主人公、神崎誠は相手の感情が分かったり、嘘を見抜いたりすることができる能力を持っていた。
しかしそのせいで中学時代にかなりこじらせてしまっていた。
そして高校に通い始めたある日ひょんなことから部活に入ることに。
そんな彼の
学園生活の行く末とは
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 14:05:11
38202文字
会話率:40%
前年度に三年生の先輩3人がこの部活を引退し、2人となった廃部寸前写真部。
4月10日 入学式。
それは全部活動にとって年に一回のお祭りである。
無知な羊は強欲な狼から逃げ切れるのか。
まだ誰も見たことのない狩りがここに始まる。
貴方
はその目撃者となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 21:41:40
7963文字
会話率:56%
――――だから、ボクは正真正銘の未来人なのです!
桜の花弁が降る道で、少女は高らかにそう言った。
恋人を作る事に命を懸ける男子高校生、信乃方 歩夢(しのかた あゆむ)。
その幼馴染であり、整った外見ながらも備えついた怪力にコンプレックスを
感じる美少女、水原鈴音(すずね)。
「……もしや、未来人の力を借りれば、簡単に俺の運命の相手がわかるのでは?」
未来人が現代で行動しやすいよう、鈴音と歩夢は協力する事にする。
だが未来人の真の目的――――それは歩夢のラブコメを成就させること!?
「だからボクは、ママがセンパイと……パパと結ばれる手伝いをしにきたのです!」
「あ、あたし!?」
失敗すれば世界消滅のリスクまでも背負う、未来人の極秘ミッション成功のため、恋する乙女は大奮闘!
美人で文学少女な先輩に、クソザコ中二病な男の娘。
青春な部活を作ったり、フィクションみたいに馬鹿げた青春を笑い合う。時に喧嘩して、笑って笑って泣いてまた笑う。
これは、確かに存在した彼らの青い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 19:43:54
97896文字
会話率:41%
彼女と出会ったのは初登校の駅だった。
絹のように輝くきれいな白い髪がとても美しく、俺は恋に落ちたはずだった。
「全ては成績のため、風紀委員をしています。だから面倒なことは一切しません。」
「うちら風紀乱す許せないから、え?ギャル
?金髪だけど地毛だから!」
「フフフ、殺す殺す、日本刀と髪が血に染まっているのは校則違反ではありませんわ。強いて言うなら法律違反ですわ。フフフ。」
台詞だけで分かる圧倒的キャラの濃さどうして俺がこんな女子高に…
部活、勉強、恋、全てを追い求める彼女たちを誰も止めることはできない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 11:39:59
2572文字
会話率:54%
俺、千沙山柊喜には彼女がいた。
高校入学後僅か三日でできた愛嬌のある彼女。
そんな彼女に夏休みに呼び出され、俺はフラれる。
「デカいから邪魔」「お前で十分だっての」「もーいらない」「先月くらいから彼氏いるんだよね」
しかし、非道を体現化し
たみたいな彼女の本性に触れ、萎えていた晩のこと、いつものように夕飯を振舞ってくれた幼馴染にお願いをされる。
「あのさ……私たちの部活に入らない?」
ひょんなことから女子バスケ部のコーチになって欲しいと言われた俺。
嫌な事を忘れるためにもやってみるかと承諾した。
だが実際部活に顔を出すと。
高飛車で絡みづらい同級生の女。
突然キスしようとしてくる残念な先輩の女。
小学生くらいにしか見えないキャプテンの女。
そしてそこに乱入してくる元カノさん。
あの、部活どころじゃないんですけど……?
そもそもお前、どの面下げて俺に会いに来てるんだ?
お前の収まる場所なんてもうないんだが。
※ラブコメメインなので部活描写を詳細にする予定はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 18:06:57
496380文字
会話率:45%
ハーレム系主人公に憧れる高校2年生、竹崎龍飛。
しかし、彼のクラスにはその理想を体現したようなクラスメイト、影親輝がいた。
謎の美少女転校生、深海ソラとともに部活を立ち上げ、学園のマドンナやツンデレ幼馴染たちと学園ラブコメの主人公さながらの
日々を過ごす影親。そしてそれを遠巻きに見ているだけの竹崎。
しかし、竹崎も主人公だった。
今、世界的に大流行しているホビー”ドラゴンバンブー”の生みの親は彼の父、竹崎龍馬だったのだ。そのドラゴンバンブーに目をつけて陰謀を企てる組織の出現、師匠や仲間との絆。子供達の笑顔を守るため、父の想いを守るため、竹崎龍飛は今、飛び立つ!
が、竹崎は満足していなかった。
彼が憧れているのはホビー漫画の主人公ではなく、ラブコメの主人公なのだ。せっかく手に入れた主人公のような設定を使い、自身の使命を果たしつつ、影親達と絡んでどうにかラブコメも謳歌しようと奔走する竹崎。
彼の青春は萌えか、燃えか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 02:46:44
22742文字
会話率:60%
俺、布津野一矢(ふつのひとや)は夢と希望とラブコメアニメの様な生活を期待しながら高校に入学した。
入学初日に部活の見学に行った俺は見かけは地味だがよく見るとスタイル抜群で超絶黒髪美少女に声をかけられる。
ただ、性格がかなりネガティブなのが
気にはなるが……
そんな彼女から部活名が『ネガティ部』だと聞かされ、嫌な予感しかしない俺は断ろうとしたけど、3年生で部長でもある越智子美代(おちこみよ)部長の美しさと「あなたが入部してくれないと私、死んでしまうんです!!」というほとんど脅しにとも思える泣き落としに負けてしまい俺は渋々、仮入部する事になったのだが……
学園トップクラスだが性格に難ありの美男美女達と普通の少年が繰り広げるドタバタラブコメディ。
笑いあり、涙あり、感動的な場面もありますよ!!
ようこそ、ネガティ部ワールドへ!!
※この作品は私の初期作品『『ネガティ部』~普通の俺が訳アリ美少女ばかりの部活に入部したけどラブコメ展開は起こるのか?~』のリメイク版です。本筋は変わりませんがかなりの加筆、表現の変更等、初期作品を知っている方からすればかなり生まれ変わっていると思いますので、初めて読まれる方もそうでない方もどうぞ楽しんでください。
尚、誤字報告はありがたく頂き直ぐに修正させて頂きますが「こう書いたほうが良いのでは?」等の文章の変更などのご意見は基本的に受けませんのでご了承くださいませm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 00:19:17
300682文字
会話率:51%
カクヨム『ファミ通文庫大賞』中間選考突破作品です。
「私立名染伊太(なぞめいた)学園」に入学した俺は『文化部』がある学園の『別館』に来ていた。
そこはあまりにも暗く運動部の様な活気もない。俺はがっかりして帰ろうとしたが、そんとき俺に少
し暗そうな人だが、超美人の女の人が声をかけてきた!
『お願いです!! ア...アナタが入部してくれないと...私...死んでしまうんです!!』
「へっ? は―――ッ!!??」どっ...どういう意味だっ!?
そして俺が仕方なく『仮入部』をする事にした部活の名前があまりにもふざけた名前だったんだ。
部活の名前は『ネガティ部』......
なんちゅう名前の部活なんだっ!?
入部しただけで性格が暗くなっちまうぜ!!
しかし部活の名前はヘンテコリンだが、部員達は凄かった......
えっ? 何が凄いかだって?
それは全員、超が付く程の『美男美女』揃いって事さ!!
ただ性格がアレなんだけどなぁ......
美男美女だけど、ネガティブな性格の部員達と『普通の人』と言われるのが嫌いな自称『突っ込みマスター』の『布津野 一矢(ふつの ひとや)』が繰り広げるドタバタラブコメディ
「こ...こんな人達と一緒に、俺はちゃんと部活動出来るのかっ!?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 00:58:56
561108文字
会話率:62%
大阪に住む少年、一志(ひとし)は親友の孔明(こうめい)と共に学校をさぼり、修学旅行生になりすましながら京都に遊びに来ていた。
すると東京から修学旅行で来ていた少年少女と出くわすが、その中の一人、いじめられっ子の太一郎を助けたことにより一志
の運命が動き出す。
『超ポジティブ』な性格の『一志』の破天荒だけど、どこか憎めない少年と、その仲間達が巻き起こす、ドタバタラブコメディです!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 12:15:40
41479文字
会話率:72%
ごく普通の高校生だった俺はいつものように起きて、学校へ行き、授業を受け、部活かバイトをし、帰宅して晩飯と風呂を済ませ軽くゲームをして寝る。これが三年続く。そう思っていた。
目が覚めると何故か片膝立ちをしていた。前を向くと見るからに貴族の
ような服装をしたおじさんが座っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 12:00:00
1428文字
会話率:64%
エリート高に進学した3家の娘・息子達は
世界的に有名な学生スポーツ大会や
普通の高校生らしい日常生活・部活動
この学校特有の委員会活動などをする
飛び抜けて優秀な生徒達だが…
その中には、お互いの気持ちや考えが交差する
誰と誰が付き合う
のか…
スポーツや日常生活にご注目!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:00:00
36727文字
会話率:66%
「みんなと仲良く、みんなと友達」を信念に持つ白井亞流斗。そんな彼は、あるとき教師である姫乃かぐやから、不登校の生徒、姫乃アウロラを学校に連れてきてほしいという依頼を受ける。依頼を受けた亞流斗は、アウロラのために試行錯誤していき、彼女が自分と
友達になりたいと思わせることで、彼女を学校に連れて来る。そして、アウロラの学校生活が楽しくなるようにと、亞流斗は彼女と一緒に人助けの部活を始めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 19:21:09
72836文字
会話率:41%
特に決まった活動をするわけでもなく、ダラダラとくだらない日常を過ごす、ボランティア部(仮)。4月のある日。そんな部に、新入生の男の子が入部してきた。
入部してきた男の子の名は、『神楽詩』。彼の正体は、全世界に広がりを見せている神楽グルー
プ全社の跡取りにして、アメリカの最難関大学を最年少で卒業した神童であった。
なぜそんな神童が、こんなくだらない部活、ボランティア部(仮)に入部を決めたのか……。
その理由は——「なんかラクそうで、面接のときとか有利になりそうだから」
とても神童とは思えないような、めっちゃしょうもない理由だった。
そんな変人の詩が入部したボランティア部(仮)。なんとその部の部員たちも、詩を超えるほどの変人ばかりだった。
——世界の中心は自分だと本気で思っている、見た目も子供、中身も子供の部長、『明里ひなた』。変態か変態じゃないかで分けるなら「ド変態」、SかMで分けるなら「ドM」の残念過ぎる美人、『葵つばさ』。普段は物腰柔らかく穏和なのだが、とんこつラーメンとホークスのことになったら人が変わってしまうサイコパスの博多ネキ、『天羽萌子』。
そんな変人だらけの部活で、詩はのんびりしてくだらない毎日を送っていく。
詩をペ○ングにしたり、尊いものについて議論したり、詩のモーニングルーティンを紹介したり、ラーメン屋に行ってラーメンではなく出禁を食らったり、部長の座をかけてワードウルフをしたり、デリカシーのないやつを裁いたり、みんなでピクニックに行ったりと。
まさにそれは、詩が望んでいた日々。思わず「Let's hang out again.」と言いたくなるような最高な日々だった
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 19:11:18
92452文字
会話率:58%
校内一の美少女と名高い玉石蒼紅(たまいしそうく)さん。才色兼備で良家のお嬢様だけど、それを鼻にかけない性格で、男女問わずの人気者だ。
休み時間、彼女の周りにはいつも人だかりが出来ているけど、一般男子生徒Aに過ぎない僕はいつも遠目からそんな
彼女のことを眺めていた。
彼女はとんでもない高嶺の花で、同じクラスにいても話すことはないだろうと思っていた――――
「あんっ、あぁっ――足っ、足つりそっ♥」
――――そう、彼女の秘密を知ってしまった、あの日までは。
次第に幼馴染や先輩まで彼女の秘密の部活動に巻き込まれていき、いつの間にか僕の周りはハーレム状態になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 22:28:44
53978文字
会話率:48%
桃原萌美は私立篠笹高校一年生。パンダが集まりそうな運動部も文化部もそれなりにバランスがいい高校の、憧れた蓼丸諒介目指し一直線!!!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
「あたしを蓼丸のカレにしてください!」ってあたし、カレって言った
?! ねえ言った?!
( ゜д゜)
……せっかくの告白失敗。しかし蓼丸からOKの返事が……!
「いいよ 桃原のカレになっても」
同日、桃原は腐れ縁の涼風からも急激な告白を受ける。
「おまえ、俺と付き合えよ、桃! (土下座)」
しかし、眼帯王子こと蓼丸はある悪癖のある海賊王子だった――
青春と恋愛と、ドタバタ騒動と様々な部活を巻き込んだ蓼丸・桃原・涼風のScramble!の行方は?!キャラ満載、生徒会は敵なのか?!様々な部活のキャラたちが向かう青春大舞台は?!
桃はどちらを選ぶのか? そんな感じの幼なじみ+ラブコメ+Scrambleです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 14:20:37
131082文字
会話率:38%
主人公・旭岡新世は、部活帰りに彼女の椎名莉愛が浮気している現場を目撃してしまう。
莉愛に別れを告げた新世は、その足で数合わせの為に急遽合コンに参加する。
合コン会場には、学園一の美少女と名高い、双葉怜奈がいて──?
最終更新:2022-11-13 07:02:55
93364文字
会話率:39%
火薬庫に落ちた火種が燃え盛り、世界の政治も国境線も変えてしまった。四年間に及ぶ初の世界規模の戦争は立ち上がれなくなるまで疲弊することで終わり、世界は平和になるはずだった。しかしそれは二十年の"停戦"にしかならず、世界は
二度目の大戦を迎えていた。
燃える街、拡大する戦線、増大する死傷者。そして拭いきれない喪失感と涙。
先の大戦の敗北から周辺国家を敵にし、世界の覇者として君臨する軍事国家--軍国の兵士として戦う独立特殊大隊の一等兵『錆ウサギ』。
だがある日、血と泥の極寒の戦場から戻った前線帰りの新兵の彼に与えられたのは戦争からかけ離れた平和の花園で過ごす"お嬢様の護衛"だった!
世界の人々に悲嘆を撒いた残酷な戦乱の時代にも恋に勉強、部活に委員会で憩いの一時を。
人を殺め続けた男の娘軍人と学園に守られた籠の中の癖ありお嬢様たちの学園生活が始まる。
「でも、忘れてはいけないよ。世界は戦争しているということを」
「私の手は汚れてますよ」
「私は好きです」
「あいつだけは赦さない、絶対に」
「遊ぼうよ、せーんぱい」
「私を愛して、お兄ちゃん」
「私たちどうなっちゃうのかな」
「それでも私は、あなたを守り抜きます」
「たとえ軍国が負けても、君が隣で笑ってくれるなら私は幸せだよ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 11:00:00
254708文字
会話率:51%
兄と妹によるちょっぴり切ない禁断の恋愛物語。
兄の事を異常に愛しすぎてしまう妹の彩夢と、ひょんなことから警察とある事件について調査を始めた兄の真尋。二人の恋の行く手を阻む警察に、嫉妬してしまう彩愛が次々問題を起こしていく。鈍感すぎる真尋は
妹の求愛行動に気づかず、同じ学校の部活の後輩に告白され、付き合ってしまう。その後輩は彩夢の知り合いで、さらに嫉妬した彩夢は暴走し、力ずくで兄を取り戻そうと次々繰り広げる異端行動――――という三角関係系の王道恋愛もの。ヤンデレ仔の異常求愛ものが書きたくて書きました。
※注意※
テンプレたぶん多分に含みます。
自画自賛系、自己満ものです。
めちゃくちゃ夢に見る内容です。
基本的に現実逃避が過ぎます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 18:00:07
17828文字
会話率:11%
津島大和はどこにでもいるかもしれない普通の高校生。
漫画とゲームが趣味で部活は帰宅部。家族構成は父と母と妹が一人。異性との交際経験はまだありません。
そんな特に取り立てるものがない普通の少年は、ある日二人の女の子から告白を迫られます。
一
人は青い瞳を持つ金髪の少女。
一人は赤い瞳を持つ黒髪の少女。
とても可愛らしい二人の少女。
普通なら喜び小躍りでもしてしまいそうですが、大和は困惑してしまいます。
なぜなら二人の女の子は人間ではなく、天使と悪魔だったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 22:26:06
75294文字
会話率:41%
私、橘雫は、高校二年生になった。いい友達にも恵まれ、部活も頑張っていて、充実した高校生活を送っている。そんな私が、初めて気になった男の子、鶴見朝陽くん。おとなし目の、ちょっと不思議な男の子。
この物語は、私がこの鶴見朝陽君と触れ合う中で、
彼の魅力に触れていく、そんな初恋の物語。
決して目立たないけど、ずっと一人で頑張ってきた彼が、学校のみんなに発見されるにつれ、多くのライバル現れて・・・。
でも、この一年の出来事は、私の人生を変えるくらい、とても大切で、大きな分岐点だったのだと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 20:00:00
97439文字
会話率:50%
この学園には「主人公」がいた。その名を本堂優太。
教師の命令で「エキストラ部」なる謎の部活動を開始し、気がつけば美少女だらけのザ・ラノベハーレムを築いていた男子。
そんな本堂に嫉妬し、同時に憧れた「僕」こと友永ハジメは、友人の青木ロ
マンの「俺も謎の部活でハーレムを作りたい」という夢に賛同する。
エキストラ部に対抗して設立申請した『ラノベによくある謎の部活』略して「なぞ部」設立には条件があった。
それは、一週間以内に部員を五名集めること。定番の設定、定番のピンチ。はたしてハジメとロマンは部員集めに奔走するが、そこには大きな盲点があって……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 12:16:01
31952文字
会話率:44%
~中学生活が終わりを告げた~
「卒業おめでとうございます!少しだけインタビューよろしいでしょうか?」
「いいですよ!こういうのやってみたかったんですよね!」
「ありがとうございます!早速ですが、一番の思い出って何ですか?」
「そうですねぇ
。やっぱり部活ですかね~」
「ほぉ、部活と。何をなされていたんですか?」
「僕は柔道をやっていました!一応、中学の大会で優勝しました。一応ね・・・」
「優勝ですか、とてもお強いんですね!でしたら、クラスの中では先頭に立って皆さんを導いてらっしゃたんじゃないですか?」
「いえいえ、そんな大層なこと出来ませんでしたよ。アイツのせいで僕は・・・」
「そうなんですか?お!もしかしたらクラスメイトにライバル的存在がいたんじゃないですか?」
「・・・・・」
「えっと・・・わかりました!次の質問は、高校生になっても柔道は、やっぱり続けていくのですか?」
「・・・やりません」
「へ?!でも、優勝経験があると・・・」
「・・・同じことを言わせないでください!!あんな天才がいるなんて・・・それも同じクラスに・・・悪夢だ・・・やっと俺は・・・解放――」
「今日のインタビューは以上ですっ!早くカメラ止めて!!」
俺の学校、インタビュー来てたんだ。というか、さっきテレビに写ってたのクラスメイトの清水君じゃないか。お互いクラスに馴染めなくて妙に親近感があったからよく覚えている。高校ではがんばろうなと勝手に意気込む俺であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 13:48:46
30378文字
会話率:59%
戸崎雄大は父が元プロ野球選手、兄がドラフト1位指名のルーキーという野球エリート家系に生まれた高校1年生。しかし彼には選手としての才能は全く無く、やっとのことで強豪校に入学したのに野球部の入部試験に落とされてしまう。
もう野球など辞めてしまお
うかと雄大が落ち込んでいると、1人の美少女から部活の勧誘を受ける。
「戸崎雄大くんっすよね?私は藤川雅、女子野球部の勧誘に来たっす。――選手じゃなく監督としてっすけどね」
雄大は困惑しながらも、まんまと雅の策にハマり女子野球部の監督に就任することになる。
チームの問題は山積み。一番の難題は、実は勧誘してきた雅はキャプテンなのに万年補欠ということ。
しかもチームメイト達からは、『雅を試合で活躍できるレベルに育ててくれ』と課題を出される始末。
それでも雄大は持ち前の野球理論と機転を利かせて雅の打撃を開花させ、県内最速と言われるチームのエースからホームランを放てるレベルに覚醒させる。
チームメイトは雅のその変貌っぷりに雄大を認めざるを得なかった。
こうして雄大は監督としてチーム迎えられ、自分でも気が付かなかった監督としての才能と手腕を思う存分発揮することになる。
これは監督と代打の切り札という新たな才能に目覚めた2人から始まる栄光への物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 22:00:00
118737文字
会話率:39%