「そんなわけで、貴方の転生したい世界を選んでいただきます。なるべくご期待に沿えるように提案させていただきますのでよろしくお願いしますね!」本日の彷徨える魂は日本人男性の田中さん(37歳独身♂・仮名)。『転生課』に所属する女神として彼をなるべ
くご希望の世界へと転生させるのが私の使命でありノルマでもあります。だけどこの田中さん(仮名)、「異世界転生とか無理だから」と何を提案してもイマイチ気乗りされないようです。様々な提案に対し、帰ってくるのは「ここがつらい」のオンパレード。果たしてこの対話の行方はいかに?■※この作品はフィクションです。アラサーのおじさんによるここがつらいよ『異世界転生』というお話です。作中で語られる諸々については作者の考えと言うよりあくまでも田中さん(仮名)個人の考えということでご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 12:50:03
12714文字
会話率:62%
ーー私たちは現実で人生一発逆転しますので、あなたたちはこのまま異世界から出られないまま寿命をまっとうして下さいーー
201x年4月27日、自進高等学校3年E組の請泉 未葉(コイズミ ミハ)とそのクラスメイトは、爆発事故に巻き込まれ、突如
異世界に転移する。
異世界に転移したものの何の能力も使えない請泉と、請泉と偶然再会した同じく何の能力も使えない新祓 鋭意(ニイハラ エイイ)は、「異世界に転移したところでどうせ2人ともカースト底辺の陰キャのままか」と絶望する。
しかし、チート能力に目覚めて好き勝手やっているクラスメイトの一人から、「現実世界では、3年E組以外の3年生は全員爆発事故で死んだらしい」と聞くと、過去のつらい経験から性格がひん曲がった2人は、他クラスの3年生を悼むことを忘れ、ある作戦を考え出すーー
「あれ、これもし他のクラスメイトを異世界から出られないようにしたうえで現実に戻ると、2枠しかないあのR・O大学の推薦受験枠を2人で独占できるんじゃね?」
あのR・O大学に入学さえできれば!あの大学カースト最上位で就活も余裕、とにかくドヤれるあのR・O大学に入学さえできれば!長年の陰キャ人生とはおさらば、ああR・O大学、我が未来の母校よ!
というわけで、異世界無双をすっぱりと諦めて、異世界に(クラスメイトを)追放しようとする、タチの悪い2人のバディ劇、ここにスタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 01:19:53
4190文字
会話率:45%
君方漣。
俺の両親はともに不倫をしていた。
俺が高校一年の冬、双方の不倫が原因で訴訟合戦勃発。両親ともに親権放棄を言い出し俺は捨てられた。
捨てる神あれば拾う神ありで、俺は叔父が養子として引き受けてもらえた。
一番信頼できるはずの両親に裏
切られたので人を信用することに臆病になっている。だから、敢えて知らない土地で一人きりで歩いていく荒療治を行うことにした。
イチから全てをやり直す覚悟を持つために知らない土地で一人で立ち上がり、つらい過去を乗り越えようと思った。
人は一人でで生きていけないとは言うけれど、今の僕は誰かといることのほうに怖さを感じる。また裏切られたらって。
そんなにしょっちゅう裏切り行為が発生するわけないのはわかってはいるけど、こわいものは怖い。
一人でいる事自体には寂しさは感じない。もう慣れている。
本当の恐怖は孤独の寂しさなのだった。
鈴原萌々花。
わたしの見た目は明るく活発なギャル系だ。背の低さから小動物系と揶揄されることもある。
男子からの人気も高いが実は交際したことは一度もない。逆に怖いと思うこともしばしばある。
母子家庭のひとり娘で決して裕福な家庭で暮らしてはいないが敢えてギャルを装っている。
最近母はある男と意気投合する。そのときの母は今までに見たこともない乙女の表情をしていた。
母にはこの人と結婚して幸せな家庭を築いてほしいと思った。そこにわたしは異物。いてはいけないような気がした。
それからわたしには居場所がなく、生きていく目標を見いだせなくなった。
母から距離を置かれるようになり、疎ましく思われていることも薄々は感じていた。
でも、一人は寂しい。友だちと一緒にいるときには気が紛れるが一人になったときに漣のように襲ってくる孤独の恐怖感に震える毎日。
そんな日が、あの日を、あの夜を境に変わっていく……
※この物語は、法律・法令に反する行為及び公序良俗違反を容認・推奨するものではありません。
※この作品は、カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 00:00:00
131553文字
会話率:43%
ここは前世でド嵌りした乙女ゲームの世界。そして私は可愛い可愛い、もひとつ可愛いヒロインの姉に生まれ変わりました。妹は私の嫁。妹が可愛すぎて生きるのがつらい。うそ、楽しい。そんな姉妹水入らずの青春を過ごすため、攻略キャラのフラグを折ることにし
ました。
ヒロイン至上主義の主人公が攻略キャラの邪魔をしたり、姉バカ全開になったり逆に攻略されそうになったりするお話の予定です。
投稿はかなり不定期になると思いますがよろしくお願いします。
2017年5月1日:角川ビーズログ文庫アリス様より書籍化していただけることになりました。7月刊行予定です。詳しくは公式サイトをご覧ください。
WEBの方は変わらずマイペースに続けていきたいなと思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-01 23:46:28
679480文字
会話率:52%
障害のある娘を抱える親として生きている間に何ができるのかを考えた。元気なうちに取りうる道の一つが、引越しをしてやがて娘が入所するであろう自治体に住むことであった。その判断をした中には、今までの地域とのつながりを失うというつらい一面があった。
それは苦渋の決断であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-28 12:00:00
11169文字
会話率:25%
むねのあな
だれにでもありますよね
……うめてあげたいのです。烏滸がましくとも。
最終更新:2021-06-21 21:06:31
281文字
会話率:0%
こんなやつでもいきてます
あなたのせかいもつらいです
でも、せかいはなにがあるかわかりません
しあわせはあります
最終更新:2021-05-05 23:24:02
998文字
会話率:0%
逃げろ、逃げろ。もっと遠くへ。「アイツ」の手の届かないところへ。やっと自由になれる。やっと、やっと。
薄汚れたあの場所から、早く。自分でも気付かぬうちに染み込んだ血の匂いを振り払うように駆ける。
つらい
過去も 現在も 未来も。
光はど
こにある?いや、光があったとして。私はずっと影だったじゃないか。後ろを振り向けば、いつだってそこにあっただろう?目も開けていられないほどの、真っ暗な光が。あんな光に縋ってもいつかは影に覆われる。
そんな一縷の光ならば、私は一生影でいい。
ああ、でもその「一生」すら、終わりがすぐそこまで迫っている。
どうして、どうして。
私は。
視界が暗闇に染まっていく。視界の端で、過去の光に手を伸ばしながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-15 11:00:00
26423文字
会話率:46%
自身の就活について、今の頭の中を文字に記したもの。
思考の整理になるかと思って文字にしただけです。
キーワード:
最終更新:2021-06-04 18:38:12
1013文字
会話率:0%
幼きにして彼女ができた。
恋なんてものは知らなかった。
でも、別れは歳関係なくつらいものだ。
最終更新:2021-06-03 08:00:00
1206文字
会話率:16%
初めて出来た彼女を喜びそして悲しんだ。
最終更新:2021-06-02 08:00:00
956文字
会話率:19%
倒れて気を失って以来、常識を外れた行動するようになった貴族の令嬢エレーナ、実は幕末武士の転生者であった。そうとは知らずに振り回される執事エド。商船を操り、大海を渡り行く先々でトラブルを巻き起こすエレーナ
次第に大きな波に飲み込まれていく、異
世界歴史ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-27 19:00:00
5439文字
会話率:12%
忘れたいほどつらい記憶はありますか?
大きな木の洞を見つけたら、のぞいてみてください。赤い扉があったなら、窓から橙色の明かりが漏れていたなら、そこには、過去を編む人がいます。
あなたの過去を、まっさらに編み直してくれるのです。
ただし代償は
、あなたの未来で――。
これは絶望の物語ではなく、希望の物語です。
あったらいいなをお話にしてみました。
noteにも重複投稿しています。
忌憚のない意見をお待ちしています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 18:50:23
6319文字
会話率:46%
勢いで書いた。まじでつらい。
最終更新:2021-05-20 15:46:00
666文字
会話率:0%
ある男が猫を助けようとして事故にあい、念願のチート能力付きの異世界転生を果たした。
だが、それは私ではない。
その事故に巻き込まれた俺は、35のおっさんなのに、低身長・猫耳しっぽの女の子『クロネ』にされて、チート野郎の従者とされることに!
いや、ただの従者で終わるわけがない。エッチなことするつもりだろ!? 俺はおじさんなのにおじさんなのにエロ同人みたいなことするつもりだろ!?
逃げ出した私は生贄の猫耳っ娘と出会う。
それからあれこれありまして……
「う・そ・つ・き」
「ふぇ?」
「なんでもないわけないよね、だってクロネちゃんいい匂いしてるもの」
「ええ?」
「クロネちゃんはこの体になれてないからわからないんだよね。あのねそれ、発情期なの」
「はつじょうき」
「前からね、大変そうだなって思ってたけど、クロネちゃんにはまだ早いかな、って」
「早いって、なにが?」
「発情期の逃し方。好きな人がいない時の発情はね、逃さないとだめなの。クロネちゃんにはもうちょっと大きくなってから教えようかと思ってたけど……本当のクロネちゃんは大人だから、知ってるよね? そういうの?」
「う、まぁ、そりゃまぁ、ええ」
「けど、その体でどうするかは知らないでしょ」
「この体でどうするか?」
「そう。わかってるのにやり方わかんないのはつらいよね。ずっとそわそわして……」
「あうう、だって」
「だからね、この体では先輩の私が、お姉ちゃんがクロネちゃんに……教えてあげる」
教えられてしまうんですかっ!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 17:32:03
21873文字
会話率:26%
箱庭と称した部屋の中、そこに生きる少女・メメは叶うことのない願いを叶い続けます。
つらいこともいっぱいある世の中ですが、果たして彼女の願いは叶うのでしょうか。
※縦書きから横書きにしたため、読みづらい場合があります。
※この物語はフィク
ションです。実際の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
※この物語は犯罪を教唆するものではありません。絶対に真似しないでください。
※この物語を読んでくださったあなたがほんとうの幸せであることを願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-05 16:00:00
140192文字
会話率:23%
――本当は助けていたんです!
これが言えたらどれだけ楽だったか。
その日、冒険者クラン“龍へと至る道”で5年荷物を勤めていたアレクセイは、あえなく解雇となった。
ずっと家族のように思っていたのに。
クランリーダーのおやっ
さんに、「役立たずだから出ていけ」と告げられ、仲間達も誰一人としてアレクセイを引き留めなかった。
アレクセイはもって生まれた能力、憑依で幾度となく仲間を救ってきた。でも、魂とは神に祝福されたものであり、そのものをどうこうするような力は教会が定めた禁忌。
そのことは決して言えなかった。
解雇を受け入れるしかなく、借りていた剣を返そうとしたら、役立たずが使っていた剣なんて「ゲンが悪い」と突き返される始末。
アレクセイは涙をこらえ、「皆さんは俺の憧れでしたッ」と最後に言い残して、元仲間達の元を去った。
とはいえ、つらいかなしいとばかりも言ってられない。
いきなりの無職なのだから。
そんなアレクセイが外に出ると、声をかけてくる者がいた。
白鉄騎士団団長ライヤと名乗る女性。更に、その後ろにはフードで顔を隠した長身の女性。
「ぜひ、君を我が白鉄騎士団に迎え入れたい」
まさかの騎士団への勧誘。
心が動く。だが、アレクセイは冷静に考えた。
詐欺だ、絶対に詐欺だ。
しかも心が弱っているところを狙ってくる最低の詐欺だ。
ちくしょう!
アレクセイはダッシュで逃げ出した。
二人とも本物の騎士の勲章をつけていることに気づかずに。
――アレクセイの明日はどっちだ……!?
というようなはじまりの小さな英雄譚。
決して生まれてきてはならない――そんな風に定められた禁忌の少年が、居場所を見つけ、仲間として受け入れられ、そして英雄へとなってゆく。
アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-03 18:00:00
135345文字
会話率:26%
とてもつらい思いをした勇者が悪魔堕ちしてひゃっはーする話
最終更新:2021-05-01 12:00:00
3310文字
会話率:29%
コンビニ店員の神無月響は、万引き犯に刺されてしまう。このまま、無限の彼方に溶けていくと思われたときに、自分の名前を呼びかけに反応し、異世界へと流れついてしまう。ただ、そこは勇者や賢者、魔法使いなど世界を救う転生者はそろっており、自分に役割が
ないことを悟った響は、目的もなく、異世界探索へと向かうが、それが各勢力蔓延る異世界で波乱な道のりとなるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-25 17:16:52
1000文字
会話率:0%
学校でうたた寝していた男子高校生天音卓己(あまねたくみ)は夜中、校舎の屋上から飛び降りようとする人影を見る。そこから飛んじゃダメだ――内なる衝動に突き動かされて屋上へ急ぐ卓己は、果たして彼女のことを救えるだろうか?【全7話完結】
最終更新:2021-04-19 18:04:06
61878文字
会話率:40%
つらいつらいつらみさわ、あたしはギャルのテッペン目指してた姫川さやか。事故って神様とアゲアゲで喋ってたら映えな異世界?に来ちゃった!
魔法が使えないけど何とかなるっしょ!笑
異世界でもBF(ベストフレンドね笑)できるかな♪
最終更新:2021-04-11 05:30:24
307文字
会話率:25%
ゲームストーリーを飾り立てる役目を持つ「脇役」たちが、意思を持つ世界。脇役たちにはそれぞれ通り名がつけられ、職業としての役目があった。
あるものは待遇の改善を要求し、またあるものはストーリー上の自分と素の自分の乖離に悩む。
そんな世界
観があるこの物語で主人公を張るのは、まさかの「荒くれ者」!?
「おい兄ちゃん、べっぴんさん連れてるじゃねえか」
こんなセリフ、きっとどこかで聞いたことがあるだろう。
そう。なんかギルドの入り口あたりで主人公に絡んでいって、なんか撃退されて、そいつがランク高かったりして他の冒険者からすごい新人が現れたみたいな目で見られるあれである。
あれが主人公だ。
荒くれものが同じような脇役と駄弁ったり、時には主人公になりたくて戦ってみたり、ハーレム目指してみたり……。
新感覚異世界日常コメディ、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 19:06:48
25046文字
会話率:43%