『情けは人の為ならず』という言葉があります。
これを『甘やかすと人のためにはならない』と誤解している方もいるようです。
本来は他人に親切にすると、いつか回りまわって自分に返ってくるという意味です。
このお話は知様主催『ぺこりんグルメ祭』参加
作品です。
別の小説の登場人物がでますが、前作を知らなくてもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 22:05:19
2088文字
会話率:31%
ひとくちちょうだい、と言う女に起きた出来事。人にしたことは自分に返ってくるって言うことを自覚できたらよかったね。
最終更新:2023-05-24 19:06:32
3100文字
会話率:32%
何事も当事者にならないとわからないんですよね。
でも他人の当事者には絶対なれない。
だから一生自分のことしかわからない。
可哀想な人間。
最終更新:2023-03-26 17:17:53
2951文字
会話率:83%
――古今東西、嘘つきというのは嫌われるものである。
佐々木楓真はどこにでもいる普通の高校二年生。
そんな彼のクラスには、嘘つきで嫌われ者のぼっち美少女――近衛茜がいた。進級を機に彼女とクラスメイトになった楓真だが、どうにも様子がおか
しい。
彼を見る茜は、いつになく挙動不審。
しかも会話をしようとすれば、こんな言葉が返ってくるのだ。
「アンタのことなんて、大嫌い!」――と。
楓真は首を傾げ、茜は決まってどこかへ逃げてしまう。
そのため、楓真は自分が嫌われているのだろう、と思い込むのだった。
……だが、彼は知らない。
近衛茜という少女は『素直になれない極度の天の邪鬼である』ということを。
これは嘘つき少女と普通の少年によるラブコメ物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 18:30:34
2767文字
会話率:31%
先に眠ってしまった亭主に寝床で話しかける妻。
返ってくる返事のない寝床で、妻は星が好きだった旦那との思い出話を始める。
いつか、一緒に星座の向こう側に行こうと交わした約束。
その約束が、きっと果たされると信じて……。
「なろうラジオ大賞4
」応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 21:24:51
851文字
会話率:49%
誰かに親切にしていたら、自分に返ってくるんだね。
最終更新:2022-11-30 04:09:22
437文字
会話率:50%
生きるって怖いですよね。
自分があの時やってしまったことがいつか返ってくるんじゃないか
そう思うこともありますよね
キーワード:
最終更新:2022-10-27 18:56:43
521文字
会話率:0%
経営難の神社が、おみくじサブスクリプションを導入する。
おみくじサブスクリプションを契約すれば、無料でおみくじが引き放題。
そうすれば、参拝客が繰り返し神社に来てくれるようになるはず。
そんな息子の読みは当たり、おみくじサブスクは評判。
参拝客が増えてその神社は地域の人たちの交流の場になった。
しかし、忙しさが祟って、宮司である年老いた父親が倒れてしまう。
原因は、時期によっておみくじの結果が無作為に偏って、
凶が多い時にお祓いなどの需要が重なり多忙になったせいだった。
息子は対策として、おみくじの中身を人為的に操作することを決意する。
おみくじの中身を操作して、人の行動を人為的に操作する。
そんな人を欺く行いが、やがては息子自身に返ってくることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 04:09:12
7916文字
会話率:10%
スリースター。スリースター。
誰もいない夜の体育館は、蝉の抜け殻のように美しかった。
気付くとそこにはポツンと、、卓球台が一台広げてある。
卓球部副部長の「ポン」は気付くと夜の体育館でひとり、サーブ練習を繰り返していた。
雪のよ
うに白く積もっていくピン球を眺めながら、彼は一週間前に自ら命を絶った卓球部に所属していた女子高生「スリースター」について思いを馳せる。
「彼女は本物だった。才能という大きく燃える暴力だった」
星を一つだってもっていない僕は四拍子のリズムを刻みながら考え、次第に放つだけだったサーブは返ってくるようになる。
これは、ある夜に起きた不思議な青春物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-13 23:38:11
4037文字
会話率:14%
……雑文 と なり ます
……面白く は あり ませ ん
……暫く、貴重なスペースを 失礼 致し ます
最終更新:2022-09-20 00:56:14
6465文字
会話率:10%
両親を殺した犯人に近づきつつあるルクレティアナ。
自分の記憶の混乱により、自分の中に”時戻りの石”があることが判明する。
ティアはその石を使って過去にさかのぼることに。
過去を変えると、自分に災いが返ってくる。過去を変えないように、魔塔庁
長にきつく言われ、過去へ。
そこで、意外な人物と会う。そしてその人物から衝撃的な事実を告げられる。
ルクレティアナ=ロシェの華麗なるシリーズ最終章。両親の殺した犯人を目の前に、ティアの選んだみちとは・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-07 06:00:00
25156文字
会話率:23%
誕生日にテストが5教科全て返ってくるという事態が巻き起こった私。テストが返ってくる中で葛藤があったり、友達との対立があったりした。そんな私がどう成長していくのか。
最終更新:2022-09-06 07:04:15
2971文字
会話率:28%
「もうテメーはパーティの邪魔なんだよ! この役立たずが!」
Sランク冒険者パーティ『白金の刃』に所属する支援職のシュリオは、戦闘中になにもしない足手まといだとして追放されてしまう。
彼は特殊スキル【ポイントスティール(経験値奪取)】
の持ち主であり、敵から奪取した経験値で味方をレベルアップすることでこれまでパーティに貢献してきていた。
だが『白金の刃』は自分たちのレベルは十分上がったと判断し、もう利用価値がないとしてシュリオを崖から突き落とす。
奇跡的に生還したシュリオは絶望と怒りを覚え「お前らみたいなクズなんて、こっちから願い下げだ。これから俺はソロの冒険者として生きていく!」と呟いた。
するとその瞬間――
『パーティからの脱退を確認しました。仲間に付与していた〝経験値〟がスキル使用者に返還されます』
――という声が頭の中に響き、『白金の刃』のメンバーに付与していた膨大な経験値が一気に戻ってくる。
実はシュリオが仲間に付与していた経験値は、あくまで彼が本来の持ち主であったのだ。
経験値が返ってくることを知らなかったシュリオはSランク冒険者数人分の圧倒的なレベルと強さを手に入れ、支援職でありながら無敵と言える状態となる。
そして最強の冒険者として新たな生を歩み始めたシュリオは――いずれ伝説となっていく。
一方、シュリオを追放した『白金の刃』のリーダー・ゲイツは”ちょっとした嘘”を吐いて新たに大賢者ヘルミナを仲間に入れていた。
国中の冒険者やギルドに注目される中、超高難度クエストへ挑むが――あまりにも惨めな結果となり、取り返しのつかない失態を晒してしまう。
「な、なんでだよ……!? 俺たちのレベルはもう十分なはず……!」
ゲイツが「まさか」と思った時には、もう遅い。
そんな中で、大賢者ヘルミナはゲイツに言い放つ。
「おい……話が違うではないか。我はシュリオに会うためお主らの仲間になったのだぞ」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-02 20:05:00
31480文字
会話率:42%
現実的な話、人間は本当に超能力者になれないのだろうか。
この質問を知り合いまたは友人にでも聞いたりすると、きっと同じような答えが返ってくる。
『超能力者なんてなれるわけねぇだろ。漫画じゃあるまいし』
多分ほとんどが否
定的な意見だろう。なぜなら、本当に超能力者とわかる人間がこの地球上に存在しないからだ。
でもそれをちゃんと詳しく、科学的に説明してくれる人はほとんどいない。
よく、『負けそうになった時、みんなの声援が力になって頑張ることが出来ました‼』とスポーツ選手がスピーチしているのを聞くことがある。
人間の体が『ただの音』によって今まで以上の力が出せたというのだ。これは言葉が『超能力』だったといえるのではないだろうか?
こういうと、頭がいい人は声が感情を刺激したと言うはずだ。でも、ちょっと待ってほしい。
私は、時々考えてしまうのだ。今見たものだけは、本当は超能力なのではないか? と。それを別名で呼んでいる言葉があると予感もしている。
私達が住むこの世界は物理学では九次元という可能性があるらしい。ということは人間も九次元の動物の可能性があるのだが三次元しか生活に影響は与えていないように感じてしまっている。
つまりだ。その残りの六次元、それが超能力と呼ばれるものの正体なのではないだろうかと思うのだ。
これが示すことは人間誰もが超能力者ということ。そしてこの前提が正しければある仮説が成り立つ。
スポーツ選手のスピーチを考えてみると人間誰もが他人に力を与えることが可能。要は六次元を他人に渡すことが出来る。
そのときに縦、横、高さと同じ量の次元がたくさん集まったとしたら、超能力が使えるようになるのではないか?
そう考えると私にとって超能力者が本当にいるのではないか、と矛盾した思いをいつも抱えてしまうのだ
(国家重要文書、二十一世紀超能力存在論の草案)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 11:00:00
261171文字
会話率:46%
佐々木優斗は平凡な大学生だが、令嬢である竜宮寺麗香を恋人に持つ。
そんな彼の元に、北野という女弁護士が現れ、
「あなたには過払い金があります。取り戻しに行きましょう」
と言い出した。
優斗は借金などしていないのに一体なぜ……?
女弁護士
・北野の正体は……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-22 16:40:54
2563文字
会話率:65%
とある事情から中学卒業と同時にニートとして生きていくことを決めたナツキ。
誰からも理解されず、家族に相談できないまま過ごしてきた。
ニートになって1年たったころ姉のユキネが返ってくることになる。
母親との2人暮らしだったから隠せていた
が、姉が増えると一気にハードモードだ。
はたしてナツキは、家族とうまく過ごしていけるのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 11:30:36
17350文字
会話率:37%
その少年は吐き気を催していた。
だが、それは車に乗っているせいじゃない。
ネズミ色の道路を走り続けても一向に目的地に着かないのは
自分にとってそう悪くないこと、そう思っていた。
彼にとって悪いことというのはこれから行く先
彼の祖母の家だ。
少年は去年、その地下室で見たのだ。
彼を見つめるネズミの大群を。
少年が何故、そのおぞましい光景を目にしなければならなかったのか
それはこの車の助手席に座る彼の姉のせいだ。
姉は何が面白いと思ったのか、着いて早々に少年を地下室のドアの向こうへと追いやり
ドアを押さえた。
少年はパニックになり、必死にドアを叩いた。
けれども返ってくるのは姉の笑い声だけ。
少年の目から涙が零れ、鼻をすすった。
だが、ないているのは彼だけじゃなかった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 11:00:00
5460文字
会話率:11%
跳ね返ってくる音は良かった
キーワード:
最終更新:2022-04-21 23:30:10
209文字
会話率:0%
婚約破棄をした彼女から、誕生日おめでとうとメールが届いた。
二度と鳴らないと思っていた音に反応してしまう。
彼女への想いが残る俺は、1時間かけ礼のメールを返信する。
間髪入れずに返ってくるメール。
文面からは読み取れば、元気にしていることが
わかった。
彼女からの最後のメールを読み、そっとこの恋の終わりを考えていた俺。
エンドラインのないメール。
下へ下へ送って行くと、そこには――!
カクヨム・ノベプラにも掲載予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-16 23:25:40
3999文字
会話率:47%
還暦を迎えた老夫婦の孝蔵と保子。
二人は長い時間を共にし、言葉ない生活を送っていた。
押し入れから出てきた浅緑のアルバム。
老夫婦の、懐かしい思い出。
愛情は、変わらない。そんな話です。
最終更新:2022-03-23 18:12:39
1798文字
会話率:22%