想い出にすがるのではなく、糧になる想い出を
最終更新:2013-12-10 15:22:55
814文字
会話率:0%
時代は魏、呉、蜀の三国時代……ではなく、三国が成立する前の後漢末期。多くの勢力が衰退した後漢の後を継ごうと争う中、軍師賈詡(カク)は己が欲望を満たすために曹操に仕えようとするが予想外の出来事が起きてしまう! *郭嘉(カクカ)、賈詡と言った
曹操軍中心の物語です。*歴史崩壊、人物崩壊のとんでも三国志なので読む方注意を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-07 23:40:39
16851文字
会話率:58%
恋の相談に来た私。ですが結局解決ではなく、爽快感を味わうだけでした。
またまた、あのJJさんが登場!
最終更新:2013-11-30 02:46:04
1193文字
会話率:60%
天文3年、1534年。その世界は、荒れにあれていた。
農民たちには、土地を分配(ぶんぱい)して、田を耕(たがやか)せた。しかし、その大半は、税として取り立てられ、残ったお米は、山賊などに襲われて、持っていかれる始末であった。もちろん、そん
な山賊たちは、人々に容赦はしなかった。それだけではなく、多くの苦しみが民(たみ)を襲っていた。そんな民を国は助けることも無かった。時の将軍、足利(あしかが)は、朝廷に弓を引き、己(おのれ)は天皇となるように計(はか)ったが、将軍が突然の病により亡くなると、その後も二代に渡って足利権力は続いたが、実情(じつじょう)は衰退(すいたい)していたのだった。
足利の権力、室町幕府により、振り分けられていた日本の土地は、それぞれが1つの国として、民から資源を奪い、力を蓄(たくわ)え、国取り合戦が続いていた。そんな争いに、民たちが苦しんでいても、朝廷をはじめとした貴族たちも気にせず、現(うつつ)を抜かしている頃、ひとりの赤子が生まれた。
その男の子の名前は、吉法師(きっぽうし)と名づけられた。
この物語は、世が確実な不平等と人間の心を捨てさせるほどの混乱の中、ただ、正義という志(こころざし)を持って、悪を倒し、理(り)という剣(つるぎ)を持って、人間のまやかしを切り裂いた、ひとりの男の人生を描いたものである。”その男、魔王”と呼ばれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-29 23:38:39
3928文字
会話率:45%
法律ですべてを裁けるわけではなく、また法に抵触しないように悪さをする人間がたくさんいる。しかし、裁きはそういった人たちにも及び、意外な落とし穴まで用意してある。神の裁きは法律による裁きを超えたところにある。
最終更新:2013-11-22 13:18:52
1129文字
会話率:0%
17歳の外山(そとやま)ショウは現代の男子高校生。総合商社に勤めている父を持ち、防音完備の自室には一台のグランドピアノ、誰もが羨むような生活を送っていたが、そんな彼にも悩みはあった。自分の人生をどう生きるか。与えられる事に慣れ過ぎてしまった
彼は、進路の事で父親と些細な事で口論になり、怒りに任せて外に飛び出して事故に遭遇してしまう。
目を覚ました彼は何もない「闇」を彷徨っていた。そこは数多の異世界の境界が交錯し、生きとし生けるものの魂が集まる「エーテルの雲」と呼ばれる絶対無の空間だった。彼はそこで言い知れぬ死の恐怖を感じる。「怖い」と思った彼が次に感じたものは「生きたい」という生への執着だった。そして彼は、地球ではない異世界で再び息を吹き返したのだ。ただし、16歳の少女、リエナ・アントーニアとして。
リエナは「マグナブルクの猛(盲)女」の別名を持つ大公国の姫君だった。異世界人というだけではなく、性別まで変わってしまった外山ショウは多いに戸惑うが、次第に彼はリエナを取り巻く不自然な状況に気が付いて行く。父親である大公の異常な偏愛、ごく僅かしかいない協力者、そして「悪竜」という謎の存在、そのどれもが童話のイメージの姫君とは大きく異なっていた。
そして事件は起きる。若干16歳にしてヴェンデン伯爵夫人の称号と領地を得たリエナだったが、戴冠式の1カ月前に家宝の宝刀を盗まれる。取り返そうとするリエナの前に現れた飛竜と謎の黒服の男。一見、単純な事件に見えたが次第にそれは列強の外国勢力の影と「悪竜」の暗躍が見え隠れするようになる。
外山ショウとリエナ、全く別々の魂が一つの肉体を共有する歪な関係は、やがて、リエナの野望を達成すべく一つの道を歩み始めるのである。
※小説タイトルは適当なので将来的に変更するかもしれません
※更新は不定期です。あらかじめご承知おき下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-20 07:18:24
123961文字
会話率:40%
物心がつきなんとなく分別もつきだした年齢に、今日子の両親は離婚した。それは特に今日子の傷になるでもなく、日常をそれなりに楽しく過ごしている。しかし、母ひとり子ひとりの生活にすっかり慣れた彼女の前に、ある日突然イレギュラーがやってきた。母の再
婚。それに付随してやってきたのは新しい父だけではなく、新しい『きょうだい』だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-19 23:18:34
59267文字
会話率:47%
とある学校帰り、謎の気持ち悪い緑色の吐き気を催す生物にひたすら追いかけられた俺は勝てるはずも無く、あっけなく死んだ・・・バットエンド・・・
ではなく、その生物は俺の目の前で崩れ落ちていて、それを倒したのは・・・え、あの小学校からの幼なじみで
俺の大嫌いな、鈴木・・・???そんなのあり?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-17 07:46:29
1400文字
会話率:13%
本格的な歴史小説で御座います。
物語は小碓ことヤマトタケルの命の波乱に富んだ生き様を通じて、日本の創成期物語を綴ったものです。同時に千光年余という途方もない距離を隔てた別世界に住む少女アルテミスが、宇宙望遠鏡を通して同じ時代を生き、永遠
に満たされる事のない愛を切望する乙女の祈りを描いた物語でもあります。
「アルテミスの祈り」のタイトルを改名致しました。二千枚を越える長編で御座います。著作権の都合上、前作も残しておきました。
SFで始まりますが、あくまでもリアルを追求した歴史小説で御座います。限りなく歴史に忠実に、調査と研究により仕上げました。なおSFのストーリーも摩訶不思議現象などではなく、全ていずれは可能になると信じて描いております。
毎週水曜、土曜に更新いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-16 12:00:00
567833文字
会話率:35%
高校生の高森照はとくに目的もなく無気力に毎日を過ごしていた。友達との付き合いには一線を置き、毎日の遅刻も当たり前のことになっていた。
そんな日常に日野勇が転入生としてやってきた。
勇はすぐにクラスの人気者になった。その容姿もあって、告
白されることもほとんど毎日みる風景になっていた。
そんな現場に、たまたま居合わせた照が勇を助けた。二人が近づくキッカケには十分だった。
彼女にはここでどうしても見たいモノが在った。それは、昔みた照がバスケの試合にでている姿だった。しかし、もう照はバスケを辞めてしまっていた。
勇には秘密があった。心臓に抱えた病気をごまかして、照のもとにやってきたこと。
そんなある日とうとう勇の身体に限界が訪れた。病院に運ばれ照にも知られてしまった。
そんな中、勇は初めて自分の気持ちを吐露する。照のバスケをしている姿が心の支えだった事、それを最後に見たら、手術を受ける約束をしていた事。
照も溜め込んでいたもの吐き出した。期待される事の辛さ、結果を出せない自分。どれもが照の心を締め付けていった事、そして、その辛さから逃げ出した事を。
そんな照に父が、友が、言葉をぶつける。照の心に灯をともす為ではなく、気づかせる為に。
彼らの言葉が、バスケを辞めてしまった時に、そのままにしていた。後悔やごまかしてきた気持ちを現させた。照の中に在った価値観や考え方が変わらせた。
自分が起こす行動は、自分一人だけのものでは無いということを、沢山の人たちが関わってくれている事を本当の意味で理解した。
勝手に一人であきらめていた事に改めて向き合うと誓った。そして、もう一度、勇の心の支えになっていた自分を取り戻す為に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-12 23:46:57
7706文字
会話率:65%
日本という国は、古くから八百万の神々に守られてきた国と今日まで言われ続けて来た。同時に、古代からの悪しき神々や妖怪なども今に至るまで人々に死と恐怖をもたらして来たのだ。
この物語は、悪鬼悪霊共から善良な市民を守るため立ち上がった陰陽師・
・・
ではなく、圧倒的な武力で目の前に立ち塞がる外道達を粉砕する超弩級の筋肉を有するマッチョマンとその他諸々の血に飢えた武人による血と汗と涙の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-11 21:38:09
3712文字
会話率:46%
ペットの死体を、その思い出の深さと悲しみからではなく、生き物の死骸と見てしまい、それをそのゲージから移動させるのを躊躇った日があった。
親戚のお通夜で、「まるで眠ってるみたいだ」「死化粧が綺麗にやってあるんだ」といった会話を聞いて、尚一層
そこにあるのが死体であるということを実感し、結局その顔を見ないまま送り出した日があった。
死体が一体なんだと言うのか。
死体は死体じゃないか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-11-11 01:05:40
218文字
会話率:0%
本編は、人狼ゲームシリーズの第五作目となります。
シリーズ三作目と四作目の作品『小説・吸血鬼の村』と『続、小説・吸血鬼の村』は、オンライン上で展開される人狼ゲームが、本格推理形式となった短編小説です。
そこでは『吸血鬼の村』という特殊な
ルールでゲームが進行していきますが、残念ながらその複雑なルールを把握することが容易ではなく、読者に負担をかけてしまっています。
今回、読者の皆さんがより気軽にルールに親しんでいただけるよう、新たに『入門編』を手がけてみました。
それが本編『入門編、小説・吸血鬼の村』です。
この入門編をお読みいただければ、『吸血鬼の村』という人狼ゲームのルールが自然と理解できるようになっています。もちろん、小説自体も読んでいて楽しめるようにしました。
さらに、この『入門編、小説・吸血鬼の村』を読んでから、『小説・吸血鬼の村』、『続、小説・吸血鬼の村』に進んでいただいても、それぞれの作品を個々に楽しめるようになっています。
それでは、スリリングでミステリアスな吸血鬼の世界へ、今宵あなたをいざないましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-10 19:00:00
43623文字
会話率:45%
櫻井真琴(さくらいまこと)は大学の図書室の隅で古惚けた書物を見つけた。
好奇心からその本を開いた瞬間彼女の意識はそこで途切れてしまう。
気付いたら辺りは森の中。そして彼女の手の中にあったのは古惚けた本ではなく、豪華絢爛に装飾が施された書物だ
った。
タイトルに大精霊召還術法と書かれていたが、召還したのは私では無く、精霊の方なんですけど?!!
突如異世界に召還され、戻る術は無いと聞かされ、けれども図太く逞しくしたたかで、賢くしなやかにこの世界を生き抜く決意を彼女はする事となった。
これは異世界の精霊術師になった彼女と、何処か変な精霊達とその世界に住まう人々との心温まる(時々温まらない)お話である。
ほそぼぞと更新予定。魔法剣士の姫君と同じ世界での話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-04 09:32:23
23091文字
会話率:22%
沖縄に住むうちな~んちゅの少女琉兎は、少し臆病者。ある日交通事故に遭い、幕末に飛ばされてしまった琉兎。おばあちゃんに助けを求め一度きりの電話をかけるも、逆に『幕末のご先祖様を助けろ』と頼まれてしまう。しかもそこは幕末の沖縄ではなく、京都であ
った。泣き虫弱虫へんちくりんな琉兎は、ご先祖様を見つけられるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-28 23:52:18
26895文字
会話率:78%
主人公は高卒で就職し、現在22才の冴えないおっさん予備軍。
ある日仕事で電信柱へ上っていたところ、アクシデントにより
落っこちてしまう!
落ちた場所はコンクリートで固められた地面ではなく、草原のような
場所。
そして何故か女の子になって
しまった主人公!
しかもその姿は最近暇つぶしに始めたオンラインゲームのアバター
そっくりという。
お気楽能天気残念系美少女がお送りする異世界遊覧ファンタジー。
基本チートは無いです。 主人公が生前やっていたゲームのアバター
だけ引き継いでいる模様。(むしろ最弱に近い。)
そんな不運も何のその。 迷ったらあみだくじで人生決めます。
まったりと更新させていただきます。 よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-28 23:00:00
70382文字
会話率:27%
忍の隠れ里に暮らす、クノイチの少女ー。
彼女には血が繋がっていないけど、頼れる兄貴分達がおり、中でも一番慕っている青年がいた。
彼女は、青年に、淡い想いを抱いているようだが、自分のその想いが何んなのか、分からない。他の兄貴分達と同じ様に頼れ
る兄として慕っていると思っているようだが、兄貴分達からは、全然違うと言われる。彼女、首を傾げる?その想いが兄を慕うものではなく、淡い恋心だとは、気づかないー。
何時ものように、修行して、兄弟子達の食事や、小さな任務に就いたり、兄貴分達に、からかわれたり、そんな毎日が続くと思っていた。ある任務でそんな日常が変わる。
ある姫様を城まで護衛して欲しいという任務。
その姫は、美しいと評判の姫君ー。
忍頭から知らされる作戦、優れた忍一人が、姫の側に護衛残りのもの達は、離れた場所から護衛だ。
忍頭を外せば、優れた忍は、青年だけ。
青年が、姫君の護衛に就くことに、それを聞いたら何故か、胸に小さな痛みが走しり、戸惑うが。
彼女は、他の兄弟子達と同じように、影から護衛する、敵の奇襲に備えて任務に就くー。
※処女作です。
拙い文章、誤文字があると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-28 00:48:01
439文字
会話率:20%
刀鍛冶の主人公、寛七郎。彼は「異形造りの寛七郎」と呼ばれてた。そんな彼と、そして刀を中心にして紡がれていく、彼を取り巻く人々のお話。
刀を使う者ではなく、刀を造る者のお話。さて、刀一本、その中にどれだけの物語が、そして想いが詰まっている
のか。
基本一話完結のオムニバス形式です。それと時代物ですが歴史上の偉人などは全くと言っていいほどに出てきません。刀ものとしても少々異質です。バトルシーンなどはほとんどありません。
ハーメルンにも投稿させていただいております。
第零章 刀鍛冶 寛七郎
俺の名前は寛七郎っていうんだ。俺は刀鍛冶だった。江戸の世に名を轟かせはしなかったがしかし、それでも知る人ぞ知る刀鍛冶だった。
師匠がいた。生まれてすぐ親に捨てられた俺を拾って世の中の生き方を教えてくれた人だ。そして、俺を刀鍛冶にしてくれた、感謝してもしきれないくらいの恩人だ。
そんな師匠の下から出て行くことを決意し、俺は江戸の町から少しだけ離れた名もない山の中腹あたりに刀鍛冶の工房を構えていた。
だがまあ構えていたといっても来客なんてほとんどなく、俺が好きで刀を打ち続けるだけのくたびれた工房だった。それでも金には困らなかった。参月に一度ほどの周期で町に下りて自分の打った刀を質屋に持って行くと、それなりの値で買い取ってくれた。それで半年くらいは食事に困ることはなかった。刀を打って、それを売って、たまの来客には望みの刀を作って買い取ってもらって。そんな人生を送った。刀鍛冶なら皆そんな感じの人生だろう。
そんなどこにでもいるような刀鍛冶の俺は多分もうすぐ死ぬ。だから、俺の今迄打ってきた刀の中で特に業物と謳われた刀。それにまつわる話を書き残そうと思う。
俺の汗水たらして作った刀たちの話だ。そしてそれにかかわりを持った人々の話だ。中には滑稽な話もあるだろう。もしかしたら何の面白みも感じられないような、その場にいた当の本人たちしかわからないような、そんな話ももしかしたらあるのかもしれない。だが、できるならば笑わずに読んでほしいと思う。
まずはどの話からしようか…………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-26 22:53:17
46590文字
会話率:47%
目が覚めたら、そこは見慣れた自室の天井……ではなく、知らない世界の見知らぬ天井でした。これは突如異世界にトリップした色々と規格外でゴーイングマイウェイな成人女性と、何故か彼女を自宅で保護する意外なところでトンデモスペックで誠実な巨人と、何だ
かんだで彼らの味方に付いてくれる愉快な仲間たちの、「時間」と「空間」と「世界」の物語。初投稿ですので至らない部分はあるかと思いますが、暖かい目で見て下さると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-21 10:00:00
6632文字
会話率:16%
柳井 愛良、11歳。瀬戸 和馬、19歳。
ふたりはひょんなことから同居生活を始める。
和馬に惚れ込み、年の差なんてなんのそのと猛アタックする愛良。
そんな愛良に振り回される和馬は、「怪盗」という裏の顔を持っていた。
ある目的を持って怪盗
を続ける和馬。
しかし、警察に追われるだけではなく、殺し屋にも狙われる怪盗にも支える仲間がいた。
一方で、和馬を追いかけながら、愛良もまた、世間を騒がす怪盗を追いかけていた。
その目的は、怪盗の弟子になるために……。
怪盗であることを隠す和馬と、正体を知らずに怪盗を追いかける愛良の8歳差カップル(?)のドタバタラブコメ☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-20 15:55:48
462905文字
会話率:42%