一歩進めば地の底へ二歩すすめば天の国、三歩すすめば嘘松7番地につくと言われている道が嘘松町には存在する。
その道を四歩進んだ者はいないといわれており、三歩進んだ者は皆、口を揃えてこうつぶやく。
「ぼろ宿の亭主にそそのかされた」と。
深々と雨がふりしきる嘘松町7番地1丁目に佇む廃墟にもにた朽ち果てた木造のありふれたアパートに事務所はあった。
嘘松町では嘘の様な出来事が日々行われ発生している。
その中で探偵業と宿を営んでいるのが文句内臓だ。
内臓は訪れる三歩あゆんだ人々にこう嘯く。
「いきはよいよい帰りは恐い。とーりゃんせとーりゃんせこーこは嘘松7番地、困ったことがあれば文句内臓へ頼ればいいさ~」
今宵も道に迷いて招かれた一人の少女が人間の心情を読み取れる妖怪探偵、内臓に依頼をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 03:21:16
5753文字
会話率:45%
双子の姉妹が織り成す、人間の心のジョウケイ。
最終更新:2022-08-18 20:31:29
1699文字
会話率:49%
放課後、同級生と昇降口でだべっていた。「好きな子は誰?」「心を失った戦闘用アンドロイドかな」と今期のアニメについてオタク談義をしているところを委員長に聞かれた。「帰宅部はそろそろ帰る時間よ」「へーい」と、いつものやりとりをした次の週、何やら
教室の空気がおかしい。世話好きの委員長が誰かと話すこともなく、死んだ目をしてぼーっとしているそうだ。誰かが話しかけても「心は失った」「私はただの殺戮兵器よ」と繰り返すだけだった。俺のせいか?俺のせいにしてももっと別のアプローチはなかったのか? ポンコツ委員長と俺の恋愛戦争が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 20:18:04
3791文字
会話率:40%
ロボットは、ぼろぼろの身体で、まだ思考は巡り続ける。
自分は辛かった。
人間の心はわからない。
どうして僕を作ったのだろう。
いつか、本当の自分の姿を、見てみよう。
最終更新:2022-07-28 01:00:00
253文字
会話率:0%
西暦203x年
地球外生命体を宿す紫に輝く星を発見。
色姿からその星は『アメジスタ』と名付けられる。その星に生息する生命体は姿形は人間と変わらず、瞳のみが異なり紫に輝いていた。そして、超常能力を保有していた。
アメジリアと言われたその生命
体は幾つもの人工衛星を破壊、後にアメジスタは星ごと急接近する。
衝撃による地球破壊や侵略を恐れ、星の破滅を決行。
破滅は成功したものの、星の破片は北海道の小さな街『姆羅市』に墜落し街をを消却させ衝撃の振動で東日本に甚大な被害をもたらした。
それから五年後ーー
超常能力を宿す子供が生まれる。
能力を発揮する時は瞳が紫に光り、忌まわしきアメジリアの再来と畏怖され、超常能力者は『アメジリア』と呼ばれ差別の対象となる。
突如現れた超常能力者を対処するべく政府もアメジリアを捕獲する為の政府機関「特別異能管理委員会」が設立。その他にも政府非公認のアメジリア捕獲の組織が設立される。
アメジスタ破滅から30年後
極希に現れる超常能力保有のアメジリアは異端とされ社会から阻害される。
人間として産まれ後にアメジリアに覚醒する者
アメジリアの存在を狩る者
差別、迫害、捕獲、残虐な人体実験、殺戮。
理解ってほしい、人間として生まれたアメジリアは人間の心を持つ事を。
人間との共存を望むアメジリア。
人間を憎み人間を滅ぼす事を願うアメジリア。
アメジリアの存在が許せない人間達。
様々な人間と元・人間の戦いの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 09:47:44
20956文字
会話率:35%
死んだように生きる。罪をおかしたとある一人の人間の心境。(※重複投稿作品)2023.5.13簡易チェック
最終更新:2022-07-17 08:00:00
817文字
会話率:0%
「この世界が変わってしまってから、人間の心には「不安」が堆積するようになった」
不安を固めて竜を作った話です。
〇文披31題十五日目 お題:「なみなみ」
この作品はカクヨム・ノベプラ・プロローグ・自サイトにも掲載しています。
最終更新:2022-07-15 19:47:11
1598文字
会話率:20%
容姿・勉学・運動のどれをとっても頭ひとつ抜けていて、器用貧乏型の優等生。
その実態は声フェチでアニオタの男子高校生、若苗緑(主人公)である。
彼が他人に求めるものは声の良さのみ。
故に好みの声質でない相手には興味を示さない。
例え告白を受け
ようと、声のフィーリングが一定基準を満たさなければ断ってしまうのだ。
現在高校二年の彼は、人生で恋人を作ったことが一度もない。
特に必要と感じていなかったのも要因のひとつだが、それ以上に探し求めていたもの(声)と巡り逢えていなかったという事実。
しかし緑はバイト先のコンビニで運命を感じる。
ようやく回り始めたかに思えた歯車は、あらぬ方向へと彼を導き始めた。
理想と出逢った途端、理想であった意味を知る。
自分の周囲を見つめ直し、人との向き合い方を探っていく。
気付かなかった彼女達の想い。
気付いても理解できない彼女達の本質。
それらとの触れ合いを経て、ただの声好きは人間の心に興味を持ち、惹かれる感情を自覚する。
思惑と葛藤に呑まれながらも、自分の声フェチ魂(直感)を活かして、相性のいいヒロイン(恋人)を見つけようとする青年の青春ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 09:00:00
153280文字
会話率:44%
「人間の心理は条件反射でしかない。つまり、分析も予測も操作さえも100%可能だ」
思いがけず私に転がり込んできた遺産相続の話。
その額、一千億円。
ナスダック上場の健康食品会社の株式を巡り、七人の候補者が指名された。
会社経営者、デ
ザイナー、ITエンジニア、Vチューバー、ロックミュージシャン、格闘家、そして大学生の私。
一千億円の株式を相続できるのはその中のたった一人だけ。
勝利条件は、隠された家宝を一番最初に見つけ出すこと。
祖父はなぜ家宝を隠したのか。その驚きの理由とは――?
臨床心理学士(カウンセラー)探偵と私が事件に挑む!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 19:00:00
90762文字
会話率:60%
「わたし、人くん以外とは一緒にいたくありません」
二学期冒頭、怖めず臆せず堂々と宣言し切った白咲彩華《しらさきあやか》。人類史上最高の超絶美少女と名高い白咲彩華だがその性格はカオスそのもの。毒舌、狂暴、冷淡無情、ある意味純真無垢の破天荒
人間。
彼女の破滅的な生き様を知らない学院生たちは白咲彩華に今日もメロメロ。傀儡だった。
そんな破竹の勢い、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気爆発の白咲彩華に唯一愛される『人類の心が分からない創りモノの少年』 椰戸部人《やこぶじん》。普通の学生として生きたい人の想いとはウラハラ。全校生徒からの大量のヘイトを買い、天涯孤独・孤影悄然・四面楚歌な日々を送っていた。
「僕はただ青春が送りたいだけなのに」
「わたしがいるからいいじゃない」
「僕はもっと色々なやつとワチャワチャしたいんだ」
「ぼっちのくせに?」
「お前のせいだろ!」
友人ゼロ。知り合いゼロ。支持率ゼロ。しかも白咲彩華まで立候補したものだから学級委員選挙は大混乱。
果たして人はクラスの男子全員を倒し、生徒名誉会長になれるのか。
そして、人類最高傑作の美少女、白咲彩華はなぜ人に固執するのか。
『青春』を無事送れるのか。
これは人間の心が分からない少年が人並みの青春を過ごそうと努力する青春冒険人情活劇。
「活躍するのはほぼわたしだけどね」
「全部お前のせいだ」
「こんなに可愛いのに?」
「......。」
生きるのは大変だ。と、つくづく思う人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-22 12:38:49
52946文字
会話率:44%
蟹は踊らない。でも、見ようによっては踊って見える。それは、人間の心だ。
キーワード:
最終更新:2022-05-03 00:31:52
387文字
会話率:0%
前世で殺されて無惨な死を遂げた20歳の女性、高梨沙希。それを可哀想に思った神が、彼女の願いを叶えてやろうと、死後の世界で彼女を呼び止める。
次の転生先は異世界の、化学の代わりに魔法が栄えている世界と決まっていたため、その世界で1番の魔
法の使い手にしてやろうという神。他に何か願いがあれば、好きなだけ叶えてやろうという神に対し、彼女が願ったことは、「永遠に老いず、朽ちることもなく、死ぬこともない体にしてほしい」とのことだった。
前世で死ぬことの痛みと苦しみを嫌というほど植え付けられた彼女は、死への恐怖が人一倍に強かった。そんな彼女に神は、「一度不老不死の体になれば、二度と変えることはできない。例えば誰かと一生を添い遂げたいと願っても、叶えることはできないぞ」と念を押すが、彼女はそれでも構わないといった。
彼女は前世では着ることのできなかったドレスを身にまとい、屋敷の中に前世では実現できなかったお洒落な調度品を置き、優美な生活を楽しんだ。たまに彼女を転生させた神が遊びにきたり、彼女に助けを求める魔獣を助けたりして生活すること500年。彼女はすっかり不老不死生活を満喫していた。
そんな時、彼女の元に1人の少年が現れる。
その少年との出会いをきっかけに、沙希は失くしかけていた人間の心を思い出してーーー。
独りで生きることを望んだ不老不死の魔法使いと、彼女を守りたい魔獣と人間の合いの子と、彼女を哀れに思い同時に愛おしいと思う神。3人の想いが混ざり合う。
これは永久不滅の愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 13:33:37
26876文字
会話率:24%
地球とは別の世界。そこでは魔物の侵略により人類が存亡の危機に立たされていた。一大国である王国では別世界から能力のあるものを数多召喚し、その力を以て魔物を撃退してきた。多くの転移者が王国に根付いてなお、召喚は繰り返された。召喚第100期生の主
人公は、転移者およびその子孫を中心として構成された魔物討伐隊(通称勇者PT)の偵察隊隊長であったが、スタンドプレーや職分を超えた活動、さらには作戦の非合理性を指摘し、PTの主力部隊員との対立を引き起こしていた。そしてついに喧嘩へと発展しかけたところで、同期である聖女が仲裁に入った。軽い刑罰ぐらいと楽観していた主人公だが、まさかの追放に。理由を問うと『人間の心がない』とのこと。
気に食わない主人公は、彼らを見返すために自身で魔物討伐隊を設立することを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 03:48:30
2440文字
会話率:28%
これは世界の過去の話......いいや、裏の話とでも言っておこうか。
この世界は5つの島で構成されている。
北の【白夜の幽冥】
南の【雪月花の現】
東の【黄昏の玲瓏】
西の【明鏡止水】
そして中央に位置する【皇の灯】
この世界の創始者、
"ピエロ"
何故この世界を作ったのかは分からない。
今のこの世界は産業も文明も発展している。
ピエロはどこかで傍観者として眺めるだけ。
20××年、1月1日、午前6時
目覚める。悪にも善にもなるとある少年が…
記憶のない少年。
子供同然の性格、行動。何故…?
不思議なことばかりする、何がしたいのかも分からない。 ただわかるのは、彼がこの世界にいることに違和感があり、何故か"この時代にはない、未来を言っているような発言"をする。
記憶の欠片を追い、本当の自分を探し出す。
だがそんなに簡単ではない、むしろ厳しい。
とある少年のことはピエロも知っている。
彼に興味があるのだろうか。
目的さえも分からない。
ちなみにこの世界を統べるのは神から選ばれた皇様
皇様は神に最も近い存在。
とある少年は記憶を探すため、学校に通う。
創術総合高等学校…
3つの寮に分かれている。
赫、靑、希…
それぞれの寮には特徴がある。
それは本編にて■■■が説明するだろう。
そしてこの世界にも当たり前の常識がある。
それは仮面だ。
仮面とは人間の心を守るための盾のようなものだ。
破壊されたらその人間は死に至るだろう。
『純白』、『漆黒』、『混沌』この3つだ。
純白の仮面は"善"を意味する。
漆黒の仮面は"悪"を意味する。
どちらとも10万人に1人いるとされている。
混沌の仮面は一般人に最も多い仮面であり、暴走の仮面とも呼ばれる。
一般人は心を左右されやすく、"化け物"に変身してしまう。止める方法はあの学校が教えてくれる。
暴走を止めるのが任務でもある学校だからな。
長くなってしまったが、この世界の常識の仮面と、皇様、島の名前くらいは覚えた方が今後分かりやすくなるかもしれんな。
ここまで語ったのはお前さんだけだ。俺の名前か?
俺は■■の店の■■■■■■だよ。
ほら早く世界を見てこい。狂う前に…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 16:24:27
741文字
会話率:34%
東京に住む男、法華津恭一は自分のための時間を確保し悠々自適な生活を得るために「何もしなくても金が入る状況」を作り出し、ニート同然の生活を送っていた。しかし、目標を果たした彼には待っているのは手に余る時間と退屈のみであった。生きがいをなくし、
手元には多額の財産が残った彼はその財産を親戚に残すと遺言に書き残し、最期のひとときを過ごそうと思った矢先、小学校来の友人千葉竜斗に「久しぶりに家で飲まないか」と誘われる。恭一の現状を知った千葉は、その財産に目をつける。
「その金で、最後に最高に面白いことをしないか?」と言われ告げられたのは「前代未聞のテロ」だった。久しぶりに退屈を紛らわせられると考えた恭一はその計画に乗る。
暇を持て遊び退屈に惰眠を貪る男と自分の目標のために手段を選ばない男の心理を描く大作ストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 03:15:13
890文字
会話率:17%
イジメられていた『ユグル』が出会ったのは、博打が大好きな神『イナ』だった。
イジメという行為を憎むことが、生きてる目的だったユグル。
だが、イナが仲間と趣味という恵を与え、変わっていく。
そんな二人が、人に災厄を齎す神と妖を封印す
る神芝居折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 19:00:00
114048文字
会話率:44%
陰に咲く花についてつづりました。辺りを埋め尽くすほどに咲き誇る花々の中に立つと、思わず目を引かれて写真の一枚でも残したいときっと考えるでしょう。私はそれを否定しようとは思いません。私はただ、花畑よりも日陰に咲く花でありたいと願ってしまう一
人間の心情を描きたかったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 17:53:35
262文字
会話率:0%
水の惑星である我々の星―――地球。其処には星を巡る水の流れを司り、人知れず浄化する水霊(アクア)と呼ばれし存在がいた。
或る日、虐めを苦に自殺する寸での所を水霊(アクア)テミスに救われた少女「汐月リラ」は、助けて貰う代わりに人間の心身を蝕む
水の穢れを浄化する協力を彼女から請われ、水の異能「アクアリウム」を授けられる。
そして舞台は数年後、女子高生となったリラの高校生活の舞台である街…蒼國市。
水が豊富な街を舞台に、少女と水霊(アクア)が織り成す新感覚アクアセラピーをとくとご堪能あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 23:21:25
487904文字
会話率:46%
舞台は社会的弱者、所謂「無敵の人」によって滅びた未来の日本。混沌とした世界に生きる「無敵の人」である1人の人斬りが他人に触れ、人間の心へ戻っていく。
この作品はコチラにも掲載されています↓
https://note.com/19450815
_1964/n/ne0ba99e9ab01折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 02:24:49
2563文字
会話率:10%
外道すぎる魔法使いが、なんと王国の軍師に就任!?《あらすじ》闇属性の魔法使い・ネロウ。彼は拷問魔法、毒霧魔法、地雷魔法などの外道きわまりない魔法や、卑劣な戦法を使うせいでパーティから追放されてしまった。記憶喪失の女・ミシュラと二人で旅を再開
した彼の目的は、たった一つ。どんな手を使ってでもミシュラの記憶を取り戻すこと。しかしそのためには、原因となった魔王を打倒せねばならない。魔王は人間の心の闇を引き出し、その者を支配する能力を持っている。その力によって闇に堕とされ、人間側から寝返る者が続出、人と魔の戦争は魔族優勢へと傾こうとしていた。魔王の絶大なる魔力に対抗できるのは、闇魔法への完全耐性を持つネロウただ一人。「ネロウ。お前こそが対魔王軍の切り札となる存在だ」一度は仲間にも見放されたネロウが、なんと王国の軍師に就任!?外道すぎる戦法を駆使して国全体を巻き込んで戦い抜く!大切な人の記憶を取り返すために!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 17:00:00
166554文字
会話率:52%