エネルギー資源の枯渇と数え切れない戦争によって、地球と人類は、疲弊の一途を辿っていた。
ある時、何の前触れもなく、三大洋に″巨大な穴″が現れる。
地球に現れた3つの穴は、人類の新たなエネルギーを生み出した。
後に″G粒子″と呼ばれるエネ
ルギーを巡って、当然のように地球規模の戦争が起こる。
そして、長きにわたる戦争は、″エネルギーの平等分配″というルールの誕生で、とりあえずの決着を迎えた。
150を越える国々は穴を基準にして、″AAJ″ ″アジア連盟″ ″エウレカ″の3グループにまとまり、平和への道を歩き始めたように思われた。
しかし欲望の留まるところを知らない人類は、互いのエネルギーを巡って、またしても、戦争を繰り広げていくのだった。
物語は、少女が傷ついた男を救うところから始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-09 01:45:36
3814文字
会話率:43%
テラムと呼ばれる世界では魔神と神々が地上の覇権を巡って争いを繰り広げていた。激しい戦の末、神々は遂に魔神に勝利し、主力の魔神たちを冥府に封じ込めることに成功した。しかし長きにわたる戦いで疲弊しきった神々には戦で荒れ果ててしまった地上を管理す
るだけの力は残っていなかった。神々は休息の眠りに就くことにした。
一方で冥府に封じられた魔神達は地上に再び戻ろうと企んでいた。
神様が各地の化け物を倒しながら世界の治安を守る話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-26 13:43:52
8553文字
会話率:30%
社会人5年目。
型にはめられて疲弊しきった僕は夢を見る。
これからの人生、今のままでいいのか。
最終更新:2015-07-20 14:00:12
3046文字
会話率:27%
『竜は蝶を追う』外伝。
橋本ちかげさんとこの秋口に発表する時代劇共作の紹介編的作品となっております。
大学の卒業論文に追われる江藤怜(えとうりょう)は、論文執筆の為に集めた史料の中に偶然、自分の前生の血縁と思しき出雲大社の御師、青年剣客で
ある小野桐峰(おののきりみね)の存在を見出す。
彼が愛刀・丹生(におう)を手に入れたのが現在の奈良県であると知った怜は、その足跡を追って奈良町、更には吉野山へと向かう。
そこで丹生と桐峰にまつわる事実を知り、一人の女性と知り合うことで、怜は疲弊していた自らの精神を蘇らせていく。
美吉野は、甦りの地――――――――――――――――――――。
橋本ちかげさん『はつふりの姫~小泉八雲異伝』こちらもぜひ、合わせてご覧ください。小野桐峰の名が出て参ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 09:00:00
26526文字
会話率:38%
とある王国は広い国土を持っている。
ただし、その土地は肥沃でも無ければ平坦でもない広さだけはあるが戦争によって先住民を蹂躙し力づくで奪って来た戦いの歴史でもある。
長い戦いの歴史の果てに国力が疲弊した国はすでに自力で立ち上がる事も困難となっ
ていた。そんなある時、最も目の敵にしていた隣の国と和平協定を結び姫君を王太子の後宮に輿入れさせると言う話が出た。
王太子の後宮……そこにはすでに、貴族達によってねじ込まれた12人の側室「候補」が居座っている女の魔宮。下は5歳から上は38歳と言う様々な立場の女性達の存在する王宮で、一人のメイドが立ち上がるのだった。
これは、そんな後宮での「ある日」の出来事である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-11 07:00:00
12108文字
会話率:44%
ここは、某県某大学。カウンセラー見習いとして働いていた鎚葉時海の元に、上司である日野居からひとつの通達がなされる。近隣の実大瀬南中学校に赴いて子供達との相談役を担え、という何の変哲も無い仕事のはずだった。その中学校では二年四組の女生徒が不審
な死を遂げたという事でマスコミに取りざたされ、疲弊しきった生徒達の姿があった。時海が日野居とその仕事をこなしていたある時、相葉一という頭脳明晰な一人の生徒と会話し、彼は強烈な印象を残して去っていく。また一方で時海自身は、中学時代に幾度か話したことのある羽嶋修二という男と再会し、昔話に花を咲かせていたが、彼女が漏らした中学の話に、羽嶋も興味を持つようになり、終わった事件を解決しようとする羽嶋に不思議な感情を抱き始める。だが彼女はこの後、現代の中学生を取り巻く環境と、そして悲しい事件の真相に向き合っていくこととなる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 23:31:46
50730文字
会話率:58%
腐敗した王政の下で、人々は飢えと怯えを抱いて暮らしているのが日常だった。
一部の官僚や貴族以外は細々と暮らしていた。
古い習慣『奴隷文化』も絶えず続いている。
かつての奴隷狩りにより、人々の生活はいとも簡単に貶められた。
ほとんどの住民は
疲弊し、抵抗も忘れ、奴隷を受け入れた。
そして現在、奴隷は嫌われながらも当たり前の存在にまでなっていた。
本来の運用の意味が消えていた。
そんな国で一人の少女が目を醒ました。
なにもかもをなくして。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-22 21:00:00
112028文字
会話率:41%
オーランス大陸は長きに渡り、人が魔族との戦争を繰り広げている。
北部には魔族、南部には人が暮らしていた。
だが度重なる魔族との戦いにより、人々は疲弊していた。
人々は口には出さずとも気づいていた、徐々に押されている戦線、減る事のない
魔族、人は滅亡の危機にあるのだと。
南部三カ国で北部に最も近く、最大の王国アインツ王国。
国王の決断により、物語は動き出す。
継承の呪印、神託を受けし少年。
勇者の物語はここから始まる…。
※アルファポリス様でも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-21 23:00:00
100161文字
会話率:30%
三十年前に起こった大崩落、それと共に壊滅した都市より溢れ出した魔物――世界を滅ぼす災厄を、人は《奈落の渦》と呼んでいた。徐々に疲弊し、追い詰められてゆく人々。けれど、その中で変わらず己を貫く者達が存在していた。破滅を願う戦士と女神を信奉する
聖女、そして反骨の意志を持つ少年と誇り高き意志を持つ少女。彼らはただ、貫かねばならない己が願いの為に戦い続ける。それは、世界の破滅と真実へと挑む、戦士たちの物語。 ◇ 『Blade Blaze Online -太陽を抱く蒼穹-』(http://ncode.syosetu.com/n1792bm/)と同時連載しております。こちらも合わせてご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-08 07:00:00
700520文字
会話率:30%
これは天候を操る青年が、旱魃になって疲弊した大地を蘇らせたり、1日中だらだらしたりする物語である。※この主人公は安全第一主義なので、無理な事や危ない(本人にとって)事は一切しません。
本編完結しました。(≧∇≦)
最終更新:2015-05-25 11:00:00
315909文字
会話率:13%
現実世界に疲弊していた主人公長野宗一郎
そんな彼が或る日夢の中で魔王に出会う
『貴様の望む世界を創造してやろうー』
そうして彼は新たな力を手に入れ自分が望む世界を創造することを決意した
何もかもが順風満帆のはずだった…
最終更新:2015-05-19 22:39:46
1457文字
会話率:40%
創世記255年】
ガストア帝国が魔水晶なる物を古代遺跡から採掘し、魔法の基礎を生み出し帝国に繁栄をもたらす。
【ガリア歴280年】
ガストア帝国から全世界に広まった魔法は人類に繁栄をもたらすも、エルート王国が領土拡大を狙いガストア帝国と会
戦を開始。後にこれは全世界に飛び火し、100年戦争の発端となる。
【女神歴23年】
魔法を扱う際に必要不可欠な存在である魔素が暴走する病気が全世界に蔓延し、全人類に変化が訪れる。それは一握りの人類を残し4つの種族へと変化を遂げる。魔人、亜人、獣人、竜人へと。
【カナリア歴78年】
5つの種族はそれぞれの国に境界線を敷き、それぞれが繁栄を辿るも、人類と獣人の合同軍と魔人と亜人の合同軍が衝突し、世界大戦が勃発。
【ディアノール歴22年】
先の世界大戦から1000年後、幾度となく続く戦争で大地は疲弊し、資源が枯れた世界で未だにいがみ合う5つの人種を纏めたのは後の世で覇王と呼ばれる男であった。
★★★
私はこの偉大なる人物である覇王の壮絶なる人生を世に残す為、書をここに残す。レイデンブルク公国書記官アリエストア・ラシール
どうぞご覧あれ。
R15指定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-27 22:48:43
1782文字
会話率:35%
ある世界にリスタリアという国があった。
大きいわけでもなく、裕福でもないが国民一人一人が幸せに暮らしていける、そんな稀有な国であった。
しかしそれでも周りの国との衝突、魔獣による被害で徐々に疲弊していく。
そんな中最後の希望として異世界より
召喚を試みることとなった。
この物語は召喚された少年少女と召喚を行った国リスタリアの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 19:00:00
5091文字
会話率:13%
戦争、環境汚染。人間の繰り返す行いに世界は疲弊の色が濃い。
西暦2085年、武力が人間による異能力にシフトしつつある世界は謎の怪物(地獣と呼ばれている)の侵略に屈していた。日本は少子高齢化も相まって人口は減少の一途をたどり、総人口6000
万人程にまで追い込まれていた。
入学式の日、クラス情報が貼り出されている掲示板の前で座っていた主人公は生徒と思われる少女に話しかけられる。
「我々に対抗し得る人間だと判断しました、私の話を聞いていただけますか」
その声の主は伏し目がちだが人の視線を一手に集める美女だった。
協力を求められた主人公は怪訝に思いながらも行動を共にする。
簡潔に述べると、少女に協力して怪物や人間の企みを挫く物語となっています。
初投稿になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-22 10:27:15
63275文字
会話率:48%
「別れる?またいつもの君の気まぐれだよね」都合よくしか捉えられない男。
「一緒に飛び降りてって言ったらどうする?」気持ちを試す為、重い言葉を戯れに吐く女。
互いに疲弊している、或る男と女の話。
最終更新:2015-02-19 10:47:10
1496文字
会話率:29%
大天災、第二次パンデミックを経た人類は疲弊していた。
ダンジョンからあふれ出る強力な魔物たちを前に唯一対抗が可能な"特殊錬金術師"達は数を減らし、今尚驚異にさらされ続けている。
人々は対抗策として多くの特殊錬金術師を作る
術を模索していた。強化、ホムンクルス、そしてキメラ。
すべては魔物に対抗できる力を得る為。
人類を救う事ができる力を得る為。
そんな中、ある時、ある場所で青年は目を覚ます。
「……名前はタツヒト……だと思う、それ以外は……」
ここがどこかも分からず、どうしてこんな所にいるのかも分からない。
青年は歩き出す。その先にある苦難を知りもせずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-16 01:12:55
67084文字
会話率:32%
家事育児に追われる日々に、疲弊しきった「私」。
母親、妻として奮闘する「私」の、ある日のワンシーンを切り取った短編小説。
最終更新:2015-02-12 13:35:06
5476文字
会話率:11%
現代にアトランティスとして伝説に残る王国があった。9つの王国が長らく覇権を目指して争っていたが、戦乱で疲弊した彼らは、彼らが信仰する真理の女神ルミリアの元、リシャードという宗教国家を作り上げて、その下に9つの王国が所属し、各国の国王はシリ
ャードに設置された議会に集い、アトランティスを治めるという仕組みを作り上げた。しばらくは平和を享受していたが、やがて彼らの覇権の欲望は海外に向かった。しかし、ここでも戦乱に疲れ果て、アトランティス大陸はアテナイを中心としたギリシャ部族連合軍に破れ、今は、アテナイの占領軍がシリャードに駐屯していた。
この物語は、そんな情勢の元で、アトランティスの新たな覇権を巡って争う国々の中、大陸東部の島国ルージのアトラスと、大陸の中央で栄華を誇るシュレーブ王国のエリュティアが出会いと別れを経験し、戦乱の中で互いに成長果たして再会を果たします。
しかし、二人を待っていたのはアトランティスが沈みゆくという悲劇的運命でした。
社会が織りなす欲望の濁流と、避けられぬ自然の猛威の元で、若者たちはその生き方を通して私たちに何を見せてくれるのでしょう。
この作品は、魔法のiらんどで掲載していたものを、連載再開と併せてこちらのサイトでも読んでいただこうと考えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-24 22:37:34
105452文字
会話率:40%
100年あまり昔、東の国イニトルタモベと西の国アンダキタサは
長い戦争の末に終戦協定を結んだ。
あまりにも長かった戦争はお互いの国をただただ疲弊させただけだった。
終戦から100年、平穏が始まったばかりの両国で再燃しようとする戦火。
「
悪徳商法みたいなものね」
「悪質すぎるわ!あ~もう付き合ってらんね。勝手に国でも世界でも救っててくれ!俺はとっとと帰って寝る。この国の未来は君に託した!頑張ってくれ!」
原因となる人物と全く不要員な人物。
『理』持ちと呼ばれる者がいるこの世界で、良くわからない関係の2人が奮闘する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-15 15:52:43
47136文字
会話率:21%
子どもの頃はみんなのことを想って何かをすることを良しとしていた主人公Mだったが、年を取って多くを学んでいくにつれ、それが難しいことだと理解してきていた。
そんな中「事件」が起こり、みんなはなぎ倒されて疲弊してしまい、そのことでMは罪の意識に
苛まれる。
数年後、その罪の意識を引きずりながら生きていたMの前にとある青年が現れ、自分はそこからあなたを救い出せる、と告げたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-24 10:00:00
3816文字
会話率:28%