「あんたなんか大嫌い!」
年明け初の登校日、坂口丸はクラスメイトの女子、相原円に教室でそう宣言された。
それからことあるごとに嫌いと言われる日々。しかもその理由は聞いても答えてくれない。
嫌い。嫌い。嫌い。
そしてなにも解決しないまま
終業式を迎え、坂口丸は自分の気持ちを心に閉まってカギをかけた。
春休みのある日に母に頼まれ買い物に出かける丸。
そこで相原円にであってしまって―――。
あなたにも素直に言えない気持ちはありませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 10:00:00
10127文字
会話率:47%
真生は小学1年生。
その日は2学期の終業式の日だった。
たまに見る、リアルだけれど、一度も行ったことのない
『喫茶pierrot』
マスターのペドロリーノは髭の生えた、コーヒーと葉巻が好きなとても無口なおじさん。
隣のお店はタイニーばあち
ゃんと呼ばれている、小さいお婆さん(真生とほとんど変わらない身長)の不思議な雑貨屋さん。
夢の中でたまに会えるその二人は、真生のことを『トーイ』と呼んでいるのだった。
トーイとよく一緒に遊んでいる『リィラ』、
タイニーばあちゃんの家の居候の『テサイラ』、
切り株小屋でピノックじいさんと一緒に住む『カルトス』。
真生はトーイの視点から、夢の中の世界でリィラやテサイラ、カルトスと、島の地図を完成させる為、住み慣れた町を出て、雪の降る高い山の向こうや熱帯雨林の奥、噂でしか聞いたことのなかった時計塔のサーカス団の街まで、島中を探検しに出掛けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 03:57:18
1202文字
会話率:16%
クラス委員を務める高校二年の月島将吾は、一学期の終業式のあと、同じクラスで親友の水原雄大の後押しもあり、副委員の火浦優奈に想いを告げるも、既に交際相手がいると言う理由で拒否される。
絶望感に陥った将吾は、帰りの列車を待つホームで、通過列車に
飛び込んで自ら命を絶ってしまう。
その後、天に召された将吾を待ち受けていた使命とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 14:25:14
212777文字
会話率:58%
高校一年生の一学期の終業式が終わった後、いつものように蘭燕、五月七日春姫、小鳥遊時雨の3人は図書室に来ていた。図書室の中を話しながら回っていると一冊の洋書を見つけた。洋書を開いてみると、全てが空白のページでできていた。最後までページを捲ると
名前を書く欄を見つけ、蘭は3人の名前を書いてしまう。書き終わった瞬間、三人は白い光に包まれて、気づくと森の中にいた。服装も制服から変わっており、どうやらそこは別世界のようで———折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 14:22:13
1216文字
会話率:66%
7月21日、終業式。誰もが待ち望んでいた夏休み前日に事件は起きる。
不思議な少女の夢を見た須藤零矢は誠明高校に通う高校2年生。妹の須藤京香と幼馴染であるみなみ高校に通う五関絢と一緒に登校をしていた。友達と好きなアイドルの話をしたり、中
学時代から好きな二条成美と夏休み中に仲良くなることを心に決めたり、部活のみんなと夏休みの予定を決めたりと、ごく普通の一日を過ごしていた。
帰り道、道端で遊んでいる子が車道に飛び出して車に轢かれそうになる。零矢は子供をかばって変わりに轢かれてしまう。
朦朧とする意識の中で、自分の名前を呼ぶ幻想を見る。そのまま自分の死を悟り、やり残したことを思いながら意識を落とした。
―――再び目を開けると、そこは辺り一面真っ白の世界だった。そこで零矢は「神」と名乗る女性に出会う。「神」から零矢は現実世界で死んだことを伝えられる。そして提案をされる。
「もう一度やり直してみないか?」
神の提案は、零矢がこれから生きるはずだった世界、通称『イフルート』で彼女を作ること。
この条件をクリアすれば生き返らしてくれるという。
こうして零矢は元の世界に戻るために彼女を作る。しかし、彼女づくりにはルールが存在し…!果たして零矢は生き返ることができるのか!?これは生き返りをかけた命がけの学園青春ラブコメディである!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-02 22:00:00
46144文字
会話率:45%
ごく普通の中学二年生である天野 晴夜は、お隣さんであり同級生の青空 春香と共に登校し、その途中で年下の従妹である芙容 千秋とも一緒になり、そして学校では仲の良い年上のお姉さんにして担任教師である初雪 冬子の授業を受けるという少しだ
け変わった……しかし、特に何かあるわけでもない平穏な日常を彼女ら”幼なじみ”と共に送っていた。
だが、中学二年最期の終業式の日に転校生がやって来るという普通ならありえない出来事が起こった日から、晴夜と五人の”幼なじみ”の物語が動き出した……。
※次は冬編を書き終わってからの投稿なので期間はかなり空いての投稿になると思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 22:07:34
155804文字
会話率:47%
町は数日後に迎えるクリスマス一色に包まれていた。
終業式がおわり家に帰る時任 暦(ときとう こよみ)高校二年生。
きっかけは些細なことだった。
親と喧嘩し勢いで出た言葉。
次の日、地球上から暦以外がいなくなった。
最終更新:2022-01-07 00:05:05
8240文字
会話率:49%
一学期の終業式の午後、主人公緑川一心は絶望していた。
自他ともに認めるがり勉の緑川。
彼の努力はたった一枚の紙切れに否定された。
破り捨てよう、この世のすべてを。
手元に残ったのは、神様がくれた文房具。
書き込み、消し去り、正し、見透か
す。
全てがなくなったとしても、この思いだけは消えない。
※この作品は『ノベルアップ+』『カクヨム』『エブリスタ』でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 21:50:09
138654文字
会話率:29%
クリスマスイブの日に二学期の終業式を迎えた、堺市立土居川小学校。
その音楽室を舞台に、二人の少女が己の夢を語り合った。
一人はピアニストを志望し、もう一人は軍人を志す。
これから歩む道は別々ではあるが、友の将来を応援する思いは同じだった。
ピアニスト志望の少女が親友の夢を祝福する時、シューベルトの「軍隊行進曲」が軽やかに鳴り響く…
※ 本作品は、アンリ様御主催の「クリスマスプレゼント企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 06:20:04
4589文字
会話率:28%
夏休み目前の終業式で倒れたアキトはひょんなことから異世界へ飛ばされる。訳も分からず王の命令を受け、姫救出に魔王城へ向かう。途中謎の戦士ターキーと出会い絆を深めていくが……
百階を目指しアキトとターキーと姫の奮闘が見られる。
魔王とガーター姫
の婚姻を阻止すべくエレベーターに乗り続ける。
アキトに残された時間は僅か。
祝福の鐘が鳴るまでに辿り着くことができるのか?
アキトは元の世界へ戻ることができるのか?
ボーリン城物語が始まる。
カンバック マイ サマー バケーション折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 06:00:00
47758文字
会話率:0%
夏の短編マラソン・お題「宿題」
終業式の日の朝。自室のエアコンが壊れた。
夏休みが始まるというのに、不意に訪れた悲劇を嘆いていたら、委員長の本郷くんが教えてくれた。
「図書館なら無料だし過ごしやすいよ」
そこで通い始めた図書館には、情報を
教えてくれた本郷くんもいて……というお話。
別サイトにも同時掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 11:36:41
4614文字
会話率:20%
高校1年生の堺悠人は、初めて青葉結衣という彼女が出来た。
悠人は恋人同士の初めての夏休みを楽しみにしていたが1学期の終業式当日、結衣が事故で亡くなってしまった。
失意の中いつの間にか眠ってしまい、起きてみると3日前にタイムスリップをしていた
。
再びやり直して彼女と夏休みを迎えようとするが...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-06 08:00:00
27214文字
会話率:36%
推しを輝かせたい。事故で身体が不自由になり、記憶を失ってしまった夏風風華は俺の推しである。
夏休みが始まる前の終業式に俺は夏風風華が車椅子で信号機を渡っているのを見たが何かにタイヤが引っ掛かり身動き取れなくなっていた。
俺は夏風風華を助ける
ために向かうが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 22:50:53
1414文字
会話率:33%
中学一年生のナツキは、一学期の終業式があった日の放課後、駅ビルの屋上から眺めた景色の中に一基のピラミッドを発見する。親友のチグサとともにピラミッドを見に行くことにしたが、様々な困難が二人の前に立ちはだかる。
最終更新:2021-05-27 22:50:36
115588文字
会話率:52%
7月の終業式の日、異世界召喚された天橋日向、天橋月夜、出雲星谷たち。なんやかんや魔王のおかげで帰ってこれた訳だが日向の異世界での記憶が無くなってしまって、しかも帰る方法を失った魔王たちを日向の家に居候させる事に。騒がしい居候達に翻弄される日
々が終わる日はあるのか…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 02:24:08
15861文字
会話率:51%
※2023/10/10 同人誌版の内容に全面改稿いたしましたため、大幅な加筆を加えました。
『小山くんと出会えて、親しくなれて、本当に良かった。小山くんとの思い出を胸に、北海道でも頑張れます。本当にありがとう。大好きです。
これからもお
父様たちと仲良く元気にお過ごしください。小山くんの幸せを、遠くから願っています。さようなら』
夏休み明けの始業式。花村さんから初めて届けられたのは、そんな別れのラブレターだった。
そもそも俺が彼女と初めてまともに話をしたのは、夏休みに入る直前の終業式。その日、俺は自分が所属する部のマネージャーで同級生でもある加納さんに告白し、見事にフられた。その瞬間をクラスメイトの花村さんに目撃されたのがきっかけだ。
「加納さんとのこと、誰にも言わないでおいてあげる。だから明後日、水族館につき合って」
そんな風に脅され、強引にデートの約束を取りつけられ、翌々日、俺は渋々と約束の場所に向かった。待ち合わせ場所にいた花村さんは、不愛想だが、めちゃくちゃ可愛かった。俺を脅した相手なのに……。
経営難で客のほとんどいない水族館を、二人でゆっくりと見て回った。大切そうに写真を撮って、説明文の全てに目を通し、水槽の中を丁寧に観察する花村さん。その帰りに我が家に遊びに来て、普通の人とは違う俺の親父を見ても好意的に受け止めてくれる花村さん。
俺とは違う物の見方をする、だけど多様性を否定しない彼女に、俺はたった一日で恋に落ちた。
後日、立川からの提案で花村さんを夏祭りに誘った俺は、そこで我が家のことをよく思っていない近所の人から陰口を叩かれる。そこでも俺の抱える悩みを聞いてしっかりと受け止めてくれる花村さんに、俺はますます彼女のことを好きになった。
このままお別れなんてできない。両想いなら尚更だ。俺は自分の気持ちを伝えるために親父と空港へ向かい、花村さんに告白する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-18 19:00:00
92027文字
会話率:47%
終業式から3ヶ月、楽しみにしていたはずの学校だが、引きこもるようになってしまった私。その当時ののことを忘れないように記録する忘備録
最終更新:2021-03-17 21:53:05
1280文字
会話率:0%
明日から夏休みな終業式の日、『おれ』は幼馴染みで大親友の『A』といつものように帰宅する。
夏休みをどんな風に過ごそうかを話しているが、Aはどこか虚ろな感じ。
そんなAの様子にモヤモヤして帰宅すると、母親からとんでもないことを告げられて
────?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 00:00:00
3116文字
会話率:44%
7月も終盤に差し掛かる終業式の日。
あらゆることに疲れてしまい、
自殺を図ろうとする主人公
屋上のフェンスに手をかけると
後ろから声をかけられた。
声の主は学年1のマドンナだった。
学年1のマドンナと過ごした一生忘れることのない
夏の物語。
最終更新:2021-01-18 16:01:30
1985文字
会話率:27%
高校1年生の終業式。学校に友達がいない男の子が喫茶店でとある人物に出会い、そこから巻き起こる聖夜の物語。
キーワード:
最終更新:2021-01-18 13:35:59
13787文字
会話率:32%