互いの存亡を懸けた最後の戦い。魔王レジストリアと勇者アレスは最後の一太刀にすべてを懸けた。その膨大なエネルギーによって、気づけば魔王は渋谷のハチ公前に舞い降りていた。
コスプレだと勘違いされ、混乱している魔王が連れて行かれた先は秋葉原。
そ
こにはかつての世界で秘めた恋心を抱いていた女の子がいて-―
『医療魔術師は、もう限界です』
ファンタジア文庫より2月18日発売
https://kakuyomu.jp/works/4852201425154936055折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-30 20:24:56
20908文字
会話率:47%
橋本次郎衛門は、赤穂藩に仕官していた。が、浅野長矩が吉良義央に刃傷沙汰をおこし、浅野家が取り潰しとなったため、浪人に戻ってしまった。このとき仲間の藩士たちは主君の仇討ちを主張していた。彼は武芸が不得手であり、同時に親戚から婿養子の話も持ち
掛けられていて、仇討ちに参加するか悩んでいた。
実家に帰る途中、鬼神の面をつけた不思議な老人に会い、上等な酒をもらい、相談に乗るという言葉を信じ、自分の悩みをしゃべてしまう。だが、老人は彼を小さい男と笑うばかり。怒った次郎衛門は老人を切ろうとするが、老人は消える術を使ため剣はかすりもしない。それが続いたため、仇討ちをあきらめかけるが、それを更に笑われ次郎衛門は再び闘志をもやし、同時に頭を働かせ老人に一太刀を当てようと考えを巡らせる。ついには酒を使った策をとっさに実行し面に一太刀を当てることに成功する。
次郎衛門はそれで、自分の望みは主君の仇討ちであり、またそのためには武芸の不得手を克服しなければならないことを悟るのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 20:23:13
3904文字
会話率:51%
王国は魔王の手によって支配されようとしていた。勇者アレックスがそんな危機に立ち上がり、魔王討伐の旅に出る。
最終更新:2016-12-16 11:36:31
8959文字
会話率:43%
雑多な掌編集です。更新は不定期。
最終更新:2016-12-15 13:32:25
2469文字
会話率:21%
男子高校生である沼地一太郎は比較的他人から不幸だと思われる生活を送っていた。何故か母の面倒をほぼほぼ見ないといけないし、口臭がきつすぎる悪友に毎日付きまとわれるし、そのせいでクラスメートに疎まれるし…でとにかくこういった具合に今の生活に満
足などしていなかったそんなある日、一太郎の脳内に謎の声が響き始める。その声はしきりに「見つけた」と言っており、何が何やら分からぬうちに一太郎はなんと死んでしまう。そして、明らかに人のサイズではない小さな妖精?二人に天界に連れてかれ、そこで自称この世で三番目に偉いと言う神様メダと出会う。彼女は一太郎にあるお願いを聞いてもらうためにここに連れてきたと言うのだが、そのお願いがなんと「異世界に行って、神様を殺してきて欲しい」というぶっ飛んだものであった…
序章は地球での話です。それがじれったく思う方は一章から読むとよいかもしれません。
※すみません、やっぱこっちで続けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-06 07:03:28
64253文字
会話率:46%
沼地一太郎は目を覚ますとそこは天界で、そこでこの世で三番目に偉い神様メダと会う。彼女からはとんでもない発言ばかりが飛び出し、一太郎はここ数時間前の記憶を失ってること、その間に何者かに一太郎の肉体を乗っ取られたこと、そして死んでしまったこと
などどれも信じられないことばかりである。そんな中、メダは一太郎にある条件付きで異世界へ行ってほしいと言う。一太郎がその条件を聞くとそれは驚くべきことにこの世で二番目に偉い神様且つメダの姉であるギャラクシーを殺して、この世を救済してほしいとのことだった。なぜそこまでする必要があるのかは分からないが、一太郎はとりあえずメダと契約し、神様を殺すことを誓う。
そうしていざ異世界へ行ったはいいものの、基本一人一つしか持てないスキルと呼ばれる得意技がなんと単なる「ものすごい跳躍力」であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-05 19:08:47
7388文字
会話率:37%
陰陽学園一年生の土御門葛葉は明日までに式神と契約しないと退学になってします。その為に葛葉がとった行動は何と、先輩の式神を奪うというもの。あの国民的アニメの某ガキ大将的発想で一太郎先輩が契約しようとしていた式神、お鶴を強奪しました。しかしそ
れには葛葉なりの考えがあっての事。
日本がオタク神国と呼ばれている時代。新月の出会い前編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-25 21:01:13
40324文字
会話率:58%
魔法と能力の混在する世界で主人公壱夜真琴はとある真実を求めていた。それを手にするため彼は日々生活を送る。そんな彼の周りには様々な事件が起こる。少しずつ解き明かされていく真実に近づき、かつて最強だった彼が再びそこに至ったとき全てが明らかになる
。かも?
感想、コメント是非是非ヨロシクお願いします。誤字脱字も報告お願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-08 20:58:26
51832文字
会話率:53%
喜井地乖人(きいちかいと)はある日、花壇の中に落ちている竹刀袋を見つける。その中には二振りの剣が入っていた。
幸い竹刀袋には名前が刺繍されており、知人である藤乃零香(とうのれいか)のものと判明。それを届け、帰ろうと歩いていると、彼は――
――剣戟を目の当たりにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 10:00:00
18106文字
会話率:32%
藤川誠一のもとに届いた一通の手紙。自身の衝動という行動力は暴走し、その手紙が誠一の運命を大きく変えた。
最終更新:2015-08-22 19:01:52
13188文字
会話率:28%
小惑星アポフィスの到来、世界の崩壊、人は最後に何をするのか――――なんて熱い展開はありません。楽しんでいってください。
最終更新:2015-08-22 18:50:14
2409文字
会話率:50%
正吉の嫉妬が招いた 一太 家族の 恨みを描いてみました。
最終更新:2016-06-27 19:49:10
3663文字
会話率:61%
売れない声優35歳の綾崎一太が不意に異世界に紛れ込んでしまい・・・
最終更新:2016-04-17 15:04:27
12671文字
会話率:14%
始まりは同僚から貰ったドリップコーヒーだった。
キーワード:
最終更新:2016-03-27 08:47:17
2436文字
会話率:46%
穀潰しで無能な社会人2年生の神山。彼女に振られ、辺鄙な土地に一人ぼっちで放り出された彼はカフェインに溺れて身を滅ぼしてゆく。ある日、就業中であるにもかかわらず居眠りをしてしまい、そこで少女と出会う。
最終更新:2016-03-27 00:38:41
2589文字
会話率:40%
主人公高畑(たかはた)一太郎はライトノベル作家になる為に日々精進していた。
だが、そんな折――実の妹高畑夕(たかはたゆう)がライトノベル作家になったと言うビッグニュースが舞い降りる。
もちろんそんなに簡単になれるものではない事は百も承
知の一太郎はその事実に愕然となった。それと同時に軽い嫉妬心が芽生える。
妹夕(ゆう)は夏休みを利用してこれまたド田舎のバーちゃんちに突然武者修行するとか散々ほざき、結局夏休みの宿題と受験勉強をシッカリとすると言う条件の元彼女は旅立ちなぜか知らんがライトノベル作家になって帰ってきた。
これを機に俺事――高畑(たかはた)一太郎も奮起した。それは自分もそのド田舎にあるバーちゃんちに武者修行するというものだった。そしてそこに全ての謎が隠されていた。
バーちゃんはただ者ではなかった。まるでライトノベル作家になる為に必ず高畑夕(たかはたゆう)の兄、一太郎が来る事を予期していたみたいな素振りでいたく歓迎してくれた。しかしそれは素ではなく演技だった。
それに乗らない一太郎ではなかった。まるでライトノベル作家の神が舞い降りた――みたいな気がした。しかしある意味、気のせいではなかった。
実際、『ライトノベルフォース』だとか『覇王アポリア』だとか『ライトノベリスタ』だとか色々と出てきて自分が真のライトノベル作家としての血筋の家系に生まれた事を知るのだが――その力を駆使してなぜか知らんが森のくまさんと戦って勝利するまでの屈強な男になっていた。それこそつまりライトノベル作家の鑑(かがみ)として。
そして来たるべき日。妹夕(ゆう)との決戦の火蓋が切られる。
正直、誰も見ていないそんな勝負の行方(動機)は訳が分からぬまま意味もなく始まり、結局終わりが見えぬままこの勝負の行方は勝手気儘に頓挫(とんざ)する。
しかし伝説は受け継がれた。
もちろん最終的に俺事――高畑(たかはた)一太郎が何を目指していたのかも忘れるほどに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-12 23:51:43
31749文字
会話率:34%
先代の国王に一家全員を殺された主人公はその恨みを晴らす為に王宮に侵入する。けれども、そこには羊柄のパジャマを着た国王が立っていた。寝込みは襲わない主義の主人公だったが、侵入の際に一太刀受けてしまっているので引くに引けない。仕方なしにパジャマ
の国王に暗殺計画を決行するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-20 21:43:32
2918文字
会話率:56%
500年から一太刀で世界が破壊されるほどの力を持つ伝説の剛刀「真っ二つ」。その刀にはある呪いがあり、それゆえ、鞘から一度も抜かれたことは無かった。代々受けつぐ「風月家」。現在の継承者、風月カゲリは苦悩していた。継承の時、私がもっとしっかり
していればと…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-14 17:16:57
3504文字
会話率:55%
【真名(まな)】
――それは、魂の名前。普段名とは違う、唯一無二の己だけの能力。――
【真名】が支配し世界において紡がれる、和風ファンタジー小説シリーズ『龍王國譚(りゅうおうこくたん)』。その本編となる、とある少年の物語。
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龍王國が末の皇子、シンリ。
彼の世界は、とても狭いものだった。
王宮の中のお気に入りの場所で、好きな本を読んで一日を過ごす。それが、彼の幸せであり、彼の全てであり、これからも続く筈の日常であった。
――どうしてこんなことになったのか。
それは泡沫のように。彼の目の前から一瞬の内にして消え去った。奪われてしまった。もう、戻ることはできない。
――どうしてこんなことになったのか。
いつも思っていた。これが神の導いた運命なのか。定められた役目なのだろうか。魂に刻み込まれた必然なのか。
迷いながらも、彼は進み続ける。
もう、元に戻ることはできない。ならば、進むしかないのだ。
彼は、刀を振り上げる。その一太刀に、沢山の者の想いを乗せて。永かった月日に、積年の想いに、別れを告げよう。
総ては、【真名】の導きのままに。
龍が守護し国、龍王國(りゅうおうこく)で紡がれる、シンリの物語。
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◆龍王國譚公式サイト(http://utiagehanabi.webcrow.jp/ryuu/)にて世界設定・登場人物紹介などをまとめています。
◆pixiv・E★エブリスタでも同作品を公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-26 16:56:55
6075文字
会話率:37%
農村で暮らしている飲んだくれの息子の勘九郎が、ある日度胸試しで入っていったのが百姓達から気味悪がられている石ノ山だった。
最終更新:2014-12-09 14:40:04
1684文字
会話率:26%
国を救うという神託を受けて勇者さがしをしていたリーラがやっと見つけた勇者はフィンという勇者というものに本気で興味のない少年だった。
リーラはフィンを勇者にできるのか?!
最終更新:2014-10-26 13:09:05
19554文字
会話率:45%
千五百年以上も前、永く続いてきた一つの戦争に終止符が打たれた。しかし、それは締結や平和的解決ではなく、新たなる問題に発生によるものだった━━。突如世界に蔓延した未知のウィルス、それは空気感染し、たった数分で人を《不死者(アンデッド)》へと
変えてしまう狂気の細菌だった。千五百年の時を経て、人間達は五つの種族と国に分かれた。細菌自体は死滅したが、その後遺症として《不死者(アンデッド》となった人間が横行闊歩する土地━━《感染大陸》が形成された。五つの国の一角に位置する聖帝国家《キャメロット》の《聖騎士》アレク・ディオナードは、その土地へと繋がる一筋の道、そこを死守する《屍獣》を倒す命を受ける。が、その《屍獣》は今まで誰ひとりとして一太刀入れる事すら不可能だった魔物。死を覚悟したアレクの前に、しかし、一人の少女が現れる。少女の名前は、エレメア。《不死者》でありながら、人間としての自我を持つ、諸元にして最先端を歩む、謎の少女だった━━。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-13 19:39:53
15807文字
会話率:28%
広大なその大地は、後に製図した者達が、
「まるで正面を向いた牛のような」
と筆を走らせるほどに奇妙な形をしていた。
両端は南へ下がって海に面し、中央は顔のように大きく広がり口を象るかの如くその南部には大河が流れ込む。
桃李府を治め
る桜尾家、その旗下にある武門の家があった。
羽黒家。
本家よりの養子、圭輔が当代となり、羽黒の血を引く実子圭馬がその配下となった、歪な家。
ある戦の終わりし後、圭輔に呼び出された圭馬は陪臣の弔問に向かうように命ぜられる。
わざわざ家臣の家臣の弔問に出向かねばならないことを訝しむ圭馬だったが、そこで美しい未亡人を目にする。
彼女を中心として浮かび上がる妖しき闇、その闇に巻き込まれた男たちの目的と、待ち受ける結末とは……?
戦国時代の、わずかな平穏。
そこに潜む薄闇に、圭馬の一太刀が閃く。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-26 22:11:49
15946文字
会話率:46%
三人兄弟、末っ子の瀬奈。
優しくて憧れるようなお兄ちゃん、タク兄と
無口でろくに話したこともない、一太
ある春の日から始まった小さな作戦。
ーお兄ちゃんが、二人いる。
恋人でもない、友達でもない。
「三人兄弟」の、特別なキズナ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-31 18:00:00
2291文字
会話率:25%
将軍職を追われた王李。彼の元に帝より妖虎の討伐命令がくだされた。
王李は将軍職の復帰をかけて戦いを挑む決意をする。
人を食らい電撃を放ち、皮はどんな剣でも通さないという妖虎。
しかしいると噂される村まで来ても、人が襲われたという話を
聞かない。
とにかくも妖虎が住むと言われる白仙山へと登る王李。そしてついに、妖虎と対峙する。
圧倒的な力になすすべない王李。崖まで追い詰められ、ついに足を滑らせた。
しかし妖虎の力により転落は免れるも、その隙に王李は妖虎に一太刀を浴びせた。
妖虎の流れる血を追って山中を分け入ると、古い寺があった。そしてその中には目の不自由なまだ若い女と、そして乳飲み子がいた。女は近くの村に住んでいたが、馬賊に襲われ命からがら逃げ出したが、蛇にやられて目が不自由になったという。そしてこの山中で優しい僧侶と出会い、僧侶の助けで生きながらえているという。
しかし寺にやってきたのは妖虎。
李王は最後の言葉を書き記した書を女に渡し、いよいよ決着に挑む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-14 22:15:26
8752文字
会話率:44%