「(-1)×(-1)=1ってどう証明するの?」
そう訊かれたら、あなたは答えることができますか? 中1で習う事実でも案外難しいかもしれません。
本小説では、『道徳の解答の作り方 ー文芸部による攻略ー』に登場する蒼井陸斗とその妹の美
月がただそれについて雑談しているだけのお話です(陸斗が高1、美月が中3ということだけわかっていれば、『道徳』を読んでいなくても問題なく読めると思います)。
数学に詳しい方向けに注意です。
本小説は、整数全体が環であることに基づいて、その乗法に関する単位元1の加法に関する逆元である(-1)の2乗が1となることを証明しようという方針で進んでいます。そのため、分配則や結合則、単位元や零元の存在など、環の定義にある部分は認めて議論をしています。
また、アーベル性を使うまいとして変な書き方になっているところがあるくせに、証明の中で右側や左側だけを示しているところがあります。まったく同様にできるので省略していると考えてください。
感想、ご意見、ご指摘は広く求めております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-31 18:30:04
4929文字
会話率:54%
風が死を運び、死を招く道化師たちの相貌を打ち砕け。
キーワード:
最終更新:2018-01-08 18:11:12
301文字
会話率:0%
『Rule of Scranble』のキャラクターの簡単なステータスです。
左側の膂力・敏捷・耐久・知恵・魔力・運命がキャラクターの基本ステータスであり、右側の膂力・敏捷・耐久・知恵・執念・運命が染色を発現した際のステータスとなっています。
とはいえ、戦いとはステータスで決まるものではなく、特に描画師同士の戦いでは『如何にして敵の心象を暴き、そこから染色の弱点を見つけるか』が鍵になりますので、ステータスはあくまでもステータスでしかないことを理解して読んでいただきたく思います。
また、ランクの横についている『*』は、そのステータス・固有特性・染色が定められたランクから変動することを表しております。それが正か負かは問わず、全て『*』で表現しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-06 01:02:25
1735文字
会話率:8%
戦争の影響を受け夜空を見れない日本。そんな世の中で男女が憧れることは、夜空の下で告白することである。それをするために、男女はそれぞれ自分の立場で命を懸ける。
最終更新:2017-07-01 23:23:35
2141文字
会話率:41%
深夜1時半を回って、僕が空を見上げると、今日は綺麗な満月だった。
青白い光が心地よく感じる。
さて、ところで満月の夜には、「人殺し」が増えるらしい。
月の光には不思議な力があると思う。
僕が手を血で染め上げる日は、いつも満月だ。
手に持った
ナイフを女に振り上げる。
ナイフは右の二の腕に突き刺さる。
もう一度、今度は左側。
深く、骨に突き刺さる感触がした。
鉄臭い匂いに噎せ返る。
しかし、この鉄の匂いは決して嫌なものではない。
鼻につくような匂いだが、気分を高揚させる。
「こうして、若者達の夜は刻々と更けて行くのでした。」
夜空を見上げながら呟いた。
あ、今更ながら自己紹介をこの場をお借りしてさせていただきましょう。
僕は殺人鬼です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 04:17:27
60655文字
会話率:25%
我が輩は自転車に衝突され転倒、左側頭部を地面に打ちつけ、左耳の聴力を失った。
つまり左耳が死んでしまったのだ。
しかしその左耳、現実世界と近しい異世界に転移、ちっちゃな我が輩となって転生してしまったのである。自転車事故から一年後、異世界でち
っちゃな我が輩として転生した「ミミ・デフォルト氏」が突如我が輩の前に現れた。そのちっちゃな我が輩、ミミ・デフォルト氏は異世界で始めたシャンソンの世界が面白いから、電気小説の新作ネタにしたらどうかと提案してきたのである。
以後、ミミ・デフォルト氏は勝手に出てきては異世界でのシャンソンネタを披露していくようになった。
※実体験をベースに・・・そのままでは面白くないので舞台を異世界に移してシャンソン教室ネタを異世界的に勝手に盛り上げたフェイクシャンソンエッセイです。いつ終わるか分かりませんが、取り合えずネット小説大賞五に参戦しておきます。何せ、小説家になろうでは「異世界に転移転生がメジャーなので」では天派。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-16 13:07:48
974文字
会話率:0%
日本庭園と呼んで差支えのないような綺麗な庭がありました。
縁側を後ろから見たときに、
左側に女の子
そして右側に男の子が座っていました。
爽やかな風が通り抜けて、
二人の会話を運んできます。
最終更新:2016-08-15 21:04:31
6064文字
会話率:82%
トルムは、赤子の頃戦火に巻きこまれ、頭と顔の左半分を負傷した。
帝国一の妖術師エレクに拾われたトルムは、
傷が治るまでの間、エレクの妖術で狼の姿に変えられ、幼い頃は狼として育つ。
成長し傷も癒え、人の姿に戻されたものの、頭と顔の左半分には醜
い傷跡が残り、
トルムはフードを深く被り頭を隠し、顔の左側半分は皮の仮面で傷跡を隠して過ごすようになる。
育ての親のエレクの弟子となったトルムは、四大精霊を操る妖術師となり、
帝国の成人の歳である十七歳を迎えると、
家族と故郷を奪い自分に醜い傷跡を残した敵国・パドアに復讐する為戦場に出た。
そこでトルムは狼の姿に変身すると炎を操って敵兵を薙ぎ払い、帝国の英雄となる。
以降、トルムは狼の妖術師と呼ばれるようになった。
初陣から一年近く経つ頃、用があって帝都へ赴いたさい、
師匠エレクと旧知の仲である侍従長モウトーリから、極秘の任務を拝命する。
それは、十三歳になる皇太子の夜伽の相手として女性に変身に、秘密の側室となる事だった。
断る事が出来ず、モウトーリの命令を受諾したトルムは………
※男性同士の恋愛あり。※書きあがっているので、順次アップしていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-08 12:03:14
101406文字
会話率:62%
世界観は色んな要素を盛りに盛りに盛り込み、章と章との間に小話を入れるつもりです。
また、【第1幕 第1章 ~ 第1幕 第2章】という感じで中核の物語が進んでいく感じにしようと思っています。
※世界は混沌としています!私自信も混乱しないよう
整理しながらスローペースでの投稿になります!申し訳ありません!!
※何度か修正や編集を加えるかもしれません。
3つの港がある巨大架空都市。
地図上
左側一つ、時の流れと共に廃港となり、立ち入り禁止区域となっている港。隣接した陸地部は倉庫や工場等が多い地区です。古い街並みや古い物が多く残っています。古い物を集めた博物館があるらしい。
中央一つ、現在、最も盛んに利用されている港。地図上1番面積が広い。
一番人が多く行き交っている中央公園を中心にして路線電車のように陸地も走る透明な列車?に乗って中心街の商業区や一般の住宅地、また、学校地区など様々な地区へと列車が行き交う。
右側一つ、現在、近未来への都市化事業の一環として大規模な都市及び近未来港を建設工事中のため関係者以外立ち入り禁止されている。
(港や海以外は険しい山々に囲まれている。)
第1幕のメインストーリーの主軸は着物を着た鬼で、第2幕の主軸は魔人形という謎生物。
第3幕は1・2幕にも出てきていた人物が主軸で第4幕は3幕での主軸となった人物の知り合いが主軸。第5幕は…ネタバレのためココまでで。
【長くなってしまいましたが、人間・鬼・妖怪・何らかの力を持った人間・魔人形?・悪人・治安維持機構の者・狂人・……等々がこの世界のこの地に居ます!】
【残酷な描写を含みます! 殺人事件・誘拐事件・盗難事件?等々凶悪な事件が起きる事、あらかじめ予告しておきます!ご注意ください!!】
【大変混雑して読みにくいかもしれません。あくまで世界を覗き込んでいるという感じで書いていますので場所や場面が様々で、メインストーリーにあまり関わりのない小話も混じったりします。ですが、同じ世界の同じ都市の中で起こった出来事として投稿します】
【あくまで創作した世界です。なるべく生きた物語を書きたいと思っていますが現実にあった訳ではありません。人物、事件、何かを参考にした訳ではありません。ご注意ください!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 18:39:51
934文字
会話率:0%
文芸部所属の男子高校生・笹塚革(ささづか あらた)の日課は、同じ部活の先輩であり好きな人でもある女子高生・佐世保観月( させぼ みづき)と共にスクールバスに乗り、約十分の登校を共にする事。
例えその先輩に重い想いが届かないとしても。
例えそ
の先輩に朝に弱い彼氏が居たとしても。
笹塚革は佐世保観月の左側に座る事を至福の時としていた。
束の間に過ぎぬ幸。
姑息で未熟な独占。
終焉の見えた楽園。
虚偽に満ちた一時。
破滅に繋がる走行。
故に辿り着く絶望。
それはきっと彼に新たな視野を与える。
もたらされたものの意味すら知らずに。
彼は、選ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-16 19:00:00
5784文字
会話率:37%
俺の名は冴島京介(さえじまきょすうけ)今年で三十路だが、まだ二十代だからな!
いつもの用に職場に向かう途中、歩行者用信号機が赤のため立ち止まってると、方向指示器(ウインカー)も出さずに左折するトラック、そこに運悪く左側を走るバイク。
気づい
た時には、事故が目の前で起こり、接触した衝撃で乗り手がいなくなったバイクが信号待ちしていた俺の方に走ってくるが、二十代の反射神経のおかげか、バイクを避けることに成功する、しかし避ける方向が悪かった、歩道の棒に勢いよく頭から突っ込み、そのまま意識を失うのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-30 01:49:34
288文字
会話率:0%
理想的な世界を創造する為にこの歪な世界にきたのか?それとも、私の自己満足だろうか。
左側は精神だけで、右側に肉体を持っている私。
黒い雨合羽を纏った対照的な意見を持つ双子の姉妹。
双子の姉妹は、<星詠み>と名乗り、主人公と世界と友達になろ
うとするが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-11 16:41:27
4159文字
会話率:0%
“ぼとり”と首を落としたその花を見て見ぬふりをした
“ぼとり”それは最後の警告だったのかもしれない
”ぼとり”と音もなくなにかが落ちた、そんな気がした夜であった
あかいあかい、はなを私は体の中心より左側に咲かせてしまった
最終更新:2013-06-09 02:20:08
812文字
会話率:10%
強くてか弱い女な男。
男勝りで綺麗な女。
カリスマオーラの生徒会長。
個性派揃いのメンバーの中で、一際目立つ無個性な男が一人。
前を向いたまま左側にある窓。そこから見える世界に向けて、彼はひとつ嘯いた。
――今日も、良い天気だ
ねぇ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-23 22:56:09
11855文字
会話率:45%
●雪舟筆「山水図(国宝・大原家蔵)」の構図の秘密。
1 手前、左側の岩と、道を挟んで右側の山。そして、その間にある岩と松。
2 画面右、上部がV字に凹んでいる崖と、V字のところから見えている山。
3 1の岩と松と、その左隣の建物と下
の岩。そして、その間にある山。
これら1、2、3は、よく似た形をしている。つまり、三つの似たような形の組み合わせによって、この絵は作られている。
奥に流れる川(或いは海)と、その向こうの山は、上記の構図をあからさまにしないための工夫だと思われる。(試しに、手などで隠して見てみると分かる)
1の岩と松が、3でも使われているところが面白い。
雪舟が目指していたのは、山や川など、現実にあるものを使っての、今で言う抽象画に近いものだったかと思う。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-11-05 15:38:37
409文字
会話率:8%
●雪舟筆「山水図(国宝・大原家蔵)」の構図の秘密。
1 手前、左側の岩と、道を挟んで右側の山。そして、その間にある岩と松。
2 画面右、上部がV字に凹んでいる崖と、V字のところから見えている山。
3 1の岩と松と、その左隣の建物と下
の岩。そして、その間にある山。
これら1、2、3は、よく似た形をしている。つまり、三つの似たような形の組み合わせによって、この絵は作られている。
奥に流れる川(或いは海)と、その向こうの山は、上記の構図をあからさまにしないための工夫だと思われる。(試しに、手などで隠して見てみると分かる)
1の岩と松が、3でも使われているところが面白い。
雪舟が目指していたのは、山や川など、現実にあるものを使っての、今で言う抽象画に近いものだったかと思う。
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最終更新:2012-10-03 15:22:43
1690文字
会話率:37%
何気なく歩くだけでも、違うものは違う。
最終更新:2012-10-09 22:19:08
200文字
会話率:0%
人としゃべるとき上から目線でしかしゃべれない中学生、尊王子 大我〔そんのうじ たいが〕。入学初日に出会った少女、新羅 芽衣〔しらぎ めい〕。そんな二人が繰り広げるSFアクション&恋愛です
キーワード:
最終更新:2012-01-24 07:08:13
4427文字
会話率:20%
桜の木と人を重ねた短編。
キーワード:
最終更新:2011-05-16 03:57:25
2828文字
会話率:27%
(冒頭より抜粋)
とうとう、学級で残っている生徒は菊池綾音と僕だけになってしまった。
きれいすぎる緑―――チョークの粉の波模様がない黒板を眺めていると、何だかミュージックビデオの中にいるみたいな気分になってくる。二人きりになっても、僕は教
室左側の窓から2列目の1番前の席、菊池綾音は廊下側の端の列の後ろから2番目の席という、4月のクラス替え以来の席順で座っている。だから今でも彼女は振り返って見ないと何をしているのかわからないし、何を思っているのかは余計想像がつかない。2-1クラスの皆がどんどん減っていき、先生もいなくなっていっても、教室に来ている以上最後の一人になるまで、前と同じように勉強をしているふりだけでもしていなければならないような気がしていた。残ったのが秀才とされていた菊池ならなおさらだ。僕は不意に担任でこの時間の古典を教えていた山下の興奮するとなおさら広がる大きな鼻の穴と、ドングリまなこ、汗でテカる額を振りながら定規と大声で重要な部分を指して僕たちに復唱させる姿を黒板の前に思い出し、懐かしいようで喉仏がキュッとなった。漢文の練習帳を繰ってみると、これが始まる前、授業中に眠気でうつらうつらしながら山下の目を盗んで端に描いた落書きが目に入る。山下がいなくなったのはいつぐらいだったか。まだ学級に半分は残っていたはずだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-12-03 17:57:11
5736文字
会話率:9%
祢劾大学のB棟には、多数のサークルがあった。A棟とB棟で中庭を囲むような形になっていた。
右側がA棟、左側がB棟になっている。
この物語は主にB棟四階の一室のあるサークルの話である。
最終更新:2010-06-29 19:19:11
2067文字
会話率:52%