魔法と科学が共存する世界の、宇宙の片隅。
身寄りを亡くした少女・ノイが一人暮らす小さな星に落ちてきたのは、ジズと名乗る青年だった。怪我をしていたジズはノイの看病で快方に向かうが、彼には何やら事情がありそうで……。ノイとジズ、それぞれが流星
にかける願いとは、いったい何か?
※自サイト「SIREN」から同内容を転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-21 21:00:00
16599文字
会話率:44%
身寄りのない少女メアと、長年その心の支えになってきた仮想人格の『シュリ』。ある日、シュリはメアに告げる。
「僕がこうしてメアと話せるのは、今日が最後なんだ」
ふたりでいられる最後の日は、突然やってきた。
※自サイト「SIREN」から、同内容
を転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-14 21:00:00
8021文字
会話率:43%
日常の中にひっそりと紛れ込んでいる非日常。
恐怖は、自分が思ってもいないところから忍び寄り侵食していく…。
ホラーちっくな短編小説集です。
どれも1話完結しておりますので、タイトルで気になったものからそれぞれ読んでいただいても問
題ありません。
更新は亀よりもずっと遅い、ナマケモノペースで進んでいくと思います。
こちらの小説は、書いた本人たいして怖くないだろうと思っておりますで、さくっとちょっとした気分転換に読んでもらえると嬉しく思います。
深夜3時5分は、個人サイトと某ゲームこみゅで展示していた小説をそのまま持ってきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-17 13:02:33
4692文字
会話率:14%
20xx年世界は人口爆発による食料不足という問題が発生した。
そこで国連は「人口抑制条約」を採択し、人口抑制に本格的に乗り出した。
最終更新:2011-08-11 19:44:04
1916文字
会話率:32%
相撲大好きなイマドキ女子高生マリアンヌ。いつもと変わらない日常に飽き飽きしていた。
けれど突如現れたナンパな力士、鷹野鳩(たかのはと)と出会ったことで日常が一変。
力士がホスト!?そんなの許せない!
私!絶対あなたを横綱にしてみせる!
力士更生を目指す彼女とホスト力士に恋は芽生えるのか!?
土俵(リング)を駆け巡る恋の勝敗はどうなる?!
(過剰広告でお送りしております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-08 20:22:04
1117文字
会話率:20%
身寄りもなく一人で暮らしている少女と、彼女の友人たちのちょっと悲しい中華風歴史ファンタジー。
キーワード:
最終更新:2011-07-27 19:00:11
207文字
会話率:30%
学校の中庭に、ひっそりと佇む花壇。誰も寄り付かないため、荒れ放題になった小さな花壇の前に佇む女生徒の姿を見つけた、教師の桜井は、ふと彼女のことが気になり声をかけた。その女生徒・宮野美咲が、花壇を見つめて、とある「計画」を胸に秘めていることな
んて知らないで……。
互いに心に傷を持つ、生徒と教師の交流と恋愛を、交互の視点と心理描写で描いていく、温かな恋愛小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-23 00:55:31
114928文字
会話率:38%
江戸物人情物に初めて挑戦いたしました。よろしくご購読願いします。
「何すんだよ!」
そう叫ぶと同時に志乃の右手が新之助の頬を張った。
新之助は能面のように表情を消して、志乃の上に覆いかぶさってきた。再び新之助の頬が激しい音を立てて鳴
った。何度も何度も乾いた音が響いた。衿からぐっと差し込まれた新之助の手に志乃の乳房が鷲掴みにされる。
「まったく娘みてぇな身体をしてやがる。親父は、この身体を抱けなかったことにまだ後悔してるんだぜ」
逃げようとしても上に乗られた新之助から志乃の自由は奪われたままである。
裾を割られて新之助の腰が志乃の中へ落ちてきた。「やめな!」と強気に応戦していた志乃の声が「やめて……」と哀願するように変わった。
新之助が力を込めた。
志乃は息を強く吸い込み仰け反った。
抗うのに無我夢中で時間の経緯がわからなかった。ただ下腹に熱いものが注がれて、志乃の体を嵐が通り過ぎた。志乃の頭が混乱し、心を殺されて放り出された。
「赤ん坊から腰の曲がった年寄りまで、深川の女という女たちを全員取り込んじまうよ! 門仲に目障りで邪魔っけな小間物屋があるけど、潰しっちまうよっ!」
大広間に集めた八十名の男達を前に志乃が立ち上がった。茜屋の五つ紋をあしらった黒羽二重を着た志乃の勢いに、臙脂の鮮やかなお仕着せ半纏の男達が一斉に野太い気合の入った返事で座敷の空気を振るわせた。
--でも、覚えているだろ? あたしゃ容赦しないよ。約束だ。あんたのこの店を潰して見せるからね。悔しかったらかかっておいで。
茜屋は、浅草は花川戸にある呉服商である。志乃はそこのひとり娘である。
法師蝉が時雨れた夏の終わり、越後から出てきた仙吉が茜屋で奉公を始めたのは、志乃が十になった時だった。
そして二人の夢は茜屋を江戸一の大店へのしあげることと一緒だった。しかし、はからずも志乃の茜屋は総力を挙げて、仙吉の深川に出した小間物屋を潰しにかかった。
それは志乃の生きてきた証にほかならなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-19 18:14:02
83102文字
会話率:36%
身寄りのないお京が生きていくためには男達に身を売るより外なかったのだ。
――夜鷹の花代二十四文、二八そばが十六文、三杯食べる分で夜鷹が二人抱けるだって? 笑わせるんじゃないよ。
捨て鉢になったお京のせいだと、自分でも承知している。ずっと流
れに逆らわずに生きてきた。逆らったって自分の思う通りには転ばない。逆らった自分と逆らわなかった自分とどっちが幸せだったか考えてみても夜鷹蕎麦の代金ほど変わらない気がしていた。
だから好きでもなんでもない男から一緒に死のうと言われても逆らわなかったのだ。
――死ぬのだって生きているより楽なもんさ。
楽な方がいい。つい最近までそう信じていたはずだった。
――それなのに何で夢見ちまったんだろう。
時は田沼時代。ある日から隅田川沿いに公家の姫とその主従が出現するようになった。そして、打ち上げられた足の悪い老婆の水死体。首には絞められた跡が残っていた。吾妻橋の達磨横丁に住む岡っ引き文吉は下っ引きの佐平とともに老婆の持っていた寺の札を頼りに探索を開始した。そして、老婆の殺しを目撃していた夜鷹と客を見つけた。関係のない二つのことが繋がって、文吉は公卿の姫を追う。
降り終いの雪からお読みいただくと、主人公の性格がよくわかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-25 18:06:59
53370文字
会話率:45%
主人公は「音楽室の姫」という存在に興味を持ち、思いもよらぬ形で出会うことになるが……。
最終更新:2011-07-18 01:16:44
4832文字
会話率:37%
「いじめ」「しかえし」「暴力」。僕たちのすぐそばに、非日常は寄り添っている。
最終更新:2011-07-10 21:56:57
1815文字
会話率:20%
魂の案内人、死神。
死んでなおこの世に縛られぬように。
生を確かに終わらせるために。
死の神は魂に寄り添う。
死神はある日、自殺した少女と出会った。
最終更新:2011-06-27 09:00:00
4591文字
会話率:42%
あるところに、旅人がおりました。
彼は旅の途中で、小さな町に立ち寄ります。そこの喫茶店にいた男の紹介で、旅人は大きな御屋敷に向かうことに。
そこで出会ったお嬢様は、少し変わった方でした。
最終更新:2011-06-19 07:39:06
3783文字
会話率:41%
小学三年生の西本卓也には、楽しみにしている日課があった。それは、学校帰りに五十嵐家に寄り、五十嵐逸子の唄声を聞くことだった。逸子の唄声を聞くことで、一日の疲れを忘れ去ることが出来たのだ。
が――。
彼女は自殺した。しかもその時間帯は、
卓也が唄声を聞いていた時間帯と被っていたのだ――。
彼女の自殺が報道された直後、卓也はアカツキ探偵事務所所長、暁天我のもとを訪れる。例のことを卓也は主張するが、助手の榊徹は本気で信じていない様子だった。が、所長の天我は卓也の主張を真に受け、逸子の自殺について調べることを承諾する。渋々だが、助手である徹も立場上協力せざるをえない状況に陥ってしまった。
卓也は何故、彼女の死亡推定時刻の時間帯に、彼女の唄声を聞くことができたのだろうか――天我は、その謎に挑む!
次々と浮上してくる謎。逸子が体験した壮絶なる過去。唯一の容疑者と思われた夫には、鉄壁のアリバイがあった。
果たして天我と徹は、真相に辿り着くことができるのか! そして、辿り着いた先に見えるもとのは――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-15 09:00:00
49628文字
会話率:52%
「今日は金曜日。学校の帰りに少し寄り道しよう」ささやかだけど、私にとってはちょっとした冒険――”寄り道”が始まった。
最終更新:2011-05-11 20:18:10
4358文字
会話率:32%
中学3年生の幸(こう)は、21歳の詩織の恋人であった。年齢差こそあれど、幸は詩織を心から大切に思い、生涯寄りそっていようという誓いを胸に秘めていた。
しかし、幸は詩織の実の弟であった。中年の夫をもつ身でありながら中学生の恋人がいて、しか
もそれが実の弟。詩織が、この奇絶な境遇に身をおいていたのには理由があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-28 02:04:15
62331文字
会話率:36%
この世に王朝あり。その王朝に寄りかかる家あるもその家の者傲岸不遜なり。
およそ70年にわたる政争の行方とは?
最終更新:2011-04-26 11:33:18
16257文字
会話率:0%
其々一話完結の短編集です。
伝奇物やファンタジー寄りの短編完結御話を纏めていくつもりです。
あらすじは各話の前書きを利用して書いているので是非目を通して頂けると幸いです。
最終更新:2011-04-23 17:22:44
48758文字
会話率:40%
2015年
世界は水没した。
生存者達は互いに寄り添い、未知の生物の闊歩する世界を生き延びていた。
世界滅亡の原因は何か。
生き残る道はあるのか。
世界各地で、様々な変化が起こりつつあった。
最終更新:2011-04-21 23:34:36
903文字
会話率:27%
遥かなるアヴァロンの地で、音楽の天使サミュエルに育てられた妖精の少女ノエル。竪琴弾きである彼女は人間の世界である<サマーランド>に焦がれ、彼の地に旅立って行った。
しかし<サマーランド>は彼女が焦がれていた世界とはあまりに違っていた。白き腕
の魔女デルメによって月の女神イスルは囚われ、太陽は嘆き悲しみ、春も、そして夏も来ることはない閉ざされた世界になっていたのだ。
しかも<サマーランド>の王は狂気に寄り添った暴君で、民衆は困窮していた。
予言にも伝えられていたという竪琴弾きの少女と仲間たちの冒険。
ノエルは<サマーランド>に月を、季節を、平和を取り戻すことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-15 11:50:05
12600文字
会話率:35%
お爺さんとお婆さんが寄り添って眠るように自殺をしました。さてそれはどうしてでしょうか。
最終更新:2011-03-28 21:12:35
3104文字
会話率:0%
ちょっと寄りたいところがあるんだけど、いい? 目的の場所に着くと、彼女は私が予想もしなかったことをした。
最終更新:2011-03-23 20:09:37
1069文字
会話率:53%