ツタンカーメンの墓前で瞑想中、不思議な声を聞いたことから、この物語が始まります。
その声とは、ツタンカーメンの墓は、ハワード・カーターが発見したのではなく、ツタンカーメンがカーターに墓を発見させたのだと。
その真相を探るべく、日本語がぺ
らぺらで、志村けんとオヤジギャグが大好きなエジプト人のカバン持ちと一緒に、漫才コンビさながら真相に迫っていきます。
その過程において、カーターが深く関わったカーナヴォン卿と娘イヴリン、画才を高く評価し、開運のきっかけとなった考古学者ニューベリーやピートリー、エジプト考古局長のマスペロやラコー、先鞭をつけた弁護士デイヴィスなどの人物像を、九星氣學や四柱推命の基本部分を使って考察していきながら、カーターとの相性などを浮き彫りにしていきます。
最後は、ウソか本当か、想像もできなかった結末を迎えます。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-01 18:30:00
165409文字
会話率:47%
惑星歴95年。
人が宇宙に進出して100年が到達しようとしていた。
宇宙居住区の完成により地球と宇宙に住む人間はやがてさらなる外宇宙にも旅立つことが可能となっていた。
だが、地球以外にも当然ながら知的生命体は存在する。
地球人の行動範囲が
広がる中、外宇宙プロメテラ銀河に住む『メビウス』という異星人が突如として姿を現し、地球へ侵攻を開始。
『メビウス』は人型兵器を使い、地球からもっとも遠い木星に近い宇宙居住区を攻撃。実に数千万の命が失われることになった。
すぐに対抗戦力を向ける地球側。
しかし、地球人同士の戦争やいざこざが多少あったものの、比較的平和な時を過ごしてきた地球人類にこの攻撃を防ぐことはできなかった。
さらに高機動と人間を模した兵器は両手による武装の取り回しが容易な敵に対し、宙用軍艦や宙間戦闘機では防戦一方を強いられることになる。
――そして開戦から五年。
日本のロボットアニメを参考にして各国の協力の下、地球側にもついに人型兵器が完成した。
急ピッチに製造されたものの、『メビウス』側に劣らず性能を発揮した地球性人型兵器『ヴァッフェリーゼ』の活躍により反抗戦力として木星宙域の敵の撤退を成功させた。
そこから2年。
膠着状態になった『メビウス』のさらなる侵攻に備え、地球ではパイロットの育成に精を出す。
パイロット候補である神代 凌空(かみしろ りく)もまたその一人で、今日も打倒『メビウス』を胸に訓練を続けていた。
いつもの編隊機動。訓練が開始されるまでは、そう思っていた。
だが、そこへ『メビウス』の強襲。
壊滅する部隊。
死の縁の中、凌空は不思議な声を聞く。
【誰か……この国を……!】
そして彼は誘われる。
剣と魔法がある世界『ファーベル』へ。
人型兵器と融合してしまった彼の運命はどう転がっていくのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 21:50:40
9853文字
会話率:50%
葛城玲は地味で売れない俳優。事務所の社長に勧められて受けたオーディションで売れっ子モデル/俳優の南条みつきが主演のドラマの端役を得る。ドラマの撮影が始まってからよく顔を合わせるようになる二人だがなぜかみつきは玲をみるとイライラして絡んでくる
。
実はみつきは前世で自分のために罪を被って処刑された玲(レイシャーン)と再び巡り合うため転生を繰り返してきたのだが、何度繰り返してもレイシャーンを目の前で死なせてしまう。
そのせいでこれが7度目の最後のチャンスなのにミシルカの魂はすっかりやさぐれてしまった。しかも現代日本に葛城玲として生まれ変わったレイシャーンは前世の記憶がないだけでなくいつもおどおどと先輩俳優の顔白を伺っている。そんな玲にみつきのフラストレーションはたまっていく。昔のレイシャーンはもっと明るくて自信に満ちていたのに。そんな時、レイシャーンをみすみす死なせてしまったことを悔いる同志たちが転生してきて二人のための舞台を作り上げる。皆で金と力を使いまくり今度こそ玲(レイシャーン)に正しい選択をさせ二人の魂を救うために奮闘する。
本人たちの望まないところで起きた王位継承権を巡る争いで陥れられ、ロンズディン王国王子レイシャーンは無実の罪で処刑される。その国内の混乱の隙をついた隣国ギルアドニアからの侵略でロンズディン王国は滅亡の危機に瀕する。レイシャーンを失って怒りと悲しみのあまり、自らの命を絶とうとしていたミシルカに不思議な声が聞こえてきた。
‟生まれ変わった世界で起こる悲劇を回避できたなら、この悲劇を防ぐ機会をやろう。お前にその覚悟があるのなら“
転生の度に失敗をくり返すこと7回目。現代日本に転生したミシルカ(南条みつき)はすっかり無気力になってしまった。また、不幸な人生を繰り返すレイシャーン(葛城玲)もネガティブ思考が身に付き、このままでは最後のチャンスも失われようとしてた。そこに新たに転生してきたのは、レイシャーンの盟友であるカーメイ国の王太子ゾリーク(佐伯剛)や神官長のだったドートリアニシュ神官長(渡利紘一)、そして腹心の部下であったダン.グレイド(楷ともや)など。彼らはロンズディン王国滅亡の悲劇をドラマ化し、葛城玲を巻き込んで記憶を取り戻し人生のやり直しをさせようと、やる気のない二人を叱咤しながら再生をかけた舞台が始まる。
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 20:34:00
222786文字
会話率:1%
ある仕事からの帰り道、不思議な声に導かれ、それを探ろうとしたところ、急に激しい光に包まれてしまい、気付いた時にはファーレルという異世界に召喚されていた僕。
召喚された者は自分を含めて2人。勇者と呼ばれ戸惑う自分と比べ、いかにも勇者らしい
もう1人。
……もしかして自分は間違って勇者として召喚されたのではないか。それとも、単純に事故で巻き込まれた形で召喚されてしまっただけなのか……。
どちらにしても、元の世界に帰らなければならない僕は、勇者である事を否定し、ひたすらに帰還方法を探ろうとするが、ファーレルという世界は容赦なく自分を巻き込んでいく……。
僕を信頼し、付き添ってくれる美しいエルフの女性に、何のかんのと言いつつも、自分に協力してくれる優秀なボディガード兼侍女。そして、このファーレルに召喚した王族であり、好意的で元の世界への帰還にも協力してくれる王女様……。他にも強く、頼れる仲間たちに出会い、さらに僕自身にも、様々な職業に就け、あらゆる魔法を習得出来るかもしれないという、この世界で開花した才能を持っている事も判明する。
自分が勇者になれてしまう外堀は徐々に埋まってくるものの、僕には元の世界に帰らなければならない理由もある。
果たして僕は、無事に元の世界に戻る事が出来るのだろうか……?
※カクヨム様、ハーメルン様にも掲載しております。(ハーメルン様は第一部のみの掲載となります。また、カクヨム様とは若干内容を変更している所もあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 13:00:00
1134305文字
会話率:55%
『――ワタシノコエガキコマエスカ』
突如として頭の中に直接響いた不思議な声。主人公(オリヴィエ)がその声の|主《あるじ》(アンジェ)と出会ったのは、年端も行かぬ幼少のころのことだった。
この世界を支え、信仰の対象ともなっている一本の巨大
な樹、“世界樹”その世界樹の精であると語るアンジェの言葉を信じ、幼きオリヴィエは世界樹の果実を口にする。
過去にアルファポリスに投稿した(現在進行形で残ってる)ものをそのまま載せています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 00:45:24
104850文字
会話率:76%
同じ職場の同期でイケメンハイスペな彼氏との結婚まで後数ヶ月─と言う時に、まさかの浮気発覚。相手はまさかの自分の後輩。その上衝撃発言も飛び出し、傷心のまま家に帰る途中で、不思議な声に導かれる。
その声の主─異世界の神と色々と約束を交わしてから
聖女としてその世界へと転移する事となった。
「するべき事はキッチリして、理想もキッチリ演じますが、イケメンは結構です!」
そして、この世界でも裏切られた彼女が拾ったのは、悪役と言われた公爵令嬢。そのせいで、関わりたくないイケメン達とも再び関わる事になり…。
❋相変わらずのゆるふわ設定です。メンタルも豆腐並みなので、軽い気持ちで読んでいただければ幸いです。
❋多視点の話もあります。
❋気を付けてはいますが、誤字脱字があると思います。すみません。
❋独自の設定有りです。
❋アルファポリス様で、先行しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 18:07:45
118408文字
会話率:54%
18歳の誕生日。
主人公は母親への反抗心で、夜の街へ駆け出す。
不思議な声に誘われて辿り着いたのは、色が反転した不思議な世界。
襲い掛かってくる反転人間たちから助けてくれたのは、
初めて会った気のしない着物の男性だった――。
★★★
※本作品は創作サイト(プロフ参照)、複数小説投稿サイトに掲載しています。
もし少しでも文章や世界観を気に入って下さったら、他の作品も是非覗きに来てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-22 21:33:56
8188文字
会話率:50%
月を追うように、私の願いは叶わないのでしょうか――
太陽の昇らない幻想的な異世界で、一人の巫女と使婢たちが織り成す和風ファンタジー。
ある満月の夜、眠りにつこうとしていた美月睡蓮は不思議な声を聞く。その声を追ってやって来た近隣にある石上稲
荷大社で、人の姿に変えた八咫烏の太秦から、陽の巫女(ひのみこ)であることを告げられた睡蓮は、幼馴染みの石上昂と一緒に「ヤマト」と「ハヤト」の思想が二分する、使婢に護られた世界・倭に顕現した。
元の世界に戻る条件でもある、太陽の化身の大御神を再び降臨させるため、須佐神が生んだ怨霊の浄化をすることになった睡蓮だが、須佐神側のヤマトが見せる理想郷に、倭の民衆は随分救われている様子だった。
太秦率いるハヤトの一員として暗躍しつつ、睡蓮は夢を介して大御神の言葉を貰いながら浄化を進めていくも、それは時として、須佐神によって病魔から解放された者や、息を吹き返した者の命、そしてその家族の幸せを奪うことに等しかった。
心が折れそうになっても身の危険にさらされても、健気に振る舞う睡蓮に、使婢たちは次第に心から信頼を置き、惹かれていく。しかし両親を事故で失っている睡蓮の気持ちを察する昂は、ハヤトの思想に疑念を抱いてしまうようになり……。
※逆ハーレムもので、ややセクシャルな表現もあります。
ノベルアップ+、ラノベストリートにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-03 19:42:21
38923文字
会話率:51%
ー自分の人生はいったい何だったのだろうー
そう自分に問いかけるダニエルは、まさに今無実の罪で処刑されるところだ。
不思議な声に呼ばれ目を覚ませば、嵌められ殺された愛した彼女が。しかし声の主は別で女神様だった。
「あの世界は魔王の手に落
ちました。しかし希望は残っています。勇者の資格を持つ貴方方に世界の叛逆者、ダンジョンマスターとして世界を魔王の手から取り戻してほしいのです!!」
魔王がほかの世界を次々と手に入れる前に、何としてでも取り返してほしいと、女神に頼まれた俺たちだが、断りたい。でも拒否権がない!!
愛する彼女と二人、ダンジョンマスターとして世界を救います!!
もちろん救った後は、俺たちの願いたんまりと聞いてもらいますからね!よろしくお願いします神様!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 22:44:59
20648文字
会話率:36%
享年八十、医学の発展した現代においては少々早い歳で寿命を迎えた八潮雄馬(やしおゆうま)。
今際の際に聞こえてきた不思議な声にイエスと答えてまさかの異世界召喚。
既に死んでる者を召喚させるため、新しい身体に転生してから召喚という何やらややこし
い状況に!?
しかし、神が造った体に、心踊る異世界!
そして、魔王討伐という新たな目標。
ユウマは異世界を救うべく鍛錬を重ねて魔王を討伐へと向かった!
……のだが。
『神様が用意した規格外の身体』
『なぜか元々持っていた規格外の魔力』
そんな規格外だらけの主人公と、人を滅ぼさんとしていた魔王が織りなす主人公最強系ストーリー。
☆毎週火曜日 0時更新
※時々更新し忘れます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 00:00:00
809720文字
会話率:45%
栗原 類(くりはら るい)は医学部に通う平々凡々で生真面目な大学三年生だ。
スーパームーンの夜、不思議な声を聞いた直後の事故をきっかけに、彼は毎晩ある夢を見るようになる。
それは、ルイス=クリフェードを名乗り、月巫女(つきみこ)という巫
女姫を守る騎士として過ごしつつ、彼女へ想いを募らせるファンタジーな夢。
どこかリアルな夢の中には、彼の身近な人間も出てきて、それは少しずつ彼の現実と夢の境を曖昧にしていく。
そんな中、大学教授の紹介で家庭教師として彼が出会ったのは、月村 莉音(つきむら りおん)。
類が見る夢の中に出てくる巫女姫に瓜二つの彼女との出逢いが、周りを巻き込み大きな変化をもたらしていく。
これは前世で身分差を乗り越え結ばれた騎士と巫女姫が、生まれ変わった現代で再び出逢い、新たな関係と絆、想いを紡ぐ物語。
すれ違い、時に傷付きながらも、二人が手を取り合い、幸せになるまでを描くちょっぴりファンタジーな恋と愛情の物語です。
※ この話における前世はシリーズ作品中の『月夢』という作品にあたります。
その関係上、一部、月夢本編のネタバレも含みますのでご注意ください。
月夢を未読でも読めるように書いていますが、詳細が気になる方は、シリーズリンクまたは下記URLからどうぞ。
(現在、月夢本編は改稿作業中で、2章まで完了しています)
【 https://ncode.syosetu.com/n0342fk/ 】
※ なお、同タイトルでノベルアップ+様、カクヨム様にも掲載する予定です。
※ タイトルは【ゆめうつつのそうれんか】と読んでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-11 00:28:18
142391文字
会話率:51%
アリス・ディスティニアは、王宮治癒術師長を務める少女だった。
だが庶民出身であること、そして『特別な力』を疎まれた結果、彼女はありもしない罪で罷免されてしまう。行き場を失った彼女は呆然とするが、そんな時に不思議な声が聞こえてくる。
助けを求める声に導かれたアニスは、その先で傷付いた魔獣を見つけた。
少女は「命に貴賤はない」という一心から、彼の傷を癒す。すると魔獣――ランヌはアニスに深く感謝し、命の恩人として彼女を招き入れるのだった。
一方その頃、王宮ではアニスを罷免した宰相たちが窮地に陥っていた。
アニスの『心の声を聞く力』を高く買っていた国王に詰められ、しどろもどろになった彼らは、その地位を追われることとなる。
そしてアニスの方は助けた魔獣の王子と共に、新たな道を探すこととなった。
これは人間と魔獣、異種族の絆を描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 08:07:14
4430文字
会話率:27%
はやせれんか。漢字で書くと時間が過ぎるのは早いの早に、浅瀬の瀬、恋する乙女の恋、seaの海。よく女に間違われる男。いわゆる「おとこの娘」だった。
しかし、翌日から夏休みという学生にとって最高の日に浮かれてしまった僕は不注意により交通事故に
巻き込まれた。
「こんな死に方、異世界転生物かよ。嫌だ。もっと、もっともっともっと生きたい。」
死ぬ間際だというのに、走馬灯というものは不思議と見えなかった。でも、不思議な声がしたんだ。
---逝きたくないか?生きたいか?---
「生きたい!僕を生かせてくれ‼」声にならない声で必死に叫んだ。
そして、そして、そして
僕は意識を失った。
おとこの娘の異世界でのハチャメチャを描く物語です!
思いついたときに書くので不定期ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 16:45:51
555文字
会話率:20%
一年前、僕はコンビニのトイレで不思議な声を聞いた。
取材の帰り道、ふと立ち寄ったコンビニのトイレが使用中だった。中では男がずっと誰かと電話しているようだが一向に終わる様子がない。なぜなら……
「残酷描写あり」は保険です。交通事故にトラウ
マのある方は読まないでください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 21:45:29
7549文字
会話率:30%
幼少の頃から難病を抱えていた絵本作家の本間莉絵は、二十歳になり半年ほど過ぎた頃に、病が悪化し倒れた。再び目が覚めると、そこは妖精が身近に存在し、色鮮やかな街が広がる絵本のような世界で、身体は六歳の幼い少女・セシリィに変わっていた──。
──
不思議な声から姫に選ばれ、金色の光の侍女を与えられたちょっぴり病弱なセシリィは、声の望みに従い自由のままに生きていく。王様の命令によって仕事に追われるようになってしまった父を助ける為に、セシリィは強いお姫様になって、王様に文句を言いに行く計画を秘密裏に進めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 14:03:40
139706文字
会話率:30%
俗世間を嫌い、最低限の関係性の中で生活していた男は、それが世界の全てで構わないと考えていた。そんなある日、彼は突然死んでしまう。彼の唯一と言っても過言では無い友人に刺殺されたからだ。この出来事で、彼は彼の中の小さな世界ですら分からなくなって
しまう。
だが、彼の意識はそこで途絶えはしなかった。目も見えず、手も動かせず、自分が自分でない様な、既に死後の世界にいるかの様な不思議な感覚に包まれながらも、何とか情報を得ようともがいていた。すると突然、彼の脳内に不思議な声が聞こえてきたのだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━
条件達成
スキル【捕縛Lv1】を獲得しました
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この事を皮切りに、彼の第二の人生が動き始める。
時には魚に、時には犬に、出会った運命に翻弄されながら、彼は【人】を学ぶ長い長い第二の人生をスタートさせる。
それは、或いは【水生】と言い換えた方が適切な程、数奇な物だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 18:00:00
247244文字
会話率:63%
井戸十郎太は、自身の治める地に雨が降らず、作物の不作と飢えに喘ぐ村人達に心を痛めていた。
何か出来ることはないか、と屋敷に帰る道で頭を悩ませていたところ、不思議な声を聞く。
「もし」
鈴の音を転がすような可愛らしいそれに、十郎太は付き合
ってみることにしたのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 13:23:12
3606文字
会話率:41%
祖母の体調不良により母の実家に帰ってきた青年陽杜は山に出かけると不思議な声を聞く。
その声につられるがまま歩いていくとなんと滝つぼに落ちてしまった。
目を覚ますとそこは不思議な世界、アースだった―。
最終更新:2023-08-10 23:45:34
92652文字
会話率:55%
高校生の丹羽玲司には不思議な声が聞こえるという悩みがあった。1つは人を呪い、災いをもたらす鬼の声、そしてもう1つはリアンと名乗る天使の声。時折鬼を鎮めていた彼を取り巻く環境は、デーツェという謎の存在の登場から徐々に狂い始め......。
最終更新:2023-05-28 09:08:51
139814文字
会話率:47%
聖女エリシアがいつもと同じように祈りを捧げていると、いきなりやってきた王子が告げる。
「エリシア――聖女でありながら浪費の限りを尽くして国庫を食いつくし、民を苦しめる悪逆聖女め。お前との婚約を破棄し、投獄する!」
つぎはぎだらけの服を着
て、給金もなく、聖女として静かに祈りを捧げてきただけなのに、エリシアはあっという間に塔の牢獄に入れられた。
エリシアは戸惑いながらも、翌日からも塔の中で祈りを捧げる。
どこからともなく頭の中に響く、不思議な声の主――ソルと会話するために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:16:22
4494文字
会話率:33%