会社を辞めて1か月、真下広は実家へと帰り、やるべきことが無い自堕落生活を送っていた。
ある夜、久しぶりに会う中学時代のの気の置けない友人と話していると広は忘れかけていた
過去の違和感、堀志織という少女のことを思い出す。
堀は生前とあるもの
を残していたが、これが広の停滞した毎日の大きな転換点となるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 10:34:24
14563文字
会話率:50%
小説を執筆する上で社会情勢やその時代の背景を調べているといつもぶつかるものがある。
時代の転換点や閉塞感のある時期はいつもそうではないだろうか。共通しているのは全てその時代の空気だ。
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最終更新:2022-09-05 08:00:00
1339文字
会話率:0%
政府内部ではアメリカから戦争をすると予告され、パニックに…
最終更新:2022-08-14 22:09:06
9613文字
会話率:26%
中国の経済発展が終わりを告げ、先進国の中でも賃金の安い日本が世界の工場として発展した世界線。
しかし、東南アジアでは不穏な雲が漂い始めていた。
日米中露韓の同盟に基づき戦争に発展するがそれは当初の想定とは程遠い物だった。
最終更新:2022-07-01 08:33:45
2424文字
会話率:0%
惑星アーテラ。
その惑星では人間、エルフ、ドワーフと呼ばれる人類が共存していた。
彼らは時に助け合い、時に敵対しながらも歴史を紡いで文明を発展させてきた。
その発展の腕は、宇宙へと伸びていった。
ある時、人類統一政府の理不尽な計画に反発し
たエルフ、ドワーフの亜人達は『亜人同盟』という組織を結成し、人間と敵対することを宣言した。
それに対して人間側も『惑星連合』という組織を結成し、亜人同盟と真っ向から衝突する。
時を同じくして、とある一人の天才科学者が『エーテル』と名付けられたエネルギーを発見する。
しかしそのエネルギーは兵器転用され、両陣営共『エーテリアス』と呼ばれる人型兵器を開発する。
とある中立コロニーに暮らす少年、アルト・クロスライトは、授業をサボっていた時に一機のエーテリアスを目撃する。
機体は墜落し、アルトそちらに駆け寄って機体のパイロットを助け出そうとする。
そこで一人の少女と、一体の電脳少女と出逢う。
そしてアルトは、時代の転換点という名の争いに身を投じていくこととなる―――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 18:00:00
62440文字
会話率:44%
エルフから受け継がれた血によって、人々には魔法の才が受け継がれた。
だが、そんな人類の中でも魔法を扱える者とそうでない者がいる。
魔法を扱える人々――魔法族
魔法を扱えない人々――トラシュト
要らぬ諍いを避けるため、彼らは棲み分けをし
互いに必要以上に関わらないようにした。
魔法族は高度な魔法文明を、トラシュトは高度な科学文明を。それぞれ築き上げた。
そんな棲み分けが進んで早数百年。ルーマニアの孤児院に住むジミー・アンデルセンに一通の手紙が届く。
『マキュラス魔法魔術学校への入学許可証』
その手紙が、彼の人生の転換点となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 11:00:00
28832文字
会話率:59%
転換点。
それは誰しもが一度は迎える、人生の分岐点。正道から邪道へと堕ちていくこともあれば、その逆もまた然り。
そして、それを迎えたとある青年が不運に見舞われながらも命からがら辿り着いたのは世界最悪の治安を誇る街───『アトロシャ
ス』
非道と悪業。悪へと身を墜とし、日向の世界を追い出されたならず者たちが行き着く終着点。
この街で彼が生き延びるためには、取り柄として磨いてきた演技を使って舐められないような人物を演じることしかなかった。
携えるのは、圧倒的なカリスマ性。冷酷無比な非情さ。そして大人数相手に大立ち回りする胆力。
演技に全てを注ぎ込んできた彼の演じる、初めての主人公《大悪党》
そんな彼が織りなす、血と硝煙と勘違いを孕んだ物語が今、幕を開ける───!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-23 18:00:00
454792文字
会話率:35%
「——ごめんね」
そう残し、まだ幼かった俺と妹を捨てた、父と母。
今や世界中を徘徊する自律の兵器〈アルミス〉。「灰色の殺人鬼」と呼ばれた彼らによる〈地球侵攻〉を阻止するため、日々戦い続ける十六歳の少年、碧雷(あおい らい)。そして双子の妹
である碧炎華(あおい ほのか)は、拭いきれない永遠の別離の転換点を見出すことが出来なかった。
深い後悔を背負いながらも、代わりに手にした「能力」。
彼らは今日も揺らぎながら、戦いを続けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 20:57:55
20166文字
会話率:24%
サラリーマン生活に疲弊し、青春の輝きをしみじみと懐かしむ主人公の姿を通して、何が本当の生き方なのかを見つめ直そうとする大人のためのロマンスです。
物語は同窓会で地方大学の学生寮を訪れた年老いた卒寮生と若く溌溂とした主人公の木村直樹がすれ違う
場面で幕を開けます。青春時代には老人の追憶など他人事ですが「自分もいずれはあの歳になって今の自分を懐かしむなんて夢にも思わんもんな」という意味深なセリフを伴うさりげないワンシーが、後々に活きてラストへの伏線となっています。
次に独身サラリーマンとしての多忙で疲労の色が漂う直樹の現在の様子へと切り替わります。仕事をめぐる次長とのやり取りや、残業後にラーメン屋で同僚と交わされる愚痴の数々、深夜帰宅後に背広のまま寝てしまうシーンの挿入など、サラリーマンには身につまされる場面が続きますが、それにより過酷な日常を離れた福島での同窓会に出席した直樹の解放感がより一層いきいきと伝えられることになります。
ストーリーは、その同窓会があった当日の深夜、直樹がかつての恋人の純子と偶然に再会したことで大きな転換点を迎えます。
大雪のために乗車するはずだった最終の新幹線が大幅に遅れたという展開は東北という地方性を活かすと同時にロマンチックな気分を醸す演出です。そして十数年ぶりの再会の一夜明けた翌日、直樹は東京へ戻る予定を破棄して純子のもとへ向かいます。晴れ渡った空の下、純子を乗せてロードスターを走らせる直樹。雄大な安達太良連峰が非常に印象的であり、仕事だけに活きてきた直樹が自分の人生を取り戻すには相応しく美しい光景であります。
ラストではオープニングシーンが再現されて老人となった直樹と若い直樹の視線が一瞬混ざり合う。若さと老いが交差して深い感慨が沸き起こる瞬間を演出しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 02:42:31
15068文字
会話率:50%
荒廃した大地、汚染された海、人を拒む森。
負の遺産が蔓延る、人類が生きるには過酷な地にて、それでもまだ人類は何とか生きている──
一人の賞金稼ぎを自称する青年ユーヤ・イケダ。17歳。
彼には、数奇な過去、果たすべき約束、達成しなければいけ
ない目標がある。
しかし、今はまだその方法が分からない。
悶々としつつも、相棒の無骨な傭兵ウォールと共に、生きる為の日々を過ごしていた。
そんなユーヤが、ある日一人の少女?と出会う事により、大きな運命の転換点と遭遇する事になる。
蘇る過去の約束と、新しい絆の為に、ユーヤは懸命に奔走する。
※ストックが切れたので、不定期更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 09:00:00
50450文字
会話率:40%
ある日、地球に隕石が落ちた。それは、日日観察される小規模なものではなく、人類に多大な影響を及ぼした。
南極に落ちたそれは、大陸の氷棚を融解させ、衝撃波と共に津波を生んだ。オーストラリアで100メーターを観測した津波は、日本に至る頃には6
9メーターに成っていた。更に、南極大陸の氷の大半が溶け出たから、津波の他にも土地の水没が相次いだ。
日本に於て、この事件は「隕石落下による南極地域氷棚融解に伴う日本列島等大規模津波災害及び日本列
島等一部地域の恒久的海没事案」と行政上名付けられ、通称で南極津波災害と呼ばれるようになった。この災害で、首都は栃木県那須塩原市に遷都した。
政治に於ては、内閣の支持率が下落。内閣不信任決議案が提出された時点で、内閣総辞職が発表された。
そして、ここが大きな歴史の転換点と後世に語り継がれるのが、天皇統治の再開である。災害の混乱で、組閣がまともに出来ない状況となった日本政府は、治安の悪化を懸念し、政府高官等は秘密裏に天皇と会談。象徴たる存在を超越する様説得した。その直後の国会で、強行採決により日本国は天皇に全権を委譲した。
当然、これに反対する者も出始めた。その代表とも言えるのが、静岡日本民主国家である。旧静岡県は、警察の武装を強化し宣戦を布告。日本は、国内外と戦争をやらなくてはならなくなってしまった。
国防に於ては、有史以来初めての大災害により、復興庁の業務が逼迫した事で、防衛省と合併する運びとなった。その際、経済安全保障や食料自給率問題等等の国の安全に係る問題を全て包括させ且つ、戦時体制へ移行する為の事実上憲法違反の軍拡を是とする口実作りで、名前を安全保障省に変更した。連なり、自衛隊も安全保障管理隊となり更成る装備強化が行われた。
今もインターネット上で有無を議論されている、安保省のY機関。噂されるのは、天皇に楯突く者を処理しているだとか超能力の研究をしているだとか、陰謀論を超えてオカルト的な物になってきた。彼女は、それらが全くの見当違いである事を知っている。何故なら……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 22:05:39
7156文字
会話率:48%
「お前たち皆、潰し合え――全ては己が覇道を突き進むが為に」
20XX年、日本で世界最大規模のテロが勃発した。後に"ファウストの再演"と呼ばれるこの大事件はその名の通り、悪魔に魂を売った現代を生きるファウストの手によって
引き起こされた。その結果、魔人の発生、ゲートの出現、吸血事件、坊やたちの神隠しと神代の超常現象が現代に蘇る。生贄に選ばれた街は本作の主人公である義明たちが暮らす加木穴工街。人類史の転換点とも呼ぶべき凶事の渦中にいた義明は人間を貪り喰らう魔人たちに囲まれて絶体絶命の窮地に立たされる。しかし、そんな彼の元に一つの奇跡が舞い降りた。絶望の淵にいた少年の前に降り立ったのはたった一人の英雄。彼は大勢の悪鬼羅刹をただひたすらに正義の鉄槌で薙ぎ払う。強大な悪を淡々と斬り伏せる無敵のヒーロー。そんな子供なら誰しも夢見る理想像を目の当たりにした少年は自分もあの輝きに至りたい、と自らの核を口にする。
『接続、冥府の星へ。我は輪廻を謳う冥王の代行者なり――』
これは特異点と化したあらゆる不可思議を内包する街で己が罪業に立ち向かう少年の物語。故にこの物語は英雄譚ではなく悲劇――神秘と軍事が織りなす嘆きを謳った御伽噺(マイソロジー)である。
1章分(3部作で考えています)のシナリオを"ざっくり"と完成させました。今から改稿やストーリーの追加を頑張ります。
合わせて登場人物や設定の解説を少しずつ出して行きますので今後もよろしくお願いします。
1章はだいたい50万文字前後の予定です。(2021/01/02)
第0話改稿済(2021/01/05)
第1話改稿済(2021/01/05)
第2話改稿済(2021/01/10)
第3話改稿済(2021/01/11)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-23 19:45:41
647662文字
会話率:30%
百数十年に一度現れる強大な力を持った魔女、味方からは天啓、敵からは天災と恐れられるその存在はいつの時代も歴史の転換点となっていた・・・
最終更新:2022-01-11 19:31:20
7204文字
会話率:42%
和製RPGの世界観をベースに作られる、異世界転生の物語。
そこには、転生した日本人が物語の中心となり、人々を動かす様があります。
しかし、少し想像力を働かせてみれば、一人の存在で人や国が変わっていくなど、歴史に残る転換点レベルのイベントだと
思えてきます。
実は、異世界転生の物語とは、多くの人や多くの国、時には一つの世界そのものを、日本人の身勝手によって、文化レベルで変えてしまう物語だとは思いませんか?
これは、そんな日本人の不始末を取り締まる、一人の役人の吐露を書いた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 00:18:53
2071文字
会話率:3%
かつて、乱闘国会と呼ばれた国会は今や汚職や賄賂の温床とかしていた。しかし、時代は明らかに転換点を求めていた。
最終更新:2021-09-07 17:37:03
6153文字
会話率:14%
世界は唐突に変革を遂げた。
1980年に発見された特殊粒子『トランスマテリア粒子』により歴史は大きな転換点を迎えることになる。殆ど万能とも言える特殊粒子の影響により科学が発達、その一つとして人が『出来損ないの兵器』である機械の鎧『トランスア
ームズ』を纏い戦う『トランスアームズバトル』が世界的に普及する。
そして2020年。空を嫌う少女『蒼司 海乃』はクラスメイトの『氷室 火澄』、1学年上の先輩『姫野 灯花』の3人とチームを結成しトランスアームズバトルへ身を投じるところから物語は始まる。
先生である『鳳 瑞希』、同級生の『天川 ひさめ』『アリス・アストライア』『奏 朝陽』の新たなチームメイトを迎えて彼女達は進んでいく。
しかし彼女達は知る由も無い。これから起きる出来事を、世界の真実も、待ち受ける脅威も。その瞳に映る『ソラ』の先に、何が映るのかも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 03:59:38
87420文字
会話率:56%
注意:エロは無いですよ! 若干嫌な表現はありますけど、性描写は無いはず!
【俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます】のスピンオフ短編。
一人称の練習作品です。
【俺はハーレムを、ビシっ!……道具屋にならせていただきます
】で、ひそかな人気をはくするピンクのおっさん。
そのいでたちは 白いレースがふんだんに装飾された可愛いらしいピンクの衣装。
その襟首からこぼれる肩は、少々大柄。
ピンクのミニスカートと白いオーバーニーソックスが作り出す絶対領域からは、少々毛深い太ももがのぞく……
赤いリボンが映える美しい金髪の下には、割れた顎にむさくるしい無精ひげが青々と広がっていた。
オッサンやないか!
このオッサン……じつは、地下闘技場の無敗のチャンピオン!
漢のオッサンの人生、なにをどう間違えて、乙女になったのだろう?
そんな転換点を描いてみたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-25 22:07:55
11623文字
会話率:10%
主の命令を忠実に実行する「自動人形」を実用化して、ヴェスティン地方での戦争を優位に進めるウッドフォード伯爵。
伯爵の一人娘であり、人形たちの力の根源である【人格付与者】のマリア・ウッドフォードが、【幻影使い】のクリフ・オートレッドに誘拐
され、数日後に彼女の遺体が発見された。
娘の死をきっかけにウッドフォード伯爵は自身の戦略を大きく転換させることになり、この事件はヴェスティン地方を覆う戦乱の大きな転換点となった。
はたして、事件の裏に隠された真実とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-12 12:00:00
14837文字
会話率:23%
私と私の家庭を捨てて逃げたくそばば。
そのお腹の中に私が生まれたことを嫌悪して今まで生きてきた。
家庭に安定を取り戻し、いつの間にか高校2年生になった私は、柔軟な関係を維持し、このまま幸せに新しい生活を送ることができると確信した。
放送部で
あるレミー(REMI)に出てくる新しい転換点を探しながら、多くの学生たちと親しくなって雰囲気に溶け込むことができたその瞬間、まさにその瞬間。 私の人生を複雑にした人が現れた。
それが御腹おなじの妹だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-07 21:00:00
30966文字
会話率:60%
2021年現在、なろうアニメは毎クール複数の作品が放送され、まさになろうアニメ戦国時代の様相。
ですが昔は各クールせいぜい1つか、ないクールが当たり前でした。
そんななろうアニメの歴史における転換点とも言える、2017年夏アニメについて語り
ます。
異世界はスマートフォンとともに、ナイツ&マジック、異世界食堂と、初の3作品が登場しました。
(グルグル、はじギャル、ウルトラマン、ゲーマーズ、よう実など他作品についても語ってます)
※批判は抑えめで肯定的意見中心になります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 13:11:16
3454文字
会話率:0%
近年の飛行技術の発達——小型化、高出力化により、本能的に飛ぶ能力を持った人たちの存在に人類は気づき始めた。その人たちを「フライヤー」と呼び、各国で組織化・戦力化する動きが活発になっていた。日本も例外ではなく、秘密裡に人材を発掘し、航空管制の
及ばない地上二百メートル以下の「中空域」を支配するための要、飛行特殊急襲部隊(FFS)を組織しようと目論む者たちがいた。そして、その日本の歴史的な転換点に、平凡な一人の高校生が巻き込まれることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 16:40:17
22258文字
会話率:33%
教暦1393年、大陸北東部の獣人族、そして西部に隣接する巨大国家ビルカへス帝国の争いは激化の一途を辿っていた。長年の不平等条約による困窮に憎悪を滾らせる獣人の連合は一人の英雄に導かれながら各地を転戦、ついに攻勢へと出ることを決定する。
獣と
人、決して相容れぬ者同士がその境界に集うとき、大陸史でも有数の戦いとして名高い獣征戦争、その転換点たる「ガウボローズの戦い」の火蓋が切って落とされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 04:40:03
17209文字
会話率:37%