高校一年の春、新たな生活の始まりにあまり期待せず、一人浮かない顔をしていた守里俊(かみざとしゅん)。しかしそんな彼を導いたのは異世界だった。新たな生活ではなく初めからの生活に陥ってしまった!これから彼に待ち受けるのはどんな冒険なのかーーー!
!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-06 20:26:10
473文字
会話率:34%
◯まるちゃん、△さんかくちゃん、□しかくちゃん、×ばってんちゃん。
「かたち」の子供達はみーんな仲良し。
クリスマスの日はサンタさんのお手伝いができる特別な日。
かたちの子供達はみんなはしゃいでいます。
でも、×ばってんちゃんだけは
浮かない顔をしてみんなの輪から外れました。
ダメ、禁止、悪いの意味を持つ×ばってんちゃんは、自分を見る子供達が悲しい顔をするのを知っています。
クリスマスに自分は相応しくない。必要ないと思った×ばってんちゃん。
いつのまにか雪深い森に来てしまった×ばってんちゃんは、優しい目をしたおじいさんに会って……。
必要のないモノなんてない。
これはクリスマスの日の小さな小さな、優しいお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 18:01:13
3729文字
会話率:27%
高椿ありすは三十路の誕生日を目前に、我が人生の不運を嘆いていた。
幼い頃から真面目だけが取りえで取り立てて褒められる部分もなく、才色兼備な姉との雲泥の差に開き直って生きてきた。幼い頃から本が好きで、いつしか趣味で小説を書くようになる。
殆ど誰にも読まれる事もなく、コンテストに応募してみても箸にも棒にも掛からなかったが、妄想を書き連ねる間は現実逃避が出来て楽しかった。唯一の癒しの時間だった。私立の文系大学を卒業後、人と接する事は嫌いではなかった為、ドラッグストアの販売員として就職。三年間勤めて副店長となる。
それから五年ほど月日が流れ、明日で三十路の誕生日を迎える日となった。副店長のまま、彼氏無し、取り立てて良い事もない……けれども、自分が趣味で書いていた小説を仲間だと思っていた一人に盗作され、何食わぬ顔でコンテストに応募、受賞した事を知ってしまう。設定はそのまま、世界観とキャラの名を変えただけのもので、文章も殆どが剽窃されたものだった。しかし、声をあげても、殆ど誰にも読まれてもいない自分の事など、擁護してくれる人がいる筈もなく……。やり切れない思いを抱えながら自宅でヤケ酒を煽っていると、そのまま意識を失い……
気がついたら異世界(?)にいた。そこはファンタジー的な魔法に満ちた特殊な世界らしい。ありすは前世(?)の記憶があるまま、生まれたばかりの赤子に……。それもセレスティアラと名付けられた、|彩光界《さいこうかい》を束ねる王族の長女として生まれたようだ。最高の地位、魔術、才能、知能、教養、マナー……ありとあらゆる事に秀でていたが、たった一つ、難点があった。顔が醜かった。その部分を隠しかつ補うべく、ありとあらゆる教育が施される。
一方、妹は姉ほど多才ではなかったものの、格別に美しい容姿に生まれ付いた。よって、地位を目当てにセレスティアラに近づく男達も、妹を見た途端心変わり。だが、前世でも姉妹格差だった上にモブキャラだった彼女は打たれ強さを武器にその地位を確固たるものにして行く!
隣国、|花緑界《かりょくかい》の王子とセレスティアラは幼馴染だ。秘かに彼に恋心を抱いていた。嬉しい事に彼は婚約者候補となった。けれども彼は浮かない表情で……。更に追い打ちをかけるように、父王の愛人に男の子が生まれる。その子に王位を継がせようと、魔の手が忍びよる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-26 21:00:00
5446文字
会話率:31%
恋人から嗅ぎ慣れない甘い匂いがした。
もしや浮気をしたのかと疑い、問い詰めるが浮気はしていないと怒り出す彼女。
信じたいけど信じられず、主人公は疑心暗鬼から浮かない気分に。
愛するが故に心配になってしまう、百合カップルのお話。ハッピーエンド
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-23 21:12:56
2824文字
会話率:36%
浮かない男子高校生が
バイトを始めようとした時
あるサイトを見つけて…?!
あなたの心にも
きっと届くものがあるはずです
最終更新:2019-05-11 17:10:17
477文字
会話率:64%
海が頭上に見える事が当たり前の世界。
住む地面が浮いている事が当たり前の世界。
その地面の底を空と言うのが当たり前の世界。
そんな世界でただ、少年は頭上に海の無い空を想像し、地平に広がる海を想像し、浮かない地面を想像した。
そして少年は
それが間違いだと気がつき、その想像を忘れるようにした。
ジュエルから生まれるとされる外敵。ジュエル無しでは成り立たない生活。少年は外敵と戦い、守る為の力を学ぶ。その教育終了の後、少年の世界は激動のそれとなった。
初投稿です。SFファンタジー(?)です。拙い文章ではありますがよろしくお願いします。
頑張るよ(=゜ω゜)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-14 20:52:57
129277文字
会話率:32%
選ばれし勇者として頼れる仲間たちと聖剣片手に魔王討伐の旅をしていたアルフ。あちらこちらで助けを求める人々のために奮闘していたアルフだったが、ある都市に着いた時、「もう飽きた」と言って聖剣を手放して金に換えてしまう。目も眩むほどの大金を手にし
たものの、アルフは浮かない顔をしていた。(全七話予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 00:03:50
20861文字
会話率:46%
KS大学の生徒達はもうすぐ来る春休みの予定を立てるのに忙しい。しかし架純は浮かない顔をしている。彼女は彼氏からのDVに悩まされていたのだ。彼女に思いを寄せる涼真は彼女を連れて逃げることを決意する。そして彼に仕事を頼まれた探偵の次元も彼らを助
けるために奔走する。探偵次元の事件簿、最初の事件!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 20:00:00
13547文字
会話率:61%
お父さんを事故で亡くしたユウタ、冬休み前に友達と浮かない顔でクリスマスの話。
やがて冬休みを迎える、
お父さんからのクリスマスプレゼントが届く…
最終更新:2018-12-20 13:12:48
2620文字
会話率:28%
円川町の動物園の動物が、「人間を滅ぼして、動物だけの世界を築くための戦争」を起こした。
獣医の榊純平は、友人の誕生日パーティの余興でバニーガールのコスプレをしていたため、動物たちから「人間ではない生き物」と認識され、無傷のままアジトに連
れていかれる。
そこには同じ理由で連れてこられていた少女、サラがいた。サラは、「人間の手で作られた、黒猫と人間を融合した生き物」であるが、失敗作であることから処分される寸前に逃げ出し、動物たちの戦争に巻き込まれたのである。
純平は、人間を救い出すために、自身の正体を隠して動物たちに協力していく決意をする。
助力を乞われたサラは快諾するが、その表情が浮かないものであることに、純平は気づいていなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-03 06:00:00
326678文字
会話率:47%
慶長十四年、五月。澄み渡る江戸の空を浮かない顔で眺める一人の老男性。
彼の名は本多平八郎忠勝。徳川家康の下で数々の武功を挙げ、生涯五十七度の戦に参陣しながら掠り傷一つ負わなかった歴戦の猛者である。その武勇は武田信玄や織田信長、豊臣秀吉か
ら高く評価されたとされる。
その忠勝が、何故浮かない顔をしているのか?その半生を振り返ってみようではないか―――
【第八回ポプラ社小説新人賞へ応募 → 落選】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-16 22:43:15
162745文字
会話率:32%
モウは弥平んちの牛だ。
昨晩、そのモウが牛小屋でお産をした。
弥平は手をたたいて大喜びである。
だがしかし、当の親であるモウはなぜか浮かない顔をしていた。
最終更新:2018-08-10 04:17:30
975文字
会話率:72%
?「どうした浮かない顔をして」
男「!?」
女「働きたくないのか?
働かなくても済むようにしてやろうか?」
最終更新:2018-03-21 10:26:45
696文字
会話率:77%
東京の高校に通う為に『樹木荘』に引っ越してきた「楓 裕喜」は隣の部屋の住人、「椚木 優子」が泣いているのを目撃する。その時、裕喜は彼女の支えになってあげたいと思ってしまう。いつも浮かない顔をする彼女が笑って元気になってほしいと、裕喜が様々な
ことで優子を笑顔にする話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-03 21:30:00
12507文字
会話率:36%
僕、門井誠は人と関わることが嫌いだ。
だけれども浮かないために心を偽る。
そんな高校生活だ。
どうにかしたいけど、どうにも出来ない現状だ。
最終更新:2018-02-19 20:06:41
1096文字
会話率:25%
崩壊した街に雨が降っていた…。
その街を何かを求めて練り歩く緑の怪物が歩いていた……。
怪物を浮かない表情で見ている少女がいた、彼女の名前は凪花雪華。
使命という呪いの運命に、彼女が怪物に何を思ったのか。
「お兄ちゃん……」
そう呟いた、
雪華は刀を持って怪物に向かって歩く。
彼女が素直になれないがために、起こった悲劇を終われせる話。
他人には、到底理解されない出来事……。しかし、彼女はたった1つの想いを伝えるために戦う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-21 17:32:58
5852文字
会話率:15%
生まれも育ちも特に変なところもなく、いたって平凡な日々を送っていた主人公ユウナ。
夏休み、共働きな両親が珍しい事に夏休みをそろえて、お父さんが生まれ育った家……お爺ちゃんが住んでいる家に御呼ばれして3~4日泊まることになった。
しかし、その
お爺ちゃん家は明らかに普通じゃない家……お金持ちな家だった。久しぶりの里帰りのはずなのに浮かない様子のお父さんに疑問を抱きながら、ユウナは普通じゃない4日間を送る事になったのでした。
●週刊の予定をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 21:00:00
10277文字
会話率:34%
天国へ行く列車が出る駅。そこで駅員として働く元亡者で極卒の金魚海羽は切符切りをしていた。
そこに浮かない顔のおばあさんがやってくる。笑顔で通過していく亡者の中で、彼女は列車に乗ろうとしない。海羽は彼女に事情を聴くことにした。
最終更新:2017-10-14 06:00:00
10395文字
会話率:46%
まだ梅雨の明けない小さな村で花火大会を控えたその日、藤香は再び親友の鹿乃と共に立ち入りを禁じられた山へと向かう。友人の浮かない顔の裏には悲しい思い出が潜んでいた。今一度、伝えられなかった言葉を抱えて藤香は石段へ足をかける。
最終更新:2017-07-08 18:29:00
7827文字
会話率:38%
小さい頃からよく知っているおはるは嫁入りが決まったというのに浮かない顔だ。理由を問えば、桜が咲かないからだという。
最終更新:2017-05-29 18:25:32
10538文字
会話率:44%