そのハイヤーは最期に最高の旅へ連れて行ってくれますよ。お客様が死ぬ理由と過去はそれぞれ。個性豊かなお客様とドライバーの「僕」の心境を描く短編集
最終更新:2022-05-04 11:21:31
20783文字
会話率:57%
皆さんは、どんなストレス発散方法がありますか?
これは、ある女性がしてるストレス発散方法を皆に共有するため、店を開店し、色んな感情を持った個性豊かなお客様が来店されるという何気ない日常の物語です。
最終更新:2022-04-06 11:50:36
8519文字
会話率:49%
どうも。わたし、王都の酒場で働いている『アーラ・ワックスハイト』と言う者です。
わたしが働いている酒場は、大繁盛とはいかないまでも色々なお客様(←主に常連)が訪れてくれます。
そんな中でも、特に気になっているお客様がいるんです。その方
は近衛兵団に所属しているそうなのですが……なんと、一言も言葉を発さないのです。少なくとも、わたしは声を聞いたことがありません。
わたしは、その喋らないお客様の声を聞きたいのですが……なんか、それどころではなくなってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 22:15:49
110315文字
会話率:26%
シェリルは、貴族であるにもかかわらず、魔法が使えない落ちこぼれ令嬢である。
「貴族であれば魔法が使えるのは当然」という中で、シェリルは何故か魔法を使うことが出来なかった。どこの魔法学校からも入学を断られ、社交界でも笑いものにされてしまう。
そんなシェリルは、貴族の罵詈から逃れるように唯一の取り柄である薬草の知識を使って庶民向けの薬屋を開いていた。
安くて効きがいいと庶民に人気となった薬屋だったが、ある日仕立てのいい貴族服を身にまとったお客様が店に訪れる。
その人物はなんと、貴族の間で「天才魔術師」として有名なディートリヒ・レスター侯爵だった。しかしどうやら彼には、誰にも言えない秘密があるようでーーーー?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 22:23:26
8344文字
会話率:34%
人の夢の中に入ることが出来る、主人公‘’夢源大”
彼と受付嬢2人で営むユメ・ミホーテには悩みを抱えたお客様が来店する。
悩みを抱えた人の夢の中にいる‘’妖精”
その悪戯を止めるべく、主人公は日々夢の世界で過ごしているのであった。
最終更新:2022-02-20 23:00:00
7305文字
会話率:33%
お客様が来た日の、お話。
最終更新:2022-02-14 05:52:58
1765文字
会話率:59%
人間の世界でも、ゲームの世界でもないこの世界。
そんなところにポツンとあるバー「やどり樹」
ここのお客様はちょっと不思議なお客様がよく来られる
今日はどんなお客様が来るのでしょうか…
最終更新:2022-01-05 21:30:54
9760文字
会話率:88%
あたしは植物が大好き。どんな劣悪な環境下でも懸命に生きようとする姿が、あたしにいつも元気を分けてくれるから。その中でも特にあたしは花が大好きだった。
ここは花の香る庭園……誰もがうっとりと多幸感に浸ってしまう植物たちが生み出した華やかな楽園
。
そんな花の甘い蜜に誘われて外に広がる森の奥地から、今日もたくさんのお客様がふらふらと甘い蜜を求めて訪れる。
あたしはそんな素敵な世界の頂点に君臨する花の女王……というのは、少し言い過ぎかもしれない。せめてそう、この花の香る庭園に佇む主とでも名乗っておくことにしよう。
「ようこそ、誰もがうっとりとしてしまう花々が織り成す楽園へ……。この楽園の主として、皆さまのご来訪を心から歓迎いたします」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-29 17:19:21
1790文字
会話率:18%
「しょっぱい味噌汁」に夢中なお客様が集まるお店。その理由とは。
最終更新:2021-12-05 21:24:35
1000文字
会話率:33%
京都府のとある場所に突然現れた喫茶店。
このクソ暑い中、今日もオムライスと叫ぶお客様が行進する喫茶店には三つのルールが存在していた。
1つ、店内に携帯電話を持ち込み使用する事は固くご遠慮願います。
2つ、店内で見たことは深く追及せず忘れ
ること。
3つ、上の2つを破ったお客様に当店はあらゆる事に責任は負いません。
以上がこの喫茶店における3つのルール。
常連客からはオムライス3ヶ条と親しみ込めて呼ばれ、オムライスを食したいのならば最低でも絶対に守る事として知られるルール。
これを守って初めて安心安全にオムライスを堪能することが出来るのだ。
そして、今日も連日に渡ってオムライスを求めてお客様は喫茶店へと行進する。
注意:この物語は絶対にオムライスを作りたくないマスターとバイトのギャル店員の非日常を書いたモノです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 08:00:00
27067文字
会話率:36%
住宅街のどこにでもあるような一軒の駄菓子屋、店主代行のたかしは店番をしながら少ないお客さんを待っていた。だがそれは土曜のアル時間を除いた場合の事、今週も土曜日がやって来た。
さあて、今日はどんなお客様が来店して下さるでしょうか。
最終更新:2021-09-26 12:40:23
4658文字
会話率:38%
『思い出の品を見つけるかわりに、思い出をお支払いいただく』という不思議なお店、『かくれんぼ屋』の店主、夢村のもとには、様々なお客様がやってきます。今日はセーラー服を着た、あどけない少女がやってきました。少女は開口一番、「このお店は記憶を消し
てくれるんでしょう? 探しものを見つけてくれる代わりに」といいます。夢村は訂正しましたが、少女は引き下がりません。大事な寄せ書きを探してほしいというのです。と、そんな夢村たちのもとに、奥のドアからクマのぬいぐるみが現れました。『かくれんぼ屋』に居候している呪いの人形、メアでした。夢村はメアにいいます。「そうだ、メア、君に初めての仕事をお願いしましょう」と――
※本作品にはいじめの描写が含まれます。苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-16 18:15:04
13799文字
会話率:59%
『思い出の品を見つけるかわりに、思い出をお支払いいただく』という不思議なお店、『かくれんぼ屋』の店主、夢村のもとには、様々なお客様がやってきます。今日もみすぼらしい身なりの女性が夢村の店を訪れました。女性はいいます。「品物を見つけて処分して
ほしい、だけど思い出だけはお支払いしたくない」と。当初夢村は断りましたが、女性のある言葉に興味を抱きます。女性はこういったのです。「いくら捨てても、あの子は戻ってくるんです」と……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 19:32:24
9088文字
会話率:64%
『思い出の品を見つけるかわりに、思い出をお支払いいただく』という不思議なお店、『かくれんぼ屋』の店主、夢村のもとには、様々なお客様がやってきます。今日も若い女性が夢村の店を訪れました。女性はいいます。「義母の大切にしていた指輪を探してほしい
」と。義母との幸せな思い出を犠牲にしてでも指輪を探したいという女性に、夢村はいいました。「では、姿見に向かって、お義母さまとの『楽しい』思い出を念じてください」と。そして――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 20:21:08
5817文字
会話率:61%
ネイルサロンを営む私の店に、響さんというお客様が来た。
響さんの為にネイルデザインを考える私。
ほんの数時間の接客の中で感じとる顧客の人生や生活にエールを贈るように描いていくネイルアート。
ほんわか、ほっこりの日常小説。
最終更新:2021-07-28 16:48:52
3249文字
会話率:28%
俺、伊島柳太郎は不慮の事故で死んでしまった。
そんな俺の死は女神によるミスによるものだった。
不遇な死を遂げた俺に女神は趣味の喫茶店巡りを理由に異世界で喫茶店を経営しろと無茶振りをしてきた。
色々な特典と共に異世界に転移して、喫茶店経
営をしようとした矢先、これまた女神のミスなのか一般のお客様が来ないで、精霊やドラゴン、はたまた人族の王様に加えて魔王まで、うちの店を利用するようになった。
波乱万丈の喫茶店経営はできるのであろうか。そして、来客する人たちの要望に答えることができるのであろうか。
シリアス無し、コメディぽいもの、平凡な喫茶店で巻き起こる珍事。
無事生き残れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-17 18:00:00
33080文字
会話率:57%
まえがき
2021年5月、東京は未だコロナ禍に見舞われ、多くの業態が苦境に立たされている。
かく言う筆者もタクシードライバーを始めて約1年半。駆け出し中の駆け出し、高齢化の激しい業界の中においても30代にして若手である。
営収(営業収入)も右肩上がりに上がりとなり「これからが本当の勝負だ!」と息巻いた所で、出鼻を挫く様に噴出したコロナ騒動。
廃業の話や休業の話、商権譲渡等このコロナ禍で半ば強制的に始まってしまった業界再編。それでも台数が減っている様に見えないのが、タクシーの不思議。
利用するお客様が減っているのに台数は減っているから運転手達は大わらわ。
そんな中でもこれまで色んなお客様をお乗せし、色々な経験をしてきた。然しながら、それをもってしても行先迄の道中で正解に辿り着く事は多くはない。
筆者がこれまでに出会ってきた、話に聞いたエピソードからタクシードライバーの心の叫びをいくつか紹介していく事としよう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-07-08 02:12:10
9730文字
会話率:15%
普段は得意な裁縫を仕事にしているマリー。
でも最近お父様が亡くなりもう1つの仕事が増えた。
それは週に2日夕方の5時から9時迄の4時間のみ開店する店マリアージュ。
売っている品物は、高級そうなアンティークと呼ばれる100年以上前の品もあれば
、ガラクタにしか見えない物もある。
この店には、必要な人しか入れない、人を選ぶ店に私のいる国、世界だけでなく異世界からもお客様が来店する。
今日からそんなお店の店主となったマリーの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-06 00:59:01
56681文字
会話率:46%
一歩だけ大通りから入った道に、四季折々の花が咲く一軒の喫茶店がありました。
『ホットケーキ』
何とも美味しそうな名前のお店は、大手チェーン店とは正反対の純喫茶。
そこには優しい口調の店主と、いつも元気いっぱいのみーちゃんがいて、大好き
なホットケーキを前にテンション高くお客さんを迎えてくれます。
ホットケーキを注文してもオマケにとまたホットケーキを出してくれるそんなお店に、今日もふらりとお客様が吸い寄せられてきました。
今日はどんなお話が聞けるでしょうか。
2021.5.1 別サイトに投稿しているものを加筆修正して投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-16 23:00:00
25982文字
会話率:41%
アヘる女騎士しか居ない壊滅的な国に、小さなお客様がやってきた。
最終更新:2021-05-09 23:09:16
2610文字
会話率:40%
カフェ『TEAS 4u』には日々、様々なお客様が訪れます。
大好きなテニスができなくなり、ぼんやりと毎日を過ごしていた少女。
バイトをいくつも掛け持ちし、写真を撮り続ける若者。
先生にずっと好意を寄せている少年。
突然来店した元店
主。
間近に控えた結婚に不安を抱いている女性。
そんな彼、彼女たちが紡ぐ心満たされるストーリー。たった一杯の紅茶が、あなたの人生の転機になる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 14:00:00
136411文字
会話率:42%
我が家の畑に、お客様が来られてお話した事。野菜も植えていますが、ハーブが主役なのです。小さきハーブ達は魔法を持って居るかのように思うのです。今あるはハーブ達の、強く凛とした姿に触れて居るからか。世の中の不思議な出来事、誤魔化し、小細工までを
、人は自分達で語って居ると気付いたのです。私は閻魔様では無いのに、そんなに語らなくてもいいと思った。没頭できる世界(もう一つの世界)を持って居る者には不思議な出来事でした。お客様は元カウンセラー的なお仕事をして居られたらしく、何も言われないが、聞いて下さるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 10:00:00
6880文字
会話率:6%