キャナリィ・ウィスタリア侯爵令嬢とその婚約者のシアン・フロスティ公爵令息の前に、昨年までシアンが留学していた隣国での友人が現れた。
その友人はロベリーと名乗り、シアン不在の時を狙い、キャナリィに何かと声をかけてくる。
キャナリィの幼馴
染み兼親友のクラレット・メイズ伯爵令嬢の「必要以上にキャナリィに近付くな」と言う忠告も無視するロベリーと何故かロベリーを受け入れるキャナリィ。
キャナリィの不貞の噂が学園に流れる中開かれた新入生歓迎のガーデンパーティーで、ロベリーに心惹かれた令嬢によってそれは取り返しのつかない事態にまで発展してしまう。
「で、まずはあなたが私に嫌がらせをする理由をお聞かせいだいても宜しいかしら?──」
キャナリィに近付くロベリーの目的は?
不貞を疑われたキャナリィは無事にその場を収めることが出来るのだろうか?
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全17話予約投稿済みで、7時19時更新です。
★「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」の次年度のお話になっていますので、よろしければそちらもよろしくお願いします(๑•̀ㅂ•́)و✧折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-30 19:00:00
35043文字
会話率:23%
侯爵令嬢のエルディアナは王子妃候補としてお城で開かれたガーデンパーティーへと足を運んだ。
そこで会ったのはパーティー会場から離れた木陰で、苦しそうに疼くまる一人の令息。
彼もまた側近候補として呼ばれていた。
親からも見放されている令息が何故
か気になり、感情が無いと言われた令嬢が押し掛け、あの手この手で元気を取り戻す。
長くは生きられないと言われた令息と、王子妃候補の令嬢のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-28 00:00:00
12521文字
会話率:35%
世界の均衡が崩れたのは、異界と人間界をつなぐ「門」が開かれた日だった。
突如として現れた「悪魔」たちは混乱と破壊をもたらし、人類は対抗手段として
“デビルハンター”を組織するに至る。
デビルハンターの**炎(エン)**は、異界
の力を操る狂信的な組織――
**黒燈会(こくとうかい)**を追う最前線にいる。
彼の任務は、彼らが追い求める「力の源」と呼ばれる謎の力を阻止することだった。
そんな彼の前に現れたのは、**異界の血を引く謎の女・カルマ**。
彼女は享楽的で掴みどころがなく、悪魔狩りにも、人類の未来にも興味を示さない。
「……この『力の源』ってやつ、本当に世界を変えられるのかしら?」
黒燈会が執着するその力は、ただの儀式の産物なのか?
それとも、世界の命運を左右する何かが眠っているのか?
そして、カルマがこの世界に現れた本当の理由とは――
絡み合う陰謀、交錯する運命。
悪魔を狩る者たちの戦いが、今始まる――。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 20:00:00
453501文字
会話率:23%
社会人になり初めての同窓会が開かれた。小学生の時に好きだった女子、吹雪奏に会えると期待していたが、彼女の姿はなかった。同窓会の終わりに小学校に埋めたタイムカプセルを掘り起こす流れになり俺は自身がタイムカプセルに入れた手紙に返事をすることに
した。一人暮らしのアパートに帰り眠りにつくと、一人の女性がエプロン姿で立っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 16:59:08
2127文字
会話率:41%
郊外のショッピングモールで開かれた「着ぐるみ試着イベント」。
少年・悠馬はクマの着ぐるみを試着するが、その内側に満ちたあたたかくとろけるような感覚に包まれ、次第に人としての意識を手放し、クマの着ぐるみそのものへと変わってしまう。
やがて、
ウサギの着ぐるみを試着した別の少年・恭介もまた、同じようにふわふわとした快楽の中で自我を溶かし、マスコットとしての存在に馴染んでいく。
誰にも気づかれぬまま、保管室の奥で目覚めた着ぐるみたちは、静かに、そして自然に動き出す。
名前も記憶も失いながら、それでもどこか穏やかに──ふたりの着ぐるみは、夜の街へと歩き出した。
「着ぐるみ試着イベント」は、いつしか“人間の姿を返さない”不思議な祭りとなっていた──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-14 21:38:21
2264文字
会話率:13%
大学生活にやる気を見いだせず、毎日を無為に過ごしていた知念翔太。ある日、ネットサーフィン中に見つけた「召喚術」のサイトを暇つぶしに試してみる。適当に描いた魔法陣と呪文がまさか本当に効果を発揮するとは思わず、翔太の部屋は眩い光に包まれる。
そして現れたのは、翔太が高校時代に憧れていた女子陸上部員で二つ年上の先輩・佐藤奈々子。突然召喚された彼女とともに、翔太は異世界と現実世界を繋ぐ謎の木造小屋へと導かれる。異世界の風景が広がる窓と、翔太の部屋へ繋がるドアという奇妙な空間で、二人は状況を整理しようとする。
奈々子との再会を通じて、翔太は高校時代に彼女を助けた記憶を思い出す。無力だと思っていた自分の行動が、実は奈々子にとって大きな意味を持っていたことを知り、自分自身への新たな自信が芽生え始める。
異世界と現実を行き来しながら、新たな生活を模索する二人。しかし、召喚術によって開かれたこの境界にはまだ多くの謎が隠されている。果たして、この奇妙な状況は何を意味しているのか?そして翔太と奈々子は、この異世界でどんな未来を切り開いていくのか?
『アルファポリス』(敬称略)に重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 02:30:10
10158文字
会話率:43%
レイカは婚約こそしていないが、両家公認の仲のタクヤがいる。それなのに浮気ばかりするので、別の女と別れた時、盛大に振ってやろうと決意した。
その直前になんとタクヤの妹に転載してしまったのだ。それでもタクヤへの怒りは収まらない。私はタクヤの父で
ある男爵に告げ口をしました。
「お兄ちゃんが他の女の人と浮気していたのを知っていますか?」
それを聞いた男爵は激怒し、1週間後家族会議が開かれた。そこで私の予想を超えた展開へと向かっていく⋯⋯。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 14:11:14
11444文字
会話率:24%
ミリアリアは、王城で開かれたパーティーで婚約者のエリックから婚約破棄を宣言され、精霊の巫女の座からも降ろされた。
にもかかわらず、エリックは精霊の巫女としてのお役目は新たな巫女の代わりに続けろとのたまう。
そんなバカなことを言う元婚約者にも
、それを認めた国にも愛想を尽かしたミリアリアは国を捨てることを決意する。
※ 他サイト(カクヨム)にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 21:40:00
12019文字
会話率:20%
貴族学園と言う閉じたようで開かれた場所で出会った二人が恋に落ちた結果、どうなるかという話。
最終更新:2025-03-30 06:00:00
2996文字
会話率:21%
エインクライン公爵子息ハルトムートは天使のように美しい美少年だ。王宮で開かれた茶会のおり、王女に見初められて婚約を結ぶことになった。ハルトムート自身はその婚約を望んでいなかったが、王女が破棄を望まなかったため二人は婚姻することになった。
結
婚して二年ほどで王女は妊娠し無事娘を出産した。しかし、その七年後に王女は若くして亡くなってしまう。ハルトムートは娘に手本となる女性が必要だと、再婚することにした。そんな頃、学生時代に好感を持っていた女性が、嫁ぎ先から離縁されたと聞く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 00:00:00
22584文字
会話率:56%
池の蓮の葉の間から、無数に伸びた白い花。
それは、天を仰ぐように開かれた無数の手のひらだった。
池から見つかった47人の少女の遺体。
自殺か他殺か、彼女達は、何故死ぬ必要があったのか。
最終更新:2025-03-22 21:36:32
1353文字
会話率:0%
1618年から19年にかけてオランダのドルトで開かれたリフォームド教会の全国会に承諾されたカノン。改革主義の指導者が数ヶ国から集まった重要な教会会議であった。
神は歴史の最初から選ばれた神の民とそれ以外の滅びる人に、人類を二分された。人は
2種類しかいない。救われたクリスチャンとそれ以外の滅びる人の2種類である。
日本基督一致教会 1880年の訳
19世紀すでに翻訳はされている。ただし、戦前の日本の教会は超教派の簡易信条主義を採り、これをあまり重視しなかったと考えられる。
カナ文を平仮名にし、現代語にあわせて送り仮名を修正した。古語の「撰(せん)まれたる」は、「撰ばれたる」にした。
イエス様が耶穌と表記されているのは、より古い漢文の訳由来である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-20 23:04:08
3170文字
会話率:0%
青山咲は地味な女の子。高校に入学して少しして開かれた親睦会でカースト上位の沖田恵美と偶然交流を持ち、、、
これは私、青山咲の物語。
最終更新:2025-03-18 12:30:00
2142文字
会話率:47%
依頼人は呉服問屋・山城屋のおかみのおふじ。彼女はある人物に強請られていた。強請の種はおふじの火遊び(不倫)である。
強請っているのは坊主で、しかも高僧と名高い静謫(じょうたく)上人という人物に強請られているという。
こんな奴が名高い高
僧の訳がない、絶対に贋物だから強請り坊主を懲らしめるためにこっちも贋物の静謫上人を、と依頼してきた。
雪之丞たち贋物屋はこの依頼を受けることにするが、さてそこで問題が起こる。誰が贋坊主に化けるのかという問題が。
舞台上の坊主役となればカツラで済まされもしようが、実際に成りすますとなれば別である。つまり、誰かが実際に頭を丸めなければならないということなのだ。醜い押し付け合いが始まるところであったが、ひょんなことからその贋坊主役として近所に住む放蕩坊主が名乗りを上げた。
この放蕩坊主、名を静寛と言い、喧嘩はする酒は飲むというとんでもない坊主だったが、試しに贋坊主の衣装を着せてみれば中々に堂に入っている。それもそのはずで彼こそが本物の静謫上人その人であった。
自分のニセモノが現れてハバを利かせていると知っても特に何をするわけでもなく冷笑を持って傍観していたのだが、それが脅迫まがいのことまでしているとあっては放置しておけないというわけだ。
とにもかくにも、その贋物ぶりに気を強くした山城屋のおふじはさっそくこちらこそが本物と連れ歩いた。
強請り坊主の方は大慌てとなったが、相手もまた自分と同じく贋物であると気づく。強請り坊主は寺社方の役人に手を回し、静謫上人の本物比べを画策。
さて、本物比べの当日。後見役の雪之丞と助三(変装済み)が付き添った。だが、その日は埒が明かず結論は次回に持ち越された。
帰り道、静寛が曲者に襲われるもこれを撃退する。静寛は、用心棒についていた助三と雪之丞の出番がないほどの腕の冴えで、助三と雪之丞が訝しむ。ここで初めて静寛が本物の静謫上人であることを二人が知る。それならばそれでやりようがある、と雪之丞たちは悪だくみを始める。
そして、再び開かれた本物比べの席上に座頭の惣右衛門が立派な武士の姿にて乱入。静謫上人は元々が武家の出で、その生家である旗本の用人が首実検しに来たという仕掛けである。正体がバレて観念した強請り坊主は這う這うの体で江戸を逃げていったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 09:27:09
35463文字
会話率:33%
閃き翔ける夜空の向こうは星降る様に流れる川の辿り着く先に開かれた扉をくぐる。その時々の詩。
最終更新:2025-03-12 23:49:18
1569文字
会話率:0%
この物語はフィクションです。
大物ハードロックバンド「RYU-SAY」のボーカリスト、リュウヤ。
彼のファンでアイドルグループとして確固たる地位を築く「Riser☆s」のメンバー壱星。
全国ツアーの打ち上げに参加していた二人が紡いだ夢
物語が実を結び、北海道三か所で開かれる夏フェスが開かれた。「Meteor Shower Fes.」と名付けりた夢の舞台の幕が上がる。
これは、夢を叶え、夢の先へと続く始まりの物語。
いでっち51号さんの「歌手になろうフェス」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-10 21:00:00
99592文字
会話率:54%
学園の卒業式後に開かれたパーティーの席で、王太子が婚約者である公約令嬢の名前を呼ぶ。
その腕に可憐な子爵令嬢を抱き寄せて。
最終更新:2025-03-10 19:20:33
15446文字
会話率:46%
村に戻ったトマスは、竜が死んだと報告した。実際は事故だったが、村人たちは大喜び。「英雄トマスが竜を倒した!」と再び彼を称賛し、宴が開かれた。トマスは気まずさを感じつつも、村人たちの笑顔を見ているうちに、ある決意を固める。
「このまま嘘を
つき続けるのは嫌だ。でも、英雄って呼ばれたなら、本当にそうなるしかないよな…」
その後、トマスは荷物持ちの仕事を辞め、剣術と戦術を学び始めた。最初は笑いものだった彼だが、努力を重ね、やがて近隣の盗賊団を退治し、洪水から村を守ったり本物の英雄へと成長していく。ある日、年老いた村長がトマスに言った。「お前が最初に竜を倒したのは運だったかもしれない。でも、今のお前は本物の英雄だよ。」
トマスは笑って答えた。「まぁ、最初は勘違いだったけど…結果オーライってやつですかね。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 12:25:37
931文字
会話率:39%
平民だけど大金持ちの令嬢シルヴィア・ハーマン。
ある日、王宮で開かれた舞踏会で王子様に一目惚れしてしまう。
けれど平民じゃ彼と結婚出来ない!
そこで彼女の取った行動は……。
最終更新:2025-03-02 12:43:48
6589文字
会話率:18%
【連載版始めました】
私の名前はリリア・セレスティア。
フェルディア王国の公爵家に生まれ、王太子アルフレッド殿下の弟、第二王子ヒューバート殿下の婚約者……だった。
過去形で言ったのは、さきほど開かれた卒業式で突然、婚約を破棄されてしま
ったからだ。しかも人前で大々的に。
「リリア。君の行いをこれ以上許容できない。今後、僕の婚約者を名乗ることは一切認めない。婚約は破棄だ!」
学園の大広間で皆の注目を集める中、ヒューバート殿下は満面の笑みを浮かべて言い放った。
その横には、私のことを「あの人は酷い人間ですわ!」と面白おかしく言いふらしていた男爵家の娘――クラリッサ・ユールが寄り添っている。
彼女は殿下に抱きつきながら、「リリア様のいじめには、もう耐えられません……!」と涙ながらに訴えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 12:00:00
56669文字
会話率:21%
私の名前はリリア・セレスティア。
フェルディア王国の公爵家に生まれ、王太子アルフレッド殿下の弟、第二王子ヒューバート殿下の婚約者……だった。
過去形で言ったのは、さきほど開かれた卒業式で突然、婚約を破棄されてしまったからだ。しかも人前
で大々的に。
「リリア。君の行いをこれ以上許容できない。今後、僕の婚約者を名乗ることは一切認めない。婚約は破棄だ!」
学園の大広間で皆の注目を集める中、ヒューバート殿下は満面の笑みを浮かべて言い放った。
その横には、私のことを「あの人は酷い人間ですわ!」と面白おかしく言いふらしていた男爵家の娘――クラリッサ・ユールが寄り添っている。
彼女は殿下に抱きつきながら、「リリア様のいじめには、もう耐えられません……!」と涙ながらに訴えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 18:10:04
9551文字
会話率:22%