「黄門様のように世直しの旅をしたい」
その最後の言葉を聞いた神様は、漢原(かんばら)イトの願いを叶えた。
タイバーン国の王兄ウィルマーの体に、イトの魂を憑依させてしまったのだ。
イトおばあちゃんは、問題だらけの護衛と一緒に世直しの旅
に出かけられるのか?
カクヨムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 00:04:15
7219文字
会話率:55%
魔法大国アルスタイン。
1000年前の魔族との大戦では、大魔道士の活躍で魔物達をダンジョンに追いやった。
しかし最後の抵抗として、魔物達は魔力となって人間に宿るようになった。魔力を宿した者は魔物を模した紋章が顔に刻まれた。
21世紀に
なっても、魔物が宿った者は”紋章付き”と呼ばれ差別の対象となった。
アスラもその一人。
不当な扱いを受けながらも他者を思いやる事を一番に考える、前向きな青年だ。
世間では地底に沈んだ筈のダンジョン復活した。本物の魔物とトラップが潜む魔境に、こともあろうに侵入し攻略する姿を配信をするのが流行った。
そんなダンジョン配信のトップライバー、ドラゴンマスクは派手な魔法と人離れした体術駆使し難関ダンジョンを攻略し、人気を集めていた。
その正体はアスラ。
紋章付きである事と、秘密を隠しながら配信業で生計を立てていた。
そんな彼を見続けていた人がいた。
それは、彼が敬愛する王妃リュウミン。
彼女が彼の前に現れ、語った事とは。
「私とコラボ配信をして、ヒーローになって下さい」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 23:03:17
12345文字
会話率:26%
ライラ・オブリビオンは、聖女の紋章を持っているとされた。回復魔導を期待され、士官学校に入学。ところが回復魔導は一切使えず、ダメ聖女として、まわりから虐められる。
ライラ自身はとくに気にはしないが、借金返済のため卒業だけはしておきたい。
あるとき課外授業中、魔獣に襲われ、死霊の魔導が覚醒する。実は聖女と思われていた紋章の正体は、唯一無二のネクロマンサーの紋章だったのだ。
ネクロマンサーは、冥王となる宿命。冥王たるライラのもとに、闇の眷属たちが、家臣団に加わるため馳せ参じる。
ライラとしては、平穏かつ凡庸なる士官生活だけを送りたい。しかし冥王家臣団と、世界がそれを許すはずもないのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 12:00:00
433543文字
会話率:47%
王都の中心部の少しはずれ、小さなギルドで泣きそうな顔で生きている少年がいた。
12才で授かったのは『ドブ攫い』の少年アレス。周りから笑われ、煙たがられ、それでも毎日、ギルドで最低ランクの依頼をこなし日銭を稼ぎながら生きてきた。
「アレス
!お前なんかドブくせーぞ!近寄んなよ!」
「あー、アレス。今日はドブ攫いの仕事はないわよ?あっ、でも地下の掃除は入ってるから。それならあんたでもできるでしょ?」
「なんだ。ちょっとお使い頼んだと思ったらお前かよドブ攫い!」
王都の中心部。勇者学校に通いながらも、泣きそうに歯を食いしばる少女がいた。
12才で授かったのは『勇者』の少女リーネ。その恵まれたジョブに胸躍らせ勇者たちが通う勇者学園に通うも、持ち前のおっちょこちょいが爆発してうまくいかない毎日を送る。
「リーネ!あんたまた教科書忘れたの?今月何回目?」
「何で私を攻撃してるのよ!リーネは私に恨みある?殺す気なの?」
「おい!また紋章無くしたのか?まあ金払えばいいんだけどよ?ほんと、脳みそとけてるんじゃねーか?」
そんな二人が出会ってしまったのは、まだ暑い夏の日だった……
エブリスタのコンテスト第15回目、テーマ「最弱/落ちこぼれ」参加作品です。
全6話 2023/09/13 19時から3話、09/14 同じく19時から3話で完結となります。
良かったらこちらもどうぞ↓
【完結】保健委員だった僕、勇者パーティに火口に投げ込まれたのだからさすがに切れてもいいですかね?
https://ncode.syosetu.com/n1676if/
【完結】内気な聖女アンジェリカは目立ちたくない
https://ncode.syosetu.com/n1240ic/
【連載中】忌み子だった侯爵家の『捨てら令嬢』は謎スキル『もふり』で獣に『攫わ令嬢』に
https://ncode.syosetu.com/n9929ig/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 21:00:00
15147文字
会話率:50%
神聖なる王の紋章印を巡る、青年ジャック・ナメトと竜人メルセデス嬢の冒険。
この作品は「WEB小説投稿サイトHameln」にも掲載しています。
最終更新:2023-09-01 00:00:00
10271文字
会話率:32%
帝の原文帳には、菊の御紋章のすかしが入っていたりするのでしょうか。
最終更新:2023-08-30 14:15:07
326文字
会話率:0%
進玄海流(しんげん かいる)は、前世の記憶を持つ高校二年生。
自分の誕生と同時に世界に広まった「ダンジョン」を探索しながら、それを動画配信サイト「ゆずチューブ」で配信するゆずチューバ―だ。
ソロでの攻略に限界を感じ始めた彼は、同じクラスにダ
ンジョンに入れる仲間を見つける。
クラスメイトで芸能人の新居田玲菜(あらいだ れいな)、彼女の水着グラビアを見たとき、彼は転生者の印である紋章を見つけた。
特に世界を救うわけでもなく、大きな謎を解くでもなく、前世の因縁も関係なく、ただゆずチューブの収益のために、彼らはチームを組むことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 20:00:00
51175文字
会話率:36%
ブレイブ文庫より書籍化が決まりました! 5/28発売が決定です!
それに伴いタイトルを変更しました。今後は書籍版タイトルでの更新となります。
辺境の村を旅立ち、冒険者になった少年アレク。いくつかのパーティに加入するが数度のクエストの後には
追い出されることを繰り返し、今では彼を迎え入れてくれるパーティすらなくなった。
スキルが習得できないという致命的な欠陥を突き付けられたアレクは故郷に戻り、幼馴染の少女、ナージャと結婚し、小さな畑を耕して日々を送る。
そうして平穏な生活を送る彼の村にモンスターの大軍が忍び寄ってきた。
冒険者時代の片手剣を引っ張り出し、迎え撃つアレクは絶体絶命の危地に陥るが体に浮かび上がった龍の紋章の力によりモンスターの大軍を撃退することに成功する。
この日からアレクとナージャの平穏からほど遠い日々が始まるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 12:40:14
245779文字
会話率:56%
「決められた結婚なんて……十歳も上のおじさんとの結婚なんて……絶対に嫌よ!!」
リュシー・クレモンは恋愛結婚を夢見る侯爵令嬢。
運命の相手を自分で選ぼうと舞踏会に参加した翌日、彼女の胸に花の痣が浮かび上がった。
それはこの国の奇病「
花蜜病」の紋章。
必ずペアで発症するこの病。
最終的に死に至ってしまう「フローラ」とフローラの特効薬になれる「アピス」。
アピスのキスで病の進行を抑えることができるため国ではペアの結婚が義務付けられていた。
恋愛結婚を夢見ていたのに相手は勝手に決められて理想とはかけ離れた年上の寡黙な騎士で……
他サイトにも掲載します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 00:21:40
55066文字
会話率:42%
嫁いだ先で奴隷のように働かされているイリス。
夫が死んだ今も変わらず囚われている。
そんな日々に救いを差し伸べるように彼女の胸に痣が浮かび上がった。
それはこの国の奇病「花蜜病」の紋章。
必ずペアで発症するこの病。
最終的に死に至って
しまう「フローラ」と
フローラの特効薬になれる「アピス」。
アピスのキスで病の進行を抑えることができるため
国ではペアの結婚が義務付けられていた。
しかしイリスを失うわけにいかない義実家に閉じ込められて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 21:09:13
33787文字
会話率:43%
ラフワー王国には、回復魔法を司る「聖女・聖者」と言われる人々が存在する。
その中でも病気を治す魔法は非常に珍しく、その誕生が待ち望まれていた。
そんな中、カサブランカ侯爵家の令嬢、リリーがその魔法の持ち主であることが判明し、聖女の称号を受け
、同時に第1王子のローズクォーツと婚姻を結んだ。
ローズクォーツがはやり病に倒れた時には、リリーがすぐに回復魔法をかけ、ローズクォーツはすぐに回復したのだが、それがきっかけでリリーは彼から婚約解消を言い渡されてしまった。
実は彼女の回復魔法には重大な副作用があったのだ。
王家を怒らせたリリーは、父親の抗議もむなしく、他人との接触と魔法の禁止を言い渡され、その上王城の敷地の隅にある塔に監禁されてしまう。
侍女たちからも煙たがられて一人寂しく塔での生活を始めたリリー。
差し入れの本と、実家の紋章にもなっているカサブランカの花の鉢だけが、彼女の心を慰めてくれていた。
前半シリアス、終盤ギャグです。
ジャンルに非常に迷うのですが、コメデイーでもないし、恋愛でもないので、このジャンルなのかなあと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 02:07:48
21177文字
会話率:40%
俺の名前はミコト。 聖都グラディウスの領内で育った。
この世界では、セーブの儀式を行い“聖なる紋章”を神から授かることで、どこで命を落としたとしても、最後にセーブを行った教会の最も近くにあるロード地点で蘇生し、やり直す事ができる。
もち
ろん、寿命は存在する。
簡単に言えば、人は寿命以外で死ぬことはない。
ただ、どうやら唯一俺だけは“聖なる紋章”を神から授かる事ができなかったようだ。
この事が白日のもとに晒されれば、異質な存在である俺はきっと迫害を受けるだろう。
数年後、そんな俺は自分の持つ秘密を周囲に隠しながら、聖都グラディウス中心街にある聖騎士育成学校に通う事になった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 20:37:42
48649文字
会話率:43%
主人公片桐篤人は現実世界から逃げるため東京タワーから飛び降りた。
気づいたらそこは『ヴェイグ』と呼ばれる世界で、片桐篤人の異世界スローライフが始まる。予定です。
最終更新:2023-08-03 13:01:57
7533文字
会話率:34%
人が精霊魔法を使うために体へ描く紋章〝精霊紋章〟を施す技師である精霊紋章師。17歳の精霊紋章師ソニアは、ある日、出先で運悪く聖女&聖剣の王子一行と遭遇してしまった。
異世界から転生してきた《銀の聖女》は、魔王が世界に残した数々の負の遺産
《魔王の爪痕》を断つ聖剣を創り出す力を持つ特別な存在。
そんな彼女たちの大失態に巻き込まれたソニアは、石の精霊王が使う強力な石化魔法を食らってしまい……目を覚ましたら200年後の世界で、聖女像として神殿に祀られていた。
どうやらソニアは聖剣の王子たちを助けて命を落としたことになっており、《挺身の聖女》として列聖されたらしい。
私は聖女ではありませんし、その伝承は嘘っぱちです!と主張したいのに、声が出ないせいでそれもままならない。
ソニアはわけありな英雄ダリウスの助けを借り、この世界で生きていく方法を見つけようとするが、《挺身の聖女》が復活したという噂は彼女の元へ次々と厄介ごとを呼び寄せ、望まずとも新たな伝説を築き上げていく――
(作者注:順次追加していきます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 21:51:08
388626文字
会話率:39%
自身の卒業式に出席していたリクと東京都23区内にいた人間は全員、突然肉体を奪われ幽霊にされ、同席していた妹は空想妖魔に襲われ石化した。
生き延びたリクと同級生のユイト、ミカ、後輩のアオイは一緒に逃げるが空想妖魔達に囲まれピンチになる。
そこをNPC解放者のジェイクとルナに救われ、四人はモイライでウルマから岐路の紋章を刻んで貰い解放者パーティーになった。
23区が結界に包まれ隔絶された霊化の日から三ヵ月後。
四人は国の施設だけが溶かされる施設融解事件の話をウルマから聞き、王からクエストを受ける。
それは前代未聞の波乱の始まりだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 11:31:03
128357文字
会話率:48%
舞台は近未来の日本、世界的な気象変動により食糧生産量は激減、世界中に餓死者があふれ、限られた食料と資源を争い紛争や戦争が頻発。人類は危機的な状況に陥っていた。
しかし富士の裾野に突如として出現した高層型ダンジョンによって、状況は一変。ダンジ
ョンから産出する素材や食材には未来を切り開く可能性が詰まっていたのだ。
しかし危険で強力な魔物が徘徊するダンジョンに入ることが出来るものは紋章を持つものだけ。
主人公は、そんな紋章を持つ少年。彼は幼いころから不思議な夢の世界へ行くことが出来、その結果、無自覚に世界最強になっていた。
高校入学を機に動き出す運命。同時に訪れる世界の危機を自身の持つ最強の力と仲間が救う物語。
ハーレム要素あり。安心のハッピーエンドです。
ノベルアップ+さまでも同時連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 18:00:00
221134文字
会話率:47%
聖属性エッセイストの日常妄想系エッセイですよ〜! 今回は、漫画のお話。
お暇なら読んでね!
最終更新:2021-07-30 06:00:00
1398文字
会話率:0%
ダイナー公爵令嬢シルフィーは、聖女ユリアナを殺そうとしたという無実の罪を着せられ、投獄の上一族そろって処刑されてしまう。死の間際、シルフィーは自分と家族を殺した者たちに復讐を誓い、もし生まれ変われるなら、復讐を果たす力が欲しいと神に願う。
だがシルフィーは、虐げられる薄汚い孤児として転生していた。前世の記憶を取り戻し、力のない現状を嘆くシルフィー。しかし、そのとき彼女の胸に、聖女の紋章が浮かび上がる。
「ふふ、あはははははは!」
力を得た彼女の復讐が、今ここに幕を開けるのだった。
作品はすべて、カクヨム、アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+さんでも掲載中、または掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 15:31:39
4632文字
会話率:58%
この世界では『紋章』を身に宿すと魔法が使えるようになる。
私は神から貰った「ドッペルゲンガー」を生み出す能力をフルに使い、本来ならば人生で一度きり、それも神殿で厳かに入れるしかない紋章を、私自身の分身であるドッペルゲンガーで試しまくり、つい
には禁断の複数紋を身に宿すことができるように。
ドッペルのおかげで魔力も増えて、なぜだか綺麗な魔族まで知り合いになったし、この調子でカッコイイ王子様とお知り合いになるぞ~! って痛い痛い痛い! この怨霊!!
わかってるよ! 領地もちゃんと護るってば!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 12:00:00
126232文字
会話率:32%
大賢者とも言われた男アズガン、彼はある日悟ったこのままではもっと強い別次元の魔物を倒す事は出来無い来世では必ず挑戦する、例え死んだとしてもそんな強い覚悟を胸に彼は自らの魔力を全て使い大魔法『転生』を行ったのであった。
最終更新:2023-07-11 17:39:57
6918文字
会話率:60%
大学を卒業したものの、失恋の痛手から抜け出せず、就職浪人となってしまった遠藤正嗣。大学時代のオタクサークル仲間と飲んだ帰り道で、巨大なクモに襲われる。危うくクモの餌食になるところだった遠藤を救ったのは、特撮ドラマ「紋章戦隊クロスレンジャー」
の面々だった。翌朝、病院で目覚めた遠藤は、ドラマの撮影現場に、紛れ込んでしまったのだと説明を受けるが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 11:16:59
106087文字
会話率:18%
物語は、「東京失踪事件」後の日本へと私たちを導きます。主人公の誠抵抗(中学生時代に異世界に夢中だった中二病の少年)は、現在の日本の首都(横浜)に住んでおり、そこで学校に通うことになります。生徒の能力に応じてA(最高)からF(最悪)まで階層化
された国費のエリート学校(横浜紋章学園)
A ―この教室の生徒は、後戻りできないほど才能を開花させに来た超人的存在で、イレギュラーな生徒は必ずこの教室に入る―
B ~天才と限界突破の中間地点~
C ~この教室には天才や多才な人はいるが、それ以上の凡人はいない~
D ~才能に恵まれず、平均的な生徒の大半がこの教室に行き着く~
E ~平均的な成績の普通の人~
F ~幸運で入学した者達と、才能はあるが問題児達の最低最悪の底辺集団~
多くの努力、幸運、そして隠れた才能のおかげで、誠はBの教室にたどり着き、そこでクラスメイトが別の世界の人々であること、そして高校時代の自分の妄想がそれほど空想的なものではなかったことに気づきます。
誠は高校三年間を過ごす中で、異世界の超常現象の背後にある陰謀や地政学的利権などに巻き込まれていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 15:22:43
18137文字
会話率:14%