婚約破棄されたので王太子を弑しました。ありがとうございました。
指名手配?だから?私はこれでも聖女ですよ?
仕事ができるアイザック君と共に国内の刺客を退けながら、外国の圧にも耐えなきゃな。はぁ…胃が痛い。
あれ?あの無能が消えただけでこん
なに仕事が楽なの!?
よっしゃ!体が楽だ!ついでに他の汚職から何から全部暴いてやるか!
ちょっとゴアな聖女ちゃんと宰相くんの王政破壊劇。どうぞお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 14:49:42
3785文字
会話率:40%
陽キャのふりをしつつも、実は陰キャな畑下 凪和〈はたした なお〉。
いつもとは少し遅れて学校に走って登校し、いつものように陽キャのふりをしていた。
学校が終わってすぐ、いつものようにダッシュで帰ろうとした凪和。
しかし。
校門を出た途
端、謎の穴に落ちることに!!
意識を取り戻した時には、そこは異世界だった───
その上、なぜかわからないが魔物のいる暗い洞窟。
凪和は無我夢中で走り回り、なぜか出てきた炎のおかげで助かった。
親切なお姉さんに助けてもらったりしながら、なんとか生き延びていたはずの凪和。
だが。
指名手配されることになることまでは予想していないぞ!?
逃げる凪和。追いかける国軍。
凪和は一体どうなるのか。
異世界での日々は穏やかとは行かなそうではある。
鈍感で少しだけ心が弱くて、けれど人一倍かっこいい彼が、異世界でどんな風に過ごしていくのか。
どうぞ見ていてやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-05 00:51:56
99422文字
会話率:30%
普通の日常を手に入れるため、日本の「女子高生」として暮らしていた久我山水樹は、ある“秘密”を抱えていた。
彼女は「電気系統(ボルティック)」の能力を持つスキルメーカーの1人であり、世界で秘密裏に“処理”されようとしている国際指名手配犯の
1人だった。
彼女は殺人を犯したわけでも、指名手配をされるような犯罪を犯したわけでもなかった。
ただ、彼女は所属していたのだ。
世界でレベル5に指定されている“反政府勢力”、-23andMe-。
その、東京支部に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 20:17:26
26234文字
会話率:17%
「俺、未来から来たんだぜ?」
「何それ…」
「俺とお前は永遠の親友。って言っても、可能性のひとつだけどな?」
菅野拓也はへんなやつだった。
出会った時から、まるで昔から知り合ってたみたいに絡んでくるやつだった。
俺
たちは同じ町の、違う地区に住んでいる子供だった。
中学生になるタイミングで同じ学校になり、クラスも同じになった。
拓也は野球が好きだった。
いつかプロ野球選手になるんだって夢見てて、そのために“過去に戻ってきたんだ”って、息巻いてた。
「俺さ、人生をやり直したいんだ。未来じゃお前を殺しちまったけど、この世界じゃ、絶対にそんなことしないから」
「俺を殺した!?」
「ハハッ。まあ笑えない話なんだが、一応言っておく。俺はお前を殺した罪で指名手配になって、逃亡中に死んだ」
「はあ??」
「まあ、大丈夫だ。こっちの世界じゃ、なんの関係もないことだから」
俺を殺した?
最初聞いた時、頭おかしいなって思った。
信じるつもりはなかったし、それは今もだ。
拓也はどこか、他のことは違ってた。
どこか別世界にいるようで、他の子にはない明るさを持ってて。
いつも笑顔を絶やさないやつだった。
いつも、人一倍努力してるやつだった。
拓也の訃報を聞いた時、俺はどうすればいいかわからなかった。
かつて同じグラウンドにいたあの頃のことを思い出して、夏の終わりに蝉時雨が、町のどこかに響いてて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 02:47:16
716文字
会話率:28%
埼玉県南西部にある東京都の飛地・巴川村。この村にある警視庁巴川警察署はその立地から訳ありの警察官ばかりが配属される警視庁の左遷先として知られる警察署だったが、2008年9月、この村の近くで二年前に世田谷で無差別連続殺人を犯して逃亡中だった
指名手配犯・鬼首塔乃が逮捕され、一時的に巴川署に連行される事となる。一方、時を同じくして巴川村一の旧家で大財閥『月園財閥』を率いる月園家当主・月園葵が病死し、その遺言状の発表が行われようとしていた。巴川村村長の依頼でこの遺言発表の場に立ち会う事になった元警視庁刑事の私立探偵・榊原恵一だったが、発表された遺言により次期当主の座をめぐって葵の五人の孫が争う事になり、やがて相続候補者の一人が何者かに殺害。しかしその直後、村と巴川署を繋ぐ橋が流され、豪雨で外界から孤立した巴川村と、その村の中でさらに孤立した警察署のそれぞれで凶悪な連続殺人の幕が開く事となる……。クローズドサークルの警察署で起こる殺人、遺言をめぐる旧家の惨劇、そして不気味に微笑む無差別連続殺人鬼……いくつもの事件が複雑に絡み合うこの惨劇を、真の探偵・榊原恵一は解決する事ができるのか! そして、『本格ミステリ』のあらゆる要素を混ぜ込んだこの大長編の真相を、賢明なる読者諸君は真相編までに解き明かす事ができるだろうか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 00:00:00
339447文字
会話率:63%
2008年6月。巡回中の警察官が、全身に切り傷を負って血まみれの包丁を持ったまま路上に倒れている女子高生を発見。近くにある自宅に踏み込むと、室内で死亡している男性が発見された。死亡したのは五年前に妻を殺して指名手配中だった凶悪殺人犯・岸辺
和則。救助された女子高生・吉木瑠衣子は事件のショックから事件当時の記憶を失っていたが、警察は現場の状況から殺人容疑で逃亡中の岸辺が強盗目的で瑠衣子の家に侵入して彼女を包丁で襲ったものの、瑠衣子の抵抗で包丁を奪われて返り討ちにあったと判断。瑠衣子には正当防衛が成立し、岸辺殺害の罪には問われない事となった。だが、正当防衛とはいえ人を殺してしまった瑠衣子は罪悪感に苦しめられ、事件後二週間経っても登校できない状態が続いてしまう。そんな中、時折蘇る謎の記憶……暗闇の中「逃げろ!」と自分に叫ぶ謎の声。失われた記憶に苦しむ瑠衣子はミス研部長・深町瑞穂を通じて私立探偵・榊原恵一にこの失われた記憶の解明を依頼。依頼を受けた榊原は事件を調べ始めるが、この一見ありふれた事件は思わぬ展開へと突き進んでいく事となる……。榊原恵一がたどり着いた衝撃の真実とは何なのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 01:17:17
118213文字
会話率:64%
舞台は密室殺人が起きたお嬢様学校。
ある日、高校生の「僕」は指名手配中の河内愛理と出会ってしまう。
河内愛理は、同級生を殺害した殺人鬼でお嬢様。しかし「僕」は河内愛理が殺人鬼だとはどうしても思えなかった。
「僕」は事件の謎を解くために、そ
して密室を破るために河内愛理を自室で匿うことにする。
それから事件を解決するための、「僕」と殺人鬼のお嬢様との奇妙な同居生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 22:39:05
34744文字
会話率:52%
召喚術士のニードルスレッドは冒険者ギルドのギルマスから新ダンジョン探索依頼を受けた。
最終階層で指名手配犯のダンジョンマスターを捕縛したら新ダンジョンマスターにされてしまった。
これは新ダンジョンマスターにされてしまった召喚術士の苦労の物語
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 11:38:12
20237文字
会話率:47%
召喚術士のニードルスレッドは冒険者ギルドのギルマスから新ダンジョン探索依頼を受けた。
最終階層で指名手配犯のダンジョンマスターを捕縛したら新ダンジョンマスターにされてしまった。
これは新ダンジョンマスターにされてしまった召喚術士の苦悩の物語
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 13:32:46
3824文字
会話率:24%
召喚術士のニードルスレッドは冒険者ギルドのギルマスから新ダンジョン探索依頼を受けた。
最終階層で指名手配犯のダンジョンマスターを捕縛したら新ダンジョンマスターにされてしまった。
これは新ダンジョンマスターにされてしまった召喚術士の苦悩の物語
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 08:18:40
4863文字
会話率:67%
禁止魔術の使用及び王国への反逆罪で指名手配犯になった魔術師 エドルス ファリカ。
変身魔術で姿を変え、自身の痕跡を消したが、いずれ王国に捕まってしまうだろうという確信があった。捕まれば極刑が終身刑のどちらかだ。
彼は残された時間をスロ
ーライフして過ごすと決心する。
ブタ箱にぶち込まれるまでの期間限定のスローライフが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 20:09:34
92252文字
会話率:25%
擬人機械(ロボット)を作るのを夢中する少年-左門トオルは高校三年生最後の時期に家で篭って、ある日に学校で人気が高い優等生美人、内穂依織が訪れてきた。二人はアトランス界にあるエリートウィルターを育つ機構、セントフェラストの入学試験を合格した
。
父が重罪を犯したにより指名手配されて、母の正体が不明、幼い頃から叔父の家で育ちされたトオルは17年間に過ごした灰色っぽい生活を告別し、依織と他の同期新入生と共に新世界へ行く。入学する前から事件に巻き込まされた新入生たち、そして、トオルが次々とトラブルで自らが知らない自分の真実を知っていき、彼は「自分の未来が自分で創る」と信条を持って、物知らない新世界をチャレンジし、自分と似ているハーフの人たちに救い道を歩く。
SF×ファンタジー×王道バトルを編み立って出来た一つ作物語りが始まる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 22:02:12
433935文字
会話率:53%
音楽の王国に、姉妹の可愛いお姫様がいました。
ところが、姉姫は生まれつき口が利けません。
当然、歌も唄えません。
母親である女王は、「出来損ないも良いところだわ」と嫌って、妹姫ばかりを可愛がります。
姉姫は楽器も触らせてもらえず、雑用ばかり
を命じられ、下女部屋で寝起きする生活を強いられてしまいました。
ところが、王宮から漏れ聴こえるハープの音色に魅せられて、音楽に興味を持ち、壊れたハープを手に入れると、熱心に演奏し、多くの聴衆を集めて〈音神姫〉と称されるほどになりました。
母親である女王は、そんな姉姫を利用しようと考えます。
妹姫を表舞台に立たせて、陰で姉姫にハープを弾かせて、「妹姫が演奏した」と思わせようとしたのです。
帝国の皇太子の前でも、同じように演奏させ、結果、妹姫を皇宮に送り込むことに成功しました。
ところが、妹姫はハープを上手に弾けません。
じつは姉姫が演奏していたと知り、皇太子は激怒します。
音楽の女王は、口の利けない「出来損ない」の姉姫が、〈音神姫〉と称されるほどの名演奏家とバレて、皇宮に呼ばれることが許せません。
とうとう刃物を持ち出し、泣き叫ぶのを無視して、姉姫の指を根こそぎ切ってしまいました。
実母による、あまりに酷い仕打ちに、帝国の皇太子のみならず、他の王国のお姫様たちも憤慨しーー。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 14:10:00
11488文字
会話率:20%
目が覚めたら異世界の公爵令嬢カサンドラ・リールの肉体に転生していた。
彼女は異世界の王太子の婚約者、明日は卒業記念パーティー。カサンドラの記憶を持っていた転生者はその安牌ぶりに歓喜するが、待っていたのは転生一日目の婚約破棄であった。
怒るカサンドラ。思わず王太子の局部を引き千切り、去勢してしまう。
こうして異世界で実質指名手配を受けることとなったカサンドラ。──前世の野望を叶えることは出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 23:35:28
54246文字
会話率:30%
弱小高校バスケットボール部に入部した佐藤翔太は、バスケに対する強い情熱を持ちながらも、中学時代はレギュラーになれず悔しい思いをしていた。高校ではその悔しさをバネにして、再びバスケで活躍することを誓う。しかし、入部した先のバスケ部は廃部寸前。
部員はわずかで、練習すらままならない状況だった。
そんな中、190cmの長身を誇る田中大輝が入部し、翔太は彼との出会いを機にチームを立て直そうと奮起する。さらに、3ポイントシュートの名手・川村美咲もチームに加わり、少しずつチームはまとまり始める。だが、彼らの前に立ちはだかるのは、県内でもトップの強豪校「聖龍学園」と、そのエースで天才的なバスケセンスを持つ吉村凛太郎。翔太たちは幾度も彼らに挑むが、そのたびに圧倒的な実力差を見せつけられる。
挫折と成長を繰り返しながら、翔太たちは自分たちの限界を超え、県大会への切符を掴むことを目指して奮闘していく。試合だけでなく、仲間との絆やライバルとの対立、そして自分自身との葛藤が彼らを成長させる。夢と挑戦をテーマに、弱小チームが強豪を打ち破り、自らの力を信じて戦い抜く青春スポーツドラマが展開される。
挑戦者たちは、それぞれの夢を胸に、バスケという「リング」に立ち、勝利を掴むために全力で戦い続ける。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-20 18:56:38
6869文字
会話率:10%
日本国秘密情報部結社団に配属されたばかりの浜辺みさき。彼女らが追うのは国際指名手配一位の枯柴朋邦。
しかし彼女は初日に枯柴に指名され・・・・
最終更新:2024-10-17 22:11:58
36744文字
会話率:57%
コンビニ店員が駆けつけたので、ガイシャにナイフで切りつけた男は逃走した。今、モンタージュを作って、指名手配している。問題は、そのナイフだ。男は慌てて逃げたので、凶器は残った。店員の機転で、ナイフはハンカチでくるんで保管、警察官に凶器は渡され
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-17 08:15:40
4879文字
会話率:17%
元の世界では一人だったが、もり異世界に行ったら一喜一憂できる仲間と旅をして、心を踊らせる日々が待っているはずだと思っていた。
だが女神様に間違えて召喚され、結果的に異世界転移する事に。だが異世界でも一人っきり、コミュ力が無くまともに会話す
ることも出来ず、人里離れた場所でひっそりと暮らす毎日。
そんな日々に変化が訪れる、不老不死のスキルが原因で突然指名手配され追いかけ回されることに、様々なトラブルに巻き込まれ、日常が非日常に。
一人の静かな生活が終わり、騒がしい日々を送るそんな話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 12:11:52
17270文字
会話率:34%
【あらすじ】
新之介は仕事帰りに知人の売れない文士(小説家)、茶川弥太郎と出会い、そのあまりのやつれように驚く。聞けば、骨董市で櫛箱(くしばこ)を買って以来、寂しげな表情を浮かべた娘が、毎晩夢に現れるというのだ。弥太郎には悪縁の骨董に惹か
れる妙な癖があり、櫛箱と因縁のある悪霊に憑かれたのだと考えた新之介は、高い霊力を持つ観風寺の住職、良月に除霊の相談をする。ところが、良月の見立ては、弥太郎がやつれたのは悪霊の祟りではなく、すでに亡くなっている娘に恋をしたせいだというものだった。この恋煩いを治すには、新之介と藤奴が弥太郎を過去に連れてゆき、娘と会わせてやるしかないと言うのだが……。
【登場人物/レギュラー】
澤口新之介 本編の主人公 三十五歳
浅草橋のたもとで骨董屋「嘉月堂」を営む。士族出身だが、親とは絶縁
骨董品にまとわりつく因縁の糸を見る能力を持つ。(良縁は白、金色。悪縁は黒、濃紺)
藤奴 新之介の古馴染み(愛人?) 実は妖狐である。
年齢不詳 外見は二十代後半。
柳橋一の人気を誇る売れっ|妓(こ)芸者。日本舞踊と三味線の名手。
新之助が見つけた因縁の糸を、時空を越えて辿る力を持つ。
茶川弥太郎(さがわやたろう) 小説家 二十七歳
骨董好きだが、いつも悪縁の品物をつかんでしまう。才能の割に売れないのは、呪われた
コレクションのせいとも……。
良月和尚 観風寺住職 五十歳
霊能者。新之助から呪われた骨董品の封印を押しつけられている。
八重 江戸時代の木綿問屋、田端屋の下女 池袋村出身 十六歳
田端屋|仙右衛門(せんえもん) 田端屋の主人 四十歳
太吉 八重の異母兄 二十七歳
平次 化粧道具売り 二十五歳
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 16:33:20
20023文字
会話率:57%
まもなくお披露目(デビュタント)を迎える伯爵令嬢──ノラ・グレイはその内気な性格と自信のなさから、自室にこもりがちな日々を送っていた。人と関わるのが苦手な彼女の唯一の癒しは、部屋から眺められる白薔薇の庭園。
変わりたいけれど一歩踏み出せ
ない。
人の目が怖くて足がすくんでしまう。
うつむいて過ごすなか、ノラはとあるきっかけでひとりの男性を匿うことになり……?
わけあり指名手配者×内気な伯爵令嬢
これは、いずれ宝物となるひとときの物語。
※企画参加作品です。
1)35歳以上の男性が主要人物として登場すること。
2)文字数が5千字以上3万字以内であること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 18:50:09
14950文字
会話率:36%
特殊な能力、「ギフト」の保持者が熱い戦闘を繰り広げる『倫理×バトル』作品です。指名手配犯、鬼塚圭一(孤高の怪物)の生き様をお楽しみください。
最終更新:2024-09-19 23:45:27
3906文字
会話率:56%
紅葉の京都から帰りその後の事が気になって、六色沼で聞き出そうと公園に向かう多恵さん。そこで親から虐待を受けて亡くなった久君に会い、久君を杉山君に託す。翌日友人の柏木さんより水戸の偕楽園に梅の花を描きに行こうと誘われる。一方久君は天使の誠君
が面倒みる事に。石森氏はソバ打ち教室を開きたいがおじいちゃんが怖くて言い出せない。そこで秘策を教える事に。水戸から袋田の滝に回る事になったが滝描きの名手三宅さんと水戸の会員中根さんも同行するとか。ソバ教室は上手く行って開かれるように。
水戸で三宅さんは竹林を描き二人は梅を描く。多恵さんは中根さんに遠景の書き方を教える。翌日は中根さんの車で袋田の滝へ。途中月待の滝へも寄る。袋田の滝でカップルに付きまとう女の幽霊に出会う。女の幽霊はカップルの女性を滝へ落そうとするが失敗。途方に暮れる女を目の前の幽霊さん達の仲間になるように薦めてやる。多恵さんは袋田の滝の滝壺の中に女性の執念を描くことにする。三宅さんは何時もの様に雄々しい滝を描く。柏木さんは目の前を取り掛かった女性が押し付けて行った椿の花のお陰で袋田の滝を描く事に成功する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-05 15:16:33
49997文字
会話率:69%
父が倒れて3月立ち転院することになったが母の健闘空しく亡くなってしまう。母の所に居座るる父の霊を幽霊さんや祖父母の霊により引き離し、父の夢だった船を動かす事に心を向けさせる。その頃多恵さんの学友が殺人未遂事件を起こす。だがその真相は不明だ。
多恵さんは花の絵の名手友と二人墓参りと桜のスケッチに出かけた。そこに幽霊軍団や祖父母や父が表れ、父は今伊豆の方で毎日観光船を乗り回していて上機嫌らしい。また、祖父はみんなにテニスを教え込む事に、祖母は俳句を詠ませているらしい。
その後東京の野バラなどスケッチに出かけるが、今一感動しない。そこで友の案で、殺人未遂で伊豆の療養所に入っている旧友を見舞いに行く事にする。その療養所の土手には野バラの花が咲いていた。野バラをスケッチする為悪戦苦闘。友は日向でスケッチするも多恵さんは暑いので日陰に移動。そこで恋人に妊娠させられ流産し、その挙句恋人は若い女性と結婚をすると云われて、睡眠自殺をした霊に出会う。幽霊軍団に励まされ、自分の流産した子に会うために飛び立って行く。旧友は今の所何も話す状態ではないらしいとの事だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 22:42:46
98290文字
会話率:71%
明治維新が起こり、文明開化の波が押し寄せてきた。僕は幕末の頃は剣術道場『屠龍館』の内弟子として修行していたが、今はO阪で蕎麦屋を営んで、妻と二人で暮らしている。
この時代のO阪は無法地帯で、ならず者とのトラブルは日常茶飯事だ。そんなO
阪に東京の警視庁から藤田五郎という警察官が派遣されてきた。
藤田は幕末の頃は、斎藤一と名乗り、新選組の三番隊・隊長を務めていたらしい。
その藤田の話によるとO阪に、明治政府の転覆を企てている高田源兵衛(旧名・河上彦斎)という元維新志士が潜伏しているという。
さらにO阪の町に、桜庭春花と名乗る銃の名手で、自称「政府に雇われた戦闘員」の巫女も現れた。
僕も木刀片手に、警察に協力して、高田一派との戦いに助力する。明治の無法街O阪で、壮絶な戦いが、今、始まった。
幕末『剣客未満』屠龍の剣の続編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-20 16:17:58
14806文字
会話率:45%
極悪指名手配犯、友石朴人は堅洲町に潜伏していた。
しばし大人しく身を潜めるつもりでいたが、内なる衝動に負けて通りすがりの女性を襲う。
その女性が引き起こした怪異を目にして逃げ出す友石だったが、潜伏している事がばれた彼はこの町のカルト組
織達に狙われる事となる。
そんな友石の窮地を知り、彼の協力者である志村圭吾は急いで堅洲へと赴くのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 09:30:37
11314文字
会話率:28%