幼なじみ百合
仲良しだったはずなのに、しだいに心の距離が広がっていく気がする高校生の二人はやきもきしつつも、毎日無言で登下校を共にする。一万字以内短編習作
最終更新:2022-09-17 14:08:40
9623文字
会話率:26%
現代の日本で妖は知識として残され、娯楽商品としての進化も遂げている。
しかし、妖も人間の文明と共に進化し、人に姿は見えずとも、紛れるように暮らしていた。
そして平和な世を保つ為、人間から信仰を得ている妖にはお役目が与えられている者もい
る。
人間以外の迷える魂を導くのは、送り狐。
それらの力を十二分に発揮させる存在が、統率者。
白狐の華火の血筋は優秀な統率者が多く、特に両親は伝説の統率者として名が知れ渡っている。
けれど華火にはこれといって秀でたものがなく、得意と言えるものはお天気占いだけ。そして体も弱い。
だから、家族の者以外から役立たずと罵られてきた。
そんな華火も、ようやくお役目に就く事に。
けれど、これからを共にする相手は、問題児と噂される送り狐達だった。
そしてこの統率者が下界へ降りる時期に合わせ、天狐からの予言が下されていた。
『雪解けの季節、神に愛されし白狐が下界へ姿を現す。統率者となるその狐は、全ての妖狐を統べる者なり。この者を手に入れた狐は同等の力を得るだろう』
白狐の統率者を指し示すこの予言は何を意味するのか。
そしてこの予言によって、不穏な動きを見せ始めた妖狐達がいた。
これは予言の対象となった白狐の統率者の、始まりの物語。
※無双もざまぁもしません。
妖狐ですが、尾は一本に統一しています。
他の種族も登場しますが、見た目が人に近いという意味合いで妖怪ではなく、妖(あやかし)表記に統一してあります。
※ この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-11 08:00:00
219249文字
会話率:43%
帝国のエド皇子はある日突然、仕事を与えられる。
帝国にはびこり始めた危険な宗教を絶滅するという難題である。
果たして皇子は危険な宗教の拡大を止められるのか?
的な感じのダークファンタジー小説です。
自分は伏線を張ったり複雑な話にしたりするの
が大好きで過去投稿した作品も大体そうでした。
今回もその辺がんばりました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 22:00:00
348006文字
会話率:34%
カクヨム「カラダの芯に触れてくる恋愛実話」参加作品。
男女が出会って、いい感じになって、終わるまで。
最終更新:2022-03-12 03:09:54
4636文字
会話率:28%
高校三年も佳境。未だ進路の定まらない少年がいた。
自分とはやりたいことをはっきりさせ、夢に向かって進み続ける幼馴染や友人。
変えなくていけない。
そんな思いを抱きながら燻り続けていた少年は、些細なことから遠くの昔に失った夢を思い出
す。
──これは少年にとっての別れと始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 16:04:07
18357文字
会話率:21%
ちょっとした、『納暑』の内容です。
キーワード:
最終更新:2022-02-21 17:12:39
218文字
会話率:0%
最愛の夫を亡くし、悲しみと失意に沈みながら北欧フィンランドのトゥルクの森に暮らす元ピアニストの女性ライラ。彼女が家族や友人、そして一つのピアノ曲を通して心を取り戻していく物語。
最終更新:2022-02-10 11:53:14
11442文字
会話率:32%
彼女は雪が降り積もる世界にいた。
彼は太陽の光が降り注ぐ世界にいた。
二人の世界の違いの理由は何か。
そのラストできっとわかってもらえるでしょう。
最終更新:2022-02-05 15:09:59
1716文字
会話率:51%
想像以上、雪解け水は、このさきに何か
最終更新:2022-01-16 10:08:33
343文字
会話率:20%
雪解け水が這う道路を跨ぎたい
最終更新:2022-01-10 23:11:52
676文字
会話率:0%
『妄想は現実になれやしない』
そう思ったことなど、一度や二度ではないだろう。
いつか叶うに決まっていると夢を見て。
いつか起こるのではないかと明日を見て。
いつか妄想も現実になるとわくわくして。
でも、それは不思議なことに起こ
る気配すらない。
もう、夢ばかり見るのはやめにしよう。現実を見るしかないーー。
これは、そんな現実しか目を向けなくなった病弱な少年の物語。
決して世界を救ったり、事件に巻き込まれたりする壮大なものではないけれど、少年にとっては、憂鬱な毎日を楽しめると知れた、偶然で不思議な物語ーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-10 17:05:07
32577文字
会話率:44%
一年前、同じ死にたいという気持ちを抱いていた雪乃が僕を残して死んだ。そこから毎日を虚しく生きている。そこに過去に戻る能力を持つという雪乃の友人、山崎が現れる。過去に行き雪乃を助けようと僕たちは過去と今を行き来して、彼女が生きている未来を創ろ
うとする。生きるとは何か、死ぬってどういうことか、それを抱えて生きている僕たちは何なのか。苦しくなりながらも、僕は、答えを出す。
これは僕の生きる答えを探す物語。毎日をが憂鬱だったり、虚しさを感じている人へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 01:35:08
59177文字
会話率:37%
白髪赤眼の雪兎でありながら黒髪黒眼で生まれた烏兎は里の未来の為に黒獅子の藍墨に嫁ぐ事になった。
異色が疎まれる雪兎族に生まれた黒兎が、異色を尊ぶ獅子族に生まれた黒獅子と結婚するまでの数日間のお話。
*** 前作「雪解けを待って」の続編
です。今作だけでも読めると思いますが、お暇があれば前作もお読み頂けると幸いです。
*** 前作「雪解けを待って」が音声投稿サイト『HEAR』にてボイスドラマとなっております。キャスト様の声も演技に加えて、音楽がとても素敵です。ぜひ、イヤホンで視聴して頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-09 09:48:27
46393文字
会話率:28%
雪兎の一族である烏兎と癒兎は仲の良い姉弟だが、色の違う烏兎は疎まれていた。ある日、癒兎から呼ばれて共に向かった先は里の予知者である貴詠の元だった。そこで告げられた内容とはー
最終更新:2020-10-06 20:44:54
6933文字
会話率:21%
心が読める女の子に救われた夏のはなし。
「頑張れ」とか「生きてもいいんだよ」って言葉を素直に信じられないから、俺たちはわざわざ本を書くのだ。
そのたった一言を伝えるためだけに。
最終更新:2021-06-20 16:29:04
138930文字
会話率:33%
雪女の末裔である秀一には、コントロールができないことがあった。
それは、凍るように冷たい唇の温度を調節できない。
「秀一くん、私のことどう思ってる?」
秀一には、咲希という中学の頃から付き合っている彼女がいる。
だが、最近二人の仲
が悪くなっていた。
唇が触れることにより、雪女の末裔であることを知られたらと、秀一から拒絶してきたのだ。
「正直に言ったらどうだ。俺は雪女の一族だって」
親友で、口裂け女の末裔でもある亮輔に促されるが、秀一は決断できない。
雪女の一族の掟は厳しく、もし人間に自身の素性がバレた場合、知ってしまった人間を殺すか、あるいは一族に無理やり入れるしかない。
そんなある日、雪女の一族である麻美が、咲希の前に現れた。
麻美は、大好きな秀一に振り向いてもらうため、存在を疎ましく感じていた咲希に、雪女の末裔について話してしまう。
麻美の策略で、素性が知られてしまった秀一は、決断をすることになる……。
©Fortuna 2021
※エブリスタのコンテスト(妄コン「冷たいあの人」)用に書き下ろしました。
※この作品は「エブリスタ」「note」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 19:56:36
3456文字
会話率:43%
死んだ世界で、生きたように眠る彼女のはなし。
雪解けは遠い。
少女は白銀に沈んでいた。
これは、大切なものを失った少女が旅に出るまでの序章の物語。
そして、四月から連載予定のお話の、母体に当たるお話です。(内容はかなり変わっており
ます)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 23:05:56
2024文字
会話率:14%
奔放で寒がりのユキと、仕方なくその面倒を見るハル。
幼馴染みの男子高校生二人の話。
前後編で完結済み。BLです。
ハル×ユキ
最終更新:2021-03-07 21:50:00
13155文字
会話率:36%
朝陽の裏側から夕陽の裏側まで空を旅する「太陽の妖精 サンソンくん」いつかは立派な太陽になりたいと願う小さな彼。
星の吐息よりも寒い朝、冬の空を横切っていると白い平野に光の凹凸を見つけます。スノーホワイトです。
二人は雪解けまで、夜を
共に過ごします。
尚、太陽の妖精サンソンくんはflat9thmusic&sunfairys(https://flat9th.wixsite.com/f9msf)のオリジナルキャラクターです。本文の始まりにあるイラストはサンソンくんのキャラクターデサインです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 21:56:22
11522文字
会話率:13%
東大陸の辺境、長遐の山で暮らす三人の世捨て人。
春が間近に迫った雪解けの季、平穏な日々を揺るがす波乱が幕を開ける。
世捨て人の家の主である白狐が或る夜、隠密隊”七星”に拉致され、無残にも家は焼かれた。
六十二年前に朝廷で失脚して
以来、世を棄て、長遐で隠れ暮らしていた彼が何故今狙われたのか?
命からがら七星の追手から逃れた先で、奇妙な男が密約を持ちかける。
「白狐を救いたくば、七星が一人、司旦を殺せ」
彼の密約の真相とは? かつての白狐失脚の裏に隠された陰謀とは?
白狐を救うため、世捨て人は東の都を目指す──。
シリーズ二作目、朝廷編。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-05 08:00:00
455648文字
会話率:33%
温かく、雪解けを迎えてから
サイロへ向けて軍隊が動き始めました
探し物は今も変わらずにあるでしょうか
最終更新:2021-01-04 23:37:30
905文字
会話率:27%