マギーという少女が一台のパーコン(造語)=コンピューターを『リリーさん』と名付け、二人で会話をしながら時は進み、平穏なスクール船であったムージュ号に、巨大ミミズと異星人が大気圏を突破して来たことから、彼女は自分の家族の存在を知ることになり
、自分の存在価値に目覚めていく……という流れです。
地球の最後の砦であるジュピターシティーに移住させられた、一部の記憶を失ったリサという女性が第二の人生を模索していく中で、リーザと会話をしていくうちに、シティーとスペースの現状に気付き、その後はどうなるのか……という流れです。
その二人がある場所でやっと出会い、それからどうなったのか。なぜ、緑色の地球が薄い灰色になったのか。どうして、人類が地球と宇宙に別れたのか。二つの世界に別れた人間の心を一つにまとめることができるのか……という流れです。
パーコンが人間を支配するかもしれない。それを阻止するために、ある一族に課された使命は……なぜ、正式名があるのか……『西暦の書物・五枚のデザイン』の意味は……『HUMAN(ヒューマン)』という言葉はどういうことなのか……ジュピタータワーは観光名称だけなのか……という流れです。
友だち・仲間・家族の存在が大事である、とマギーは気付き、大人の世界はコミュニケーションが必要だ、と仲間を見て感じ、彼女は何をしたのか。自分の十八歳の誕生日を祝ってもらい、身近な人たちとのつながりを解明し、助けられた仲間をある場所に迎えに行くために、タイトル通りにやっと発進して、ハッピーエンドで終了させました。
私の初小説なので、たくさんの人に読んでいただきたいと思い、色んな造語もオリジナルで考え、ジュピターシティーの地図もカレンダーも作成し、何度も何度も加筆訂正をして『69万文字』ほどになり、ストーリーは変わらず再投稿に挑戦します。よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-10 06:00:00
42693文字
会話率:51%