洋菓子店の娘である飛鳥はクリスマスが大嫌い。家業に忙殺されるからというだけではなく、一緒にクリスマスを祝ってくれる人がいないから。
素敵な人との出会いを願う飛鳥の前に現れたのは、アルバイト希望の小田涼音という美貌の女性だった──。
2018年、佐倉治加さん発行同人誌『カメレオンダイアリー』にゲストとして掲載させていただいた、本当にソフトな百合作品を少し改稿しました。改稿してもほんのりとだけ百合です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-27 01:24:05
13827文字
会話率:35%
とある大学の、人気が無いラウンジの一番端の机。そこが彼の特等席だ。
成績優秀だけど少し変わった彼、一郎くんはそこでよく小説を書いている。
私、司はそれを眺めているのがたまらなく好きなんだ。
◆◇◆
田舎の大学を舞台にした、司と一郎のほん
のりとした恋愛劇です。
【アルファポリス】にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-14 20:52:57
3032文字
会話率:50%
眠りしかつての兵器。
さまよう怪物。
生える植物も全て宝なり。
――〈始まりの地の石版〉より、一部抜粋――
人にとって全てが宝となり得るものが眠る場所、迷宮。
多くの危険が孕む中、迷宮探索者(ラビリンスチェイサー)シャーリーは
滞納した家賃を支払うために調査クエストを行っていた。
その迷宮の最深部で、ガラスの棺の中で眠る少女を発見したのだった。
◆◆◆◆◆
この作品には、ほんのりと百合な展開かあります。
更新は基本、お昼ごろに行います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-14 09:17:20
170504文字
会話率:42%
おぼろ月
ほんのりと
ほお染めて
酔っているのかな
キーワード:
最終更新:2020-06-04 22:14:27
258文字
会話率:0%
「異世界人と言葉が通じるのは、私だけ……!?」
超常の業「魔導」により発展した魔導大国はある日、国ごと異世界へと転移してしまう。
転移した先で待ち受けるのは、未知の大陸と異世界文明、そして言葉が通じない異世界人たち。
各勢力の思惑、衝突
する文明、そして異世界の謎。
さらには、他にも異世界へ転移してきた文明があるらしく……?
そんな物語の鍵を握るのは――翻訳魔法を操るおてんば少女!?
好奇心が強すぎる少女を中心に物語が動く、「異世界×異世界」ファンタジーここに開幕!
カクヨムさんにて同時掲載中です
URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354054887053813
【追記7】
作品タイトルを変更しました。
旧題:異世界外交、はじめました。
【追記6】
カクヨムさんの方にて「カクヨムコン4」応募中。
【追記5】
なんと素敵なことに!
「カクヨム金のたまご」にてピックアップしていただきました!
https://kakuyomu.jp/features/1177354054887468405#selectedWorkReview-1177354054887468376
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 19:11:40
119383文字
会話率:36%
俺、春枝は、わからない言葉が耳に入ると、何でもかんでもすぐに調べる人間だった。
中学生の半ばの頃なんかは、横文字や英単語など、普段耳にしない少し格好の良い単語なんかを調べては無理やりひけらかし、俺のだらしない得意顔を見て大抵周囲は眉を
顰めたものだった。
今となってはそんな小恥ずかしいことは卒業し、少なからず人並みに周りの目も気にするようになっている。痛々しい過去があろうがどうやら高校生にはなれるようだ。
ただどうしても調べても調べても、自分の中でしっくり納得のいく解答が得られないものはある。
主にそれは人間の「感情」に関するワードだ。
実際に経験をしていないものに関してはもうお手上げだ。解りっこない。貪欲に、全てを知りたがる俺の人生においては“宿敵(ライバル)”とも呼べよう。
……っと、そういうアレは中学校に置いてきたんだった。
まあ、中学校卒業の時に「喪失感」というものはほんのりと理解できたし、高校入学のころに「人見知り」の意味を如実に体験することになったし、
これらばかりは体験して知っていくしかないのだろう。
しかしこうやって少しずつしかわかることができないということは、知りたがりの俺にとっては、酷、というか焦燥感を覚えるので嫌だ。まだ16歳なんだけどね……。
兎角、心機一転高校に入学してからも親しくできる人間が家族以外にほぼ居ない俺だったが、2年生に進級して少し経ったこの5月半ばの昼休み、唯一話せるクラスメイト(隣の席なだけなんだけど)ができた。
その子は生徒会長で、しっかり者で、だれに対しても明るく優しい。こんな寂しい俺に対しても。
この5月頭が提出期限の進路調査票の回収の催促に来た際に話しかけられただけで、もうそれだけで嬉しかったし、もっと話したいと思った。
花の高校生活、ひとりってのも寂しいしね。
疑問質問など、きっかけを作ってはとなりの生徒会長に話しかけるのがここ最近の日課、というか俺のクラスでの処世術になっていた。
知らない単語を日常から探っては隣に問う。すると大体正しい回答が返ってくる。本当に博学な奴だ。
そうして何でもかんでも問うことに慣れすぎていた俺が、昼休みに隣で小さなお弁当をつついている黒髪のしっかりものに言い放った言葉が、その日初めての俺の発声だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-07 20:19:26
80821文字
会話率:32%
≪完結済み≫200年毎に女神と魔王が復活する世界に、僅か4歳で転移した女の子リツ。あだ名はゼロ。目標は女神になること。でもその下の位の聖女どころかただの平民にすらなれないまま、遂にリツは18才となってしまい、女神と魔王復活の年がやってきた。
そんな中、聖女ライマと騎士のクリスと3人で女神探しと魔王復活阻止の為の旅を始めた。途中、魔物に村を滅ぼされた男性クルヴァを仲間に引き入れ4人での旅が始まる。
ほんのりと苦く甘い時間を過ごすうちに見つけた真実とは。挫折しながらも元気に過ごす女の子のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-03 17:03:17
68651文字
会話率:48%
実話ですが、内田百閒へのオマージュです。
直接的なおばけは出てきません
真夜中の無人のホームって怖いですよね
そこだけ明るいから
最終更新:2020-02-28 22:00:00
944文字
会話率:0%
喫茶店を経営する久瀬 咲夜(くぜ さくや)25歳の思い出語りです。
咲夜(16歳)。ある日友人たちとボーリングへ行った。その時に友人と面白半分で『学校でモテ無さそうな女子に告白する』と言うかけをする。その賭けに負け、仕方なく自身で選んだ白
井 月(しらい るな)を呼び出し告白をする事に――。
自分以外の他人が傷つこうと、自分さえよければそれでいいそんな風に考え生きていた咲夜が、心臓に爆弾を抱える月と出会い気づかぬうちに恋をして……自分せいで彼女が傷つき自分自身を見つめ直す。
二人の描く、ほんのりと笑える優しい初恋の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 16:00:00
9988文字
会話率:22%
青き春が終わる
ほんのりと残酷さを孕み......
最終更新:2019-10-09 15:46:36
748文字
会話率:0%
・
幼い頃、周りの大人達からよく言われたことが脳に蘇る。
『貴女は側室なんかじゃない、正妻になって、この国を救うのよ』
『王女となる者がそんなことをするんじゃない』
『あの王国の王女はお嬢様以外に考えられませんね』
『も
うお前しか頼みがいないのだ』
泥遊びも、交流も、自分の国から出ることも許されなかった。外は危険だからと焦った顔をした門番が必死になって止めていた。
全ては娘が可愛いから、ではない。全ては国を維持するため。皆、私が大きな王国の王女になれば……と思っているから。
「なんてなれる訳ねえっつーの!! 頭よすぎて頭ぶっ壊れてんじゃないの!?」
「リスア様落ち着いて下さい」
「落ち着ける訳ないでしょ! この可愛い可愛いお嬢様の首が空の彼方へ飛ぼうとしてるのよ!?」
「か、帰らなければいいんですよ! 人生死ななきゃ何とかなりますって」
それが死にかけてるんだよこの馬鹿。とまでは言わなかった。なぜなら唯一の理解者兼味方だから。孤立は嫌だね。
さっきまで謎の自信を持っていた私だったが、呆気なく違う国の姫様が選ばれた。
その子は可愛らしい仕草で、ほんのりと赤く染まった頬を隠した。あれが女子という生き物か、初めて見たわ。
「――っじゃなくて!! さっさと何か打開策考えてよこの馬鹿! 私は私自身が可愛過ぎて仕方ないの!」
「自分勝手過ぎますリスア様。……あ、そうだ」
「何? いいこと? まあ、君はいざという時は冴える人だからね……」
「首洗わなくて大丈夫ですか」
生まれ変わったらコイツの細胞になって暴れ回って何か困らせてやろうか。
でもやっぱり命が恋しい。すっかり誰もいなくなった大広場に冷たい風が走る、でも帰る気にはなれない。
もう国には伝わっているだろう、誰も私のことを必要としなくなった。今の私の価値はそこに転がる紙くず以下と言ってもいい。
「……やっぱり、寒いから帰ろう。首切られる時ってどんなのか調べておいて」
「急にそんなになられたら、私の方が悲しくなるではありませんか」
「切られるにしても、きっと一時間は猶予がある。だから首を切られても痛くない方法を調べておいてね」
「そんなの脳の痛覚神経の有無を判断するくらい難しいですよ……」
首飛ぶ系悪女とか笑えないから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 21:55:45
21319文字
会話率:59%
普通とは、一体なんでしょう。
今の私にはきっとわからないものでしょう。
しかし、自分という存在が普通とは違うものであるということは、ほんのりとわかるのです。
私は酷い人間です。
最終更新:2019-02-16 00:17:58
407文字
会話率:0%
バレンタインのその日に仕事終わりの崎代くんと仕事中の作ちゃんが緩やかに交差するほんのりとした甘めのバレンタインのお話
最終更新:2019-02-14 23:47:17
2474文字
会話率:23%
ほんのりとした奇病描写があります
※フラグの要らない百合描写※
最終更新:2016-10-15 13:46:01
2413文字
会話率:11%
アルヴァ = リーコックはどこまでも普通だった。魔法学も、運動も、魔力量も普通。才能と呼べるものはなくて、だけど誰よりも優しかった。でも、ある日を境にそれは大きく変わった。学校の帰り道で見つけた綺麗な石。それはほんのりと青く光っていた。アル
ヴァは引き寄せられるようにして、気付いた時にはその石に触れていた。触れた瞬間、莫大な魔力が溢れかえった。しかし、すぐにとても耐えられるものではない痛みがアルヴァを襲った。とてつもない痛みに気絶しかけるが、溢れ出る魔力によってそれは許されなかった。やがてアルヴァの心は徐々に死んでゆく。何時間たったのか、日はすっかり落ちていた。その時には、あの痛みは嘘みたいになくなっていた。その時、アルヴァは気づかなかった。自分は、もう以前の自分ではなかったことに。自分は、バケモノだということに...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 05:12:35
16138文字
会話率:53%
痴漢冤罪問題についてほんのりと。同冤罪問題は、結局誰が悪いのかというお話です。
最終更新:2018-11-01 20:37:44
3817文字
会話率:2%
流行の差別について、ほんのりと。差別を一元的に定義したがる昨今では異色かもしれません。
最終更新:2018-09-28 08:44:14
3279文字
会話率:0%
「おお、勇者よ、死んでしまうとは情けない」
RPGのお約束、国王からの嫌味のような一言。
それに対して文句を言っていたら、なんと!自分が!その国王の息子に転生していた!?
しかも、勇者制度は崩壊してて、復活しちゃった魔王を倒しに行く
のは、ボク!?
確かに殺そうと思っても死なないくらいの加護を貰ってるし、復活の呪文も得意だから良いんだけど!
ちょっとその言い方は軽くないかな!?仮にもボク王位継承者なんですけど!?
・・・まぁ、散々影薄いとか言われてるしぃ・・・いっちょここらで活躍でもしておきますかー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 18:00:00
10928文字
会話率:37%
ここぞの最後の一手が出ない!
僕の好きな女の子には、それらしく僕の気持ちがほんのりと、、、!
相手の女の子に伝わるようにしているつもりだが、、、!?
彼女がどこまで、、、僕の気持ちが伝わっているのかは僕には分からない!
今後、、、彼
女と僕はどうなるのだろう、、、?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-28 03:00:00
2392文字
会話率:41%
ワガママな社会人女性 津ヶ峰《つがみね》 紫月《しづき》と真面目で内気な自分のない女子高生 安田《やすだ》 叶《かなえ》。
そんな二人の年の差は7才にして身長差は21センチ・・・。
そんな対照的な二人が織り成すほんのりと甘酸っぱい、切な
い物語・・・。(にしたいです)
※本作品は百合を含みます!
※今年中に長編で掲載を開始する予定の短編です。
※この作品はエブリスタさんにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-21 21:43:24
5698文字
会話率:19%
ちゃんとしているようでちゃんとしていないワガママな社会人女性 津ヶ峰《つがみね》 紫月《しづき》と真面目で内気な自分のない女子高生 安田《やすだ》 叶《かなえ》。
そんな二人の年の差は7才にして身長差は21センチ・・・。
そんな対照的な
二人が織り成す真夜中のほんのりと甘酸っぱい、切ない物語・・・。(にしたいです)
※本作品は百合作品となります!
※今年中に長編で掲載を開始する予定です。
※エブリスタさんにも掲載しています。
※最後のページにイラストを載せさせて頂きます。イラストを描いてくださったのは神谷史佑さん!
Twitter→(@Ryu_ka38)
神谷さんの作品→https://ncode.syosetu.com/n0466ej/
神谷さん、本当にありがとうございました!
感謝!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-28 21:20:21
9753文字
会話率:30%
十六才の少女・サシャは学校に通う傍ら、場末のバーで歌姫をしている。庶民という身分、おまけに高級とは言いがたいバーでの仕事であったが、生活に不満はない。歌うことを楽しんで仕事としていた。
バーには、たまに近くのカフェで働く『シャイ』という名の
青年がおつかいにやってきていた。彼はサシャと顔見知りで、人好きのする明るい性格。会うたびにサシャと軽い会話をしてくれた。『友人』といえるくらいには親しい存在であったが、サシャは彼にほんのりとした恋心を抱いていた。
ある日、サシャはバーからのおつかいとして隣街まで出かける。そこで偶然、海の向こうの王国の馬車に行きあった。好奇心で見物人に混ざったサシャだったが、馬車に乗っていた人物を見て、違和感を覚えた。
そこにいた『王子様』は、バーやカフェでよく話をする『シャイ』によく似ていたのだから……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-19 22:36:22
80743文字
会話率:31%
小田美咲は小学生最後の冬休み、本屋さんで見かけた中学生のお兄さんにほんのりとした憧れを抱く。そして中学校に入学した彼女はそのお兄さんと再会。相手はなんと同じ学校の三年生の早瀬先輩。だけど早瀬先輩にはどうやら既に美人なカノジョさんらしき人もい
るようで美咲の憧れは憧れのまま中学校生活が過ぎていく。そして見詰めるだけで満足していた彼女の知らないところで事態は密かに、だけど着実に変化していたようで、ある日とんでもない出来事が美咲自身に降りかかることに。
憧れが恋に変わろうとしている美咲ちゃんと早瀬先輩、そして彼女と彼を取り巻く様々な人達+猫達の人間模様と猫模様。さてはて憧れは無事に恋に育つのでしょうか?
※アルファポリスでも公開中※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-09 20:00:00
70918文字
会話率:57%