梅雨の時期に天気予報を見忘れた俺は、河川敷にある橋の下に雨宿りしようとするのだが、女の子の泣き声が聞こえる気がするぞ…。
あなたは困っている人を助けたことはありますか?
最終更新:2019-09-29 02:39:40
2598文字
会話率:46%
バイクで転倒、右足を骨折。
病院に入院した、ある日の夜。窓の外から泣き声が聞こえた。
最終更新:2019-08-15 18:43:06
2304文字
会話率:24%
「ああ、分かったから焦るな」
カナタが刀に言う。
刀が泣く夜がある。
満月だったり、仏滅だったり、嵐の日など周期的にやってくる。
狩りで動物の血を吸わせてやるか、山賊とで出くわし一端戦い血を吸えば大人しくなる。
刀は血に飢えている。
い
つだったか、刀に血をやらなかった時期が続いたら泣き声がうるさすぎて敵わなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 01:54:16
5745文字
会話率:16%
仕事の帰りが遅い母さんをいつも一人で待つ明は、ある時、部屋の壁からだれかの泣き声がすることに気がついた。その声の主は、なんと宇宙人だった―――
最終更新:2019-03-18 21:07:26
7833文字
会話率:66%
中指の第3関節から、赤ん坊の泣き声がする。それだけ。
最終更新:2019-01-25 23:29:47
3005文字
会話率:22%
逆さ虹の森で、乱暴者のアライグマ、ムッカが朝早くに目を覚ましました。
ムッカは普段は夜型です。
早起きなんてしないのに、今朝はなんだかいつもと違います。
どうやら誰かが泣いているよう。
気になって眠れなくなったムッカは、逆さ虹の森の中を探し
始めます。
泣いているのは誰でしょう?
はじめにたどり着いたのは歌が大好きなコマドリのルンのところ。
何かが見つからないと泣いています。
いったい何が?
すると他にも同じような泣き声が……
乱暴者のムッカは、無事に「何か」を見つけられるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 14:38:41
8340文字
会話率:46%
その日、魔法使いタヌキのココはトナカイさんの家を探していました。すると、何処からか誰かの泣き声が聞こえてきます。いったい、誰だろうと辺りを見回すと、そこにいたのは風船の子どもだったのです。
最終更新:2019-01-04 23:26:38
4658文字
会話率:32%
ミニバスケットの練習に打ち込んでいた、小学生の時。
シューズの手入れをしていると、自分しかいない家の中に、突然、赤ん坊の泣き声が。
探り当てた押し入れの中には、ゆりかごの中、毛布に包まれ、泣きじゃくる赤ん坊の姿が……。
何なのだ、これは?
疑問の湧き上がるままに、学校のみんなに話した時、事態は急転の道をたどることに……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 13:20:45
3957文字
会話率:10%
ゴミ捨て場はいい天気だった。どこかそこらへんにすわりこんで、「さあ泣き出そう」と思ったとたん、つみ上げられたゴミの山の奥から小さな小さな泣き声が聞こえてきた。僕はのどまで出かかった自分の泣き声を飲み込んで、僕のではない小さな泣き声の主を探し
た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-21 09:16:46
1688文字
会話率:72%
泣き声が聞こえたから。重複投稿作品です。
最終更新:2016-01-06 19:55:48
2271文字
会話率:67%
それは、世界を覆った。
叫び声や泣き声が亡き声に変わる。
為す術もない人々が見たものは、
死が旗を掲げる光景だった。
死は地獄を引き連れ、大地を練り歩く。
刮目せよ。これが、世界の終わり。
※この作品は
『エブリスタ』にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-08 18:56:30
98398文字
会話率:44%
一人っ子のユウタくんは、一人でお留守番をしています。
彼にはたくさんのおもちゃがあったので、一人でも全然寂しくありませんでした。
お留守番をしていると、外から子供の泣き声が……。
(作者的には)心温まるハートフルストーリー。
最終更新:2016-04-17 03:24:14
6647文字
会話率:33%
「平安陰陽騒龍記」の二人の師匠、隆善と惟幸の少年時代を舞台にした番外編。
隆善はある時から、幼馴染である惟幸の泣き声が四六時中聞こえるようになる。
果たして、その意味とは……?
自サイト「若竹庵」(http://junhanon.kono
hashigure.com/index.htm)からの転載小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 08:10:12
3481文字
会話率:28%
バンシーは、人の死を予告して泣く妖精。
長い黒髪に緑色の服、灰色のマント。そして燃える様な赤い瞳。
泣き声が聞こえる間はその姿を見せず、叫びにも似た慟哭は深く眠る人までもを飛び起こしてしまう程。
しかし自分の元に訪れたのは泣かないバンシー。
彼女はどうして泣かないのだろう。そんな思いがよぎる中、二人の生活が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-15 00:00:00
895文字
会話率:29%
初夏の夜、俺は一人で夜道を歩いていた。
道の端で、赤児の泣き声が聞こえた。
俺は一人で、勝手な想像を膨らませる。
親に捨てられたのか、親が死んでしまったのか。
どちらにしても、赤児にはなんの罪もない。
俺は、すぐに赤児に駆け寄った。
赤
児は俺を見ると笑った。
薄暗い夕暮れの空のような、
綺麗な赤紫の瞳を俺に向けて。
俺は、その綺麗な瞳に見惚れてた。
赤児が、俺に近づいてきた。
そして、暗い夜道に響く声で言った。
ー我汝を求むー
と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-26 21:17:45
215文字
会話率:0%
野いちごに出しておりましたが、誰の目にも止まらず、こちらに越して来ました。
これはまだ、王様が国を治めていた時代。
王族と国民達の中に信頼と希望が満ち溢れるほどに、幸せに包まれた国で起こったある定められた宿命の物語。
この国の王都では
、ある噂が広まっていた。
噴水広場に子供の泣き声が届いた時、女神のように美しくたおやかな歌声が町に広がる。
それは恐怖も怒りも静め、安らかな眠りへと誘う。
歌を聞いたが最後、眠りについて誰も歌の主を見つけることは出来ない。
しかも、神出鬼没で、子供が泣けば聞こえるわけではない。
謎に包まれたその美しい歌を、町の住人は今か今かと待ち望んでいる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-20 02:03:04
533文字
会話率:0%
昔々、小さな村にそれはそれは美しい娘が住んでいました。
娘の瞳は大きく栗色をしており、それは娘の美しさを際立たせていました。
誰からも好かれた娘は数多くの求婚を受けましたが、決して承諾しません。
「心の綺麗な人に私はお会いしたい。」
そ
の村の外れにはそれはそれは醜い怪物が住んでいました。
村へ出るたびに疎まれ、酷い仕打ちを受けました。
そんな怪物でさえ、美しい娘のことを知っていました。
「一度でいいから会ってみたい。」
ある日、娘は怪物が村人に囲まれているのを見つけました。
どうにか村人を怪物から離れさせると、そっと傷だらけの怪物に寄り添います。
「どうしたのですか。」
「あの人たちが花を踏みつけたので注意したのです。」
そういう怪物に娘はぽろりと惚れてしまいました。
怪物もまた、娘の美しさに胸を高鳴らせました。
一緒にいるうちに何時しか恋仲になりました。
「綺麗なひと。」
「あなたこそ、こんな奴には勿体無い。」
すると、怪物は自分を見つめる美しい瞳に耐えかねて、
その両目を食べてしまいました。
娘は痛みと悲しみで怪物との記憶を失いました。
「それみたことか。」
村人は怪物の家を焼き、村から追い出しました。
怪物は何も言わずに出ていきました。
やがて、娘は村で一番の富豪に嫁入りしました。
怪物はそれを聞いて、泣きました。
たった一人で泣きました。
三日三晩泣き続け、やがて大きな岩になりました。
その岩は怪鳴岩《かいめいいわ》と呼ばれ、今もまだ怪物の泣き声が聞こえるそうです。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-05-19 00:24:20
379文字
会話率:25%
泣き声が聞こえる。どこからともなく。そのとき僕は。
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最終更新:2014-05-05 03:53:00
1326文字
会話率:10%
女の子は、走っていた。
みんなと遊んだ次の日に、男の子の泣き声が聞こえたのだ。
だから、女の子は走っていた。
最終更新:2013-12-12 12:41:06
873文字
会話率:48%
ここはとある山奥の屋敷。
城下で噂の「妖の巣食う屋敷」。
今日もそこから、赤子の大きな泣き声が山中に響き渡る!?
妖物語シリーズ第二弾!
最終更新:2013-06-10 21:33:26
2940文字
会話率:50%
ある日、学校の宿題をしていると後ろから泣き声が。話しかけてみるとその子はどうやら”死”という存在そのものらしい。沢山の生き物から嫌われて痛んだココロを持った”死”と友達になった榊 淡海《さかき おうみ》の名前のない一日
最終更新:2012-03-09 21:23:14
1141文字
会話率:50%