グレイムス王国北部にある雪に包まれた山々が連なるミレイ山脈。かつて、この地では鬼族と呼ばれる種族が住んでいた。温厚で、しかし誰よりも苛烈な側面を持つ種族だった。
しかし、一夜にして鬼族の里は壊滅した。真実は雪に包まれ、何も知らない多くの人族
は『ミレイ山脈の奇跡』と持て囃した。
それから10年。数少ない鬼族の生き残りであるカムイはグレイムス王国最高の教育機関ミストレイン魔法学院の門を叩く。
全ては、カムイが愛した人たちを皆殺しにした者たちを殺すために。
これは、矛盾した感情を抱きながら茨の道を歩む鬼の学園録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 22:11:34
4787文字
会話率:40%
当時、史上最強小学生の一角だった彼女らは、後に悪魔の契約、神の契約と呼ばれる契約を結んだ。
ファミリー契約、それは単純に言えば己の夢を叶えるための保険。
歌手や画家、漫画家などを目指す彼女らは、夢が希望だけでは叶えられない事を知ってい
た。
だからこそ背中を、一番信頼できるライバルや親友に託す為の契約。
間違った道に進めば、彼女らは全力でそいつを叩き直した。
それぞれの道が違えど、茨の道だろうと、仲間の顔が離れなかったから。
馬鹿な事を考えれば、面白そうだと全力で乗り込むような、大好きなバカばっかりだったから。
だから、こうなるのは必然だった。
時は契約発端から十年後!
ガキのまま成長した彼女らは幸い成功者も生み出したァ!
だが、それによりファミリー契約はヒモを正当化する神の契約!
働く側にとってはバカを養うだけの悪魔の契約と化した!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 16:14:59
3794文字
会話率:55%
オタクの俺はトラックに跳ねられ、一番大好きなラノベ小説の世界に転生した。
俺は大好きな猫族の街で暮らすことになる。
「おっしゃぁぁぁ、異世界転生! 嬉しい……嬉しすぎる!!」
だけど、それと同時に俺の脳裏には一つの大きな問題が浮
かび上がっていた。その大好きな小説とはダークファンタジー作品だったのだ。
きっとこれから、親と妹は殺され、仲間は酷い目に合い、裏切りが置き、俺の推しのヒロインが殺される。
「俺がこの世界のバッドエンドをハッピーエンドに変えて見せる……!」
そう決心した俺は、この異世界でこれから出会うであろう仲間達を救うため、魔法の練習を始める。
とは言え魔法の本は俺の家には置いていなかった。だから俺は小説で学んだ本の知識を使い、魔法の練習を始めた。
――ディザーは優秀で皆に愛されていた。小説で学んだこの世界の知識を自在に扱い、努力し、未来を回避しようとする。それでも尚、ディザーに茨の道が待ち受けていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 15:48:34
13067文字
会話率:26%
人とは全く異なる生物、モンスターが作る村で生まれたミミックは地球で高校生をしていた前世の記憶を持っていた。
その時、闘いにおける強さが全てのモンスター社会において、待ち伏せ、不意打ちしかできないミミックは最弱の称号を欲しいままにしていた。
強くなりたい…
ミミックは、茨の道を行く事を決意する。
強さとは、どういう物なのか。
どうあるべきなのか。
何故モンスターは強さを求めるのか。
そして彼は…どうなるのか!?
長い旅の末、彼の出す答えとは…?
作品は第一章までです。
続きが気になる!と言う声がありましたら、連絡ください。続けるかもしれません。
楽しんで頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。
また、カクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 15:26:08
25250文字
会話率:36%
いつまで経っても春が来ない高校生の前に、突如現れた秋。
人生を謳歌させたい、その一心で芹沢 ユウスケは茨の道を歩く。
最終更新:2021-05-31 12:02:39
1954文字
会話率:28%
コンビニ店員の神無月響は、万引き犯に刺されてしまう。このまま、無限の彼方に溶けていくと思われたときに、自分の名前を呼びかけに反応し、異世界へと流れついてしまう。ただ、そこは勇者や賢者、魔法使いなど世界を救う転生者はそろっており、自分に役割が
ないことを悟った響は、目的もなく、異世界探索へと向かうが、それが各勢力蔓延る異世界で波乱な道のりとなるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 17:16:52
1000文字
会話率:0%
「僕」と「あの娘」の恋愛物語。
すぐに2人の夢なんて叶うと思っていたが
その道のりは茨の道だった。
最終更新:2021-02-07 02:04:57
2154文字
会話率:17%
勇者の末裔 ソラ
天下の剣姫 ルカ
二大国家と呼ばれる長年対立し合う国同士の戦争で2人は出会う。
出会いの戦場をきっかけに世界を動かす運命の歯車が動き出す。
生い立ちや過去、仲間や裏切り、そしてソラとルカの関係など様々な環境が2人に立
ちはだかる。
果たしてソラとルカの世界平和の願いは実現されるのか…
そんな、茨の道へ進む2人の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-15 12:57:12
1510文字
会話率:38%
【星が躍る花園で君に花束を贈る】[異世界純愛ストーリー 片思い男主人公→ヒロイン]
侯爵家の長男として生まれ音楽を愛する少年アルベール。彼の奏でる音楽は美しく、華やかではあったが音楽の道を歩るくことは容易ではなかった。そんな茨の道を歩む彼は
ある公爵家主催のお茶会にてある少女と出会う。少女の名前はリリアナ。事あるごとに彼女と再開し、言葉を、時には音楽を交わす。そんな些細なやり取りだが確実にアルベールの心は救われていった。お互いに意識するまでには時間がかからなかった。バラが咲き誇るような微笑む彼女とずっと隣にいられるように、そして音楽が常に彼らを祝福してくれるよう、茨の道を彼はひたすら進むことを決意した。
【赤と黒の世界の果てに】[異世界恋愛ストーリー 女主人公→ヒーロー]
国境を管理する領地の長女として生まれた主人公。幼い頃から武道を収め、兄弟もなく領地を継ぐことが決定事項であり、領地を、国を守ることが彼女の運命だった。敵を排除するため、国を守るために彼女は殺伐とした年少時代を送った。緊迫する国際情勢、国内の権力争い、逃れなれない戦いの日々。彼女の世界は赤と黒の色で満ちた殺伐とした世界だった。そんな中、美しい少年と出会う。彼が奏でる音楽は不思議と彼女の心を落ち着かせた。そして彼が笑えば花が色付き、彼が音を奏でれば世界が色彩にあふれた。初めての感覚に戸惑うものの彼女はそれを「恋」だと自覚する。戦争の足音がすぐそこまで聞こえる世界で、彼女は彼を守ることを決意し、剣を握った。
異世界恋愛ファンタジー。2本立てのお話しになりますが、どちらも同じ展開を追うと思います。男主人公メインの方がほのぼの、女主人公の方がシリアス展開の予定です。どちらもハッピーエンドになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 17:16:14
6228文字
会話率:35%
小説が書きたい。
平坦な道と茨の道。
どちらに進むが正解か。
(かっこいいなにかがかきたかった)
最終更新:2020-09-14 23:30:26
598文字
会話率:0%
親に捨てられてしまった犬の妖怪が生きる茨の道。その先には、どんな困難が待ち受けているのか…!
最終更新:2020-07-30 22:32:41
3104文字
会話率:44%
世界の理を解き明かす者―錬金術師。
その中でもごく限られた、優秀な者にしか入学が許されない“特殊錬金術師養成機関”であるカローザス国立錬金術師養成所に主人公レオはある事件をきっかけに入学することになる。
レオの目的はただ一つ。
あ
る男に復讐を果たすこと。
その目的を成し遂げるためならばどんな茨の道で会っても突き進む。そう決意していた……。
これは一人の錬金術師が不条理な世界に抗う物語。
二週間に一度くらいの更新頻度で書いていこうと思います。
感想、どんなものでも良いのでいただけると励みになります!!
よろしくお願いしまっす!
こちらの小説はハーメルン にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-05 23:52:47
5029文字
会話率:32%
どんな困難であろうとも己を信じ進む
最終更新:2020-05-30 23:40:48
304文字
会話率:0%
高校二年生の羽丘由貴は、顧問一人部員一人という部活に所属しながら、そこそこ平凡な学校生活を送っていた。
そんなある日、彼は一目惚れの推しコスプレイヤー『May』に好きな人がいることを知り、せめてもっと仲良くなりたいと一念発起する。
彼の選ん
だ手段は……女装コスプレ!? 顧問の女教師がちらちらとアプローチしてきていることにも気づかず、茨の道を邁進する由貴は次第に可愛くなる喜びに目覚め、同時に意中の人とも進展が――?
※ハーメルンにも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-24 05:00:00
100456文字
会話率:41%
受験。それは学生の戦争と言っても過言ではない。今日も俺は合格への茨の道を突き進む。
最終更新:2020-04-05 22:00:00
1102文字
会話率:57%
俺は歩む。
茨の道を…。
俺は歩む。
憎しみしか生まれないこの世界で…。
俺は歩む。
名を取り戻すその日まで良心を捨て最善を尽くす為に…。
俺は笑います。
名を奪うために…。
俺は道化になりましょう。
自分の為に…。
この世に同類
はいれど味方はいません。
邪魔をするなら全て殺しましょう…。
もう、狂おしい程欲します。
全ての名を…。
俺には名は無い。
奪われた。
ならば奪い返してやる。
殺して全てを奪うそれだけだ。
奪われた名を取り返す為に俺は何だってする。
上のものじゃあらすじが分からないと思うので付け足し。
生まれた時から名が決まる世界で少年は名が無きものとして生まれた。
彼は差別の中で生き続けて冒険者になる。
そして、彼は知る真実を…そして彼は全てを殺し復讐する決意を胸に歩み出す。
ダーク主人公ものが書きたくて書きました!
主人公が胸糞悪いことをしたりすると思うので苦手な方は読まないでください。
特に無差別殺人も下手したらさせる可能性もあるので…。
一応、ハーレムタグは入れておきますがひょっとしたらあるか無いか程度なので気にしないでください。
因みに不定期更新なのでいつ更新するかわかりません。
それでも時折更新させていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 09:00:00
32583文字
会話率:26%
魔力もない、加護もない、ユニークスキルもない、マサヒロは過酷な異世界学園生活を送る。辿るは茨の道。
――だが彼は知る。魔法の使い方を。
それは御伽話のはずだった。だが彼の存在は仮想を現実にした。魔力を、大気中にある膨大な魔力を彼は自在
に操れた。魔力が無いのではない、大気中の魔力こそ彼の魔力。
加護の恩恵は無く無詠唱で魔法を放ったりは出来ない、だが彼は魔法の基盤『詠唱』を使ってエリート学生達や、あらゆる出来事に立ち向かっていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-29 18:17:55
84871文字
会話率:38%
ユリスラ王国歴1732年。病に伏した王に代わり、大貴族出身の側室イーディス・シュヴァリエ夫人が治めるユリスラ王国は危機に瀕していた。
肥大した貴族の権力は民衆の生存権をいたずらに脅かし、より豊かな自治領区へと流れ込む難民が増え、街の治安
は格段に悪化していたのだ。
乱れたユリスラ王国の中にも、安定したいくつかの自治領区があった。その一つ、勇将ジェラルド・モーガン治めるグレイン自治領区のはずれ、ティルス村から物語は始まる。
世間知らず故、のたれ死にしかけた精霊族のリッツは、エドワードという青年の生きる場を与えてやるという言葉を信じ、ティルスに住み始める。やがてエドワードの背負った重い運命を知ることとなったリッツは、何にも代え難い親友となったエドワードのため、命を賭けて共に茨の道を歩むことを決意し、王国内戦の渦に巻き込まれていく。
友への思い、生きる事への迷い、そして淡い恋。
戦争が彼らを翻弄するも、未来へと前を見続ける、若かりし日のリッツとエドワードの剣と魔法の青春群像劇。
『呑気な冒険者たち』シリーズより40年前の物語。
何でもありのコメディ要素が強かった本編とは一転、完全なるシリアスの架空歴史戦記であり、剣と魔法の青春群像劇です。前日譚なので、もちろん『呑気な冒険者たち』未読の方もお楽しみいただけますし、既読の方は更に楽しめるかと思います。
※創作文芸の個人サークル『呑気屋本舗』発行のファンタジーシリーズものです。
2011年1巻発行~10巻(2018年夏コミ完結)
基本的に同人誌と内容の変更はありませんが、誤字脱字の修正を行っていたり、文章を修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 14:00:00
1807159文字
会話率:43%
400年続いた帝国の末期、何も無い少年が、北の果ての流刑地に流れ着いた。
そこに生きるのは、人として扱われない人間達。彼らは、乱世にその身を投げ入れる決意をする。
めくるめく陰謀、壮大な戦略、意表を突く奇襲攻撃。
人の道を外れ、血の河を渡り
、茨の道を傷つきながらも進む選択であろうとも、彼らはそれを選んだ。
止まりはしない。血の涙を流してでも、貫きたい思いがある。
後悔はしない。たとえその先に待つのが、悲劇でしかなかったとしても。
これは……人ならざる者と蔑まれた者達の、物語である……。
完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-27 22:00:00
2007645文字
会話率:48%
張り付けた笑みが崩れ落ちることがないように表情を引き締めた。誰にも言うことができない罪をこの身に背負っていると自覚しながらも、抜け出すことができない。
まるで茨の道を進んでいるみたいだ。
茨の王女と呼ばれるディリアーナは
王国の英雄だ。
美しい王女にはある秘密があった。
自分が異世界から来た偽物の王女だということを
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 19:35:37
566文字
会話率:17%