暴君に支配された王国があった。農民として育った少女は、ある日、自らが先王の忘れ形見であることを伝えられる。幸せの為、平和の為、暴君に刃を向けた少女の物語。或いは、その時代を生きた者達の物語。 ◆一つの戦争とその後を主題とした、ファンタジー短
編連作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 20:00:00
24664文字
会話率:48%
だって、幽閉されてるわけよね?
しかも、性別を偽って、お姫様として、よ?
……男なのに。
ルイーシャが出会った美貌のお姫様(男)は、うっとり眺めているだけで幸せな気分にさせてくれる人。普通の女の子にとっては、隣に並ぶのだって相当な覚悟がい
る人なのに。告白されて、思わず将来まで誓ってしまった。本当に私なんかでいいんでしょうか?そんな彼女の戸惑いをよそに、二人の将来のために行動を開始した彼の周辺は、にわかに騒がしくなって……
大陸の西の王国メルブランカでは、先王ランバルトの時代に、貴族階級の者は自分より身分の低いものに素顔を見せてはいけないという、奇妙な法律が制定され、貴族は全て仮面を付けて歩く。
――ただルイーシャと幸せになりたい。
そう願ったお姫様(男)の行動は、仮面に真実を隠した王国に大きな波紋を広げていくことになる。
※この作品は「カクヨム」でも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 10:00:00
165995文字
会話率:51%
その日、主人公が知っているイダンセ国がクーデターによって滅んだ。
軍事部の強硬派によって、瞬く間に制圧された。
良くなると思われていた国政は、このクーデターにより、さらに衰退の
一途を辿った。
これを嘆いた先王の娘アイは、ある思いを胸に秘
め、日々を過ごしていた。
そして、その思いが烈火の如く、ゆらめき動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 18:00:00
18386文字
会話率:47%
ナツル王国において簒奪が起こった。王とその家族は殺され、姫は処刑される寸前に逃亡し崖から飛び降り幕が下りたかと思われた。しかし、死んだとされていた姫が生きていると判明し、早速兵士が派遣されたが結果、匿っていた男と兵士の死体だけを残し姫は再
び姿を消したのである。
復讐鬼と化した姫の最終目的は、復権でも、先王の名誉回復でもない。ただ、国が燃え灰燼と帰すことであった……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-23 02:28:36
91529文字
会話率:37%
賢王と言われ、【アーレスの休暇】と呼ばれる戦争のない5年間を作り出したフランク・エシリア・ファンベル。しかし、フランクと妻であるイリアは当時の忠臣に暗殺さた。
先王亡き後、男子のいないファンベル家は一人娘である16歳のイアン・エシリア・
ファンベルを第8代国王として即位させた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-29 00:49:57
2867文字
会話率:67%
世界中の三分の二を占める大国、ユーツァ。その王であった青年は、突如表れた少年にまた突如王座を譲る。王家に仕える騎士団に属する少女フィウは、先王よりもまして余りにも若すぎる王にアストと名を授け、アストと共に現れた謎の数々を紐解いてゆく。
最終更新:2016-01-02 23:48:41
30418文字
会話率:50%
数年前に廃された、先王が反乱を起こした。それを鎮圧するため、また王は先王の命を絶つべく、そしてリュークはそんな王を守るべく、ふたたび戦場へと舞い戻る。しかし彼らを絡めとろうとする罠がないわけもなく…………。
前作「ある国」の元ネタの方です。
シリーズ名は【世界の黎明と黄昏】、これはそのなかの年代区分では第三期になります。全体では長い長いシリーズになりますので、完結するには年単位でかかります。大仕事になりますが僕も腹をくくって頑張ろうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-18 17:18:38
4903文字
会話率:37%
魔法騎士となったリィネヴェリアは、成績優秀であったにも関わらず、希望とはほど遠い西の離宮へ配属となる。しかも、西の離宮に住まう先王の子息ヒューリットは、かなりの訳あり人物と噂の人物。更に、配属先はリィネの想像を超えた異常事態だった。
『
魔法国家騒動記』の後日談となっておりますが、単独でお読みいただいても分かる内容になっていると思います。
六話前後で完結する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-12 14:21:01
42103文字
会話率:31%
アルカシア大陸の北東に位置する、極寒の国リスバーナ北国(ほっこく)。その先王の娘、アデルは幽閉を解かれて、新興国のマクルナ国王のもとへ嫁ぐように宰相から言い渡された。しかも十四歳のトゥーラ王女になりきっての腰入れである。もうじき二十歳とな
るアデルには痛い話だが、それがこの国の民の為だと言われれば拒む事は出来ず渋々従うことに。(アルファポリスさまにも投稿しております)
※※※※※※この作品の著作権は朝日奈呈にあります。無断転載は許可しておりません※※※※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-28 12:43:32
93148文字
会話率:55%
少女漫画な雰囲気を目指したファンタジー恋愛ものです。3部作の1作目です。
魔界の王には三人の息子がいた。
皆自慢の息子たちだったがそれぞれに欠点があり王位を譲るには不安が残る…
まだまだ先の話だなと考えていた矢先王が突然倒れてしまう。
高
度の呪いによるものだった。先が長くないことを悟った王は三人の息子たちに告げる。
「領地を3つにわけ、それぞれ治めよ。お前たちはまだまだ半人前しばらくは協力して国政を行いなさい。いずれ時が来れば自ずと王は決まるだろう。」
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突然現れた魔法陣によって現代日本に召喚された次男ユーリ。
そこで出会った一人の少女。
少女の目的は?
魔界の行く末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-01 21:28:30
7148文字
会話率:37%
その国には言い伝えられている物語があった、国難には何処からとも無く竜が現れ敵を滅ぼすと。それは単なる伝説では無く幾度かの外敵から国を守っている本当の話。故に王家はその竜に認められ守護されていると信じられていた。王家は貴種である。神である竜神
の加護を持っていると言われているその国は繁栄を続け、先王の時代には国土を増やすに至る。だが時代が変わったのか当代の王になり国は徐々にその繁栄に限りがみられるようになっていく……それでも王家は絶対である。忠誠を誓う老宰相の手腕でなんとか国は持ちこたえていた。
そんなある日、一人の謎の人物がその国を訪れることから物語は始まっていく。彼が出逢ったのは一人の少年。友人になった謎の人物は少年を導いていった。そして国に笑顔を取り戻す、その思いを胸に少年は決意する。苦しみや悲しみ恋や離別、様々な出来事を経て少年は大人へと成長する、彼の名はヴォルフラム・アーベル・ヴァイス・ドラッヘこの国の希望、光と言われる王子だった。 ※不定期更新になります。ゆるりとお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-25 00:00:00
13237文字
会話率:41%
王子は悩んでいた。
自分の役目とは何だろう?
先王がいる限り、王にもなれないのだから、何をすればいいのだろうか?
この短編は、「即興小説トレーニング」で書いた作品を清書した作品です。
最終更新:2015-04-10 23:06:41
1077文字
会話率:0%
自「森」が神域であった時代。
「森」には神々が住まい、「森」の外にヒトが生きた時代。
物語は、「森」に入り自死した先王の末子、アクィラから始まる。
これは、神の世の終わりの物語にして、人の世の始まりの物語。
自サイトより転載です。
最終更新:2014-10-06 10:37:02
3988文字
会話率:54%
長い戦争が続く冬の国。先王である父に容姿が似ているわたしは、この国でお飾りの王をしている。信じられるのは側近のアンドロイドだけ。しかし彼は最近どこか様子がおかしくて、そんな時に限ってただでさえ危うい地位がさらに揺らぐような状況に――。アン
ドロイドと男装の国王陛下のお話です。※イベントで出したものに少し修正を加えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-06 09:00:00
20096文字
会話率:41%
某所でハピバ企画としてお祝いに送らせていただいた作品です。
テーマ『こたつ、みかん、ツンデレ』とのご希望でしたので、その三つをキーワードに書かせていただきました。
エッセイ内投稿でしたので、こちらにだけ短編掲載。
短い作品ですが、宜しければ
お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-20 23:18:22
3712文字
会話率:37%
年に一度の生誕祭で賑わう王都アルクス。竜の群れの襲撃を受け王女エレインと東方の剣士スダレは黒竜を討伐するが、その血を浴び竜の呪いを受けてしまう。それは十年前先王ガレフが受けた君主竜(ロードドラゴン)ソーンの魔剣にまつわる呪いだった――
人と竜が織りなす王道ヒロイックバトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-03 12:18:21
125231文字
会話率:46%
緑溢れる豊かな国であったカルーシャ・サース・グローリア王国。第七十五代目先王が退位し、後継となった第七十六代目国王は即位してから僅か三年で急死してしまった。遺言も残されていなかったため、宮中では誰を後継者にするかで揉めていた。それは次第に戦
争まで引き起こす。いつの間にか草木は枯れ、王国は荒れ果てた。そんなとき、第七十五代目国王の遺言に従い、“ある人々達”は日本国で暮らす佐藤紀(さとうきの)という少女を探し出し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-28 14:01:42
3256文字
会話率:31%
ある小さな国の先王が死去し、新しい王が即位する前夜の話。
最終更新:2013-07-02 02:10:50
1241文字
会話率:9%
父王の死とともにに即位した刃金女王。先王の死に際して、国中を廻って国土を踏むことにより守りの結界を張る術者、マレビトが戻る。それが物語の序章である。国と柱と結界の物語、第一部。
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最終更新:2008-08-30 13:18:24
5618文字
会話率:39%