壁に阻まれ、それ以上進めなくなっていた。
行けそうなのに行けない。
それが稔の興味と好奇心を酷く掻き立て、幼馴染の美空を誘ってその日の夜に再び空き地に向かった。
通り抜けた先には何があるのか。それとも何もないただの穴なのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 22:05:58
7567文字
会話率:45%
きらきらの一夏、僕と先輩の青春の一頁。
「人間って美味しいのかな」
うだるように暑い夏の日に、ミナ先輩は突然そんなことを呟いた。聞けば、ひとつ喰らえば不老長寿と謳われる、人魚の肉を食べたと言う。
語りながら少しずつ変化する、自由奔放な先輩の
甘い誘いに僕は――――
※ カクヨムにも掲載
※ レイティングとホラー分類は念の為です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 08:00:00
6154文字
会話率:53%